『花咲いて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
お題《花咲いて》
どんな闇さえも包み込んで、夜明けに変えていく。
その笑顔が曇ることのないように。
「ひめひめー! 会いたかったよ〜」
「わっ」
暁の城への訪問者――西の地方に住まう砂糖菓子工房を持つ少女は、リシュティアを猫のように可愛がり、代々城へ砂糖菓子を献上し、数多の地を駆け回る。
こう見えて、凄腕の少女なのだ。
「今日はどうしたの?」
「えへへ。なんでだと思う? ヒントはねぇ、あなたのそばにいる……あなたを溺愛するお兄さまたちよ」
「お兄さま?」
ちらりと少女は、ルシュラとクオイに視線をやる。
(でもひめひめは私のよ)
「……あー俺とルーくんのことだよねえ」
「もしかしなくても、そうだろう」
前も誰かに言われた苦い記憶がある。離れた場所で、少女とリシュティアを見守っていたふたりは、苦笑いを浮かべるしかない。
「ふふん、頼まれてたイチゴの宝石だよ、はいひめひめ」
「……きらきらしてる」
袋から取り出された砂糖菓子に、リシュティアは瞳を輝かせ――ルシュラとクオイを見る。
「クゥちゃん、ルシュ、ありがとう! 大切に食べるね」
部屋に、花が咲く。
彼女の笑顔は、春を呼ぶ。
「……まいったな」
「……ほんとうに」
彼女の笑顔は砂糖菓子。
『花咲いて』
私はどんな花に咲いた?
私はどんな色で咲いた?
私はどんな風に咲いた?
咲ききれてないかな
咲いたら散らずにいられるかな
私が私らしく咲けるように
まだまだ努力していかないと
この時期に咲く花が咲いた。
大きくて、透き通る様な白色の花びら。
私はこれを摘んで病院へ行く。
「大丈夫?調子はどう?」私は聞く。
「あぁ、大丈夫だよ。いつもありがとう。やっぱり優しいね。そういうところが本当に大好きなんだ。」
彼が答える。
「もう…。」と私は照れながら花を花瓶に入れる。
「この花、花びら大きいね〜」
「そうでしょう?ゼラニウムっていうの。」
「これはあなたの為に選んだの。」
「へぇ、嬉しいな」
「ふふ」
あなたは気付いてない。私があなたの秘密を知っている事を。
私はあなたの愛を信じないー。
花咲いて
花散るときに
私老う
「花咲いて」
華化粧
癒せない程
引き裂かれし
無数の想い
言葉さえ失う・・・
抗えない程
逝く末の定め
非情な想い
声が枯れ果て・・・
光が痛く
遮る手が焼けつく
光が射る
貫く躯が崩れては
「生きた意味を 理解した・・・」
制裁に咲いた
還り血の華
花弁の雫 咲き乱れ
裁きに流れた
儚き血の華
血の結晶 光照らし
真紅の闇に堕ちた
私が望んだ・・・
_______________
真っ暗になった夜空に咲いた
花火は
儚いけれど綺麗で
わたしの胸を苦しくさせた
_______________
Theme:花咲いて
もっと読みたい300越え ありがとう
夏休み2日後A先生と二人で話せた
ちょっと嬉しそうな顔してるのが可愛かったな
もう会えない日が続くのが辛くなる
お題:花咲いて
花って恋みたいだな
芽が出ると成長が気になる
茎が伸びると段々愛着が湧いて
蕾ができると花を望んでしまう
だけど__
ここまで来て開花しない花もある
君の恋が咲きますように
『 花咲いて 』
実りある時間を…♡
花咲いて
あなただけのお花が
咲いて…
とっても綺麗なの…
あなたは誰よりも
素敵で魅力的…
わたしはあなたの魔法に
かかってしまうの…
あなたに出会った瞬間から
…あなたの虜…
もう…
素敵すぎて…
眩しいの…
あなたに酔って…
きょうも眠るわ…
花咲いて春がきた
私は、去年の10月シンデレラになった
それから約半年が過ぎて仕事をいっぱいもらってすごく幸せで楽しい毎日を過ごしている。
自分の気持ちに
花を咲かせてくれたら
なんかホッとするのになぁ
#花咲いて
【花咲いて】
我が家の庭は3月~6月までは
賑やかに花咲いて
早咲きの小さな桜の木に可愛い花
赤いぼけの花が毎年見事に咲く
背の高い木蓮の木に、白と紫がかったピンクの花、落ちるときは地面に花びらの絵を描く
かいどうの可憐なピンクに毎年ときめく
赤と白のチューリップがいつも
2本
庭一面の花韮の白い可愛い花は
いつの間にか我が家の庭の一員
白いさつきの花、今年は白が透明に感じたよ
すずらんが咲き、アヤメがひっそり咲き
最後に大ぶりな額紫陽花で終わり
手入れはたいへんだけど、花が咲いて、束の間の癒しの季節を
すごす時間が幸せ
お題:「花咲いて」
皆さんは「才能」という言葉を知っていますか。
知っている人がほとんどだと思います。
お題とは少し違う話になるかもしれませんが、ぜひ閲覧してってください。
「才能」と聞くと、限られた人にあるもの...そう思ってしまう方もいるでしょう。
でも、私はそうは思いません。
誰にだって、才能はあります。
私で言うなら...すぐに寝ることが出来る才能とか、
忘れやすい才能でしょうか。笑
これを「才能」というのは間違っているかもですね。
しかも、短所。
ですが、長所として捉えるとそれはある意味「才能」とも言えるでしょう。
そんな自分の「才能」が花咲けば、自分にとって、あるいは相手にとって、良いものをもたらしてくれるでしょう。
分かりにくいですね。笑
簡単に言うと、「自分の中にある才能を磨けば、良いものを生む。」みたいな感じかな?
あなたも自分の長所・短所を磨いてみてはいかがでしょう。
必ず、花咲いてくれることでしょう。
花咲いて、いちばん見頃よ。
だから、ちゃんと責任とって。
何が起ころうとも花に罪はないのだ
と言うほどに花に思い出もない
大好きなこの子の選んだ花を
枯らさないように
努めるだけ
花咲いて夜空に描く大きくて美しく飾るその下では、愛しい君と一緒に見つめる。
隣に座っているからか、肩越しに体温がじんわりと伝わってドキドキする鼓動と共に呼吸する私。
ふと目が合うと鼓動が早くなり、頬が熱くなっているのがわかってしまうのに、君の眼差しを外せない。
君の笑顔が私の心に刻まれて、重なっていく。
ずっと一緒にこれからも四季折々の瞬間に隣で居たい、愛しい君と共に歳を重ねていきたいな。
花咲いて
皆んなが待っている
皆んなが見たがっている
綺麗な花を咲かせて
花咲いて
皆んなが待っている
皆んなが嗅ぎたがっている
いい匂いを咲かせて
花咲いて
皆んなを見惚れさせたい
皆んなから欲されたい
私だけを咲かせて
花
いつか散るとわかっていても
その刹那の美しさに心奪われる
どんな花にも輝きがある
どんな花でも誇らしい
人も同じかもしれない
この命尽きるまで、
生きて
生きて
生き続けよう
花咲いて
花の数だけ種類があって色がある。何一つ「同じ」なんてなくて。
だから、自分を偽る必要なんかない。もし、そんな自分を責める人がいたら、自信を持って違うって言っていい。
あなたはあなたらしく生きていい。
誰もあなたを否定する権利なんかないから。