『良いお年を』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
特番を流し観ながら
年越し蕎麦をすすり
神社仏閣の番組で
年を跨ぐ
これまでの一年に
想いを馳せながら
ゆっくりゆっくり
今年が終わってゆく
さようなら 今年
良いお年を
大晦日。時刻は21時。星空が綺麗な夜だった。
「じゃ、お先に失礼します。良いお年を」
「はーい、お疲れさま!良いお年をー」
バイト先の社員さんに挨拶して、店を出る。
あの人も俺も、明日もシフト入っているから、1日と待たず新年の挨拶をすることになるのに、『良いお年を』って言葉を交わしたのが、少し不思議な気持ちだった。
『良いお年』ってなんだろなって、何となく考えながら歩く。今年も1年バイト三昧、いっぱい稼いでいっぱい遊んだ。勉学の方はちょっと微妙だったけれども、留年はせずに済みそうな程度にはやれた。しんどいときもあったけど、何とか1年、やりきった感がある。家路を辿る足取りは軽やかだった。
こういう清々しい気持ちで迎えられる新年は『良いお年』ってことになるのかな。そうだとしたら、もう俺は『良いお年』確約されてるようなもんじゃね?
考えてたら、楽しい気持ちになってきて、自然と鼻歌を歌っていた。
【良いお年を】
浮気をしているアナタ。
気付いていないと思ってる?
そんなのお見通し。
なんでか?
アナタを愛しているから。
アナタへ
ゴミは始末しておいたから。
良いお年を♡
良いお年を
年末 口ぐせのように
口から出る 言葉
だけど
良いお年をお迎え下さいませ
って 言われると
気はずかしくなる
だけど 大切にしてくれる
近所のおばあさん
大切に したい
良いお年を!
あけましておめでとうございます!
「良いお年を」と言おうと思っていたのに、起きたら1月1日でした。
いよいよ新年を迎えてしまった…
大学受験が近いです。
さてさて、いつも私の文章を読んでくださってありがとうございます。
平和についての作文を投稿し新聞に掲載されたり、今まで私の文章を読んで感想をくれていた友達が「私も何か書こうかな」と言って書いた文章を読ませてくれたり、図書館の小説募集に応募してその作品が優秀作品として掲載されることが決まったりと昨年は一歩前進できたかなと思います。
皆さんの心温かい応援のおかげで続けることができました。
今年はもっとたくさんのことに挑戦する1年にしたいと思っています。
これからもponnuの作品を読んで何かしら感じていただけると幸いです。
また、皆さんの作品がとても励みになっており、昨年はたくさんの素敵な作品に出会うことができました。
今年も皆さんの作品を楽しみにしています。
素敵な1年になりますように。
よいお年をお過ごしくださいませ。
年が明ければ何かが変わると思って、朝目が覚めて窓越しに外を見た。
冷たい風が首もとから服の中に入り込んできて寒い。
太陽は昨日より少しだけ温かく輝いてみえた。
重たい身体を上げてスマホをみるともう10時だった。
昨日あれだけ早起きしようと思っていたのに、結局いつもの通り太陽に叩き起された。
何かが変わると思っていた。だから新年は特別なんだし、みんなそれを祝ってるのだと思っていた。
けど、何も変わらなかった。変わったといえば地球がひとつ歳をとった。それくらい。
いい年ってなんだろう。人が変わらないのなら、去年と同じことが巡るだけなんじゃないだろうか。そうじゃないのなら、何が去年と違うんだろう。
きっと環境が変わるからだと思う。社会人になる人、大学生になる人、死んでしまう人。
そういう人たちが今年を去年と違うものにするのだと思う。
今日、変化を取り入れてみた。早起きはできなかったけど、久々に朝ごはんを食べた。
昨日と違う自分にはなれないけど、去年と違う自分にならなれるかもしれない。そう信じてみる。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
何回目になるだろう
人生を通して何回口にしただろう
この言葉をできる幸運を噛み締めて
今年も少しずつ人として成長できるよう
『何はともあれやってみる』
を目標に頑張っていきたいと思う
みんなが幸せだと言える年になるよう
心から祈っています
良いお年を
朝から君は
元気いっぱい
はしゃいで
笑って
甘えてみせて
去年は楽しかったかい?
幸せだったかい?
今年もそうだといいね
そのために私は
何ができるかな
良いお年をー!
うん、良いお年を、
話す相手も寝てしまったので
返事のくれないテレビに話しかける。
零時を周り、携帯が鳴り始めた。
「終わんねぇー」
あけおめラッシュだ。
ラッシュが過ぎた頃、アイツにも連絡をした。
『ことよろ、いつでも帰ってこいよ、待ってるからな
ってか、あんま、待たせんなよ!』
もう居ない人を思う。
❧❦
良いお年を
謹賀新年、明けましておめでとうございます。
最も底辺労働者である俺にとって正月なんてめでたくもなんともないいつもの日常に過ぎないのだけど。
それについ先日舌に血豆ができてそれが破れたあとがめっちゃ痛い。話すのにも支障が出るしもう散々だ。
なので今の気分はめっちゃブルー。飯食うのも難儀するし萎えるぜまじで。
いつだったかも正月に血豆ができたことがあったしなんだかこの季節は口内トラブルが起こりやすいのかもしれない。
理由はともかく今は口の中が常に痛い状態だ。なのでもう終わり。もうなにもやる気しない。
良いお年を
妖精族のあなたを祝いに参りました。
瞬きのまだとは存じますが楽しんでいただけるようめいいっぱいもてなします
・ご挨拶
いつも読んでいただきありがとうございます。
うみ と申します。皆様の作品を楽しみつつ執筆を続けるうちに、いつの間にか百作以上を書いていました(一文だけの日も何度かありましたが)。
せっかくの新年、良い機会かと思いまして、今回は私がいつも書いている物語のあらましを少しお話ししたいと思います。
こちらへ投稿している小説は二つのシリーズに分けられます。物語の舞台は同じでこの世界とは違ういわゆる「異世界」です。魔法があったり、魔獣が存在したり、カラフルな髪と目を持つ人が居たりします。
一作目から八十五作目までで書いているのが、魔法学園の同級生四人のお話です。私は「四人組シリーズ」と読んでいます。
・白髪に緑色の眼の子
・銀髪に紫色の眼の子
・灰色の髪に水色の眼の子
・茶髪に橙色の眼の子
この四人がわちゃわちゃしているだけですが、書くのがとても楽しくてお気に入りのシリーズです。
紫の子と緑の子、橙の子と水色の子がペアになっています。両片思いだったり、付き合っていたり、一緒に住んでいたりと時系列はさまざまです。緑の子と水色の子は親友で、お互いに恋愛相談をするなんてこともある様です。四人の名前は敢えて出していないので、ご自由に想像してみてください。
もう一つのシリーズは八十六作目から現在も書いているものです。こちらは男女二人と彼らを見守る友人の女性、という人物構成になっています。
・ミルクティー色の髪に竜胆色の瞳の女性
・夜空色の髪に金色の瞳の男性
・外見描写なし、二人より年上の女性
この三人がおもしろおかしく、たまにシリアスに過ごしているお話です。色々と深い過去がありそうですがここでは割愛します。こちらも時系列はさまざまです。
現在は三人組の方をメインで書いていますが、四人組もいずれ書き始めたいと思っています。その時は区別するために、小説の初めに「四人組」か「三人組」かを書いておくつもりです。
これから七人がどうなるのかは私にもわかりません。いつか二つのシリーズがクロスオーバーしたら楽しそうですね。これからものんびりと小説を楽しんでいただけたら幸いです。
それでは皆様、良いお年をお過ごしください。
良いお年を
幸せと感じれる一年になりましたか?
大丈夫
何かがたりないと感じてもあなたはやるだけやりました
あなたが行動したことはあなたがちゃんと考えてしたことだから間違い無いです
美味しい食べ物でも食べて良いことが起こることを待つのみです
良い新しい年を迎えて
2025年素敵な一年を過ごしていく
その強い気持ちを持って
良いお年を
宜しくお願い致します
今年はありがとうございました。
たくさんの人にお礼をする。
知らないうちに
たくさんの人に助けられたりしていたと思う。
来年はたくさんのありがとうを伝えていきたい。
良いお年をお過ごしください。
─────『良いお年を』
良いお年を
新年になってインストールし、このお題が出たので何も書けない。
でも2日ぐらい前だったら、こう書いてたと思う。
私にとって今年後半は大きな変化があった。
誰かのために生きるのをやめて、自分のために生きようと決めた。
今は毎日が少し楽しい、小さなことでも幸せを感じる。
美味しいものを食べて、やりたいことをやる。
来年も自分を大切にしたい。
では良いお年を迎えてください。
良いお年を~
毎年訪れる お正月 でも なんか良いですね~
一つの区切りが 付いたみたいで
身が引き締まるような
感じで
今年こそ 良い年で ありますように
本年も 元気でいたい 我が身です
穏やかで 笑いあい日 ありたいね
t「良いお年を」
今年一年お世話になりました。来年もよろしくお願いします。
なんて言葉をとりあえず並べてみる。
最後に良いお年をとぺこりと顔文字なり絵文字なり付けて社交辞令を済ませる。
良いお年を、その年を良くするか悪くするかなんて自分次第!他人に言われんでも自分で毎年最高の一年にするぜ!
それぐらいの気合いで!みんな!良いお年を!にしよう!
皆さま良いお年を。
(今日はこれ以上はいらないはず。)
「よいお年をお迎えください」
そう言ってパーソナリティーは12月最後の放送を終えた。
「お疲れ様です。今日もいい放送でした」
ブースを出ると、タケさんが声をかけてきた。
「なに言ってるの。お互い様じゃない」
ディレクターでありミキサーであり…いや、しゃべる以外の仕事は全てこの人が担っている。番組を始めて24年、二人だけで作ってきたラジオだ。
「今日もたくさんメール来てますよ」
「ホント? みんな年末すぎて聴いてないんじゃない?」
タケさんはプリントアウトしたメールの山を手渡してきた。
「…ありがたいねぇ」
放送後、コーヒーで一服しながら放送中に読めなかったメールに目を通す。ラジオはリスナーにとって情報や娯楽であり、ときには話し相手にもなる。私が話したことで、記憶が呼び起こされ、自分はこんなことがあった、それはもっといいやり方があるなど、生活の知恵を教えてくれることもある。
市井の人々が紡いだ自分の言葉は、私にしか読むことができない、残されない民俗史だ。いつか語れる日のために私はいつも目に焼き付けておく。
「これ、とっておいて。次のときに読めるように」
タケさんに数枚のメールを返す。
「はい。たしかに」
タケさんはそれを保存用のメールボックスにしまった。
「じゃあ、また…、あ、よいお年を」
「ええ、よいお年を」
ラジオ番組のオファーをもらって以来、ずっと通っている地方のFM局。ラジオが終わった午後は晴れやかな気分でのどかな田舎町を車で走る。いつにも増して静かな町に、年末の空気を感じる。
穏やかに年が暮れていく。
「えー、あけましておめでとう。なんか、昨日の今日でちょっと恥ずかしいですね。聴いてるみなさんも同じですよ。元日からいつもと変わらないラジオを聴いてるんですから。恥ずかしいと思いなさい。ということで…」
お昼の帯番組に年末も正月もない。ラジオはリスナーにとって、時報であり、日常だ。ゴミ出しのたびに会うお隣さんと変わらない。
「昨日こんなメールが届いてました。えー、ラジオネーム『木製憲武』さん。『私の工場(こうば)は大晦日の今日も出勤です。親方が急に取ってきた仕事の納期がキツすぎて、加工機械の前で年を越しそうです。年末手当と残業代をふんだくろうと思っています。今日も親方と一緒に聴いています。放送がんばってください』いや親方に聞かれてんじゃねーかよ! 大丈夫なの? 木製憲武さん。えー、職業は木材加工ということで、いいラジオネームですねー。文字を見ないと伝わらないんですけど」
ラジオパーソナリティーは、今日もリスナーと番組を作っている。
運命的な出逢いをし (必然だったのかも?)
月日を重ね、流産の危機を免れ、
無事に産まれて健やかに育ったつもりが、
見た目は普通だけど、
重い病気を患ったり、心が疲れてしまったり。
普通に生きてても、
学校や会社で虐めがあったり
身内や恋愛相手や夫婦間で意地悪や暴力を、
受けてる人もいる。
当たり前の事だけど、
ご飯食べれて暖かい布団に寝れてるって事は
本当に普通なんだけど奇跡なのかも知れません。
生きる意味とか、産まれた訳なんて、最初から無い。
存在してるだけで素晴らしい。
良いお年を