自転車に乗って』の作文集

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自転車に乗って』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/14/2024, 11:33:11 AM

自転車に乗って




いつかの映画みたいに
風を切って








この瞳に映る醜悪も
この胸の中の憂鬱も
この手の中の焦燥も








何もかも

その風が攫って行ってくれるなら








辿り着く先が見えなくても
漕ぎ続けよう

チカラノカギリ








そして
いつか羽根が生えて
自転車ごと空へ飛び立って


いつか見たアニメみたいに
夢を追って






























自分の進む道が
見える時が来るから

8/14/2024, 11:32:28 AM

「自転車に乗って」

子供のころは自転車に乗ってよく遊びに行ったな。
移動手段はそれだけだったから。
暑い夏も普通に自転車に乗ってた。
今ではありえないけど。
なんか懐かしい。

8/14/2024, 11:30:56 AM

自転車に乗って

 「ダメだったなあ」
 コンクール会場から少し離れた橋にもたれかかり、空を見ていた。速い動きをみせる雲からわかるように風の強い日だった。ヴァイオリンケースに挟む2位の賞状がパタパタと揺れる。
 あと少しすれば賞状は風に飛ばされるだろう。
 それでも良かった。
「あ...いた」
「あ」
 自転車に乗って僕の前に止まるのは村田ひな。
 コンクールで1位を取った天才ヴァイオリニストさんだ。
 それにしてもなぜ自転車なのか? 彼女は同じアパートの隣人だが、ここからアパートまで車で40分の距離がある。
「どうして自転車なんだ?」
「体力作り」
 やはり彼女はストイックだ。結果は必然なのだ。
「そんなことどうでもいい。どうして逃げたの」
 気づくと彼女の目は僕に怒りをぶつけていた。
 怒られることなどしていない。なんなら逃げてもいない。
 だから少し怒りが伝播した。
「逃げてない。真剣に戦って負けた。何を怒ってるのかさっぱりわからないね」
「ふざけないで。あなたはいつまで経っても…!!」
「そう。いつまで経っても2位。君の下。シルバーコレクターとはまさに僕のことさ」
「違う。わかってない。何も!」
 彼女は地面を強く蹴って自転車を走らせる。
 その方角はアパートとは真反対。
 そういえば彼女はアパートが家ではないのだ。ただ練習をするためアパートに来ていただけ。
「今夜は静かに眠れそうかな」
 彼女の顔が頭を過ぎる。
 コンクールで見せた笑顔、僕に向ける鋭い眼差し。わかってないと叱る顔。その全てがなぜか頭から離れない。彼女と言葉を交わすことなんて、今までほとんどなかったのに。
 彼女が僕に関われば関わるほど、ふつふつと腹の底で何かがうごめくのを感じた。
「勝ちたかった」
 僕はヴァイオリンと賞状を持って早足でその場を離れる。
 無意識に出た言葉を忘れたかった。
 自宅へ帰る。
 彼女とは反対の方向へ僕は歩き出した。

8/14/2024, 11:29:53 AM

自転車に乗って通勤…止めた(;^ω^)
暑すぎる夏、駐輪場で太陽にジリジリ焼かれ放題。
使ってあげられなくてごめん。
日差し避けを付けてあげるよ、また秋に会おうか。

8/14/2024, 11:27:59 AM

自転車に乗って



小学生の頃、幼なじみの彼と2人乗りで自転車に乗った。
風がとても心地よくて、彼のお腹に回した手が何だか熱く感じて、少しドキドキしていたのを覚えている。

あの頃は、その胸の高鳴りが恋だとは思っていなくて、単純にスピードを出していたから、ドキドキしてたんだと思ってた。

中学生になったら、お互い少し距離を取るようになった。クラスが違ったというのもあるけれど、それ以上に何だか恥ずかしかったから。でもそれと同時に淋しい気持ちになった。たまに会えば挨拶くらいはするけれど、そんな距離感。

変わったのは、高校生になってから。
同じ学校を志望していたと知ったのは、入学式を終えて、教室に入った時。しかも同じクラスだった。

私は嬉しくて「おはよう」と声をかけた。
向こうも驚いた顔をしたけれど「おはよう」と声をかけてくれた。

それから彼は高校でもバスケ部に入った。私はなぜだか、バスケ部のマネージャーに志願した。
話す機会が増えて、また前のように普通に話せる幼なじみになった気がする。

彼が久しぶりに一緒に帰ろうと言ってくれた。嬉しかった。小学生の時みたいに、自転車を2人乗りした。
高鳴る鼓動はこれが恋だと告げていた。

8/14/2024, 11:27:26 AM

「自転車に乗って」

夏休みに学校に行く時、自転車で行くが事故(自動車の衝突だけでなく自爆なども)が起こりそうで時々怖い時がある。例えば横から車が出てきたり、目の前を通る鳥を轢きそうになったり、段差に躓いて転びそうになったり…

高校1年生のとに車道から歩道に行く時あまりにも段差があったのに道路と車輪を平行にしてしまっていたせいで転んだ。幸い血はでなかったものの、あれ以来段差がトラウマで今でもかなり角度をつけて歩道に乗るようにしている。
このトラウマはまだ消えないと思うがいつか気にせずに乗れるようになりたい

8/14/2024, 11:25:28 AM

【自転車にのって】

何も思いつかないや
連想するのは青い空入道雲
部活動に青春
風、どこまでも続く道、土手
並走する友達に大きな声
習い事の帰り道
そこで空想が終わる
どうしてだろうね
スランプかな
お題があわないだけかな
いまいち気乗りしないお題のときほど、みんなの作品は面白いのが多いから今日も豊作かも
たのしみだね
しばらくはROM専でいいかも

おやすみなさい

8/14/2024, 11:24:51 AM

大好きな祖母が危篤になりました。

自転車を走らせて、祖母に会いに行きました。


ほぼ似合うことができました。

8/14/2024, 11:24:34 AM

自転車に乗って、風を切りながら、先を進む。



それが心地よくて、スピードを上げる。



上り坂は、はぁ、はぁ、と息を切らしながら。



下り坂は、ブレーキもかけず、ペダルから両足を離してその勢いに、身を任せて。



そうして、辿り着いたのは、自分だけのとっておきの場所。



自転車から降りて、大の字になって寝転ぶ。



こんな姿になっても、誰にも咎められない、最高の時間が過ごせる唯一の場所。

8/14/2024, 11:24:17 AM

自転車に乗って

風を切る気持ちよさ
何処までも行ける
上り坂は辛いけど、
下り坂はジェットコースターみたい♪

大人になっても自転車に乗って遠くへ行ってみるのもいいね!

8/14/2024, 11:23:02 AM

テーマ「自転車に乗って」

前までは自転車通勤だった。
車通勤になってから、自転車の人を見かけると「暑い中すごいなぁ」って思ってしまう。自分だって暑い中自転車に乗っていたわけだからすごかったわけだが。
自転車にも良さはある。だがやはり車ってとっても楽だし便利だ。
ありがたい乗り物である。

8/14/2024, 11:21:49 AM

自転車に乗って……
自転車に乗って……
自転車に乗って……。

ギーギーと鳴く錆びついた自転車の傍ら。
新しく買い替えるという選択肢は、自分にはなかった。
金ねぇからな。

8/14/2024, 11:19:46 AM

テーマ「自転車にのって」

島のサイクリングロードを走りながら、目的地を探した。目的地は、クーラーの効いた店であれば何でも構わなかった。レンタサイクルのサドルは、僕が立ち漕ぎしている僅かな隙に熱を蓄えている。

ようやく見つけたのは、小さなアクセサリーショップだった。砂浜に打ち上げられた、マイクロプラスチックで作ったというアクセサリーが売られている。汗がひくまで滞在したかったが、場違いなところに来てしまって落ち着かず、すぐに店を出てしまった。

店のすぐ近くには、海へ向かう石段があった。涼は海にある。段を降りていく僕を、フナムシたちが避けていく。水に触れたとき、一つの目的地を思い出した。
アメフラシに出会うことだ。
小さい頃、図鑑で見たアメフラシ。磯溜まりに現れるという、ウミウシのような生き物だ。大きく膨らんで肥えた、雨雲のような体を持っている。
この島のどこかに、アメフラシは棲んでいないか。

8/14/2024, 11:18:38 AM

自転車に乗って


教習所に通っていた頃
思いきってコンタクトデビュー
自転車走らせて帰宅中
目の中に飛び込む羽虫に
何度も泣かされました(痛みで)
運転中に同じようになったら
危険だなーって考えた結果
以降メガネ人生です

8/14/2024, 11:17:24 AM

子供の頃、自転車に乗って近場を探検するのが大好きだった

知らない道
初めて行く友達の家
ちょっと離れた公園

子供には少し遠い距離だったが
背伸びをしたような気分だった

車の免許を取得してから自転車に乗る機会は無くなった
自転車に乗って大冒険したと思っていた場所は、車で数分で着いた

あの頃の感動は、あの頃にしか出来なかったと、今更思う

8/14/2024, 11:15:27 AM

自転車に乗って、
花畑に行きたい。
とても綺麗なんだろうな。
素敵だ。

8/14/2024, 11:15:05 AM

題【自転車に乗って】

「自転車に乗って世界一週したいな~!」
「すみれ~、なに言い出してるの?」
「大きくなってからの夢かな、もう高校生だけど」
「あはは!じゃあ私もいっちゃおうかな?」
「良いよ。私が乗せてあげる!」
こんな風に冗談も言い合えるのは今だけ、だよね。
「悲しいな。」
「なにが?」
「もう高校生でしょ?みんなと離れるのが。」
「大丈夫だって!私がいるじゃん!」
「そうだね。」
「待って、私、重要なことを思い出した!」
「ん?どうしたの?」
「気づかない?」
ん~?あっ!
「私、自転車に乗れない!」
「大人になって、ずいぶんたってからの夢になりそうやね。」
「あ~もう!」

もう少し先の話でした(笑)

8/14/2024, 11:14:31 AM

自転車に乗って

自転車に乗ってどこまで行こう
軽くペダルを漕いで
ぐんと進んで風を切る
どこまでだって
行ける気がする

今は軽々乗れる自転車も
初めての時は
それはもう大変だった
練習場所を求めて公園へ
でもそこまでの道のりに
いたのだ
犬が
大きな犬が
しかも牙をむいて吠えるやつ
小さな頃の私は
自転車を押しながら
怖くて怖くて
泣いて泣いて
結局公園へ行けなかった
お母さんになぐさめられて
泣く泣く家に逃げ帰った
それからずっと
大きな犬も
自転車も苦手になった
だから
自転車に乗れるようになったのは
中学生になってから
高校は自転車通学
時間に追われ大爆走
おかげで得意になりました
でも大きな犬は
まだちょっと苦手

8/14/2024, 11:12:47 AM

どこまで行ける

小さい時はうんと遠くまで行けたと思ってた
ペダルを踏むたび まるで飛ぶようで
全てが自由になるような気がしてた

大人になった今何故だろう
どんなにペダルを踏み込んでも
何処にも逃げられない気がした
何処まで進んでも戻されるような気がした

そうじゃないそうじゃない
いつからこんなに心は萎んだの

自転車に乗って
明日はあの 小さかった私に帰ろう


          ✼•┈┈自転車に乗って┈┈•✼

8/14/2024, 11:10:48 AM

自転車に乗って君と会った。

その時は自転車が、運命を繋ぐものだと思った。

でも今は違う。

君と僕を、引き離すものだった。

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