『脳裏』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
貴方の事が脳裏に焼き付いて離れない。
脳裏に浮かぶ貴方はいつも微笑んでいる。
東京の大学に合格し
田舎から離れられると思い
うれしかった
引っ越しのために
両親と私の3人で
縁もゆかりもない場所で
準備をした
夕方に終わり東京駅に
両親を見送りに行った
母が「じゃあ、頑張ってね」
と言ったあと、
両親が雑踏の中に消えていく
1人になった
その瞬間にさみしさが
一気に押し寄せた
親のありがたみが
次から次へと押し寄せた
涙でゆらいだ両親の背中が
今でも脳裏に焼き付いている
題「脳裏」
出会ったあの日から
いなくなってしまった
今でさえ
君のすべてが
焼き付いて離れない
脳裏
脳裏に浮かぶのは
貴方の笑顔
今、どうしていますか?
お題 脳裏
誰と過ごしても
どんな時間を過ごしても
まるで夜空に月があるように
いつも脳裏にはあなたがいる
それが当たり前のように
君はどこにもいない
君はどこにもいない
君はどこにもいない
脳裏には君の笑った顔が貼り付いていて
会いたいんだ
『脳裏』
彼がなんだかいつもと違う
鼻歌を歌ってたり妙に私に優しかったり・・・
《浮気》という言葉が脳裏をかすめる
「脳裏」
いつも汚れて、ぐちゃぐちゃで、ボロボロ
どんどん汚れていくそこを掃除しなくてはならない
でも決して最初のように綺麗になることはない
色んな記憶が、考えが、感情が、沢山散乱していて、ただでさえ手一杯だと言うのに色んな感情が新しい問題が、次から次へと押し寄せてくる。
整理整頓するだけでも骨が折れる。
それでもいつかは綺麗にしなければいけない
心には限度がある。その限度を超えるまでほっておけば、もたなくなる。
捨てなければ、忘れなければ、壊れてしまうだろうから。
掃除するのは大変だ
色々なものが交錯していて辛い思い出も楽しい思い出も1つの所に収まって色々思い出してしまう
そんな中でも特に嫌な思いで忘れたい思い出なんかは特に、こびり付いてなかなか剥がれてくれない。
取ろうとしてもこびり付いて取れない
忘れようとしても焼き付いて離れない
脳裏
いつ起こるかわからない
腹痛に脅え、楽しそうに
生きるのもままならない。
ふと目覚めた夜の闇に
漠然とした不安が脳裏に過る、
静まり返るこの世界に
まるで一人だけ取り残されたようで。
私が消える時でさえも
私はそれに気づかないだろう。
私はまた目を閉じる。
おおきないしを もちあけて
ふりかふった そのしゅんかん
おかあさんの ことはか
あたまにうかんた
いきものに やさしくしなはい
けっして いしめてはいけまへん
そうたった
そうたった
そうたった
ほくは いしを しすかに
しめんに おいた
こめんなさいこめんなさい
そうくりかえしなから
ありんこは にけていった
こめんなさい は ほくのほう
ちかくにいた かまきりをつかまえて
あたまのうらに ましっくてかいた
いきものを いしめては いけまへん
たけと
いきものを まてしか
かけまへんてした
ほくの あたまにも
こうやってかいておけたら
いいのにな
おかあさんを まいにち いしめる
あいつの あたまのうらにも
かひてやれたら いいのにな
ゆうやけこやけ あかとんほ
きょうもいちにち おわってく
さみしそうな おかあさんか
まってるから
きょうもほくは あのいえに かへる
物理的に上を向くといいらしい。「はい今世お疲れ様でした」ってなった時とか。「おらにちからをー」って上向くと嫌な気分が飛んでくんだって。
すげぇよ悟空。心理学じゃん。
脳裏に願いを
・脳裏に願いを込めて、言葉にして、何回も唱えるように呟く。すると行動に繋がり、やがて運命をも変える。
歴史上の有名な偉人はそのようなことを言っていた。
・では、私もより素晴らしい人生への第一歩として、脳裏に願いを込めてみよう。
一生健康でいられる。
セミリタイアできる。
大切な人と自由に過ごせる。
これが現実なら私はこの上なく幸せだ。
・だが、脳裏に願いを込めることにばかり意識すると、脳は疲れてしまう。
なぜなら、がむしゃらに良いことばかり考えると、悪いことも思い浮かんでしまうからだ。それを止めようと無理やり良いことを考えると、さらに疲れるだろう。
そういう時は悪いこと考えてたって良いじゃないか。人間は陰と陽で出来ているのだから。悪いこと考えてても、いつかは良いことを自然に考えれるようになるさ。
そんな感じで、マイペースに良いことを脳裏に留めておくのが、すんなりと願いは叶いやすいのだ。
脳裏
どんなに幸せなことがあっても
脳裏に焼き付けられた
「恐怖」は
一生消えない
一時的に消えていたとしても
ふとした瞬間
思い出す
君は独りじゃない
助けを求めれば
助けてくれる人もいる
抱え込みすぎないでね
すれ違いざまに鼻先を掠めた香りのせいで、忘れ去っていたものが脳裏を過ぎった。
思い出したくないものだったのか、それとも思い出す必要のないものだったのか。今となっては分からない。
けれど、それは確かに事実として私の心を押し潰し続けていたはずのものだった。
その場で振り返り、香りを纏っていたであろう人物を探す。けれど、不慣れな町の人混みの中ではすれ違っただけの誰かを見つけることなんて出来ない。
香りの持ち主であるだろう誰かは見つけられないまま、雑踏のすみっこに立ち尽くす。
……いや、きっと見つけられなくて良かったのだろう。見つけてしまえば、きっと私は私の傷をその人にぶつけてしまうから。
浮き彫りになった記憶がまた目に触れないよう奥底へと押し込んで歩き出す。
もう、振り返ることはしなかった。
『脳裏』
脳裏をよぎる
脳裏を掠める
脳裏に焼き付く
そんな単純な言葉しか出てきやしない
自分にはその程度のことしか書けないのだろう
あぁ、なんと浅いことか
根本浅いとか浅く無いとか
そんなことを気にするのが間違えているのか
つい上手いこと言おうとしてしまう自分がいる
あぁ、嫌気がさす
文章や詩なんて
内面を発露させるものではないのか?
そう思っているはずなのに
あぁ、それでも上手いことが言いたくなる
そして何も言えなくなる
なんとくだらない人間か
なんと浅い人間か
それでも書くことをやめられない
何故なのか
何を求め、何をしたくて書いているのか
お題が悪いと言いたくなる自分がいる
そう、それは言い訳
己の力の無さを
言葉の少なさを露呈するだけ
あぁ、くだらない
そんな想いが
脳裏をよぎり
脳裏を掠め
脳裏に焼き付く
また泥沼にハマって抜け出せなくなる
深夜の闇に引きずり込まれてく感覚
正論ばっか言う人はこう言う
必ず朝はやってくるから
って。
でもさ、わたしにとっては今この瞬間
闇に包まれたこれが世界の全てで
この闇の先に光が待ってるなんて
想像もできない。
今楽しくなくて未来にも希望がないなら
頑張る意味ってあるの
過去の私が問うたこと
その答えをわたしはまだ教えてあげられない
感覚がある。
引き裂かれ、
凍える機能。
人には許容がある。
私という限界に、
触れた気がした。
「脳裏」が線を、
超えようとする。
怒りが、悲しみが、
溢れかえって、
波は引いていった。
まだ壊れない。
脳に裏なんて
あるのかな?
どこよ?それ
って言いたいところだけど。
確かにあるよ。
あれ。
あの時。
忘れてしまいたいと思った分だけ
確かに、濃く、
焼きつけられてる。そこが
脳裏。
誰にも言いたくない
わたしだけ、知ってる場所だ。
#脳裏 2022.11.10
酔ったおっさんが独りよがりな説教をコイてる時
オレの脳裏に浮かんでいたのは
「菊って、なんで米が入ってんだろ?」
でした
おしまい。
#脳裏