『胸の鼓動』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「胸の鼓動」
私が緊張するのは小さい規模の発表会のときだけだ。
会場が大きくなればなるほど緊張は全くしない。
緊張する時、いつも心臓が飛び出そうなぐらいドキドキしている。耳元や頭にまで振動が届くくらい、心臓の音がすごく聞こえる時もある。下手したら過呼吸を起こすんじゃないかとも思ってしまうほどだ。
緊張なんてなくなればいいのに、と思うことも何度かあったが逆に緊張がないと生きがいがないというか達成感がまるでなくなるということを最近結論づけた。
といって緊張するまでダラダラしていい、というわけでもない。前もって緊張感を維持することが大事なんじゃないかと思う。
(お題に沿った回答ができなかった、気がする…)
胸の鼓動
意思に反して鳴るそれは、“生きろ”と願うようだった。
日々家
「胸の鼓動」
懸賞を応募する時、
なぜか私は絶対に当たると思ってしまう。
そう思って応募する。
当選発表の日は、胸の鼓動が高鳴る。
そして発表を見て、がっかり。
いつもそんな感じ。
そんな簡単に当たるわけないのね。
それでも期待しちゃう。
当たると。
名前のない感情で一日頭がいっぱい
視線重なり合うたび
初めての感情が鼓動にリンクする
気づけば二人だけの世界
君といたら胸の中が吸い込まれる
クラクラしちゃってまるで魔法ね
ああそっか
わたし、この人今好きになる
青い風が吹いた気がした
一瞬が一生のよう
今もまだ、私の胸は生き急いでる
/お題「胸の鼓動」より
胸の鼓動を抑えられない。
待って……こんなにも高ぶるのはいつぶり?
貴女を探してしまう。
恥ずかしいけど、貴女の写真をカードにしてます
私のハートを奪って誰にでも人気者。
私とは真逆な存在で手の届かない存在でもある。
早くあの場所で探し続けたい。
貴女はいつもあの場所に居るのですから。
屋上のいつもの定位置に居るだらしない姿。
私だけの特権だ。
"また、来てくれたの?嬉しいな。話聞いてくれて
ありがとう。いつも居てくれて落ち着く。"
また、高ぶる気持ちが抑えられない。
赤面してしまった顔を見て見透かしたように
麗人な貴女は、キスをそっと私にした。
え?
夢……なの?
"夢じゃないよ。ね。好きです。付き合ってよ。"
好きな人と付き合えるの?
嬉しすぎて涙が止まらない。
貴女も嬉しくて抱き付いてくれた。
やっと、貴女の側にいれる。
よかった。
ようやくだね。
漸く、貴女を手に入れられた。
一人ぼっち辛かったね♡
もう一人じゃないからいいね。
楽しみだ♡
いつからか、自分の胸の鼓動が、やけに速くなる。
分かっている。それは、決まって、あの人を見たとき。
あの人のことを、考えているときだと。
あの人の、仕草ひとつひとつに、いちいちドキドキさせられる。
この想いを伝えたら、あの人も、同じ様に胸の鼓動を速くさせてくれるだろうか―。
ドキがムネムネ
意味が不明なまま記憶にあるのだが…
(胸の鼓動)
胸の鼓動
猫がかたわらにいてくれたときに
ちょっと無理やり耳をあて
心臓の音を聞いたりしてました
人よりも早い鼓動
今思えば
生きている証
大切な音でした
さてもちろん自分の胸の鼓動こそ
非常に大事なものと認識してます
階段で毎回ドキドキが激しくなることは
経験済み
けれど不整脈に関しては
あまり自覚せずにすんでるので
たぶん精神的にはありがたいこと
(でも心電図とるときにはしっかりわかるし、出るんですよねえ)
大切な臓器さんに
内臓さんたちに
私のカラダに
今日もありがとうです
『胸の鼓動』
高鳴る胸の鼓動。
笑顔で私を見つめる貴方。
なんでそんなに素敵なの、
好意なのか、厚意なのか。
どうしてそんなに輝いてるの
どうして私だけ呼び捨てなの
どうしてそんなに優しいの
どうして気にかけてくれるの
どうして私の親友を選んだの
そんなの、"おめでとう"しか言えないよ
この鼓動はどう止めればいいの
#胸の鼓動
おぎゃあ。んぎゃあ。
分娩室に響く泣き声。
ドクドクとうるさかった心臓が、次第にゆったりとしたいつもの速さに落ち着いていく。
「おめでとうございます!元気な男の子ですよ!」
助産師さんの声に、私は一気に夢から現実に引っ張られたような感覚を感じた。
産まれた。
何ヶ月もお腹を痛めて、心も、体も無茶苦茶になってしまった原因である我が子が。
大好きだった唐揚げも食べれなくなって、必要以上に音に敏感になってしまって、今までの生活が送れなくなってしまった原因である我が子が。
なんて子だ。
産まれる前から母親を苦しめやがって。挙句の果てには産まれる瞬間すら苦しめやがって。なんなら今だって体中が悲鳴をあげてるんだぞ。
「本当におめでとうございます。お母さん」
そっと、まだ目も開けられていない、ふやふやの我が子を渡される。
私は震える手で我が子を抱きしめた。
本当、なんて子だ。
どうしてこんなに涙が出てくるんだ。
どうしてこんなに嬉しいんだ。
どうしてこんなにも愛おしいんだ。
とく、とく、と規則正しく動いている胸の鼓動に、あぁ、この子も生きているんだと、ようやっと産まれてきたんだと思った。
どうせ、これからも私を困らせるんだろう?
きっと我が子が憎いと思う日が来るかもしれない。子育てって多分そうゆうものだ。
誰にだって限界がある。
でも、この日のこの感動と、我が子を想う愛おしさを超える日は、多分この先、一生来ないのだろう。
産まれてきてくれて、ありがとう。
『胸の鼓動』
すごいよな、無意識なんだぜ?
意識して止められたらいいのにな。
♯胸の鼓動
胸の鼓動
最後にドキドキすることがあったのは、
自分を偽るようになったのは、いつだったか。
思い出すのを止めたのは、いつだった?
どうでもいい。
「いらっしゃい」
突然の雨から逃れるために
入店したバーの、同年代らしいマスターを見たとき、
濡れたくなくて走ったせいなのか、
私は久々に胸の鼓動を感じた。
仕事始めてから3週間が経ち、ようやく慣れてきた。コールセンターの仕事は初めてではないが、3ヶ月ぶりの仕事復帰で体も心も鈍ってたせいか、最初はひどく緊張した。研修3日で早くも電話に出ることになり、手には汗、胸はドキドキ。あれ、慣れてたはずなのにな。3ヶ月も経つと人は元に戻ってしまうみたい。継続って大事だね。
胸の鼓動
高鳴れば
ねるねるねるね
色
変わる
『胸の鼓動』
あなたのそばにいるといつも高鳴っていた胸の鼓動が柔らかく時を刻むように落ち着いたのは、あなたの苗字とお揃いになってから少し経った頃だった。
変わらず隣で微笑むあなたを見つめる。
いつまでも同じような胸の鼓動を刻んでいけますように、なんて願いながら。
胸の鼓動が熱くなる瞬間!
ドキドキする時
パチンコで当たりが近づくとき!
先生に怒られそうになるとき
サッカーでチャンスの時ボールを蹴る瞬間
ドキドキは興奮と不安が重なる楽しい瞬間である!
胸の鼓動
君より先に恋に落ちた
僕の胸の鼓動を
聞いて
「胸に手を当ててみれば?」右手伝う鼓動は言った そいつが悪い
題-胸の鼓動