『胸の鼓動』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
胸の鼓動
体育祭の練習を放課後にした。
体育祭練習を初めてした日一目惚れをした。2つ上の先輩に
今日も見れるかな、
なんて思いながらダンスの練習をしていた。
先輩がいた。
放課後誰にも気付かれないように
静かに
私の胸の鼓動が鳴り響いた。
青春の1ページをめくった。
自分の生に背を向けて
あなたを心ない言葉で
悲しませた日もありました
幼すぎるたましいで
ひとり泣きながら
時計の針の音に
心臓の動きを重ね合わせ
たしかめていました
この脈打つ鼓動は
あれから一度も止まってはいません
どんなに抵抗しても
鼓動は鳴り止むことなく
わたしを生かし続けてきたのです
胸の音に耳を寄せ
それを抱きしめ愛おしみ
ともに生き抜く覚悟をもって
この鼓動
強い力
わたしを離さない
生命の脈動
#胸の鼓動
胸の鼓動
私は話題作りのために好きな人がいた。
でも本当に好きかと言われると好きじゃなかった。
私は好きという感情を経験したことがない。
私は多分同性が好きだと思う。
でもこれも確信はない。
そもそも人を好きになれるのかが不安になる。
胸の鼓動はまだ鳴ってない。
まるで胸にも
お腹にも
手首にも
膝にも
心臓があるかのように、
体の中で心音が轟く。
貴方は平然としてるけど。
私は貴方が居たらこんなにもしどろもどろなんだよ。
「胸の鼓動」
私がどんなに歩幅を合わせてても
先生が話しかけるのは
私じゃないあの子なんだね
胸の鼓動と聞いて、青春のドキドキと階段昇降でのドキドキが浮かんだ私はミドルエイジです。
めちゃくちゃ若い時は、いつも全力疾走で筋トレだってガンガンやって、昨日2時間寝たから良いかーだったんですよ。ミドルエイジにもなると、小走りでも呼吸の回復までどれくらいかかるかしら?と逆算したり、6時間以上寝ないと自分が使い物にならないと睡眠を命になりました。
何が言いたいか忘れましたが、胸のドキドキが止まらなかったら取り敢えず医者に行こうと思います。
胸の鼓動。
忙しい。
ちょっと走っただけでも、強くなる。
ちょっと怖くなっても。
すごく緊張しても。
焦っても。
自分の音で、周りの音が聞こえなくなるくらい。
いい意味で、早くなることが少ないから。
あんまりドキドキしたくない。
胸の鼓動…と聞いて真っ先に思い浮かぶのが恋や生ではなく「発表の緊張」なあたり、私は一生恋愛なんてできないだろうなぁと思う。
別段したいわけでもないけれど。……いや、言い訳がましくなったが本当だ。
私は緊張が嫌いだ…。あれは焦燥感によく似ている。行きたくもない学校に急ぐのが嫌だからと毎朝早く行っていたぐらい、焦燥感が嫌いだから、つまり緊張は嫌いだ。
どくどくとうるさい胸は落ち着かない。
やらなきゃいけないとさらに焦る。
終わったあともしばらくうるさいのだってウザったい。
すぅと息を吸ってふぅう、と不安定に吐く。何回やらないといけないといけないのだと少し苛立つ心もある。
だけど、緊張は心地いい達成感を連れてくる。
じわじわと染みてくる、親愛などよりは熱く、勝利の喜びよりは少しだけ大人びた味の達成感。
あれは…あの達成感は…そうだな。嫌いじゃあないかもしれない。
緊張は、まだ嫌いだけれど…うん、頭ごなしに嫌うことはないかも…しれない。少なくとも、あの達成感を忘れない限り。
胸の鼓動
ドキドキ。
人前で話すとき、ドキドキするんだよな。
なぜなら上手く話せないから。
しどろもどろになるから。
どうしてらいいのか毎日悩んでる。
本読んだり、ユーチューブみたりして
試してるけど、どうにもならない。
どうしたらいいか、教えて下さい。
私はこの時がすき。
君と歩く夕方の通学路
雑談をして笑いながらのんびり歩く時間
目が合うと少しドキドキして落ち着かない
いっその事君への気持ちを伝えようか
もしこの関係でいられなくなったら…いや、このままでもいい…
だってこの時間が好きだから。
将来、別々の道へ進みあなたは私のことを忘れてしまうかもしれないけど…
…少し遠回りして帰ろう
風に揺れる髪を見つけるたび
手が触れるたび
私の胸は大きく跳ねる
その知性を湛えたな切れ長の瞳も
目的に向かうひたむきな姿勢も
その全てが私の心を掴んで離さない
嗚呼、もしあなたが真にここに居たのなら
私はきっと、貴方の手を掴んで離さないのに
『胸の鼓動』
突如、絹を裂くような女の悲鳴が響いた。
悲鳴のする方に目をやれば、富豪の身体が傾いで倒れていた。
口元には赤いワインが溢れていたかと思いきや、それは彼の血液だった。
手にしていたワイングラスは割れカーペットに染みを作っていた。
富豪の胸の鼓動が止まっていたのは誰の目にも明らかだった。
彼は一代で富を為す人間であればこそ、その過程で誰かの恨みを買うこともあっただろう。
だが、その恨みを表に出すことなく彼に近付いた者がいる。警戒心の強かった富豪へ毒を飲ませることができるほど親しい間柄となった人間が。
彼と親しくしていた人間はざっと7人。この中に真犯人がいたとして、我々はそれを突き止めることができるだろうか?
7人それぞれが猜疑の目で周りを見
渡した。
(Q.真犯人は誰だ?)
(A.誰かが考える物語)
お題:胸の鼓動
貴方に恋をした
それ以来、胸の鼓動はとても高鳴り
毎日が眩しくきらめいて仕方ないのだ
そんな中、遂に私は貴方に胸の内を明かした。
いつも高鳴っていた胸の鼓動は最高潮に達し
今にも破裂しそうである。
そして、貴方は一息吸ってから
その口から出した声で
私の心臓に真っ直ぐ止めを突き刺した。
その時、私の胸の鼓動は
一瞬止まった。
それは嬉しくてなのか、悲しくてなのかは
私達以外、誰も知る事はないだろう。
他人は気付かない。
聴こえないから。感じることがないから。
自分は気付きたくない。
嫌でもわかるから。
焦り、緊張、動揺、歓喜。
この心臓は正直に、内から私に訴える。
他人にわかってしまったら、認めざるを得ない。
だから今日も私は、表情で戦う。
悟られないために。
胸の鼓動
035【胸の鼓動】2022.09.08
ついに、ネタ切れです……
柳につばめは あなたにわたし
胸の振り子が鳴る鳴る 朝から今日も
お題を見てからずっと、サトウハチロー 作詞 / 服部良一 作曲のこの歌がアタマのなかでながれっぱなし。
生まれる前の歌なのに、懐メロ番組で聞いて、子どものときから大好きだった。
春に渡ってきた燕が餌を求めて飛び交う季節、梅雨入り前後のしっとりした空気のもとで、緑潤う柳の立ち並ぶ川岸を散歩しているハイカラな洋装のカップル、ってイメージかなぁ。
「胸の振り子」はきっと恋心のドキドキで、それが「朝から」もうすでにドキドキで、さらに、「今日も」ってダメ押しがくるなんて。もう毎日心臓、ドキドキしっぱなしじゃん。どんだけ初々しいんだか!
このおふたり、腕を組んで銀ブラ、とかしたことあるのかしら……キッスももしかして、これから、とか?
こんなに妄想の振り子がドキドキ胸で高鳴るのに、柳と燕という伝統的な取り合わせのおかげで、水墨画のように抑えのきいた簡素な筆遣いの映像が目に浮かぶのが、レトロチックでめちゃめちゃお洒落。
YouTube でさがして、ひさしぶりに聴いちゃおう、っかな。
お題「胸の鼓動」
ぬいぐるみをぎゅっと抱きしめると、
まるでそのぬいぐるみが生きているかのように
自分の鼓動が返ってくる。
顔を埋めてスゥッと息を吸うと、
優しい匂いが鼻に届く。
深呼吸をして、深く深く入る。
ドクン、ドクン。
もやもやした何かの奥に、深く深く。
「こわくない、大丈夫」
ふわふわの優しいぬいぐるみを強く抱きしめて、
今の自分が安心できる居場所を探す。
独りでも、怖くない世界へ。
胸の鼓動。
本当に最初は
気づかないように
してた。
目の前に来ると
本当に
胸の鼓動が
ヤバいから。
気づいてない
フリしてても
話せなくなるくらい
ドキドキするのは
幸せだな。
身体中の血液がぎゅっと縮こまる
一瞬の間
止まっていた血液が一気に流れ出す
指の先まで張り詰めた神経の上を
早足でなぞるように駆けて行く
じゅわっと広がる血液が
どっどっどっど
どっどっどっど
どっどっどっど
どっどっどっど
人の寿命は天命でなく
心臓の鼓動の回数で決まるらしい
ならば私に早鐘を打たせる君こそ
君こそが
止められない
たまらない
いなくなれ
ザワつく
平穏がいいのに
私を支配するのは私だけ
君のせいだ
リズムが狂う
たまらない
こんなのは私じゃない
認めない。。。よ
《 胸の鼓動 》
胸の鼓動
どうしてだろ。あなたといると胸の鼓動が高鳴る。