『胸が高鳴る』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『胸が高鳴る』
最初の出会いはなんにも思わず
二度目の出会いは話をする
何度も話をするうちに
心は次第に病気にかかる
心が病にかかったら
頭の中は君の姿
君の横に人が見える
その時、僕の病は治る
君の恋よ、サクラ咲ケ
胸が高鳴る
みなさんは感じた事ありますか、?
私はあります。
例えば。
好きな人にあった時。
嫌いな授業が無くなった時。
嬉しい時に多いですよね。
じゃあ。
" 胸が高鳴るの対義語は、? "
あぁ、胸が高鳴るとはこの事か。
私は画面にうつる一匹の猫を見ていた。
うちのクロちゃんと同じ黒猫の男の子で、とても穏やかな性格をしているらしい。
私も撫でさせて抱かせてもらったのだが、本当に穏やかで優しい子だった。
「この子いいなぁ…。クロちゃんとも、合うんじゃないかなぁ」
次の休みに保護猫カフェへ行って、この子のことを話してみよう。
私はいつの日が我が家にやってくるであろう猫を夢見ながら眠りにつた。
-翌日-
「えっ」
思わず声が出てしまった。
気になっていたあの黒猫の男の子が、本日の譲渡会で良いご縁にめぐまれたんだとか。
「あー………そっかぁ」
一足遅かった……いや、これはもうあの子の幸せを祝えと言うことなのだろう。
「うん。ずっとの家決まって、おめでとう」
勉強してる時が胸が高鳴ります。
えぇ。嘘です。大嘘です。
#胸が高鳴る
#胸が高鳴る
「胸が高鳴る」とは?
期待や希望などの思いが募ることで、鼓動が激しくなり、あたかも胸が響き渡るような鐘であるかのような思いがするさま。
ほ~…
胸が高鳴る感じって久しくないなぁ~
大人になると感動することも少なくなるよね〜
ピュアじゃなくなるんだよ〜
悲しいなぁ〜。゚(゚´Д`゚)゚。シクシク
どうしたら「胸が高鳴る」んだろう?
そうだね〜…
あっ!
目黒蓮くん! (*˘︶˘*).。*♡フフフ
めめに会えたら絶対胸が高鳴る!(笑)
世界中の鐘が鳴り響き天使も舞い降りる!
めめ…
あ~尊い…
大好き♡ ( ꈍᴗꈍ)キュン
おっと!取り乱した!
でもこのくらいしか思いつかないなぁ〜
ト・キ・メ・キ
欲しいなぁ〜 ( ´∀`)ヘヘヘ
🌈黒猫のつぶやき🌈
“ちいかわ”可愛くて好き♡
可愛いの見つけると「胸が高鳴り」
ついポチり過ぎてお金遣ってる〜💸💸💸
いいじゃんね〜(ΦωΦ)フフフ…
「あと10秒……2……1……」
アタシは時計を見ながら、0時きっかりに送信ボタンを押した。
今日はあの人の誕生日。日付が変わった直後に、おめでとうメッセージを送信した。
今あの人は寝てるかもしれないけど、目にした時に真っ先にみるメッセージがアタシだったらいいなって考えると、胸が高鳴って眠れなくなる。
……明日、どんな顔して渡そうかな。
可愛いリボンに包まれたプレゼントを眺めて、ベッドへ潜り込んだ。
胸が高鳴る
あっ、もう少し…
もう少ししたら君に会える。
でも会えば離れる寂しさ襲うんだ。
僕は君との待ち合わせ時間、
今の時間が1番すきだよ。
だって会える嬉しさだけが僕の胸を高鳴らせるから。
明くる日の朝に消え去ろう。
ここに居る意味も失くなった。
がらんどうに慣れるなら、
いっそ箱さえも消してしまえ。
夜半過ぎの決意は、心臓を高鳴らせ。
奇妙な高揚感だけが、感情を支配した。
明くる日の朝に消え去ろう。
夜明けと共に消え去ろう。
月と共に消え去ろう。
朝日の代わりに消え去ろう。
高鳴る鼓動の音だけを残して。
#胸が高鳴る
お題に困った時の、虚構頼みなおはなしです。架空で童話で1%のリアルを含んだおはなしです。
最近最近、都内某所に、稲荷神社の敷地内の一軒家で、不思議な子狐が家族と一緒に住んでおりました。
徳を積み、善き化け狐、偉大な御狐になるための修行として、子狐は夜な夜な、葛で編んだカゴに不思議なお餅を入れ、それを売り歩くのでした。
「できた、できた!」
子狐には、まだまだ1人ぽっちですが、お餅を買ってくれるお得意様がいました。
「トーシツノスクナイモチ、できた!」
お得意様は、キラキラ大きな500円玉と、チャリチャリ小さな100円玉で、計600円、お餅を3個買ってくれますが、
ある日、「低糖質餅(トーシツノスクナイモチ)は無いのか」と、まさしく現代的なニーズを、ぽつり、要望したことがあったのでした。
子狐はいっぱいいっぱい、都内某病院に漢方医として属し労働して納税する父狐と、この現代的ニーズについて、お勉強しました。
お米はトーシツで、あんこもトーシツで、だいたい甘いものはトーシツなのだと、よくよく、学びました。
つまりお米を減らして中に詰め物をして、しょっぱい味付けにすればよろしい。
餅売りの子狐は、ちょっと薄めに伸ばした餅で、
ひとつはケチャップまみれのとろーりチーズ、
もうひとつはマヨとバターのスクランブルエッグ、
それから細切れコンニャクとツナの水煮の混ぜもの、
そしてすき焼き風なひき肉とタケノコの混ぜものを、
それぞれ、試作として包んだのでした。
しょっぱいからトーシツじゃないもん。
えっへん。子狐は誇らしく、胸を張りました。
「よし。さっそくおとくいさんに、見せにいこう!」
ピザお餅、マヨ玉お餅、ツナお餅に、すき焼きお餅。丁寧に笹の葉でくるんで、葛のカゴに入れます。
子狐は胸の高鳴りを抑えられず、お得意様のアパートに向けて、ぴょんぴょんぴょんぴょん出発しました。
きっとあの善きお得意様は、子狐の労をねぎらい、頭に触れ、腹を撫でてくれるに違いありません……
胸が高鳴る
貴方からの通知
誰からの言葉より
貴方からの視線の方が
胸が高鳴る
誰からの態度より
貴方からの未読無視が
貴方からの別れの言葉が
視界が歪む。
明日もいつも通りの日だ
月曜日になるから学生は学校へ
仕事がある人は会社へ
バイトをしたり用事で出かけたり
学校に行けば勉強をさせられる
会社にいけば働かされる
バイトにいけば怒られる
用事があっても休めたりはしない
だから毎日が憂鬱なのだ
でも学校で君とすれ違った時
会社で目が合った時
バイト先で励まされた時
用事先でたまたま見つけた時
君がいる
ただそれだけで
胸が高鳴る
《小さな喜び》
#4
いつもと同じ時間、
スマホのアラームが鳴る。
まだはっきりしないままの頭で音を止めた。
ふたたびやってくる海の底のような静寂。
もうちょっとだけ、と二度寝しかけて
何かが引っかかっていることに気づいた。
画面の上の方に、なにやら見慣れないポップアップ。
「今日、暇だったりする?」
送り元を確認すると 先生 の二文字。
一気に目が覚めた。
「卒業したら会いに行くよ。」
あの言葉は嘘じゃなかったんだ。
頬が紅潮するのがわかる。
鼓動がうるさい。
細胞一つ一つが小躍りしているみたいに嬉しくて、
気づけば声に出していた。
「はい!!暇です!!!」
あなたに気づいて欲しいから
心が扉をノックする
それは
いつも突然に
色づきはじめる
あいのおと
『胸が高鳴る』
胸が高鳴る
これから高校最後のサッカーの試合。
負けたら終わりのノックアウト形式。
ドキドキするけど、楽しみ。
こんな経験もうないよ。
当時の自分にそう言って上げたい。
でも、それって終わってからじゃないとわからないんだよな。
人間って愚かだよね。
「シェフの胸の高鳴りサラダでございます」
とウェイターが前菜のサラダを持ってきた。気まぐれじゃないそのサラダを食べると、確かに、シェフの胸の高鳴りを感じた。
「胸が高まるサラダですね」
と、ウェイターに告げると、
「シェフの娘さんの、出産予定日なんです」とウェイターは答えながら、スープを置いた。
「シェフの胸の高鳴りスープでございます」
きっとデザートまで、高鳴り続けるに違いない。
テーマ:胸が高まる #127
貴方が好き。
私は口数よりも心のほうがおしゃべりだ
告白するのが怖いから告白はしない
でも、心の中でずっと告白し続けている人がいる
思い続けている人がいる
恋バナする相手がいないからと
女子の間では素っ気なくしているけど
実は聞く耳立ててしまうのは
彼の話題が出ていたら
静かにその人を観察するため
(少し怖いかな……)
その代わり
結構顔に出てしまっているらしい
友達によく
「わかりやすい」
そう言われる。
まぁ、その人のことを好きなことは、
バレていないみたいだけど。
今日も横目で彼を見る
あぁ、今日もかっこいい……。
優しいし、ちょっとした時に見える笑顔とか最高……。
たまに彼がこっちをチラチラ見てくるときがある
私は視線を逸らす
胸が高まるのを感じる
今日も好きだな……。
胸が高鳴るとはこの事か
「不整脈持ちなの?」
口をついて出そうになった言葉を奥底にしまい込む
いくら私だって、
そんな空気の読めない女には成り下がりたくない
持病を疑ってしまうほどに大きく、
重く、確かに、鼓動を刻む彼の心音とは裏腹に
私の体は至って平穏だった
あまりにも静かで、
もはや私の心臓が動いているのかさえ不思議なくらい
そういうことだ
私の体は、
私の心よりも正直に、
全てを語ってくれていた
同じ速さで、
同じ重みで早鐘を打てないことに
なんとも言えない申し訳なさを感じながら、
私は私が生きている音を聞きたくて、
目を閉じて、内なる音に集中した
しかし残念なことに
私の内からは何も聞こえてこない
次第に相手の鼓動が鬱陶しくなったので
内も外もなく塞ぎ込んで、
私は今日の夜ご飯のことを考えることにした
胸が高鳴る
心臓のドキドキが
ふだんの心臓の位置より高い所で
ドキドキしてる
あの経験
懐かしいなぁ
最後に高鳴らせてくれた人
今は想い出の人
私にも、ようやく、好きな方が出来た。
その方と、一緒に居たいと考え、鼓動が高鳴り、どんどん好きになっていく。
この今の、私から、お相手に対し、心が踊り胸が高鳴る。
『胸が高鳴る』
学生の頃は、まさかこんな惨めな人生になるなんて想像もしていなかった。
卒業したら、就職して、いずれ結婚して…なんて何の根拠もなく思っていた。
それなのに…
仕事もない お金もない 恋人もいない
夢も希望も何もない
自分なんかこの世にいてもいなくても同じ、死んだところで誰ひとり悲しんでくれる人もない。
自分は家族や社会に必要とされ役立つ人間だと思いたかった。
そんな心の支えが欲しかった。
けれど、自分は誰からも必要とされていない。
現実に打ちのめされ、どん底に突き落とされた気分は、更に暗闇の世界に簡単に引きずり込んでしまう。
もがいて あがいて それでも無理で…
だけど…あの日…
どす黒い闇に覆われていた自分の人生に
一筋の光明が差した気がした
心洗われるような、美しい音色
無意識に涙が流れた
次々に涙が溢れ…止まらない…
「私…まだ泣ける…だったら…また笑えるかも…」
胸が高鳴るって、こんな感じなのだろうか?
何の根拠も自信もないのに
何だかなんとかなりそうな気がした
あの日、一歩を踏み出す勇気をくれた
誰かが弾いてたピアノの音色
今でも
自分を見失いそうになるたびに思い出す