『美しい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【172,お題:美しい】
美しいものというのは、いつだって心踊る
現実から切り離されたような圧倒的な美しさに
人は自然と引き寄せられるものなんだと思う
冬の野山の雪化粧、春の桜並木、夏の木々の木漏れ日、秋の澄んだ秋風
もともと自然に生きる者だったからだろうか
自然は居て心地が良い
どんなに綺麗なアートも、ビル街も自然の美しさには敵わない
この自然といつまでも共生できたら良いと思う。
「美しい」
割れた破片でも
美しいものは美しい。
【#24】
美しい景色を
沢山見てから
おいでと
父が言う
父に教えてもらった海には
ブルーの魚が居て
父から
教えてもらった湖は
山の中
神秘的
美しい景色を一緒に見たい
見せてあげたいのも
愛だと
気づいた
美しく咲いた桜は
儚さだけが残り、跡は何も無くなってしまう
けれど、それで良いのかもしれない
『美しい』
怪しげな商人から「魔法の鏡」を買わされましたわ
なんでも語りかけると真実を話すとか、胡散臭いですわね。
鏡よ鏡よ、世界で一番美しいのはだあれ?
すると鏡の中から声が聞こえてきた。
『もちろん貴女様であります。と、言いたいところですが、貴女様よりも美しい存在がこの世にはおります』
な、なんですって?!
私より美しいなんて一体どこのどいつです!!
『この世界におけるメインヒロインです。彼女は雪のように白い肌と薔薇色の頬、小さな唇に大きな瞳、そして誰よりも純粋な心を持ち、皆から愛される存在なのです』
悪役令嬢は激怒した。
嫉妬という名の毒が彼女の体を蝕んでゆく。
『このままだと貴女様が受けるべき寵愛は全て彼女に奪われるでしょう。そこでこちら、新商品「魔法のアイシャドウ」瞳を大きく見せる魔力が込められており、西の魔女も絶賛!今なら初回価格20万ペイン!
お次は「美の妙薬」!飲み続ければ老化を防ぐ効果があります。今はどんなに若く美しくチヤホヤされても、老いれば見向きもなくなります。そんな惨めな思いはしたくないですよね?こちら定期購入で40万ペイン!如何でしょう?』
ええい、全部買うわ!
悪役令嬢の鬼気迫る様子を見兼ねたセバスチャンは、鏡を窓の外へと放り投げた。鏡は粉々に砕け散った。
あら、セバスチャン。私は一体何を…鏡の魔力にあてられていた?まあ、あれにそんな強い力が…あの商人、何てものを売りつけてくれたんでしょう。
なんだか私とても疲れましたわ。
紅茶を淹れてちょうだい、セバスチャン
美しい
若さは美しさと感じるこの頃
幼かった近所の子どもが思春期を迎えるとふとした瞬間に生き物としての美しさを感じるときがある
お題「美しい」
皆さんこんばんは。噂の歌歩でーす(笑)
噂というほどではないですが(笑) 今回は人格やテュエンテーズの皆さんではなく、私自身が文章を書いていこうと思います(笑)今日のお題は「美しい」、皆さんは「美しい」と思えることがあるでしょうか?
私は、色々なところでそう感じます。例えば初日の出やお月様、かたわれどき、富士山、枝垂れ桜、たくさんの水彩画イラストなどなどたくさん出てきます。
自分(私)にとって1番美しいと思えるものは、やっぱり自分自信なのではないかと思い始めています(笑)なぜならば、夢を持っていて、自分だけの人生を1人で歩んでいて、色々なことを経験して、たくさんの仲間がいて、それを合わせた者が私自身だから私は自分自身を誇りに思っているしそれに大切にもしたい。そう思えることは本当に重要なことで、もし自分のことがどうでも良くなってしまったら…と考えるだけで私は怖くなります。私はそれでたくさん人格を生み出してしまったのにまた同じことを繰り返す行為はあまり、というか絶対に嫌なんです。ここからは少し未来の私へ伝えたいというかなんというか…。
(ここからは読まなくてもいいよ笑)
私は、まだそんなに年老いてはないけど(笑)色々あったのは確かです。たくさんの人は全く意見が違う人ばかりで、私はすごく戸惑いました。それでついて行けなくなって、怒られてばかりです。こんなことは書きたくないけれど、それでも自分自身と少しでも向き合っていかなければならないので一応…。皆さんの見える前で書くことではないですが本当に一応。私は周りのみんなも大切にしたいし、もちろん私のことだって大切にしたい。でも、そのことに気づいたのがあまりにも遅すぎて挫折したかけたけれどそれでも前に向かっていかなければならない日々が続くのが嫌で、何度も何度も挫折しそうになった。それから色々な人格が生まれてきてしまって大惨事。最初は亜里沙(ありさ)無口でなにも喋らない私と正反対な子っていうのが第一印象だった女子。それから赤月(あかつき)、亜里沙と私を調和する存在で普段はあまり喋らないけど時々話しかけてくれる、優しい男子。そして紫乃(しの)ちゃん、誰に対しても敬語で言っていることがすごく丁寧でわかりやすくてみんなを引っ張っていってくれるような存在で機械類が得意な女子。そして水玉(すいぎょく)、明るく元気なタイプでいつもみんなを笑わせてくれるのが特徴の男子。それから桃恵(ももえ)ちゃん、この子も明るい子で水玉と仲がいい女子気遣いもできるし何より可愛い。そして光(ひかり)くん、この子はとにかく大食いで静かな男子だけど可愛い桃ちゃんと同じ癒し枠(笑)。そして響喜(きょうき)、こいつは本当に面倒くさがりやな性格で、なにに対しても「俺はパス」で終わると思ってるやつ(笑)でもいてくれると少しありがたい部分もあるよ。うざいけど(小声)そして響香(きょうか)さん、この人は頼りになる「the姉貴!」みたいな感じのタイプで響喜の姉。そして無歩さん、この人はみんなに合わせるのが得意でいてくれるといつでもどんな時でも学べるしすごい存在(語彙力皆無)それから無無(むむ)くん、名前面白いだろ(笑)私がつけた(当たり前だけど)それで無無くんは無歩さんとは少し違うんだけど少し似ている部分もあってとにかく優しい優男なんだ。ついでに無歩さんの弟。そして、極夜(きょくや)、こいつはいたずら好きで、よくみんなにいたずらして怒られてるけど真剣な時は本当に真面目なやつ。そして白夜(びゃくや)、極夜と同時に生まれたから双子の妹。紫乃ちゃんとは違うタイプだけど敬語を忘れないタイプで誰にでも敬語を使う。霊感があるよ。そして彼岸(ひがん)くん、おとなしいこで滅多なことがないと絶対に怒らない。あまり積極的じゃないから意見を聞いてあげないと答えてくれない。まあ、気遣いができすぎてためちゃう子かな。そして、椿(つばき)ちゃん、この子も彼岸くんとふだごなんだけど性格は全然違くてちょっとツンツンじてる感じ、アニメキャラのツンデレみたいな子。そして(いやまだいるのかよ←セルフツッコミ)羽織さん、ほとんどなにも話さないけど話を聞くのが上手。それから音羽くん、この子羽織さんと唯一よく話す人でわからないところや知りたいことをなんでも調べる好奇心旺盛だけど物静かなクール(?)タイプ。そして春斗(はると)くん、自分の意思をしっかり持っていて嫌なことは嫌だとはっきり言えるタイプ、こういうタイプはいてくれると超嬉しい。でも、時々意思が強すぎてしまう場合もあるからそこは自分で注意している。それから夏日(なつひ)くん、この子はまるで月のような人(笑)(太陽じゃないのかよ←セルフツッコミ)そう、夏日くんは月のように誰かに照らされないと光らない、つまりあまり積極的なタイプではなくて本当に消極的なタイプだから空気のようで月のようだ。という言葉がよく似合う人(笑)まだまだいます、続いて秋くん、これはふりがなふらなくてもそのまま読めるやつ。秋くんは本当に明るい(笑)水玉くんや桃ちゃんと同じ何かを感じる(笑)そして、冬美(ふゆみ)さん、この人は謎人物でとてもミステリアス、なにを考えているのかわからない人。さてお待ちかねの多分最後の人(おい!多分ってなんだよ!←セルフツッコミ)羅夢(らむ)ちゃん、この子は一人称「僕」だけど女子。中性的なのが印象深く、最初は男子と思ってしまうことも多々。本が大好きで良く他の本好きと語り合っているのを見ると楽しそうで嬉しそうでこっちもにこにこになる〜。と、まあ多分こんな感じでの人がこの体内(笑)には住んでいます。みんないてくれてありがとう!自分自身が美しいと思えるのはみんながいてくれるからだよ!そして、他の友達や家族にも感謝です。そして、今読んでくれている方々にもお礼を言わせてください、読んでくれてありがとうございます。是非是非他の子達のも読んでやってください!絶対に面白いと思うしなにかしらの感想は出て来ると思うので!!!それでは長くなりましたが終わります。本当に本当にありがとうございました。
美しい鏡でしょう。私が端正に磨き上げました。
新生活に、1万円で、どうでしょう。
要らないわ。全然美しくないし。
美しいでしょう。これがいまなら1万円。
要らん。全然美しくない。
男は午前中から半日街を彷徨っているが、
まるで買い手は見つからない。
さすがに疲れたのでカフェで一服する。
何が悪いのかなぁ。改めて鏡を見る。
鏡に映る顔は人気俳優の顔だ。すこし私に似ている人。
こんな鏡なら、売れると思ったのだが、
なかなか妬み強い人種なのだなぁ。
午後からは、より醜い顔を写す物を売ることにする。
____
美しい女が窓の外に見えた。
窓際の中年サラリーマン。終わった部類の男は、
無性に股間の疼きを覚えた。そういえば嫁とも数年来、
ご無沙汰であったっけなぁ。
生きる希望なんて無かったので、迷いなど生まれるはずがなかった。
何かが割れる音がして、室内で風が吹いた。見るとガラスが割れていて、外に空気がビュウビュウと漏れていく。
どこかでOLが叫んで、誰も状況は読めない。
「吸い込まれるな!ここは80階だぞ!」
みな割れたガラスに気を取られて、あの陰鬱な社員がいなくなったことに暫くするまで気が付かなかった。
下界は、四方に飛び散った男の体と血液と悲鳴とでおぞましい有り様であった。落下した男の下敷きになった女がいるらしく、衝撃で首がもげてしまっていた。
不謹慎であるが、彼女は勿体ないことに美しい女性だった。
結局、男は精神病を患っていて、飛び降り自殺を図った、そして下に偶然居合わせた美女が下敷きとなり死亡してしまった、というシナリオで事件は落着した。
しかし詳しい検死の結果、女性は転落事故の数分前に心臓発作でなくなっていたことが明らかになった。
またまた事件は迷宮入りし、
そして迷宮ごと風化していつのまにか消えた。
「美しい」
花を見て優しく微笑む美しい君
快晴の下、晴れやかな笑顔を見せる美しい君
私を見てふわりと笑う美しい君
プレゼントを渡すとぎこちなくはにかむ美しい君
あいつに肩を抱かれ、
妖艶な笑みを浮かべる美しくない君
君は美しいのだから、
美しくない君は切り取らないと
美しい
美しいといえば
プランス。
君だね。
らんたんのときメモGS1見てるんだけどめっちゃ面白い。
美しい
人は皆、美しいものを欲しがり、手に入らないと妬み
、その存在を汚し時に消滅させてしまう。
美しい人間とは、容姿だけでは成り立たない。
誰かに評価された人間が美しくあるとも限らない。
今生きているこの一瞬一瞬が何よりも美しく、
二度と戻らないこの時間で一生懸命に、
悲しむこと、楽しむこと、苦しむこと、怒ること
を強く感じることが出来る人間こそ、真の美しい人間であると思う。
今の自分に満足出来ないと何かを妬み、自分の存在を否定したくなる。
自分自身を否定する必要も無いし、ましてや存在を消そうとする必要も無い。
人生を終えるとき、今日まで一生懸命に生き、もう何も思い残すことはないと、胸を張って言えるように、今の一瞬一瞬を大切に、美しいものを美しくあれるような自分でいたい。
急にお腹が痛くなって お手洗いに駆け込んだよ
どうにかこうにか間に合って
清々しい気持ちになったよ
洗面所で手を洗ってふと鏡を見たら
そこには美しい自分の姿が映っていたよ
こういうのってなんだか幸せなんじゃないかな
"美しい"
近頃そう思ったのは彼女を見かけた時だった
何気なしに友人と歩く彼女は、
特別何かができるわけでもない
言ってしまえば他の人より劣っている
そんな彼女に私は釘付けになった
私は彼女とは細かい違いがいくつもあった
それがわかっていくたびに
私は彼女から離れていっていると日々感じていた
友人以上になりたいわけでも、
常人と見られたいわけでもない私は
それが恋心と気づくまでかなり時間がかかった
彼女とは今でも友人のままだ
美しい彼女は、
私の多々ある汚い感情を、汚い私という人間を知らない
私の願いはただひとつ
美しいあなたへ、いつまでも美しいままでいてくれ
わたしは「綺麗」よりも「美しい」の方が好き。
どちらも似たような言葉、似たような意味。
でも、わたしは感覚的に「美しい」のほうが好きなの。
「綺麗」という言葉もとても良い言葉だけれど、なんだかちょっぴり怖いの。いつしか、真っ黒な言葉になってしまう気がするんだ。
美しい
美しい歌声がほしい
美しい見た目がほしい
それよりも
美しい魂がほしい
穢れなき人になりたいと願うも
我が道を阻む邪悪なものたちに
私のこころは鬼になり獣になる
こころなきものたちに対し
私は無になる
美しいこころで、美しい魂を見極めたい
取り繕った美しさなどいらない
穢れなき美しさがほしい
本当に美しい魂をもつ人から
認められたい
人の心の移り変わりは美しいと思うけど
人のことは好きになれない
朝日をきれいだと思うのに
このまま夜におちていきたい
未来はきっと素敵
でもこれ以上苦しくなるなら今のままがいい
矛盾ばっかり
だからこそ美しい
荒廃した大地に降り注ぐ光の雨。
あたたかな橙と、迫りくる八面玲瓏な夜の闇。
なんだか堪らなくなって、
消えゆく命をひとかけら吐き出した。
死して尚、この世界は美しい。
美しい
美しいって思ったとき自然と涙が出てくる
泣こうと思ってないのに
自然に
心の底から美しいと思うものをもっと探してみたい
以外と近くにあるのかもね
思えば人は子孫を残すとか本能的なことではなくてもものすごくいろんなことに、美しさを感じることができる。そんなことできるのは人間だけなんじゃないかな。
感じることができる幸せ。
人として生きていることがもうすでに幸せなことなんだろう。
景色。香り。音。心。
明日はどんな美しいものに出会えるのだろう。
美しい、と最後に感じたのはいつだろう。
美しいって思うことも、感動することも、最近になって少なくなったな。