『繊細な花』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
踏まれそうになっても
汚いと言われてしまってもなお
誰よりも輝ける花
代償は大きいけれど
その分劣らない綺麗さを魅せる事が出来る
僕は最近花を育てている。でもこの花、すんごく育てるのが難しいんだよ。毎日同じ時間に水をあげて、そうしてやらないとすぐに干からびてダメになる。枯れちゃうわけではないんだけど、ふにゃふにゃになって元気がなくなっちゃう。ちゃんと一日分の肥料は準備してるのに、何がそんなにダメなんだろうか?でも、もう長い間育て続けてるからな〜本当によく枯れずに残ってたもんだよ。それだけ愛されてたって事なんだろうけど、花びらがひらひらと舞い散るまではね、なぁそうだろ?
【繊細な花】
ついし、
今回は本当に意味がわかんなくなってしまいました。今回の事はどうかみずに流していただければ、、、
繊細な花。
その花は、とても繊細で、不思議だった。
風邪などでは一切揺れないが、生物が触れると、たちまちガラスのように崩れてしまうのだ。
〇月×日、ある探検家が森の奥深くで発見したその花は、SNS上で拡散され、急激に知名度を上げていった。
同時に、数々の人を魅了していった。
その日から花には「フリケート」と名付けられ、厳重な警備体制の元管理されることになった。
その花の所有権は大富豪たちによって転々とし、誰もが自分のものにしたがった。
ニュースやバラエティなど、数々の番組に取り上げられ、フリケートが見つかっていなかった時代とは全くの別物になっていた。
少し経ってもフリケートの話題は収まることを知らなかった。所有権の問題で殺人が起き、ニュースの目玉になっていたりもした。
ある日、神山と名乗る男性が、今までとは比べ物にならないほどの大金を出し、フリケートの所有権を手にした。
その男はフリケートに近づき、花に触れた。
途端に、花は崩れていった。
一瞬の出来事だった。
いままで必死に守ってきた物が、一瞬にして無くなってしまったのだ。
すぐに速報になり、瞬く間にその事実が広がっていった。
悲しむ者、恨む者、生きる希望を無くした、という者もいた。
私もニュースで見た時、絶望してしまった。フリケートが無くなってしまった、という思いと共に、世界が崩壊してしまうとも思った。
──────次の日。
いつもの日だった。
会社員は電車に乗り、小学生は走りながら笑っている。
何の変哲もないいつもの日だった。
まるで、フリケートは初めから存在しなかったかのように。
ただ美しいだけの花に何の意味がある
私が真実欲しいのは
強く咲き誇る大輪のみ
私が手折りたいのはそれのみだ
少なくとも君ではないよお嬢さん
ひらひら散らばるだけの繊細な小花など
私の手には必要ない
“繊細な花”
繊細な花
これから見頃を迎える〝蓮の花〟
綺麗な水や土だけでは育たず、泥水の中でしか育たないそうだ。
そして泥で花は汚れないみたい。
あのやさしい表情をした清らかな花。
繊細な花かはわからないけど、心が洗われるような花。
繊細な花
苺の花、あんなに甘く赤いふっくら果実をつけるのに、そのお花は、白く小さくちょこっと咲いています。大丈夫かなぁ、栄養分をちゃんと吸収できてるかしら、お花の何倍も大きな実をつけるんだよー、がんばれーって思います。
苺の花、繊細で可憐でがんばり屋のお花です。
花ちゃんはHSPだった。
友だちにやってみなよと言われてやってみたネットのHSP診断。
「非常に強いHSPの可能性があります」
花ちゃんは驚いた。
驚くと同時に、今までの人生の全てがこれで説明できてしまうことに喜んだ。
喜んだ後に、こわくなった。
私はこれからの人生、全てをHSPのせいにしてしまわないだろうかと。
花ちゃん、大丈夫、大丈夫だよ、茫然としていた花ちゃんの耳に、友だちの声が聞こえた。
「繊細な花」
咲き誇れ ハイビスカスよ 一日だけ
祈りよ届け 故人に届け
【繊細な花】
ぼやき:繊細よりゴージャスって感じの花なのに、繊細な美しさが花言葉なハイビスカスが好き。
『繊細な花』
このお題は
自分にとって
とても難しい。
そもそも花のこと
よく知らないから。
なので
反則だと思われるが
文明のリキで
ググってみた。
『カラスウリ』
これは聞き覚えあるぞ
花は白くて繊細。
たけど
実は主張の強い
真っ赤な瓜。
クリスマスリースにピッタリ。
リース作りが大好きな
僕の妻は
カラスウリを路地で見つけると
『カラスウリだ!』
と子どもみたいに叫ぶ。
花言葉は
誠実、男嫌い!、良い便り
男嫌いって?
そういうのを
花言葉に入れたのは
どんな人だろう?
その華はガラスで出来た様な華だった
まるで繊細な心を持つかのように
少しでも触れれば直ぐにでも粉々に崩れ去りそうな
脆さを抱えた美しい華だった
その華は誰の心にも存在する
云わば心の華である
人の心程繊細かつ美しい華はそう無いだろう
繊細な心と云う華は少しだけでも触れただけで
粉々に砕け散ってしまう
それ程繊細な物だ
「心と云う繊細な華」
【繊細な花】*18*
パッと頭に浮かんだのは…『勿忘草』
なんか儚げで繊細なイメージ
ちなみに私は千日紅に魅力を感じます
素朴なんだけど、凛とした姿が美しく見える
そんな私は繊細さとは無縁な気が…
だから逆に繊細な人との会話は、無意識に気を遣っているような気がする
知らぬ間に地雷を踏んでいそうで…
メンタルは強い方だと思うので、まわりにはわりとストレートに自分を出してくれる人が多いかな
何を考えているかわからないより断然楽で、素でいられる
触れたら壊れてしまいそうで触れない繊細な花。
触れないからこそ、届かないからこそ美しい。
遠くから見ている分がちょうどいい。
《雨華晴のタイトル》《繊細な花》
《どの花もかわいいしキレイ》
よくジョイフルに行くんだけど花屋のコーナー母親と見て歩いてうわぁ!!!めっちゃ可愛いーー!!って
言ってる。どの花も一生懸命咲いてるね。と2人で話し合う。そしてつい最近すごい大好きな繊細なお花を
おうちに迎え入れた。それがハワイの結婚式などで使われるプリメリア。まさかと思った。でも私は昔からプルメリアが好きでいつかジョイフルでプルメリアのはちがかいたい!!!と言っていた。その夢が先月叶ったのだ。とても繊細でとても可憐なお花でいい香りがする。もうひとつはちにはいった花も購入したんだけど花はみんな可愛い。ひとつに絞れない!!昔は大の花嫌いでその周りに飛ぶミツバチをみてギャーギャー言いながら逃げてた。でも私はある日気づいた
この花、お母さんにプレゼントしたら喜ぶかな??
そう思って1番高い花をお母さんにプレゼントした。
今玄関の前で可憐に咲き誇る花。色とりどりで
キレイで繊細で私はいつも朝ニコニコの笑みで部屋に入る。やっぱり花のある生活はいい。
そう思った
今日この頃
「繊細な花」
小さい頃から君は繊細でこころ優しかった。
大人になった君は、繊細でこころ優しく強い、容姿が綺麗な女性になった。
君は繊細な花でこころ優しく強い人だと、僕は君の隣にいて思うようになった。
これからも隣にいたいと僕は思う。
つる性植物の女王【クレマチス】彼女を私は、繊細な花だと思う、細いつるの枝が、誘引の時や枯れ葉を取る時に、ポッキリなんてこともあるからだ。でも、折れたとしても挿し芽だったりで、なんとかなったりする。そんな彼女の花は、大きくて綺麗である。有毒植物の彼女のこと調べたくなりませんか。
控えめに咲く
繊細な花
暑い夏風に吹かれ
散っていく
いつか俺たちは、貴女は美しい桜のようだと言いました。
貴女はしっかりした幹のある、優しく強い魂の花です。その花は繊細な美しさを持ちますが、その花を咲かせる魂の、何と大らかで温かく、立派であることか。
貴女という花を愛で、貴女という木の元に安らぎを得る。
そうやって貴女と共に存在することを許されている俺たちが、どれだけ幸福なのか。貴女にも分かっていただけたら、嬉しいのですが。
繊細な花
繊細に見えて案外図太く生きている道端の花の強さが欲しい。
日々家
朝方目が覚めた。
外に出る。
いつのまにか彼女に手を引かれ私は歩いている。
なんとも言えないような感覚と心地よさを感じる。
裸足で浜辺を2人歩く。
砂浜の熱を感じる。
波が足を追いかけてくる。
歩く、ただひたすらに歩く。
海につかり星を眺める
2輪の花が浮かんでいる。
【繊細な花】
⚠⚠BL警告、BL警告。⚠⚠
本文ハ某世界擬人化作品ニオケル〈日本←米國〉ノBLぱろでぃーデアルタメ、各々ヨロシク検討ノ上読マレルコトヲ望ム。尚、当局ハ警告ヲ事前ニ告知シタ故ニ、苦情ハ一切受ケ付ケヌモノトス。以上。⚠⚠
幼いころに燒きついた記憶。
草原を驅け回って遊ぶのにちょっぴり飽きて、ジュースでも飮もうと一旦家へ戻る途中、イングランドの姿が遠目に見えた。玄關前のデッキに座って、大事そうに兩手で包んでいる何かを見つめている。斜めうしろから近づいていく俺にまったく氣付く氣配はなく、ただ愛おしげに手元へ眼差しをそそいでいるのだ。暮れはじめた空は影を濃くして、彼の肩越しにそっと覗きこんでもちっとも見えない。
「ねえ、なにしてるの?」
氣を利かせて落とした口調で訊ねたというのに、彼はビクリと上半身を飛び上がらせ、守るように閉じた兩手を胸元に置き勢いよく振り向いた。面喰らった面白いかお。真っ赤っかだよ。
「アメリカっ…!おまえ、いつの間に!?」
皮肉を缺片も挾まないなんて、よっぽど焦ってるんだな。珍しいリアクションだけれど、俺の興味は彼の手の中身だった。
「イングランドこそ、いつから此處でうっとりしてたんだい?教えてよ、寶物なの?」
そっ、そんな顏、してねえ!大人げなく言い返す言葉には相手せず、期待に滿ちた笑顏で彼の袖を引っ張り催促する。
「……フランスには内緒だぞ」
無邪氣な俺のしぐさに折れて、澁々と兩手を差し出し廣げて見せてくれた。そこにあったのは、丸っこくて不思議な形をした碧の石。小さな穴もあいていた。
「………手にとって觸ってもいい?こんなの、見たことないや」
視線を石に向けたまま聞いてみる。するときっぱりダメと答えが返ってきた。
「萬が一、落として碎けてしまったら俺は正氣じゃいられない……だから見るだけだ。惡いな」
初めて耳にした切ない聲音で、わりとおっかない理由を續けられれば、こども心にも何かを察することはできる。
「……誰かからもらったの?」
今度は彼が手の中の石を見つめたまま答えた。
「ああ。御守りにくれた」
その誰かを思い出しているのだろう。さっきの愛おしげな眼差しが、再び碧の雙眸にうっとりと宿っていた。
それから時は移ろい、日本の化身と出會った俺は、あっという間もなく戀に墮ちてしまった。美しい彼の國で夢心地に過ごしていたある日、大和と呼ばれていた頃の祀禮裝束を身にまとった姿の日本を目にする。神祕的な結い髮、精緻な模樣の飾り帶、莊嚴な太刀の拵えは纖細な花のよう ―― そして一際目を奪ったのは、彼の胸元を幾重も彩る頸飾りだった。
幼いころに燒きついた記憶。イングランドの手の中の、不思議な形の碧の石。懷かしいそれと同じものが大小とりどり、規則性のある整然とした配列でたくさん連なっていた。日本が許してくれたので、頸飾りを手にとりコロコロとした感觸を愉しみながらじっくりと觀賞させてもらう。勾玉って言うのか。
「あれ、ここは不揃いだね?」
見つけた配列の亂れを何氣なく指摘してみた。もちろん、ある確信を微塵も出さずに。すると微かに興を滲ませた面持ちで、頸飾りの持ち主が婉然と答える。
「ご存知の通り、これは御守りとしても重寶しますので」
不覺にも俺は一瞬だが息をのみ、沈默してしまった。でもすぐに、それでは。と斷りを入れて日本が恭しく俺の手から頸飾りを引き戻し、輕く一禮して何亊もなかったように祀禮場へと去っていってくれたのでホッとした。歩くたびに太刀が立てる密かな音が、とても心地よく耳に響いた。
削ぎ落とした言葉の驅け引きで眞劍勝負のような興奮を誘い、思わせ振りに戲れかかる不埒な化身。見つけた頸飾りの不揃いは一か所ではなかった。困った想い人だな、俺がしっかり捕まえておかなきゃ。もうイングランドのような可哀想な犧牲者を出さないためにも。
「御守りも頸飾りもすべて、持ち主ごともらうとするよ。俺はヒーローだからね」
緑濃い參道の奧へと遠ざかる日本の背中にこっそりとつぶやき、浮かんだ慾深い笑みを消したあと、急いで彼のあとを追いかけた。