『繊細な花』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私は花が好きだ
触ったら折れてしまう
息を吹きかければ花びらが散ってしまう
少し扱いを違えば枯れてしまう
そんな花が好きだ
私は花が好きだ、が
私の好きではない花は好きではない
だから全て私の好みにする
なぜなら私は花が好きだからだ
繊細な花
わたしは水も肥料もあげすぎて相手を枯らすけど
わたしは一滴も、水も肥料ももらえずに枯れる
いつも水を待ってる
きれいだね、といたずらに花びらをむしられて喜ぶ
あなたから水がもらえると信じて
ほんとは肥料をもらっている子が羨ましいけど
水でいい
水でいいから、あなたからの水が欲しかった
さみしさに寄ってきた虫を、振り払わない
わたしの葉は穴だらけで、向こう側が見えてる
いくら食べてもいいよと葉を差し出す
ほんとうは痛いし、つらいのに、やめてと言えない
ひとりで泣いた
何日も泣いた
あなたからの水をもらえないと知って泣いた
あなたからの水を諦めて泣いた
何日も過ぎて
突然の嵐に、茎がポッキリ
嵐にのまれて、どうにでもなればいいと思った
嵐が過ぎ、太陽が出て気がついた
周りに散らかっていた、しおしおの、わたしの花びら
どこかへ飛んでったみたい
わたしの葉を、いつまでもむしゃむしゃ食べていた虫も、
もういなかった
雨水をいっぱい吸ったわたしは、立ち直る
穴だらけの葉で涙をふいた
繊細な花
春の訪れと共に、彼は彼女の美しさに心惹かれた。彼は内気ながらも、彼女の輝くシトリンの色に魅了され、その色を手に入れたいと願った。
彼は繊細な花のような彼女に対して、ただ僕のものにしたかっただけだと告白する。彼女は驚きながらも、彼の真剣な眼差しに心を動かされる。
彼は繊細な花への愛を込め、再び彼女の輝くシトリンの色を手に入れるために努力する。そして、彼女に心からの愛を伝えることを決意する。
やがて、彼の熱い想いが彼女の心にも届き、二人の間には深い愛が芽生え始める。彼女もまた、彼の純粋な愛に応え、二人はお互いの輝く色を共有することを誓う。
彼の欲望から始まった物語は、真実の愛に変わり、二人の間に永遠の絆を築いていくのだった。
「繊細な花」
繊細な花はきっと美しいだろう。
店で高い値段をつけられて、買われる。
大切に管理され、あっという間に散ってしまう。
そんな花も素敵だが、その辺のコンクリートの隙間から力強く咲いている花もきっと美しい。
値段なんてつけられず、誰の目にも止まらない。
時には車に轢かれ、散ってしまう。
2つの花は植物である点は同じだが、境遇も種類だって違うだろう。
人間だって全く同じの人間なんていない。
違う境遇、違う地域、違う言語。
同じように見えてもどこか違う。
どちらが美しくどちらが劣っているとか決めれないのだ。
あそこ!みて!とっても可愛い子がいるよ!
彼女は見とれるように“そのこ”を見る。
綺麗、可愛い…あんな子初めて見た。と目が離せないようだ。
彼女は病気だ。余命1ヶ月。いつ死んでもおかしくない状態らしい。最後の願いにと、僕と散歩に行くことを医者に頼んだ。いつも、元気にはしゃぐ彼女を見てると、どうしてももう少しで死ぬと信じられなかった。
でも、やっぱり彼女の死期はもう近いのだと思い知らされた。見えないものが見えてしまっているのだから。そこに「可愛い子」などいないのだから。
彼女が指したところには可憐な花が1輪咲いているだけだった。
繊細な花
包み込むように触れないと簡単に割れてしまうその花。
その花は何かに似ていた。
そっと触れないと些細なことで傷つくその繊細なものに、、、
「ねぇ、あの花なんて花?」
「知らないわよ、もう帰りましょ…買い物いっぱいしたから荷物が重いのよ」
「綺麗な花じゃない?なんて調べたら出てくんだろ?」
「だから知らないって…なんか花の名前調べるアプリとかあんじゃないの?」
「アプリねぇ…情緒ないよね…」
「なんでそんな古臭いのが好きなのあんた、、あんたのほうが若いんだからアプリとか詳しいでしょうよ」
「ねぇ本当に知らないの」
「知らないってば」
「お母さん好きな花なんなの?」
「花?あたしはチューリップが好きかな…色も綺麗だし芯がしっかり凛としてて見てて気持ちいいじゃない」
「凛とかぁ」
「あんたは何なの?好きな花」
「私?え〜〜…白い花?」
「なにそれざっくりして」
「あの花さ、白いじゃん?だから目に留まって」
「あーそう、繊細なイメージね、白って」
「でもチューリップも可愛いよね」
「どうでもいいから家の鍵出してくれない?手が塞がってるの!」
「はーい」
露に濡れても
咲き誇る
深く張る根
凛と伸びた背
誰も彼もが
きれいだと見惚れる
強さすら感じる
その花の弱さを
僕だけが知っていたい
【繊細な花】
繊細な花を咲かせるのは至難の業だが、その花は色んな意味で美しく手間暇かけて育てるだけの価値がある。見た目が綺麗なのかは人それぞれで、実際別に綺麗だとか可愛いだとか思わない花も沢山あるし、その花を咲かせるのにどれだけの時間と労力が必要だったかなんて素人には分からない。何年に1度咲くとか、気候だとか、地質、土壌の成分、水をあげるタイミング全て勉強して尚且つ正確にそれを再現する必要が繊細な花にはあるのだ。そういや最近は声かけもいいとか聞くけど、実際はどうなのだろう。繊細じゃないと言われる花にも水と太陽光、空気が必要なのだから花を育てる経験が小学生で止まってる私には難しい。出来るかもだから今度何か買ってみよう。サボテンとかがいいのだろうか?これは母に聞いてからにするべきだな。枯らしてしまったらお花が可哀想だ。どこのお店に行こうか。楽しみだ。
君は繊細な花だから、他の外来種と一緒にさせることはできない。
綺麗な儚い花だから、他と交わらないようにしなければ。
毎日愛と言う名の水をあげましょう。
毎日好きだよ愛してるよと声をかけてあげましょう。
栄養のあるご飯を毎日与えて、綺麗に土の管理もして、大切に育てていきましょう。
「ご主人様、私も外の世界をみてみたい」
「それはいけないよ、君は繊細な花だからね」
汚れないように、枯れないように、知らせないように、手放さないように。
俺は今日も、俺だけの繊細な花を育てていこう。
@ma_su0v0
【繊細な花】
繊細な花、言われたらすぐ出てこなかったので調べてみたら
ユーフォルビアという花がありました。
「繊細な花」
砂漠の真ん中で
たった一人で咲いていた
お日様がカンカン照りで
雨もろくに降らない
どんな方法で
芽を出して大きくなったのか
全く分からないけれど
とにかく一人で咲いていた
今は温室の中で
温度管理をされて
快適な環境で一緒に咲いている
昔に比べて
繊細な花になったもんだ…
(繊細な花。)🦜
あのね。
【すずめ、と
・彼岸花の 謎。】
[このお話。]
(知ってる、かな。)
・すずめ、は・・・・・ね。🦜
《花が、咲かない時は、
彼岸花を
危険視
しないんだよ。
・もちろん、毒。は
有るけど》🦜
でもね。
「彼岸花が、赤い花が咲くと
雀は、此の花を
すごく、怖がるんだね。
つまり、毒を持つ花として
何かが観えるんだね。」🦜
✣雀は、人間しゃんの
視えない
紫外線も、
視えているんだよ。
風が吹くと花は揺れる きれいだと思う人もいるだろう
風に揺れている花がきれいなら、
風が吹いたら飛んでしまう花はきれいだろうか
風とともに花が花びらとして飛んでいく
脆くよわい繊細な花
見たら記憶に残るだろうか きれいだと思えるだろうか
たった風が吹いただけでばらばらになる花
ただの日常生活のことで
人もそうなのだろうか。
「繊細な花」
知ってる?
あの山頂の、谷の所。
水の上に"繊細な花"が咲いてて、
硝子で出来ているの。
........ん、?人口だろって?
のんのん、笑
それが自然なの。
自然の豊かさと美しさで生まれた
"繊細な花"。
触った瞬間、というより見るだけで
割れちゃうらしい。
だから誰も見た事ないんだって。
それじゃあなんであるのが分かるのかって?
質問が多いなぁ、笑
最初に言ったでしょ?
「水の上」って。
そして咲いてる場所は山頂。
月と水の反射で見れるんだよ。
でも、もしかしたら虚像なのかもしれない。
現物は見れないからね。
でもまぁ、そんなファンタジーみたいな
"繊細な花"って言うストーリーを描いても
____良いんじゃない?
_________________________
うい、解説はありません。
なぜなら解説する所がないから。
はい終わり
人には繊細な心の人もいます。
花もそう、傷つければ枯れてしまうように人の心もそうです。
だから心を大事に。
❁⃘*.゚繊細な花❁⃘*.゚
僕は繊細とはなんだろうと調べてみたんだ。
誰もきずかないことをきずく人のことらしい。
僕もそうかも
この前「さっきの音なんだろうね」と聞いてみたが
その子は「え、なんのこと?」と返した。
何人かの子に聞いてみたがあの子以外はみんな聞こえてなかったらしい。
そう、"あの子"以外はね。
"あの子"というのはクラスの"花"みたいな人僕とは大違いだ。
仮にあの子を花としよう。
花はあの音が聞こえたらしい。
花は「ア"ァ」という音
僕は「ボーボー」という音
二人とも違う音を聞いたらしい…
僕、花は一体なんの音を聞いたのだろうか
愛しの彼女は、俺の憧れの人だ。誰に対しても優しく、それでもってとても可愛らしい方なのだ。他人を思いやる気持ちを持ち、きちんと自分を持っている彼女はとても強く、人を惹きつける魅力がある。それだけでなく、自分の好きな物を見て喜ぶ姿は年相応の可愛さがある。
だが、俺は彼女がそれだけでないことを知っている。他人を思いやる気持ちを持っている彼女は、それと同時に感受性が高いのだ。それは悪意に対しても同じで、心を痛めて泣く彼女の姿を何度か見てきた。
「こんなのってないよ、あんまりだよ…」
「大丈夫です、貴方は悪くありませんから」
泣きじゃくる彼女を俺は抱き寄せ、背中を撫でながら慰めた。涙を流す姿もとても美しいが、笑顔を見せてくれる姿が一番好きなので、泣き止むまで励ました。これからも、こんな繊細な花のような彼女を支えていきたいと心に誓って。
テーマ「繊細な花」
『繊細な花』
みんなは花と言われて何を思い浮かべる?
美しい? 綺麗? 可愛い? かっこ良いなんて思う人も居るかもしれない。
部屋や玄関などに飾って置くだけで雰囲気を一変させ、その花にあった空気を作る。
だけど、花は脆い。
茎を人差し指と親指でつまみ、少し力を入れただけで潰れる。折れる。地面に強く投げたら? 勿論散る。
少しこずかれてただけで揺れ、力を入れられると崩れ、何も出来ずに決壊する。それは治す事も出来るが1人では出来ない。必ず誰かの力が必要だ。
儚い物だよな。儚く、脆く、繊細だ。それでいて強く、美しい。
……ああ、ごめんごめん。後半はちょっと別の事を言っていたかな? 失敬失敬。
繊細な花
その繊細なつくりが、
美しさを醸し出す