『絆』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
テーマ:絆 #114
世界中の人々が絆を結べたら、
戦争しないで助け合えるのかな
差別しないで
みんな一緒のものを食べて
みんな一緒のものを勉強して
みんな一緒の平和な生活ができるのかな
きっと無理な話だろう
戦争はなくならないし
その戦争で亡くなる命の数だってたくさんある
その失った命のために人は戦う
その命が亡くなる
その繰り返しで生まれた負の連鎖は
止まることを知らない
どの国も自分の国が一番正しいと思っている
どの国も自分の国が一番強いと思っている
だから負けたくない
だから戦争を続ける
もし負けを認めたら一気に攻撃されるのではないか
もし負けを認めたら多額のお金を払わないといけない
もし負けを認めたら戦争しているときよりも
酷い生活が待っているかもしれない
差別されたり
強制的に連れて行かれる拉致が起こるかもしれない
平和な世界なんて来るはずがない
みんなそう思っている
平和を望んでいる
でも
平和を信じられない
誰もが皆 苦を感じない世界なんて
存在しないんだって
だから世界が絆を結ぶだなんて
ただの空想でしかない
ただの小さな人間一人の思考でしかない
絆って何?僕と君を結びつけるもの?
でもそれは絶対ではなくて
なんらかの拍子で崩れてしまう
ずっと絆で結ばれてるよなんて言っても
きっと忘れるんでしょ?
絆って何?仲良いアピール?
どうせわすれるくせに
絆って口からでたでまかせでしょ?
君はその言葉を簡単に言うけど
責任取れる?
未だに分からない。
親族間の愛も分からないから
仕方ないと思っています。
ただ、、
束縛では無い
お互いに手を取り合って行くものだと思う。
束縛したら犯罪だ。
絆って沢山似た苦労を重ねた人に
それを乗り越えた人
知ってる人にしか分からない
簡単に言えないから
簡単に言う人は信じない。
早く自分も絆を深めたい
分からないのが1番嫌。
2023/03/06 「絆」
ずっと腐れ縁だと思ってた。
顔を合わせれば
毎日の様に喧嘩するから。
「嫌いだ」
「大嫌いだ」
顔を合わせるたび、互いを嫌いだと言う。
だけど…
落ち込んでる時、ずっと傍に居てくれる。
いつもみたいに言い合う訳でもなく
静かに寄り添ってくれる。
ずっと腐れ縁だと思ってたんだ。
いつからか「絆」になっていた。
絆。
存在すればいいのに。
私の世界には存在していない。
Byそこら辺の中学生
「絆」
私は絆ほど壊れやすいものはないと思っている。
私は信じた人にはすべて裏切られるし、
もう何もかも信じたくないと思っている。
人を自分が同じように裏切りたくはないから、
人と離れ、1人になるようにした。
けど人を好きになってしまうのは
なぜだろう。決してあなたを信じようとは
思わないけれどあなたの顔を見るだけで
心が安らぐので、ずっと私の近くで笑っていてほしい。
私は決して触れないから。
私は決して騒がないから。
あなたが私を見ているのは知っているけれど
怖くてその気持ちには気づかないフリをしているの。
勘違いだったらとても恥ずかしいし、
何よりもあなたを裏切りたくないし裏切られたくない。
ずっとこのままでいて。
私はあなたの近くにいることだけ許して。
身勝手だけれど。
〜絆〜
田舎なので
犬が放し飼いにされている事が
度々ありまして
今までの人生で4、5回ほど
犬に追いかけられた事があります。
そのうち一匹はトイプードルで
トイプードルってこんなに早いんだと
驚いたのを今でも覚えています。
田舎なので
ほぼ全ての家の犬が番犬と化しています。
先輩の家に行ったときは、
チワワに全力で吠えられました。
チワワってこんなに歯茎むき出しで
威嚇するんだ…こわぁ…。って思いました。
犬のいる家の前を通ると必ず
マリオのワンワンみたいに
リールのギリギリまで詰め寄って来て
全力で吠えてきます。
そんな、すべての犬が狂犬と化していた
田舎に住んでいたので
昨今の動物系の番組を
酒を飲みながら見ていると
「かわいい〜」とか、言いつつも
心の隅っこでは
(でもこいつら腹の中では
何考えてるか分からないんだよなぁ…)
とか、考えてしまうのです。
動物と人間の間に絆なんか
あるわけないんです……けれど……。
猫と人間にはきっと絆があるはずです。
だってかわいいもん。猫飼いたい。
にゃー。
私には友がいる。
誰にでも平等に接し、器用で、勉強もある程度できるので、憎む人はおらず、クラスから人気である。
対して私は対角線上の存在である。人によっては性格から変え、教室の隅で絵を描き、誰か気を遣って話しかけてきても、思っていない言葉が出て(といって悪いことは言っていない)、自分を人から遠ざけている。孤独を感じることはない。もう慣れたことだ。
そんな私に彼女はなんの躊躇いもなく話しかけてくる。私と彼女はただの見掛けの友でありなんの愛も友情もない。某ヒーローもがっかりの関係である。周りからどんな目で見られているかわからない。なのに彼女は私の肩に顎を乗せ、楽しそうに話す。私はそんな彼女が嫌いだ。大嫌いだ。どこか胸がときめいてしまうその笑顔も、大して高くない身長なのに一生懸命私の肩に顎を乗せようとするその姿も。なぜか一緒にいると笑ってしまう私の心も。全部全部大嫌いだ。
お題《絆》
祈るように、慈しむように織る。
互いを繋いだあかし。
「約束を違えたとしても消えはしない――けっして」
強くもないし弱くてもないけど、それが俺たちだ。
清い絆もあれば
危うい絆もある
美しい絆もあれば
醜い絆もある
新しい絆を結ぼうよ
もうどうせ戻れないんだし
人と人との断つことのできない繋がり。
離れ難い結びつき。
絆とは、そういうものを言うらしい。
今は、固い絆で結ばれていると思う人は
残念ながら、いない。
友人でも恋人でも、そう思える人がいるのは
きっと大事で素敵なことだ。
「絆」
絆
私はずっと偽りの絆しか見ていない。
例えば、クラスを良くするためには
みんなと仲良くする。
みんな裏では何も思われてるのだろうと…
私は考えてしまう。
そんなの…苦しいだけ。
見かけの絆なんていらない。本物の絆が欲しい…
絆とはなんなのか。
そんなもの、どれだけ考えたって答えがでるものではないのです。
当たり前のようにそこにあり、失くしがたい"繋がり"なんて
人によって姿形はバラバラなんですから。
よくわからないけど大切な、ふんわりしたなにか
程度の認識でいいんですよ、絆なんてものは。
勉強以外のことは基本的になんでも楽しい。
そして、嫌なことがあっても仲間と笑い合えば大抵忘れる。
突然泣きたくなって、次の瞬間おかしくて仕方ない。
高校生とはそういうものだ。
「卒業写真、一緒に撮ろうよ」
「あー、わたしもその変なコスプレみたいなのしなきゃダメ?」
「「「だめー!」」」
「ハイこれ、美優は猫耳ね」
「うーごーかーなーい」
桜は不思議だ。
今年は無理かも、とちょうど思ったタイミングで満開に咲き誇る。
もう無理かも、と諦める直前のわたしたちの背をそっと押すように。
「また、桜?」
よく通る声の方を振り返ると、卒業証書を肩にかつぐようにして持っている由香里の姿があった。
「「「「ゆかり!」」」」
わたしはその姿を見て、ちょっと涙ぐんだ。
由香里は、元不登校気味の生徒で、わたしたちと一緒にいるようになったのは、高二の四月のときだった。
昼休みから登校してきた由香里とわたしは、桜を見上げていた。
「なんでそんなに好きなの?桜」
このときの由香里はまだすこし、ぶっきらぼうだ。
「え?綺麗じゃん。わたし、中学までアメリカにいたから、高一のとき日本に初めてやって来て、こんっっなキレーなものがあるんだって知って・・・」
「きれいだけど、その分散ったときの惨めさ激しくない?こっちが悲しくなるぐらいだわ」
「・・・でも、桜は来年もまた咲いてくれるでしょ?自分がいつか散るって知ってても・・・それってすごく、日本語でこういうの、何て言うんだろ。noble・・・」
「気高い?」
「っそう!それ!後、ちょっと由香里っぽい。誰に何言われても、学校は行かない!嫌いだから!って感じが」
「はぁ!?」
由香里は怒るとよく、わたしのほっぺをつねる。
「いたたたたー」
由香里はそれから、ぎりぎり卒業できるくらいの出席日数を確保し、無事にわたしたちと一緒に卒業できた。
大学は、わたしとは違うけど。
春が来ると、桜を見ると、わたしは必ず思い出すんだろう。
「撮るよー3・2・1」
カシャ
「ちょっとなんで目つむんの!?」
「あはは」
「由香里もっと寄んないと画角入んないよー」
「写らない作戦だろ!」
「バレたか」
「あんたはブレすぎ」
〈絆〉
あと17人 我が絆
あと17人 我が命
長生きしてね 我が家族
――17人のホダシ
どれだけ遠く隔てられたとしても
どんなに姿かたちが変わったとしても
何度生まれ変わり
たとえ木や石になったとしても
あなたの中にある
輝きを ぬくもりを 強さを 優しさを
わたしは感じるだろう
あなたを見つけるだろう
まっすぐ そう信じられる
「絆」
#37
「絆」
どれだけ楽しい思い出があっても
絆というものを信じきってはいけない
人も絆も
信じれば信じるほどに
裏切られた時の傷が大きくなるから
私はとても悲しい人間なんです。
私たちが生きている、生まれてきた時点で
生まれ持った才能なのです。私はそれに気づいていて
今の苦痛に我慢することが出来ないのです。
生まれてきたこと自体に感謝すべきもそれを遥かに超える精神的苦痛が凄いんです。
前向きになることが難しくなるのです。
私は、とても悲しい人間なのです。
私は生まれてきたこと自体にはとても嬉しく人間に生まれてこれて言葉に表すことが出来ないほどの幸せを頂いています。
けれど何か違うんです。
自殺、殺害、
私は死に関するニュースを見る度どこか羨ましく思ってしまうのです。
とても皮肉な人間なのです。
死ぬ勇気などないくせに。
私はどうすれば満足できるのでしょうか
僕は、一度友達を全て断ち切った事がある。
独りになって心地よかった。ただ、友情は切れる物だと思ってなくて驚いた。
今では、自分に必要なものが見えて友達を捨てて良かったと思ってる。
でも、知りたくなかった。
自分に必要な物が孤独だっなんて。
人は、独りで生きていけそうだなんて。
けど、切ったと思っても繋がっていた絆もあった。
僕にも、そんな絆があったなんて知って嬉しくて今も大切にしてる絆がある。
「絆」って、普通の会話ではあんまり出てこない単語
…友だちとプリクラ撮って、「うちらの絆は永遠」みたいかスタンプつけた時くらいの記憶しかないな