『終わりにしよう』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「終わりにしよう」
少年はそう呟いた。右手に握られている剣はしっかりと少女の首元を捉えている。
「私を殺したところで何も変わらない」
「……それでも、僕は君を止める」
「…………そう」
東京だった筈のこの場所は今、ビルが崩れ炎が燃え盛り、川や線路にヒトだったモノの死骸が転がっている。
「私はただの捨て駒。この地球と共に滅ぶ為だけに生まれてきた存在。私が死ぬ時はこの世界が無くなる時」
「それでも、僕らの街を……この日本を、壊したのは君だ。同胞達を置いて生き残ってしまったのも僕だけだ。僕は君を終わらせる義務がある」
「もうこの世界が滅ぶのも時間の問題。抵抗なんてしない」
「……悲しくないのか?」
「…………かなしい?」
「使い捨てられて、悲しくないのか?悔しくないのか?」
「……私はこの為だけに生まれてきた。だから分からない」
「…………君にも見てもらいたかったよ。この世界の素晴らしさを」
「どうせいつか消える世界なのに?」
「……それでも、僕らの街を紹介したかった。何も知らない君に知ってほしかった」
「…………そんな感情は分からない」
「……ぐだぐだ喋ってごめんね」
少年が右手に力を入れる。少年の頬を伝う液体が何なのか少女が問いかける前に世界は美しく塵となった。
『終わりにしよう』
【終わりにしよう】
誰もいないはずの森の奥から、甲高い笑い声が聞こえる。もし人に化けた魔物ならば、即殺しに行かねばならない。
そう思ってトトは苦笑した。自分も魔物と相違ないのに、と。
息を殺して音の方へ向かう。笑い声はどんどん大きくなっていく。トトはナイフの柄に手を添えた。茂みの間から音の出もとを探る。
あぁ、と思った。
間違いなくそれは魔物だった。群れで行動する魔物。人を殺す魔物だった。
トトは村を通ってきた。子供がはしゃいで笑っていた。とても穏やかな人達の村だった。
ー自分の生い立ちすら忘れてしまう、幸せな空間。
今すぐに使命を捨てて何もかも終わらせて、こんな村で余生をすごしたいと、想像したりもした。
地面を蹴り上げナイフを閃かせる。
もう森に笑い声は聞こえない。
終わりにしようって
何度も考えた
人生は無理ゲー
そう考えて
諦め出してから
無理なら攻略しなくていいやんって
考えて今も生きてます
泣くのなら終わりにしよう飴とキス
/お題「終わりにしよう」より
もう、終わりにしよう。
うん、やめたほうがいいと思う、。
いっかい、リセットする?
ちがう、赤の他人にもどるってこと、。
どうしよっかな、、でも、
やっぱり、一緒にいたいかも、、
りすたーと、てやつ?
なきそぉ、つらい、
おれも、つらい、よ
そっか、でも、あんたより私の方が辛いと思う。
うん、そうかも、ね。
今日のお題
╭━━━━━━━━━━━━━━╮
終わりにしよう
╰━v━━━━━━━━━━━━╯
縦読みです。
君の前で被ってた猫を投げ捨てて叫ぶ「サトテル!サヨナラ撃てや!」
題-終わりにしよう
終わりにしよう
って、いったい何を?
自分で終わりにできることって
何かあるかな
むしろ終わりにしたくないことの方が
多いけど
うん、でもあえて言うなら
まだ起きてもいないことに
不安を感じて
何かを始めることができない状態
そういうの、終わりにしようか
できるもんならね!
想像力、ほどほどにあるから
たぶん知識が助けてくれるんだと思う
よくも悪くも
終わりにしよう
終わりにしようこんなこと
こんな人生、意味なんか一個もない。
ただただ悲しむ人生
ただただ笑って過ごす人生
色んな人生があった
やめても後悔はないよ
もう、十分やったから
終わりにしたい
縁を切りたい
収入が減っても仕方ない
野郎といても
私の人生、詰んでいく
終わりにできたら
どんなに楽か
終わらせる事は許されない
終わらせる事は逃げる事だと罵られる
逃げ道すらない
三途の川を渡れたら
どんなに楽か
野郎の為に
私は自殺願望が生まれるなんて
終わってる
私は生きたいのに
野郎といると
死にたくなる
終わらせたくなる
ずっと大好きだった。
出来れば、このままの関係を続けて
行きたかった。
また一緒に出かけたりご飯食べたりした
かった、
でもね、私気付いちゃったんだ
ダラダラと付き合ってても、彼の特別には
なれないってさ
見ちゃったんだよね、君のSNS
楽しそうに他の子と絡んでるとこ、
だから、会うのはもう、今日で終わり
にするの
終わりにしよう/夜凪
「終わりにしよう」
終わりにしよう。
こんなふうにつらい思いをするなら、そうなるように重なってしまった、すべての要素かき集めて、
全部、捨てる。
左脳に響く邪魔なエコー、ノイズが充満して、
どんなにその持ち主である私を苦しめているか………
わかるようなおまえじゃない。
だけど苦しくない状況が、どこかにあるからこそ苦しい。
左脳にはわからない。
私を苦しめたら、おまえだって元も子もない羽目に陥るのに。
左脳もウイルスもまっすぐ前しか見ないみたい。
だったら、半分捨てちゃえよ………
いや違うか、
真っ当になって、私のために働け!!
❁左脳にブチ切れる私。
ネドじゅんさんの本、おもしろいです📖
人と比べること。
自分を貶すこと。
人を悪く言うこと。
今ここで、終わりにしよう。
#終わりにしよう
笑顔の絶えなかった日々も
記憶の小瓶に閉じ込めて
終わりにしよう
涙が溢れた夜たちも
手のひらから捨てて
終わりにしよう
大切な人と共に過ごした毎日も
皆無という錠をかけて
終わりにしよう
全部終わりにしてしまえば
もう苦しまなくていいはずなのに
なんでこんなに虚しいんだろう
終わりにしよう
薄焼きせんべいばかりを毎日毎日バリバリパリパリ。
気に入ったら毎日同じもの食べ続けても苦にならないし視野が狭いので新発売にもあまり目がいかない。
パリパリバリバリはストレス解消になっているので、根源を解決しないと薄焼きせんべいからは卒業できない。
そうは言っても暑さや湿度、人いろいろあるからなぁ。
とりあえず今日は食べなかった。お菓子の買いだめは終わりにしよう。
もう、こんなこと、終わりにしよう。時間の無駄だ。もう、……終わりにしよう。そんな時間があったら、勉強をするんだ。ゲームなんて、終わりにしよう。
小学3年生から続けてきたこの習慣を終わるなんて難しいよなあ。もしかしたら、ゲームによって大切な経験を得られるかもしれない(そこまではないだろうけど)。とにかく、ゲームをやりたい。これを書いている間、ここまでステージ進められるよなあ。でもこれは、依存していく悪循環。もう、この循環は終わりにしよう。受験生だから、勉強しよう。いや、夏休みからやろう。
もう、この文章も終わりにしよう。ゲームは息抜き。勉強は頑張ろう。もう、これでいいじゃん。こういうテキトーなトコも僕の強みだ。
「もう終わりにしよう」
そう告げられた8年目の春。
貴方からの永遠という言葉、
信じていたかったのに。
「終わりにしよう」
人の気を引くために
誰かに認めてもらうために
今までついてきた嘘は
誰のためだ?
良い嘘だったか?
いや別につかなくてもいい嘘だったな。
自分を苦しめるだけでなく
周りまで苦しめていたんだ。
自分独りよがりのために。
もう二度と
自分だけのためについてはいけない
誰かにとっての優しい〝魔法〟であるために
過去の自分にさよならを
#終わりにしよう
7月15日 19:20
過去に苦しめられるのは終わりにしよう
過去に気持ちを持って行かれる時間がもったいない
終わりにしよう
もういい加減
自分の人生を
自分で呪うのは
終わりにしよう
一度きりなんだから
大切にしよう
※セリフを言ってるのが青山凛
セリフを言っていないのが星原真子です
途中登場する明美は凛の親友です
「終わりにしよう、友達
ヘラヘラ笑って『凛ちゃんかわいい!』とかお世辞ばっか言ってて媚びてる感がすごいなー、話しづらいなーって思ってたら、急に遠慮せず私に堂々と『きもい』とか言ってきたり、本当に辛い、悲しいよ。言ってもやめてくれないし、もうお互い損するだけだよ」
え、何でそんなこと言うの
だって、気を引きたくて、好かれたくて、一生懸命褒めたら凛ちゃんがやだっていうから、それも全部やめて、気遣わない、本音で語り合える仲になるように、本音で頑張って話すようにしてたのに…
「あと、最近『本音で話し合えるようになったね』って嬉しそうに言うけど、違うから。
真子は無神経になっただけ。本音で語り合うことと、悪口ばっかの無神経を混同させないで、」
なんで?「私たち本音で語り合う仲になれたね」っていったら凛ちゃん笑ってくれたじゃん、あれは誤魔化すための笑み?私はずっと騙されていた?ひどいよ、自分勝手だよ、お世辞でも本心でも嫌がられるとか、仲良くする方法ないじゃん、そんな世の中うまく相手してくれる人いないよ、明美だっていっつも「バカじゃないの笑」っていってるのに、仲良くしてるじゃん、こんなの差別だよ
「いい加減真子は本音とお世辞のバランスを覚えて、じゃあね、星原さん」
まって、行かないで、また真子って呼んで
私は頑張ったのに、凛ちゃんはひどいよ
何が正解だった?まだ終わらせないで…