『終わりにしよう』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「終わりにしよう」
今は聞きたくない言葉だった。
いやだ、まだ、あともう少し、と言い続けて1時間が経った。そろそろ折れてくれてもいいじゃないか。本当にキミは真面目で堅物だな。
「なあ、いい加減終わりにしよう。いいな?」
「…まだ。」
はぁ?というキミの表情と深くなる眉間のしわを見ながら思う。なんで頑なに私の前では酔うまで飲んでくれないんだ。
*
答え:酔うとすぐ寝てしまうから
補足:お酒の強度
私→度数の高いお酒をガンガン飲める。ほとんど酔わない。
キミ→コップ一杯のビール程度で酔って寝てしまう。酔っ払うという感覚はなく、寝落ちに近い感じ。
※登場人物は他作品同様です。
『終わりにしよう』
終わりにしよう。
そう思ってる。
何度も。
何度も何度も、思ってきた。
離れよう。
手を離そう。
連絡をいれないで、心を止めよう。
……止められなかった。
終わりにできない。
終止符を打てない。
ずるずると、生きて
ずるずると、続いている。
発展させられないまま。
友人、のままで。
終わりにしようぜ
愛されたいんだ このまま夜に
枯れる陽の中 眠り 会えたら
触れた指が 朝になって解ける
私だけを置いて
hazama
決意もなく
計画もない
そんな生活
終わりにしよう
終わりにしよう
終わりにしよう。
自分を否定するのは。
終わりにしよう。
自分に厳しくするのは。
10日に1回ぐらい、全部終わらせたいって思う時がある。
【終わりにしよう】
僕たちはいつだって終わりに向かって走り続ける
終わりの無いものなどあるのだろうか
あるとすれば、それはそもそも存在しないもの
架空のもの
答えを知らないもの
結局いつだって答え合わせをしたがる
答え合わせの時が、終わりのはじまり
でもきっと、終わりがあるから寂しいじゃなくて
終わりがあるから、必死こいて全力疾走できる
たぶん、そんな、感じ。
この恋は、もう、終わりにしよう。
終わらせたいなんて、思ってないけど、このままじゃ、苦しいだけ。
鍵盤に指を添えると、少しの冷たさが指先に伝った。ひと呼吸置いてから、ゆっくりと沈める。音の鳴らないくらいゆっくりと。親指から人差し指、中指、薬指と続いて、小指まで辿り着く。一音も響きはしなかった。ただ鍵盤が沈んだだけ。
音の無いメロディ。何たる矛盾か。鳴らない音。声にならない言葉のように、誰にも知られず気付かれず。たしかにそこにあるのに、まるでどこにもないような、寂しさ、虚しさ。
見つめる鍵盤に、ため息が落ちる。
見つめるほどに、よく分かる。ずっと見ているのだから、それこそ嫌というほどに。あなたが誰を見つめているのか。その思いがどれほど一途で真剣なものか。
分かるからこそ、何を言葉にするつもりにもなれない。これは弱さだろうか。逃げだろうか。
募るほど苦しく、重く。もう耐えられそうもない。
ピアノの蓋を閉じて、傍らにあるキャリーケースを引き寄せる。パスポートに挟んだチケットを確認して、大切にしまい込んだ。
最後まで何も言えなかった恋に、ピリオドを打とう。
〉終わりにしよう
さみしいことば
ニガテだなぁ
このことば…
泣きたくなる(;´Д⊂)
#終わりにしよう
【終わりにしよう】
もう、終わりにしようって、何度も何度も思った。
でも、終わりにできなかった。
その繰り返し!繰り返し!
終わりにしようって自分に言い聞かせることって簡単だけど。
具現化は、妙に難しい。
自分だけの問題じゃあないからって、言い訳、すり替え。
終わりにしようって言い聞かせることに、自分を鼓舞することに、
そして後ろ髪を引かれることに
ただ、その危なげな自分に愛着を感じているのかもしれない
自分勝手な自分だけど。
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全部全部終わりにしよう。
きみへの好きも
きみとの想い出も
きみとの曖昧な関係も。
そして全部全部過去にしよう。
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Theme:終わりにしよう
終わりにしよう
長いこと続いてきた
私と貴方の誰にも理解されない関係
来年の18歳の誕生日に
私と貴方の関係を終わりにしよう──
終わりにしようと言葉にする程近しい相手なら
きっと記憶にも残るだろう
答え合わせの必要なんてないくらいに
私、こんなに頑張ってるんだよ!を密かにアピール
胸に秘めたこの不安も
焦燥感に駆られることも
なにかを羨むことも
希望を捨ててしまうことも
自分の中に巣食う怪物〈モンスター〉に終止符を。
優しくなりきれない自分にイライラして、他人にもそれをぶつけて、一体何がしたいんだろう
もっと優しくて強くてまっすぐな人になりたい
もう自分勝手は終わりにしよう
終わりにしようぜ
愛されたいんだ
このまま夜に
枯れる陽の中、眠り、逢えたら
触れた指が朝になって解ける
私だけを置いて
愛されたいんだ
一度だっていいから
愛したいんだ
いつかは忘れてしまう 明日を
笑えるように
友達に嫉妬した
友達が先生と話してるのを見るのが本当に嫌
もうこの恋終わりにした方がいいのかな?
「終わりにしよう」って決意は
終わりにしなきゃだめ
続けてちゃだめ
だめなんだって
思いながら続けた限界点
もういいよ
楽になろう