窓越しに見えるのは』の作文集

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窓越しに見えるのは』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/1/2024, 10:13:41 AM

【窓越しに見えるのは】
外は昼のくせに薄暗く、空からは白く小さい綿毛が降っている。私の口からは白い幽霊が出入りしている。ベットに横たわり窓を見上げると、青白く今にも死にそうな私の姿がはっきりと写っている。"窓越しに見えるのは"僕の死後の姿。毛布を被っているのに震えが止まらない。おかしいな。

7/1/2024, 10:12:58 AM

「今日天気いいなぁ」

『あの人とても綺麗だな』

『「あ」』

これは
透明な壁越しで見た運命の人だ。

⋯窓越しに見えるのは⋯

7/1/2024, 10:12:36 AM

【窓越しに見えるのは】

窓越しに見えるのは

初めて恋をしたあの女の子

だけどもう一人

窓越しに見えるのは

君と手を繋いで

君と楽しそうに笑う男の子

7/1/2024, 10:11:48 AM

窓越しに見えるのは美しい風景

いつになったらここから出られるのか

7/1/2024, 10:11:11 AM

お題:窓越しに見えるのは

『夜を歩む』

きらきらと輝いている?
いや、違う
じゃあ夜に溶けるほど暗い?
いや、そこまででは無い
じゃあ…君はそれが憎いのかな?
うーん、そうと言えばそうかもね

すりガラスの向こう
ぼんやりと浮かぶ月の果て
曖昧な未来
定まらぬ行く末

そこに求めるものはあるか
不確定なものほど怖いのは
きっといつの世も同じ
それでも追い求めるのだろう
輝くものを思い描いて

7/1/2024, 10:11:04 AM

窓の鍵
被った夕日
林檎かな

空泳ぐ
白鯨ゆったり
窓の外

7/1/2024, 10:09:45 AM

オーシャンビューの朝日、
なんとも希望に満ちていたなぁ

海面はキラキラ光り、
夜には気づかなかった
海の向こう側にある街並み

なんていい朝だ!と隣を見たら
いびきをガーガーかく貴方

なんなら、貴方と一緒に起きて
このオーシャンビューの輝きを浴びたかったよ

私も、二度寝しよう
朝日が眩しいから
貴方の胸に潜り込んで
私達が起きる頃には
窓より上に太陽は昇っているはずだ

7/1/2024, 10:09:37 AM

【窓越しに見えるのは】

 自動車通勤をしているので、窓越しに見えるものはたくさんある。その中で一番驚いたのは、ワイパーの根元付近で座り込んでいたアマガエルだ。気づいた時は道幅にゆとりのない下り坂だったし、停車できたとしてもそもそもカエルには触れないし――と考えている内に会社に着いてしまった。
 結局どうすることもできずにそのまま仕事に行き、帰路につく頃にはさすがにいなくなっていたのだが、カエルにとっては思わぬ引っ越しになっただろう。この時期になると、フロントガラスの向こうで喉を膨らませていた彼の姿を思い出す。

7/1/2024, 10:06:42 AM

窓越しに見えるのは父の作った庭。
実家の猫は14年、この庭を眺めて死んだ。
私は外に出られない間、恨めしくこの庭を見ていた。
木々はどんどん茂っていって、この病んだ家を包んでゆく。
母親が叫ぶ声が近所に響き、パトカーが停まっているのが見えた事もあった。

もうすぐ終わるんだ。
きっとこの家は取り壊されて、庭も更地になる。
始めから何事も起こらなかったかのように。

7/1/2024, 10:06:25 AM

会社の窓越しに見えるのは
会社の外というのパラダイス

7/1/2024, 10:05:35 AM

「窓越しに見えるのは」

空が青い。
綺麗な空を見上げて
一人思う。


いつも通りの日常が
今日も訪れるようにと。


穏やかに。和やかに。
生きていけたら幸せね。



窓越しに見えるのは、
今日の自分と明日の自分。

7/1/2024, 10:05:29 AM

なんのへんてつもない普通の世界
人々が生きて、仕事して、学校行って
そんな世界

僕は今日も
病室のベッドで1日を過ごす


もうなんでもいいから
ここじゃないどこかへ行きたい

7/1/2024, 10:05:04 AM

窓越しに見えるのは育ってきた街と遠く宮島。
この街を愛して。

7/1/2024, 10:03:08 AM

お題《窓越しに見えるのは》

窓越しには毎日君が見えるよ。
なんでかなぁ。
でも、今分かったよ。
私が目で追ってただけみたい。

7/2/2023, 4:57:37 PM

「窓越しに見えたのは」
眠れない夜、窓際に座って、ひたすら外を眺める。
暗闇の中一つの光が頑張って辺りを照らし続けてる。
<どんなに暗い世界でも、希望は必ずあるのさ>
そう聞こえた気がした。

7/2/2023, 12:12:15 PM

高校の放課後 
 三階の校舎の窓越しから彼女を眺めてた
 どうかこの想いが貴方に伝わりますように
 
 密かな片想い

 いま思うと想いが伝わって何が変わると言う訳ではないが、あの当時はその密かな自分だけの想いが何よりも神聖で崇高な事に思えた。
 
 いつか二人で帰れたら、なんて人生は素晴らしいものになるんだろう。
 
 そんな想いで眺めてた

 その刹那 あの人がふと窓越しの私を見つけて
 目が合った

 その全てを見透かした眼差しに私は畏れ慄き
 さっと身を隠した

 私の妄想が全てがばれてしまったのだ

 あぁ 随分と時が経ったがあの人の事は今でも思い出す。
 いつも唐突にあの人が夢に出てくるからだ。

 その後、色んな女性と知り合って結婚もしたが
今でもあの人の夢をみる

 いつもこれからの二人の未来の物語だ
 その夢を憶えている日はなぜだかいつも泣きそうになる
 

 そうだ
 あの時からだ
 
 そしてこれからも
 私の罪の全てを見透かしたあの目に私はこれから一生逃れることはできない

7/2/2023, 11:30:33 AM

窓越しに見えるのは、
あなたと見たあの景色。
今でも色鮮やかで綺麗だよ。

7/2/2023, 10:15:39 AM

窓越しに見えるのは


     窓越しに見えるのは雨に濡れた紫陽花

     窓越しに見えるのは誰かの忘れ物

     窓越しに見えるのは佇む刹那

     窓越しに見えるのは置き去りにされた愛




          カナリヤ

7/2/2023, 10:06:23 AM

幼い頃___おそらく四つか五つの頃だったと思うのだけれど___父とドライブに出かけた。普段は寡黙で気難しい父が、私を誘ってくれたことが嬉しくて。はしゃいだ声を出しながら、窓の外を流れていく景色を眺めていた。
やがて父の15年来の愛車は、ガソリンスタンドに止まった。父が車を降りてガソリンを補充している間、退屈な私は、ふと窓に目をやった。そして、いいことを思いつく。高揚感を覚えながら、曇った窓に指を走らせた。

暫くして補充を終えた父が、こちらを振り返る。
そして、鮮やかな微笑みを浮かべた。

窓には、父の似顔絵。きっとそれは下手くそで、でも、父に喜んで欲しいという思いだけは一丁前で。
そのときに見た、窓越しの父の笑顔が、ちょっと照れたような仕草が、私の中の幸せの記録として残っている。
「窓越しに見えるのは」

7/2/2023, 10:01:02 AM

夏休みが始まったけどやる事なんてなくて暇だった。
会いたい人や会える人は今年もいない。

数年前までは花火が見えたけど、今はもう見える気配もしない。

花火なんか見える気配がしなくても私は夏になればいつも窓から外を覗くの。

そんな私が窓越しに見えたのは、青すぎる空と大好きな人の顔。

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