『窓越しに見えるのは』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
窓越しに見えるのは、1人の少女
眼鏡をかけていて、ちょっと肌が黒い。
本を読んでいる。
本を読んで感動して貴方に恋をしている。
、、、純粋だね過去の私は
コーヒーを飲み干し煙草を吸った
いつもより空が黒く見えた
窓越しに見えるのは
愛する君の
空からジャンプする姿。
いいなぁ、わたしも連れてってよ!
#窓越しに見えるのは
《窓越しに見えるのは》
カキカキカキ…
はぁ、期末テストとか滅べばいいのに…
数学のテスト中、私はこんなことを考えていた。
勉強が嫌いな訳では無い、むしろ好きな方だ。
テストはなぁ…
私の親は恐らく毒親だ。でも、勉強だけ。
他については普通の親だと思う。
勉強に関する時だけ普段の親から考えられないほど厳しくなる。
『学年一位』
それは私の平凡な脳には難しすぎるはずだった。
死ぬほど勉強させられた。嫌では無いけど、
そのおかげで学年一位も実は簡単だ。
テストは楽しいもんじゃないのか…?
なんか、もうめんどくさくてやんなっちゃう
全問解き終え、見直しも終わった
あとは……
ふと目に外が映った。美しい人がいた。
何故か見とれてしまった。
とても綺麗な顔。
「はやくおいで?」
窓越しに声を掛けられた。
あなたは……?
「大丈夫だよ、」
窓越しに見えるのは
窓腰から覗く世界。
今日の夜空は曇って星は見えない。
でも目の前に見える
山に建つ一つ一つの家の光が
星の様に闇の中暖かく煌めき照らしている。
その煌めく一つ一つの世界の
誰かは誰の為に煌めくのだろうか。
「窓越しに見えるのは」
窓越しに見える
君はいつも笑っていて
とても楽しそうだった
僕は窓越しからそんな君の姿を
見られるだけで嬉しかった
でも 違ったんだね
君の手は冷たくて
震えてた
みんなの期待を背負って
仮面を被っていたんだね
誰のために生きてるのか
わからなくなってきちゃった…
そんな声が漏れてきて
僕は窓の外にも幸せがあること
教えてあげようと思ったんだ
君の世界は
まだまだ広がっていく
窓越しから見える君の笑顔が
本物でありますように
「窓越しに見えるのは」
私たちの人生にはいくつもの窓があって、
そこから見える景色に憧れて、
前に進んでいくことが出来る。
窓の外が曇って見えない時、
手探りでいくこともあるけれど。
明日の景色は、どんな風景かな。
窓越しに見えて欲しいのは、花?雪景色?建物?
ん?なんでこんなこと聞くかだって?
そりゃあ君の願いを叶えるためさ
さあ君の願いは何?窓越しに見えるのはどんな景色が
いい?
どうして窓越し限定か?君質問が多いね
まぁ、いいか
僕はね、君が大事にしてくれた君の家の窓だからさ。
じゃあもう1回聞くよ
窓越しに見えるのはなに?
窓を見る。
窓越しにみえるのは、色のある世界。
私はこんな、殺風景の牢獄で、人生を終える。
もう。全部が嫌。
本ばっか読んできた奴の言葉も、
ほっそい手首も、
この牢獄が終わったあとの白黒の世界も、
わたしが何も知らない世界が、目の前にあるのも、
そして、そんな世界が憧れなのも。
#10【窓越しに見えるのは】
山の上にある高校に通っていた。
天気のいい日は
放課後になると
3階にある図書室へ行き
ぼんやり外を眺めるのが好きだった。
窓の外には
キラキラと光る太平洋が見えて
ぐっと目を凝らせば
見えるはずのない
ヨット部の練習が見えそうな気さえしてくる。
誰かに呼ばれた気がして
少し視線を下げると
グラウンドから大きく手を振る姿が見えた。
近くにいると30cmの身長差に
クラクラする君も
ここからじゃまるでレゴみたいだ。
陸上部にサッカー部、野球部にテニス部。
この窓からは
いろんな今が見える。
それが好きだった。
それも好きだった。
窓越しに見えるのは、平和な日々…
友達と遊ぶ子どもたち、
友達と学校へ行く学生、
職場へ行く社会人、
みんなが当たり前のようにしている
でもみんな知らない…
それが当たり前じゃないことを…
当たり前なんかじゃない、
少なくとも、昔の日本では、、
もっというと、戦争中だった日本では…
毎日、空襲に怯え、食べ物に困ったりもしていない
当たり前のように学校に行ける
毎日学校に行きたくないと、言ってる子は
おそらく、今の平和な日々に慣れすぎているのだろう
私が窓越しに見えるのは、戦争を知らない、
平和な日々だ…
窓越しに見えるのは
いつもと同じ風景のはずなのに
一人で見るのと、友達と一緒に見るのとでは
違ってるように見える。なんでだろう。
だめなことばかり。
今日も疲れているの。いつも失敗してばかりの私を
慰めて世界。
お願いここで寄り添って。
天気は悪いね、きれいなグレーだね。
あのライトがそれで、映えて見えるんだね。
いつもより暗いね、それでいてどこか美しいね、
ほら。
考えているだけで忘れられるの。
ひんやりと 冷やしてくる私の頬は、不完全。
荒れた頬の感触、窓との境目で
感じると、なんだか感傷に浸れるね。
一瞬で色が変わったの本当なの。
反転したみたいに暗いオレンジ色に。
雲がねせき止める光は強烈で不思議な世界みたい。
世界!もしかして私を慰めてる?
ありがとう、本当はもっとキツくって縛られる
はずの私だからさ。
嬉しいんだよ。
なんだか空っぽでいて、やっと、
私に戻れる感じがして。
あの車の中に人
いた。
はっと
口角を下げて。
また現実に
もどる。
窓越しに見えるのは、温かい日差しと綺麗なお花達……だったのは昔の話。今は乾いた日差しが焼け焦げた植物を照らすのみ。あの夜の空襲で全てが変わってしまった。家も半分が壊れ、家の中もぐしゃぐしゃになっている。大切な家族ももう……
小さな世界。それは、家の中。
少年は、自らそこに籠っていた。
そこには、家族がみんな揃っていて、安心する。哲学者の父と、音楽教師の母。優しい祖父と祖母。
穏やかな日々。不登校気味な少年に、家族はとくに厳しいことは言わなかった。
ある日、「いってきます」と言い、それぞれの職場へ向かった両親は、帰って来なかった。
ほどなくして、祖父母は親戚の元へ身を寄せることを提案する。しかし、彼は断った。
この世界が廃墟のようになるのが嫌で。ふたりが帰るところが無くなるみたいで。
独り、閉じた世界に残る。
ふと、窓の外を見ると、君がいた。
ふと顔を上げた先にいた君と目が合い、僕ににこりと微笑んだ君はすぐに消えてしまった。
ここが二階だと気づいたのは、それから数分後のことだ。
教室の窓越しに見えるのは
一生懸命走っている彼
こんな暑い中頑張っている
つい応援したくなってしまう
走っている姿も
服をパタパタとしているのも
メンバーとハイタッチしているのも
ゴールした時の満面の笑顔も
何もかも愛おしい
終わったら飲み物持っていってあげよう
そう私は校庭に向かう
いつもより軽い足取りで
〈窓越しに見えるのは〉
窓越しに見えるのは。
窓越しに見えるのは
大好きな笑顔。
サプライズした時は
本当に
嬉しそうで。
太陽と月みたいで
幸せ。
窓越しに見えるのは、何の変哲もない木々と空。
この世界の何処かに、あの悪女は居るのだろうか。
他人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった、人でなしの今井裕子。さぞかし、幸せに暮らしているのだろう。
最近は、流れる景色はご無沙汰している。列車に乗って無いからなぁ。
家の窓越しに見えるもの、国道。
学校の窓越しに見えるもの、校舎。
行きつけ店の窓越しに見えるもの、知らないおじさんの家。
ロマンもくそもねえわ、ふざけんな。
とか思ってたら行きつけの店の前のおじさんが引っ越しをしていてなんだか切なくなった。なにが切ないかはわからないがなんとなく寂しいような悲しいような気がした。
なにが言いたいかって、別に言いたいこともないんだけど、とりあえず出会いとかそこにある風景とかはぼんやり眺めるくらいには大切にしなって話。
「あー、もうやだやだ」
「そんなこと言わないで、勉強しないとやばいんでしょ」
嫌気が差した参考書から目をそらす。
窓越しに、綺麗な夕日が見えた。