『窓越しに見えるのは』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
窓越しに見えるのは、平和な日々…
友達と遊ぶ子どもたち、
友達と学校へ行く学生、
職場へ行く社会人、
みんなが当たり前のようにしている
でもみんな知らない…
それが当たり前じゃないことを…
当たり前なんかじゃない、
少なくとも、昔の日本では、、
もっというと、戦争中だった日本では…
毎日、空襲に怯え、食べ物に困ったりもしていない
当たり前のように学校に行ける
毎日学校に行きたくないと、言ってる子は
おそらく、今の平和な日々に慣れすぎているのだろう
私が窓越しに見えるのは、戦争を知らない、
平和な日々だ…
窓越しに見えるのは
いつもと同じ風景のはずなのに
一人で見るのと、友達と一緒に見るのとでは
違ってるように見える。なんでだろう。
だめなことばかり。
今日も疲れているの。いつも失敗してばかりの私を
慰めて世界。
お願いここで寄り添って。
天気は悪いね、きれいなグレーだね。
あのライトがそれで、映えて見えるんだね。
いつもより暗いね、それでいてどこか美しいね、
ほら。
考えているだけで忘れられるの。
ひんやりと 冷やしてくる私の頬は、不完全。
荒れた頬の感触、窓との境目で
感じると、なんだか感傷に浸れるね。
一瞬で色が変わったの本当なの。
反転したみたいに暗いオレンジ色に。
雲がねせき止める光は強烈で不思議な世界みたい。
世界!もしかして私を慰めてる?
ありがとう、本当はもっとキツくって縛られる
はずの私だからさ。
嬉しいんだよ。
なんだか空っぽでいて、やっと、
私に戻れる感じがして。
あの車の中に人
いた。
はっと
口角を下げて。
また現実に
もどる。
窓越しに見えるのは、温かい日差しと綺麗なお花達……だったのは昔の話。今は乾いた日差しが焼け焦げた植物を照らすのみ。あの夜の空襲で全てが変わってしまった。家も半分が壊れ、家の中もぐしゃぐしゃになっている。大切な家族ももう……
小さな世界。それは、家の中。
少年は、自らそこに籠っていた。
そこには、家族がみんな揃っていて、安心する。哲学者の父と、音楽教師の母。優しい祖父と祖母。
穏やかな日々。不登校気味な少年に、家族はとくに厳しいことは言わなかった。
ある日、「いってきます」と言い、それぞれの職場へ向かった両親は、帰って来なかった。
ほどなくして、祖父母は親戚の元へ身を寄せることを提案する。しかし、彼は断った。
この世界が廃墟のようになるのが嫌で。ふたりが帰るところが無くなるみたいで。
独り、閉じた世界に残る。
ふと、窓の外を見ると、君がいた。
ふと顔を上げた先にいた君と目が合い、僕ににこりと微笑んだ君はすぐに消えてしまった。
ここが二階だと気づいたのは、それから数分後のことだ。
教室の窓越しに見えるのは
一生懸命走っている彼
こんな暑い中頑張っている
つい応援したくなってしまう
走っている姿も
服をパタパタとしているのも
メンバーとハイタッチしているのも
ゴールした時の満面の笑顔も
何もかも愛おしい
終わったら飲み物持っていってあげよう
そう私は校庭に向かう
いつもより軽い足取りで
〈窓越しに見えるのは〉
窓越しに見えるのは。
窓越しに見えるのは
大好きな笑顔。
サプライズした時は
本当に
嬉しそうで。
太陽と月みたいで
幸せ。
窓越しに見えるのは、何の変哲もない木々と空。
この世界の何処かに、あの悪女は居るのだろうか。
他人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった、人でなしの今井裕子。さぞかし、幸せに暮らしているのだろう。
最近は、流れる景色はご無沙汰している。列車に乗って無いからなぁ。
家の窓越しに見えるもの、国道。
学校の窓越しに見えるもの、校舎。
行きつけ店の窓越しに見えるもの、知らないおじさんの家。
ロマンもくそもねえわ、ふざけんな。
とか思ってたら行きつけの店の前のおじさんが引っ越しをしていてなんだか切なくなった。なにが切ないかはわからないがなんとなく寂しいような悲しいような気がした。
なにが言いたいかって、別に言いたいこともないんだけど、とりあえず出会いとかそこにある風景とかはぼんやり眺めるくらいには大切にしなって話。
「あー、もうやだやだ」
「そんなこと言わないで、勉強しないとやばいんでしょ」
嫌気が差した参考書から目をそらす。
窓越しに、綺麗な夕日が見えた。
遺創真
割れた瞳から
堕ちた世界
渦巻く思考線
綺麗な傷みと
醜きは虚像
哀しみの記憶
産声の様な
聲は 鳴り止まず・・・
張り裂けた
喉は 枯らし続け・・・
「寂シク 視続ケテタ・・・」
私は何者か解らず
彷徨う流れに
雫の足跡・・・
私の存在は解らず
震える歪みに
孤の傷跡・・・
誰か私を見付けて
そっと抱き締メテ欲しかった・・・
誰か私を捕らえて
優しく触れ殺メテ欲しかった・・・
「誰カ私ノ事ヲ・・・」
お題 「窓越しに見えるのは」
僕はいつも窓から外を見ると弟の友達が見えます
よく休日に遊びに来るため、インターホンが鳴ると
毎日窓から誰が来たのか見ています。
[窓越しに見えるのは]
窓越しに見えたのは君の背中と赤いバイクだった
住宅街に響くでかい音と
それと同時に離れてく君の背中
窓越しに見えたのは、僕の家族の泣き顔でした。
――窓越しに見えるのは――
【窓越しに見えるのは】
窓越しに見えるのは、なんだろう
私の部屋から見えるのは、
春は庭の小さな桜の花、木蓮
夏の初めは額紫陽花
冬は雪に埋もれる木々
去年の冬は真夜中になるとカーテン越しに大きな光を何度も見た
自分が不思議に想っていることが具現化されたような真夜中の窓越し
毎年友人に会いに京都へ出かける
新幹線の車窓からの心弾む景色
飛行機の窓越しに見えたニースの
キラキラした夜景も心弾んだ
ザルツブルクの音楽祭で泊まったホテルの窓越しから見えた異国の素敵な街並み
窓越しに見えるものは、私の微かな期待かもしれない
落ち込む時の私は窓越しに何も見ようとしていないと気がついた
その時は、カーテンを引いた部屋にいるのだから
窓越しに見えるのは
窓越しに見えるのは散歩している男の人や犬に向かってそれをうちの犬は遊んで遊んでって吠えてるう
猫にもむかって遊んで遊んでっと吠える
うちの犬に言っているのは『駄々怒っている様に見えるよ、私たちには遊んでって見えるけど周りは怒っている様見えるよ』とうちの犬に言っている
『猫と遊ぶの無理だよだってあなたは犬なんだもん』と言ってもわからない
でもうちの犬は大抵人が話してるのが分かるでも興奮してる時は話が入らない
うちの犬は私に似ている
あまのじゃく
女の人が好き
が私に似たなと思う
でもうちの犬は必ず家族の事を守ってくれる
いつもありがとう
後健康で長生きしてね
yui
眩むようなまぶしさも
ひそやかな煌めきも
そう、いつだってそれは光だから
熱さも冷たさも
すべてわたしのもの
触れればするり駆け出してしまう
(窓越しに見えるのは)
窓越しに見えるのは
薄いのに
前が見えない黒い雲
そして地獄。
でも、私は外に出たい。
地獄を越えれば、きっと。
「ずっとここに居るといいよ。僕が守ってあげるから」
笑いながらこちらに来る男の人。
守ると言いながら、私を縛る。
地獄はどっちだ。
そう叫びたい。なのに私の喉は言うことを聞かない。
「窓越しに見えるのは」
『窓越しに見えるのは』
冬の夜に空を見よう。
灯を消して、カーテンの隙間から外を覗くの。
だんだんと目が慣れてくる……ほら、星が見えた。
分かりやすいでしょう?
オリオン座、おおいぬ座、こいぬ座。
容易く結べる三角形。
星々の輝きがあまりにも綺麗で、私の目は冴えていく。
もっと見たい。もっと近くで星を見たい。
そんな思いから目を凝らす。
窓枠に手をついて、首が痛くなるくらい上を見て、
ただその輝きに目を奪われ、星へ星へと近づくの。
けれど、私と星の間には窓がある。
星へ近づこうとしても実際に近づくのは窓だ。
やがて、
私は窓に唇をぶつける。
私は窓にキスをする。
私は窓越しの星にキスをするの。
窓越しに見えるのは愛しい光。
何光年先で輝く神々しい光。