『窓越しに見えるのは』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あ、○○だ。
授業中、先生にバレないよう外を見る。
どうやら君のクラスはソフトボール投げをしているらしい。
いいな、
私も君と同じクラスだったら良かったのにな…。
窓越しに見えるのは
“貴方の姿”って言いたかったー。
シーンと静まりかえる街並み
灯りが無くなり哀しみの空気
ボーッとするアタマの中
胸の奥がポツンと音を立てる
綺麗な夜空でもなく乾いたワタシのココロ
届くわけもないキモチ抱えて…
煌びやかで静まり返らない街並みで汚れた空気…
たくさんの人の中でアナタは埋もれながら姿を消す
置いてかんで…待って…聞こえるわけない…
こんなに遠いのに…
今日もワタシは空っぽなココロで眠りにつく…
窓越しに見えるのは。
もう二度と触れられない君の姿。
窓越しに見えるのは、白いワンピースを着た美しい少女
朝日が昇り、ピンクの花びらが空を舞った。
煌々と照りつける太陽と、真っ青な空の下、五月蝿い位の虫が鳴く真昼間。
落ちていく枯れた葉に、肌寒い風が当たって飄々と空を舞う夕焼けの時間。
光る夜空に溶けるように、白くなった息は光に照らされて消えていく帰り道。
どれもこれも、人から聞いた話でしかない。
季節の変わり目なんて、ただ寒いか暑いかだけだった。いや、それすらも、室内だと感じないか。
窓から少し匂う季節の香り。
なんて言うのか、なんて思ったのか、頭に浮かぶ前に消えてしまう。
私が唯一見えるのは、代わり映えのしない病院の庭。そこから見える木が一本、季節と共にゆっくり色を変える。でも、あれは桜では無いらしい。梅、だっけ。もう覚えてないや。
ぼんやりと空を眺める。
特に何がある訳でもない。ただそうするくらいしか無かった。
変わらない色の布団、腕に刺さったままの針、お洒落も許されない無地の服。全部、全部、私の時が止まった事を証明する道具でしか無かった。
訳も分からず、不意に、布団に水滴が落ちる。拭こうなんて思えず、ただ水滴の跡は増えていった。
窓越しの景色はぐるぐると巡っていった。それを眺めながら、私はこの日を迎えた。止まったこの空間は、動くことは無かった。憧れ、叶わないと思って見ていた雑誌も、今日で見納めだ。
あの木の花びらは散った。今では青々と葉を生い茂らせている。
手元には紙袋が一つ。真っ白で、雑誌の表紙に飾ってありそうなワンピースが入っている。
この場所は動かなくても、私は動ける。
だって──
覗いてるだけじゃ、何も見つからないから。
窓越しに見えていたのは
いつだって腐った世の中だった。
窓越しに見えるのは、、
「君」の姿
でもきっと、僕の気のせいだ。
そう思いたいくらい
「君が好き」だった。
黒子。
窓越しに見えるのは
ひびに映る僕の顔。
雨なんて降ってないのに______
【窓越しに見えるのは】
あなたと出会った日から
あなたと別れるまでの思い出
もう一度会いたい…
窓越しに見える青空
そしてお日さま
いつも見上げているの
私にとって
とても安心するの
窓越しに見えるのは
綺麗な青空
手を伸ばしてみても
届かなくて
ずっとずっと
あたしの心は曇り空
窓越しの綺麗な光には
どうしても届かないんだ。
窓越しに見えるのは
あなたの楽しげな横顔でした
窓越しに見えるのは
世界を沈めるように降る雨と
窓に反射して見える
僕の情けない顔
窓越しに見えるのは
笑ってる君
信号機の青と赤が雨の中、規則正しく働いている。
僕は今、心が疲れて働くことが出来ない。
ずっと赤信号のまま…このまま信号が青に
変わらなかったら…変わったら動けばいい。
今は休もう。
偏頭痛がひどい。
なんか腕が激痛。力が入らない。
今も頑張って打ってる感じ、
なんだろ
窓越しに見えるのは
優しい
あなたの横顔
窓越しに見える
僕の大好きな空
だいっきらいな学校にいても
空を見ていると安心する
大丈夫、僕には味方がいる
窓越しに見えるのは
あなたと過ごした思い出。出会った瞬間から、
離れ離れになったあの日まで。
もう一度でいいから。また戻りたい。
あの幸せだった日々へ
こんな我儘きいてくれないよなぁ。