『突然の君の訪問。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#突然の君の訪問。
君と急に会うなんてこと考えてなかった
お金も時間もかかるのに
なんで会いにきてくれたの。
『突然の君の訪問。』
このテーマを考えた人があなたであるんじゃないかと思った。自分に必要な人。この人と闘ってみたい、と生まれて初めて思った人が、心を委ねたい人になってしまった。困らせたくないのに困らせてしまう。自分が冷静でいられなくなる。だから、ああこの人が私の中で一番なのかと思い知る。なぜこうなったか分からない。手に触れたい、髪を触りたい、抱きしめたい。
突然の君の訪問
ピンポーン
突然の君の訪問
「あなた誰?」
私はそう言うしかなかった。
『突然の君の訪問。』
なんとなく、ジブリ映画の「魔女の宅急便」が浮かびました。カラス大好きなウルスラとキキが出会うシーンです。
空から突然の君の訪問。
言葉にピタリとハマった気がしました。
現実で、突然の訪問は、かなり迷惑です。
事前連絡はマナーかと。
「今日も疲れた〜」
半額だった弁当を食べようとテーブルについた時
ピンポーン とチャイムが響いた
「はぁ、こんな時間に誰だよ…」
僕は重い足を引きずるように玄関に向かった
「はい なんで『こんばんは!』こ、こんばんは」
15,6歳ぐらいの少女が立っていた
『突撃 お前が晩ごはんの時間です!』
は?何を言ってるんだ?
少女はにっこりと笑
【突然の君の訪問。】
お題:突然の君の訪問
真夏の昼間、クーラーをガンガンに効かせて、ふかふかの毛布にくるまって昼寝していた。
そしたら急に顔にぺちゃっと何かが落ちてきた。
驚き勢いよく立ち上がると、ヤモリが頬にしがみついた。
突然の君の訪問…
いや…ずっと我が家にいたに違いない。
今もきっとこの家のどこかで我が家を守ってると思います。
17「突然の君の訪問。」
いらっしゃい。ちょっと汚れてるけど。
友達がアポ無しで来た。
今日は無理だったんだけど、、、
まあいいや。ひとりもふたりも一緒だ。
友達を奥の部屋におびき寄せる。
「え!?」プシュー、、、、、。
成功だ。部屋に入ると、血の匂いがする。
興奮してきた。足や腕の肉に、頭蓋骨。
今日はひとりのつもりだったが、まさか獲物が増えるとは。
ニセモノの友達に刃を入れる。
血の匂い。手に伝わる感触。
最高だ。身が引き締まっているからこそだろう。
でも、睡眠ガスを使っているので、質は落ちている。
今度は意識があるうちに、、、。
次はいつになるかなあ。
「今日、家行っていい?」
あと2日で
引っ越しの日。
もうすぐ
わたしたちの
遠距離恋愛が
始まる。
引っ越し準備で
忙しいだろうな
と思って
【会いたい】
って言うの
ほんとは我慢してた。
「うん、いいよ。
わたしも会いたい」
やっと言えた。
今日の夜ご飯
何作ろうかな。
#突然の君の訪問。
きみに会いたい。でも、きみとはたまにしか会えない。元気にしてるかな、体調崩してないかな。連絡をするのは、いつも自分から。きみの返信はだんだん遅くなってきた。何か、おかしいこと言ったかな。嫌われるようなこと、しちゃったのかな。不安で不安でしょうがないよ。
ピンポーン。
ある日突然、インターホンが鳴った。扉を開けるときみがいた。
…もう、遅いって。ずっとこの日を待ってたんだから。
「突然の君の訪問。」
遠い昔の恋
僕も君も年を取ったね
夢の中の君は相変わらず綺麗だ
確かあれは昨年の秋のこと
朝の5時
キリリリリーと大きな音が鳴り響いた
飛び起きて声のする方に行くと
タンスと襖の間に
コオロギがいるではないか
急いで虫取り網を持ってきて
外へ逃がしてあげた
いつの間に部屋に入ってきたんや
突然の君の訪問は心臓に悪かった
突然の君の訪問
あまりに突然のことに
大きな声を出してしまう
なぜ居る?
招かざる客である君の訪問に
ショックを隠せない!
G「もう住んでます」ウソやめてムリ虫こわいGヤバス
突然の君の訪問。
⿴⿻⿸
それは、
僕が焦がれているもの。
ひさしぶり、そう僕が言う前に、君は僕の身なりをみて眉をしかめる。
僕は急き立てられて慌てて玄関へ向かう。扉を開けると、その眩しさに目を細める。
癖毛を直す暇も与えずに、立て続けに。
目を覚ますと、ピンポンが鳴る。
僕は毎晩夢をみる。それは願望を映す。たとえこの世界から君の影が消えたとしても、続くだろう。
だから僕は、柔らかな日が白いシーツに差すあたたかな朝よりも、誰もが寝静まる夜を好む。
こんなふうに生産性のないことを考えても、叱ってくれる相手はいない。その事実に気が滅入りそうになる。
時が流れるというのは、そういうことだ。
今ではもう君の匂いは家中のどこを探しても見つけることができない。
君の匂いが僕の生活の一部だった。
けれど、そんなことはありえないと知っている。
僕は君が以前のように僕を叱ってくれることを、待っているのかもしれない。
そして、もしかしたら。
ああ、もしかしたら、この習慣を忘れることと君のことを忘れることが僕のなかでは=になっているからかもしれない。
たとえ、そうする方が自分にとっては楽だとしても。
長年身体に染み付いた記憶は拭うことが難しい。
休日の朝にこうしてゆっくり過ごせるようになったのは、半月前からだ。
朝、目が覚める。僕はいつも通り一人分のベッドメイキングをしてから、緩慢な動作で立ち上がる。
「突然の君の訪問。」
大変だ
空き巣にあった直後だと勘違いされるかもしれない
突然の君の訪問。
雨の日の深夜1時20分
インターホンが鳴った
「ごめんね…こんな夜遅くに…」
メールで話したいことがあるから家に行くと言われたから来ることはわかっていた。
「夜道大丈夫だった?」
「うん…大丈夫だったよ」
彼女は俯いたままだった。
「俯いてるけど何かあったの?」
「いいえ、何も無いわよ」
彼女は顔を上げ笑った
だが、それは作り笑顔だった。
僕にいつも見せている笑顔とは違ったからすぐに分かった
「話したいことって何かな」
「あのね…付き合ったばかりだけど別れたい…」
「なんで…」
「貴方の優しさのせいで依存してしまいそうだから。貴方なしでは生きていけなくなりそうで怖くて…」
「私ね、もう、裏切られたくない。私の期待しすぎが悪いのかもだけど、今まで依存しては裏切られての繰り返し」
「だから、貴方に裏切られる前に、依存する前に別れてほしい」
彼女は泣きながら言ったんだ。
泣くほど辛かったんだとわかった
「依存してもいいよ。」
「え…」
「僕は君をとても知っている。裏切らない」
「僕が裏切ったら殺していいよ。」
お互い依存し合おう
【突然の君の訪問。】
ピンポーン
『はーい』
ドアを開けるとそこには恋人がいた。
『今いい?…』
いいけど?
そう言って僕は、恋人を家に招き入れた。
話しを聞いている内に僕は泣いていた。
『ごめんね?せっかく恋人になってくれたのに
そして今までありがとうずっと大好きだよ』
うんうんと頷いた後僕は泣きながら恋人を抱きしめた。
今までで1番強い力で。
会いたくて
でも会えなくて
元気かな? 気にしてた
だって
連絡の返事もないんだもの
私、嫌われた?
──諦めていた
忘れかけていた
そんな時にインターフォンが鳴った
「宅配便です」
印鑑を押して荷物を受け取──
手元と配達員……
「──結婚してください」
……ばか
笑顔と涙が同時に出た
(2023.08.28/突然の君の訪問。)
突然の君の訪問。
愛してるのよって、それだけ伝えに来たと
まるで最後みたいな。
そんな、愛してる。
突然の君の訪問。
雨でびしょ濡れだった。
サイズ違いの服を着させてあげて。
そっと君を抱きしめた。
最近、友達になった君は、とってもお人好しで、オレにも優しい。
そんな君が、突然家にやって来た。
「どうしたの?」
「いや、ちょっと雨に降られたからよ」
「なるほど。雨宿りね。オレしかいないから、テキトーにくつろいで」
「サンキュ」
よかった。雨の日に独りでいるのは、辛いから。