『突然の別れ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
突然の別れ
突然、心が離れてしまった。
わけもわからず、
誰がそれをのぞんでいるの?
何がほんとうなの?
信じたくない。
私の大好きな作家さんが消えた。死んだ、ではなく、消えた、のだ。
ネット社会になり、この現象を体感した人は多いのではないだろうか。
今日も私はいつものように、その人の更新を楽しみにしていた。毎日夕方五時に定期更新をしてくれる作家さん。
仕事で疲れた心に、クスッと笑わせてくれる絵日記やブログを書いてくれて、私の仕事終わりのルーティーンとして、毎日読みに行っていた。
エラーページは心がえぐられる。
存在しませんと、ホームページ自体が消えていた。
ネット回線の問題かと思ったが、そうではないらしい。
作家さんのSNSに飛んでみる。そうしたら、かろうじて存在はしていた。
しかし、過去のタイムラインはほぼ消えていて、アイコンも真っ黒。固定されたタイムラインが一つだけ。
『ありがとう、さようなら』
一体、なにがおこったの?
突然のことで頭が真っ白になった。
情報収集をしても、なにが真実で何が嘘かがわからない。だって、本人じゃないから。
別れというのは突然で、もっとも、ネットだけの繋がりが増えたせいか、こういった別れが極端に増えた気がした。
過去のことは全て消して、意味深な文章だけを残し、突然消えて行く別れ。
あなたは私のことを覚えてないかもしれない。
でも、私はあなたの作品に触れて、毎日頑張る糧になっていたのは事実。
あなたにとって、私はただの一ファンなだけだったけど、その一ファンはたくさんいて、たくさんの支えられていた人もいたというのに。
突然の別れで、スマホを握る手に、指先に力が入らない。
さようならは言いたくない。でも、一言だけ。
「ありがとう」
私はあなたのタイムラインと同じ一言を無意識に口にした。
【突然の別れ】
哀雨
優しい雨が
切なくて
雫堕として
流した刻は
哀しくて
傷みを纏う
忘れ様としても
刻まれた心は
綺麗過ぎて
失う様にしても
離れて逝けず
鮮やかな程
焼き付けた
瞳から語る
想いは 愛しさと
増悪の融合
私と言う存在を…
終わる時というのは、あっけない音を立てて訪れるものらしい。
「⋯⋯ねえ、何か言ってよ」
額に冷や汗が滲む。そんな私を無視するような素振りで、彼は無言のままだった。
こんなにも容易く終わってしまうのか。私たちが一緒に過ごしてきた月日さえ無かったかのように。⋯⋯いや、その時間があったからこそ。崩れる瞬間があまりに短く感じるのかも知れない。
「お願いだから、何か、何か言ってよ⋯⋯!」
私がどれほど彼の体を揺すっても、彼はちっとも動じなかった。
真っ青な画面から、私は目を離せないというのに。
明日突然、君に会えなくなったとして。
きっと僕は、大して変わることもなく生きていけるのだろう。
世界はどれだけ広くても有限で、僕らはその中で一度でも縁が交わったのだから。
何処かでまたいずれ交わることもあるかも知れないと、君が居なくても立てる僕は楽観するのだろう。
明日突然、君が死んだとして。
きっと僕は、大して変わることもなく生きていけるのだろう。
君という大きな欠落を埋められないまま、君の居ない世界を生きていくのだろう。
「突然の別れ」
「大嫌い!」と言いかけて言葉を飲み込む。
数年前、突然の身内との別れ。その前日、私はその人に優しい言葉をかけられなかった。
どれだけ後悔しただろう。もっと他に伝えられる言葉があったろうに。涙が止まらず何度も伝えられない「ごめんね」を呟いた。届かないごめんねほど悲しいものはないと知った。
そんな後悔は私に怒りを飲み込む癖を与えた。もう同じ後悔はしたくない、もっと他に言葉はあるはず。そんなことを思ってつい飲み込んでしまうのだ。
「………」
沈黙した私に相手が鼻で笑う。心底馬鹿にしたようなその顔に思わず拳に力が入った。
「ほら、俺が正しいから何も言えないんだ…いだっ!!」
怒りは時として後悔を生む。けれど怒りを飲み込むことが正しくない相手もまた存在するのだ。
思いの外スッキリとした頭で、そういう時もあるんだと痛感した。
まさしく発作みたいだから
いつでも仕方ないねって
とても無害に感じるよりも
実はそんなことよりも
病気にならないよう健康に生きよう。
⚪︎突然の別れ
さようなら。貴方のこと初めから好きではなかった。
というか、どなたかもわからず直接会って会話もせず勝手に好き嫌いを決めている人とは付き合えないし、友達でもありませんよね。
勝手に決めて、勝手に事を進めて、勝手に人を操るような人、私大嫌いなので。
もっと解るように説明してほしかったし、このままだと一生わからなくても良いと思ってます。
どうか、お元気で。
さようなら。
一つ言わせてもらいますけど、人の心潰しておきながら子供にまでああいう事をさせてるって人としてどうかと思う。巷でいう宇宙人とか言ってるレベルではない。
将来、人がどうなろうが関係ないんだね。
最低な宇宙人だね。
電気繋げて交信するのも辞めたら?
サーバー制圧してるのわかるけどさ。異常にすぎない。
あれだけ戦争のこと語っていたけど、結局は全て嘘だったんだね。貴方の思考ではなかったんだね。
突然の別れ
突然の別れは辛いよ。
でも、別れって前もってわからないことが多い。
今を一生懸命生きて、周りに感謝する、
これを続けていたら後悔は少ないかもね。
私は、「突然の別れ」この通知をすぐ消した。
だって、今私は喧嘩をしているんだもの。
それも、2人とね。
1人は、ネッ友。もう1人はお母さん。
私はネッ友の子「Sちゃん」と一緒にオールする予定だった。
これは一昨日ぐらいから決めていた。
だけど、私が「○○時から朝までオールしよ!」って言ったら
Sちゃんは「、え…」と不安をそそるように言ってきた
私は勿論頭の中はてなマークだった
なぜなら私は一昨日ぐらいからその子のためにプレゼント?を3個ほど作っていたからだ
すごく楽しみにしていたのに
自分の時間を削ってまでがんばったのに
そんな風に言わないでよ
勘違いしちゃうじゃん
期待させないで
でも、誕生日くらい期待させてよ。
お母さんとの喧嘩は、3週間に2回くらい
でもその1回1回がほんとに腹立つ
それで私から毎回謝ってるんだけど
なんか最近明らかに相手の方が悪いのに私が謝ってるの
それもたまにじゃない
喧嘩した時ほぼ毎回
マジで嫌だ
こっちのストレスが増えるだけ
でも、無視すればするほど相手は離れていってしまう気がする
それだったら…と謝ってしまう
これが続いたら私どうなるんだろう
それと、もしこのまま仲直りしなくて「突然お別れ」
みたいになったらどうするの、、
私もう分かんないや
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前見たく突然会えなくなるかもしれない。
そんなの嫌だから
後悔ないように過ごしたい。
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Theme:突然の別れ
明日の朝
目覚めないかもしれない
そんな気持ちをいつも抱く
覚悟はしている
♯突然の別れ
いつも見ていた貴方の背中が、今日からどこにも見当たらない。
命に期限がある。
でも、もしその期限が平等だったなら
同じ日に終わりが来るのだとしたら
この上なく幸せな終わりだったのに。
もし明日あなたがいなくなると知ってたら
今すぐ会いに行っていたのに
突然の別れ
残る後悔
ずっと忘れないからね
舞華
言葉にならない
突然の別れ
嫌だけど
きっと理由があるんだろう
受け入れられないけど
遅かれ早かれなんだろう
自分が言う立場だったら
突然じゃないんだよ
ずっと何かを我慢して
言いたくてでも言いにくくて、を
抱えながら
過ごしてたんだろうから
言われるのも言うのも
しんどいのは変わらないのかな?
身体も心も疲弊してゆくばかり
それでも暫く夕日に目を奪われ
一日の終わりを静かに見送った
無理に動かした身体が軋んでも
上手くなだめて自らを激励する
どこまで続くか知らないけれど
もう少し
もう少し進んでみよう
かたむいても立て直してみよう
こんな自分でも信じてあげよう
ぬるい夕立につなぐ手の熱を忘れ
『突然の別れ』