『空模様』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
見上げるたびに
ちがう表情
気まぐれなのか
うつり気なのか
追いかけても
手がかりさえくれない
………空模様
しばらく空模様は曇り。
そんな天気予報を見ると気持ちが沈む。
少しでも晴れてくれたら気分もあがるのに。
そこにさらに虹が出てくれたら心の空模様は晴れるんだろう
今日も不安定な
空模様…。
まるで私の
心模様…
です、
どうなんでしょうか。私は、なんか吹っ切れました。機嫌よくしています。一歩下がります。あとは、、、。
🪄🪄🪄
それでもね。言葉に、愛着を見て取れます。いい声をしてると伝わります。
私の悲しみのように、一生付き合わないといけない悲しみかな。
だから、本心が何処にあろうと、決意はあるが、それよりも、大切な物はある。
また、怒られそうな言い方ですが。
ダイヤモンドリーグ昇格
響きがいい
多肉植物の落ちた葉から、根が伸びています。
空模様87
また来週月曜日
今日は青のみの晴天、昨日は白とグレーの曇り空、一昨日は青と白と、黒の時もあったかな。その一日前は青の中にいびつな白い丸がポツポツあったかも。
少し時間がたつと同じ場所でも姿がかわる。
爽やかな時もあれば憎悪を含んだあのなんともいえない混沌とした表情を向けてくることもある。
明日はどんな姿なのだろう。
ただ見届けるためには、外を、上を、向かないと分からない。明日も見届けてやるよ、バカヤロウと言って笑って受け止めてやる。
だから絶対に消えないでくれ。
曇天模様の夕方5時。
本来なら今日も休日のはずだったのに、
勤務先で一人ぼやいていると携帯電話が鳴った。
僕は電話内容を確認するとすぐに席を立った。
訝しがる同僚に振り返りもせず、
家が燃えているらしい、とだけ告げて
会社を後にした。
この時間の家には妻がいる。妻の安否が心配だ。
僕は足早に地下鉄へと向かった。
着いた最寄駅から見た空にはドス黒い煙が上がって
いた。
その煙の原因は…
題【空模様】
「今日の空模様は、最高ですね!」
「はい、晴れですね。すみれ様。」
「太陽を見てると気分が晴れる気がします。」
「そうですか。では今日は空でも眺めていてください。私も楽なので。」
「えっ!?ちょっと、待ってください!」
「だって、毎日、毎日すみれ様に振り回されて疲れるんです。」
「だから、今日はあなたの疲れを癒すために、出掛けようと言ったのです。」
「えっ?」
「サプライズにしたかったのですけど。」
……。
「よし!出掛けましょう。すみれ様!」
「はぁ。自分に都合が良いことはすぐ乗り気になるのですね~。」
「は?私がどれだけすみれ様に付き合ってあげていると思っていらっしゃるのですか?」
「ほんのちょっとね。」
「よし。決めました。今日からすみれ様の恋愛にも協力しませんから。せいぜい一人で頑張ってくださいね。」
「へ?やっぱり、今言ったことはキャンセルで!」
「ふーん。無理ですね!さようなら!」
「待ってください~ごめんなさいってば!」
今日も、とっても楽しい一日になりそうです
空模様
天気の事を空模様と言うのはなぜだろう。
雲の形を模様に見立てているのだろうか。
晴天だと模様は無いが。
きっと昔の人には全ての空に模様が見えたのだろう。
そうに違いない。
調べるのが面倒な為、そう自分に言い聞かせた。
今日の空模様は少し怪しげ。風も吹いていて、今にも雨が降ってきそう。でも、一般人の僕からしたら、だから何?だって、雨が降ろうが、晴れようが、することは変わらない。ゲームして、勉強して、テレビを見る。
じゃあ、天気予報って、いる?見るのは漁師の人か農家くらいじゃない?って思ったけど、すぐに気付いた。洗濯は?お出かけは?台風の情報も欲しい。結局、天気予報は必要ないと思ったのは、僕の自己中心的な考え方からだった。僕だって、天気予報を見たいときがある筈だ。例えば、鳥取に旅行に行ったときとか。自己中心的な考え方は嫌われるからなぁ。気を付けないと。
そう考えたら、天気予報士の人が格好良く見えてきた。じゃあ、僕も明日の空模様を読みます。
明日は、快晴!
XXXX年X月19日
少し間があいた。これまで収集した情報を報告書にまとめるべくここ数日を作業に充てていたためだ。
報告書は先程無事送信完了した。あまり得意ではない作業だからどうしても時間が掛かっていけない。睡眠時間を削ったため、後で仮眠を取ろうと思う。
本部から次の指示が届くまでまだ暫く掛かる。その間に、これまで探索した先と入手した情報についてこちらにも記録を残しておこうと思う。
北側地区の診療所……『幻創病』患者のカルテ
北側地区の病院……『幻創病』患者のカルテと病気に関する資料数点
警察署……『幻創病』が原因と思わしき怪事件の調書。カルテの患者と同名の人物の記載あり
時計塔……入室の形跡も電力の供給もないことがわかった。音の鳴った原因は不明のまま
『幻創病』……患者の無意識に抑圧された感情や記憶が化物を生み出す病気
謎の化物と二度遭遇。一度目は北側地区。二度目は拠点のすぐ傍を通過。鯨骨に似た骨だけの巨大魚が霧の中を泳いでいる。幻創病が生み出すという化物か?
さて次に向かうのはどこにすべきか。空模様に左右されるが少し遠くまで行ってみてもいいかもしれない。どちらにせよ、本部からの指示次第だ。
今日は
くもりだ。
わたしの
気持ちを
表すかのように。
今日は
仕事に
行きたくない。
いや、
いつも
行きたくないけど。
でも、
憂鬱すぎる。
このまま
天気が
すごく悪くなって
出勤できません!
にならないかなぁ。
ならないよなぁ。
#空模様
―――
周りにいる人は
自分をうつす
鏡
だそうだ。
類は友を呼ぶ
みたいな
感じ?
あなたの周りは
優しくて
穏やかな人が
たくさん
いる。
わたしの友達も
優しくて
穏やかな人は
いるけど
あなたは
たくさんの人を
大事にしていて
愛されキャラ
なんだなぁ
と見ていて思う。
あなたを
鏡のように
真似っ子したら
わたしも
そうなれるかな?
#鏡
今日の空模様は快晴
まだまだ暑い
せっかくの休日もこの気温では
家で大人しくするしかない
出かけたい気分の時に
出かけられないのは
ストレスが溜まる
しかし、自分の体を守る為には
仕方ないことだ
秋になったら
夏に出来なかった分
たくさん出かけよう
【ソラモヨウ】
誰かの心のように大荒れで
もういっそそのまま狂ってしまえばいいのにね
#空模様
空模様そのものに心が似てくることない?
眺めてるとつい引き込まれてしまうの
晴れ晴れしたり
淀んだり
静まったり
そこには言葉のひとつもないのにだよ
自然のもつ圧倒的なエネルギー
生命の上に立っているんだなと強く思う
「空模様」とかけまして
「参観日に親が」と解きます。
その心は「雷光/来校」が見えるでしょう。
空模様
安定しない
夏の
空模様
秋が
待ち遠しい
散歩が楽しみ
なな🐶
2024年8月19日1972
#024 『煙とともに』
火葬場の空には重く雲が垂れ込めていた。
「一雨来るかもしれんな。爺さんの時もそうだったなぁ」
祖父が亡くなった頃の年齢に近づいた父がぼそりとつぶやく。
三十年も前のことをよく覚えているものだ、と言いかけたが、空模様ではない他の出来事をふと思い出したおかげで言いそびれた。
祖父の火葬の最中、なぜだったかは覚えていないが、ふらりと外へ出た時のことだ。多分、待ち時間が退屈だったのだろう。
入り口近くに座り込み、煙草をふかしている大人がいた。顔には見覚えがなかったが、それほど親しくはない親族の誰かだったかもしれない。
立ち昇る紫煙は、今思えば火葬場の高い煙突から出る煙に似ていた。近年の火葬場は高い煙突を持たない造りらしいが、祖父の頃はそうではなかった。
あの煙に乗って空へと昇っていくんだ、と当時は思っていた気がする。
「見送ってもらえる人はいいんだよ」
話しかけた記憶はないが、見知らぬその人がぽそりとつぶやいたことは覚えていた。
「見送りはなくとも、煙が上がれば気づいてくれる人はあるかもしれないね」
無縁仏か。自分自身は幸い家族に恵まれたので可能性は低いが、先のことは分からない。
煙が上がることで誰かに認知してもらえるのなら、煙突もない火葬場では人知れずただ焼かれるだけになるのか。行政からの見送りくらいはあるのだろうか。
「煙草や線香の煙で届きますかねぇ。いやはや、最近は路上どころか敷地内禁煙の場所ばかりが増えて……」
「ねー、パパ? 誰とお話ししてるの?」
娘の声で我に返った。いつの間にか手にしていた煙草を取り落としそうになる。
古い記憶を呼び覚ましていたつもりで、ぼんやりと白昼夢でも見ていたのだろうか。周囲には娘以外、誰の人影もない。
「お爺ちゃんが呼んでるよ」
娘に呼ばれるままに火葬場の中へと引き返す。
先ほどより重く垂れ込めた雲に稲光が走って、雨の訪れが近いことを告げていった。
お題/空模様
2023.08.21/こどー
You are everything to me so don’t even think of saying goodbye. We still have ahead of times to be together.
I had this dream last night that you came to me while walking took my hand said to me that he’s been waiting for this moment to come. I said to him I’m sorry it took so long to realize that you were always there for me.
Love you always and believe in you no matter what. My life means nothing and completely empty without you.
Plz come and find me..so that we will be living together.
空模様
こんなに抜けるような青空なのに、私の心はどんより暗雲が立ち込めてる。
今日に限ったことじゃない。今の部署に来てからずっと。
報連相してくれない、私の都合は一切気にかけない、体調悪いって伝えたはずなのに遠慮なしに仕事おろしてくる、メール読まない、読んでも忘れる、自分の言ったことすぐ覆す、自分の気分でルールを変える、自分が休日出勤に苦がないからって事前の確認なしに休日出勤組み込んでくる、自分がやるのめんどくさい細かい作業は全部私に回してくる、効率重視で仕事は仕事と割り切るドライな部分があるから他部署とのやりとりに遠慮も配慮もない言い方をして怖がられ、そのフォローを私がやる……全然挙げ足りないけどそんな上司とチームになって仕事が苦痛でしかない。
私にとって仕事は楽しいものだった。仕事人間って言われて、人手足りない時には早出残業代打出勤も喜んで引き受けたし、結婚できなくても仕事があるからまぁいいかって思えたし、理不尽なクレームだって我慢できた。
でも今は本当に無理。
同じ会社なのに、部署が変わるだけでこんなに変わるものかと自分でも驚くくらい仕事が楽しくない。業務内容もそうだけど上司の人柄が本当に合わない。むしろ私はよくやっている方だと思う。他の部署の人たちは効率重視のワーカーホリックにおそれをなして、何かあると全て私に事が回ってくる。例えそれが最終的に上司判断になるものだとしてもだ。私がそれぞれ精査して、この伝え方だと意味わからないと突き返されます、これだとデータが足りません、これだと報告の意義を感じないと言って読んでもくれません、などなど。もちろん、提出側にも努力が必要だとも思うし、社会人として報告内容はもっとちゃんとしたものにすべきだとも思う。しかしうちの部署の業務的にどんなデータが必要なのか他部署にわかりづらいのは確かだ。とはいえ「このデータが欲しいので、追加でいただけますか?」くらいのひと言で円滑に物事が進むのだ。それなのに「それ、何が言いたいんですか?」「なんでそんな対応したんですか?」「それはこっちで全部巻き取るんで勝手に触らないでください」いちいちトゲのある言い方しかできない。長文を嫌うから端的なことしか言わず、意図が伝わらない。それを解釈してこういう意味ですよ、起こってるわけじゃないですよってフォローして回るのは私だ。なんならもう通訳雇ってほしい。
そんな中でもう2年以上、最初は相性が悪いだけだ、私が頑張ればどうにかなる、上司がリモートという特殊な環境だけどこれもそのうち解消されるっていうしずっとこのままではないからって自分を励まして頑張ってきた。
でも上司は出産終わって授乳も終わったのにいつまでもリモート。他の社員はリモート許されてないから一生懸命保育所見つけて現場出勤してるのに。部署が違うから、業務内容が違うから仕方ないと言えばそれまでだが、明らかに他のメンバーと待遇が違うのは目に見えている。
パソコン前にいる時間もバラバラで、上司判断が必要な案件送っても返事が来なかったり、きたと思ったら私の送った内容丸無視の全然違う案件おろしてくるし、仕事の相談スルーすることもある。上司とのやりとりにおける全てのことが苦痛で、気持ちよく仕事なんてできたためしがない。
そんなわけで私の心は夏模様ならぬ万年曇り空雨模様なわけだけれども。
早く辞めてしまえと思うが、先立つものがないのでどうしても今は転職できない。それにめっきり心が萎えてしまってやりたいことも心踊ることも思いつかない。以前のように楽しい!と思える仕事に思い当たらない。
まずは貯金をする。
そして心が動く何かを見つける。
この状況を抜け出すためにはまずはそれから。
近ごろは空模様を気にすることがめっきり少なくなった。
駅から地下道で直通の職場に就職したのが1番の理由かもしれない。
あるいは、スマホがまるで腕時計のように左手の平に固定されてしまっていることが原因なのかもしれない。
思えば15年ほど前、小学生の頃はよく空を見上げていた。
動物の形をした雲を探したり、自転車で遊びに出かける前には、西の方角の空模様からこの後雨が降ってこないかを見極めたり、入道雲の中にラピュタが隠れていないかと本気で探してみたり。
遠くの空に大きな雲を見つけた時には、その雲の下にどのような街や人の生活が、広がっているのか想像していた。
子どもから大人になっていくなかで、いつでもそこにある空をわざわざ見上げることはなくなってきた。
あのときの純粋な気持ちを思い出したい、などと言いたいのではない。
歳を重ねた分、知識はあの時よりも増え、想像できる世界はそれに応じて広がってきたと思う。
遠くの空の雲の下よりもさらに遠い場所を訪れることも日常になった。
ただ、私の世界が子どもの頃に比べていかに広がっていても、身のまわりには分からないことはまだまだたくさんある。
うちのコンロは気分によって火力が異なるし、同居している彼女の機嫌は何年連れ立っても分からない。
いつも見上げればそこにあるものだからこそ、明日は空をじっくりみてみようと思う。
#空模様