『空模様』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
近ごろは空模様を気にすることがめっきり少なくなった。
駅から地下道で直通の職場に就職したのが1番の理由かもしれない。
あるいは、スマホがまるで腕時計のように左手の平に固定されてしまっていることが原因なのかもしれない。
思えば15年ほど前、小学生の頃はよく空を見上げていた。
動物の形をした雲を探したり、自転車で遊びに出かける前には、西の方角の空模様からこの後雨が降ってこないかを見極めたり、入道雲の中にラピュタが隠れていないかと本気で探してみたり。
遠くの空に大きな雲を見つけた時には、その雲の下にどのような街や人の生活が、広がっているのか想像していた。
子どもから大人になっていくなかで、いつでもそこにある空をわざわざ見上げることはなくなってきた。
あのときの純粋な気持ちを思い出したい、などと言いたいのではない。
歳を重ねた分、知識はあの時よりも増え、想像できる世界はそれに応じて広がってきたと思う。
遠くの空の雲の下よりもさらに遠い場所を訪れることも日常になった。
ただ、私の世界が子どもの頃に比べていかに広がっていても、身のまわりには分からないことはまだまだたくさんある。
うちのコンロは気分によって火力が異なるし、同居している彼女の機嫌は何年連れ立っても分からない。
いつも見上げればそこにあるものだからこそ、明日は空をじっくりみてみようと思う。
#空模様
最近、海外から日本への旅行客のインタビューで印象的なものがある。日本は空が綺麗らしい、東京の空であっても。
地方住みの私は、東京に何回か行くことがあるが、そうだろうか?と疑問を抱いてしまう。
是非、標高の高い山間の空にふわりと浮かぶ、手で掴めてしまいそうな雲。そして、空気の綺麗な田舎の海岸に広がる、水彩絵の具を滲ませた夕焼けを体験して欲しい。
『空模様』
秋が近づいてきた。
今年の夏もなにもできなかった。
いや全てではない。
だけど思ったようにはいかない。
空模様が秋になる。
始まりの秋が終わりの秋にしか見えなくて。
夏に固執してしまう。
空模様
今日は外へ出れるだろうか
空から水が落ちてくる
窓がカタカタ音を出す
心細くなり君のところへかける
ポカポカと眠たくなってきた
雲もいつか太陽を連れてくる
今日はどんな空模様かな
そう思いながら、カーテンを開ける。
「雨だ」
私は急いで制服に着替えて、傘を持って家を出た。
彼が待つあのバス停まで…
#空模様
#1
書いた……途中まで書いた。
消えた。書いた物語消えた。
今の私の心の空は雨模様………。
夜勤が終わった
さあ帰ろう
高齢者のわがままな言動に振り回されて
腹立たしく心も身体もクタクタ
外はよく晴れて暑いぐらいなのに
曇り空に見える
空模様は心模様
ゆっくり休んだら空模様も変わってるかな
夏の空が好きだ。
雲がくっきりとして美しいから。
今日は積乱雲が青空を駆けている。
これから空模様が怪しくなるんだろうなぁ。
そんな夏の空が好きだ。
■テーマ:空模様
背中にアスファルトの温もりを感じる
「あー…」
声
振動
手をゆっくり持ち上げ空に手を伸ばす
この 空模様 だと 明日は 雨かなぁ
会う 約束 してたんだけど な
力が抜け手が地面にばしゃりと落ちる
「 」
ああ もう 聞こえない
振動だけが 身体に響く
ごめん ごめん
暗くなった視界の端で赤い ひかり が ちらつく
しんどう
なんだろう おまつりかな
つめたい ぜんぶ こおりのよう
いま どこにいるんだろう ねむいな
いえのふろーりんぐかな
よるのうみのあさせかな
いっしょにいった もりのなかかな
わからないけど
きみがよこにいればいいのに
きみがいるならどこでもいいのに
あ
もう
あめがふってきたみたい
なんて あたたかいあめ
空模様
見上げると
雲ひとつない青空
透き通るような青で
それはそれは美しい色
貴方の瞳に似た色
雨模様
今の自分の心の中みたい
嬉しくて
嬉しくて
嬉しくて、流す涙
曇天
何を考えてるの?
貴方の心が見えなくて
ちょっと落ち込み
こうかな?
違うかな?
って迷って迷って考えちゃう
そうやって
くるくる変わる
私の心模様
【空模様】
今朝の天気予報では、降水確率20%と言っていたはずだ。
それなのに、このどしゃ降りはなんだ。幻覚か?
まったく、これだから予報は信用ならない。
仕方なく僕は鞄から折りたたみ傘を、……あれ、無いな。
思い返せば最近、雨の日が続いている。
僕の記憶が正しければ、一昨日の夜からずっと雨。
止んだと思えば降り出して、強まったり弱まったり。
そうだ、昨日も帰り際に大雨で使ったのだった。
朝は焦っていて、乾いた傘を持ってくるのを忘れていた。
家を出る時は晴れていたから必要ないと思っていたし。
ああ、運が悪い。僕は会社の前で立ち尽くした。
早く帰りたい気持ちは山々だが、鞄が濡れるのは困る。
雨の弱いタイミングを見計らって走るか。
駅はそう遠くないので、ずぶ濡れにはならないだろう。
僕は覚悟を決めて、止む気配のない雨を眺めた。
「あの、お困りですか?」彼女が話しかけてくるまで。
見覚えのある女性。確か、総務課に属していたような。
「お構いなく。雨が弱まれば帰ります」
端に寄っているのだから邪魔ではない、と思う。
「よければ使ってください」手には折りたたみ傘がある。
「あなたが濡れるでしょう。僕のことはいいですから」
いいえ、と彼女は鞄から折りたたみ傘を出して言った。
「もう一個あるので気にしないでください」
可愛かったのでお昼に買ったんです、と彼女が笑う。
では、と言葉に甘えて無難な柄の傘を借りた。
おかげで、ほとんど濡れずに帰ることができた。
家に着く頃には雨も弱まり、晴れ間すら覗いている。
返しに行かないとな。なんだか心まであたたかい。
寒空の下、帰宅を急ぐ。
見上げると今にも降り出しそうな空。
もしかしたら雪になるかもしれない。
[キムチ鍋] [水炊き鍋]
・豚肉 ・鶏肉
・鱈 ・白菜
・白菜 ・大根
・大根 ・人参
・白葱 ・椎茸
・ニラ ・白葱
・えのき ・豆腐
・豆腐 ・春雨
・〆のラーメン ・〆のうどん
寒い日はお鍋に限る
さて、どっちにしようかな。
タイムリミットは彼が帰ってくる8時。
用意、スタート!
―――口福な[夜]
#47【空模様】
【空模様】今日のわたしの空模様は、青くて青い。
快晴だ。何と言っても念願の海をみれたから。
青い空と青くはないけど、海色のコントラストが
美しくて、ずーっと眺めていたかった。そして、
また気持ちは、振り出しに戻って振り回されるん
だろうけど、とりあえず気も落ち着いて、晴れ晴れと
している。この青空がいつまでも続くますようにー
祈るばかり。悩まず進めばいいのにこれはまた難しい。
3年後のpure
午後から天気は急速に崩れるでしょう。
朝のニュースで見た天気予報は見事に当たった。今にも泣き出しそうな空の色をしている。その予報を見たくせに、私は傘を持ってきていなかった。家に着くまでには何とかもつだろう、と高を括っていたからというのもある。その他に理由はもう1つ。傘を忘れれば、あの人に迎えを頼む口実ができるからだ。心配性な彼は私がメールで頼むより先に律儀にメッセージをくれた。
“雨降りそうだよ。迎えに行こうか?”
読みどおりのメール内容に笑いそうになるのを堪えながら返信を送る。よろしくお願いします。その数分後にすぐさま返事はやってきて、どこか近くの場所で時間潰して待っているように指示された。大人しく、改札を出たすぐそばのコンビニに入り立ち読みをして彼のことを待つ。適当に手に取った本は日帰り旅行プランを特集したタウン雑誌だった。温泉とか果物狩りができるツアーなんかも載っている。
カラフルでポップなページを眺めながら内心は冷めた気持ちを抱いていた。あの人が私を旅行に連れてってくれることなんてきっとこの先も一生無いんだろうな。家族が居て、帰る場所がちゃんとあるあの人には私と旅行に行こうなんて絶対に言えない。こうして、雨の日に車で拾ってくれるくらいの逢瀬しか許されないのだ。だから夢見ちゃいけない。高望みしてはいけない。願っていいのは、いつも帰る時間帯に雨が降りますように。それくらいしか、赦されないのだ。
やがて雨が降り出してきた。望み通りの天気になったのに、空模様と同じで私の心は晴れない。まるで自分の心が泣いてるよう。こんなこと、いつまでも続けちゃいけないのに。分かっているのに振り切れない。あの人が優しいからいけないんだ。私が、弱すぎるからいけないんだ。
小さく溜息を吐いて雑誌を元の位置に戻した。そろそろ彼が到着しそうなのでもう外で待つことにした。雨の匂いが辺りに充満している。別に嫌いじゃなかった。私の孤独を隠せそうなアスファルトの匂いだった。
空をよく見上げるようになった
青空をみたり、ツバメをみたり、
月や星をみたりすることが増えた
この地球の中、私の存在なんてちっぽけなんだろうなと思う。
大したことないんだろうな
まだまだ平凡かも
平和なんだ。きっと
舞
今の私の
心の中は
黒光りしながら波立つ
夜の海のようです
あの日
想い引きちぎって
必死の思いで
終わらせたのです
胸を叩きながら
想いを止め
泣きじゃくる日々を
選んだのです
なのに
自分だけが
苦しいかのように
また
私を呼ぶなんて
好きだなんて
愛してるだなんて
絶対に
言わないくせに
そんな
ずるい貴方に
涙隠して
つく嘘が
私
だんだん
上手になるようです
「夜の海」
鮮やかな青空に、高く立体的な入道雲
今日も恐ろしい酷暑の中、なんとか働いた
家に着いて小腹を満たしていると
空は明るいのに雷が鳴り始めた
外で夕立に降られなくてよかった
ちょっと荒れそうな予感
なんか雨が降りそう
アスファルトに落ちる音
なんか雷が鳴りそう
遠くで轟く荒々しい音
太陽が出てきた
ムシムシした匂い
キラキラした滴
蝉の合唱がまた始まる
私の思うことを綴り伝える。
読んだ君から返信がある。
当たり前のようで奇跡のようなこと。
幸せな気持ちでいっぱいだ。
今日も晴れ…
あーあ、また同じこと書くんだろうなあ。僕の夏休みの絵日記は八月に入ってから、同じ言葉が続いてる。