『空模様』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私以外には、良い顔してる。
天雲郷
意識の先に
視る夢の彼方
天は朱く染まり
流れる時が
闇に包まれて
私は翼を拡げた
月光が射す道へと・・・
黒き羽根が舞い堕ち
私の足跡
照らす光が煌めかせ
私の刹那
何処迄も目指し
大きく羽ばたかせ
囚われ無い 自由を・・・
限りなく天高く
雲の上から見渡し
哀れみ抱き 視つめ・・・
混じり合う
雫と羽根は
失う迄望み
此の狭間で
「私ハ 軈テ何時カ・・・」
激情型
予測がつかない
急変上等
集まって回ったりする
酷い事して去ったりする
え? ヤンキーやんか
《 空模様 》
空模様を眺め続けて時間が溶ける。人は手が届かないものほど惹かれる、とはよく言ったもので決して届く事の無い空にも同じことが言えるらしい。手を伸ばしても、乗り物に乗っても、飛んでも触れることは出来ない。そもそも概念的なものなので触れる云々は不可能なのだけれど。
けれど、貴方は溶けた。あの気分が沈みそうな鈍色の、曇天の空に煙となって消えていった。だからこそ貴方が消えていった空に惹かれ、愛している。
空模様はきっと、貴方の表情だから。
[空模様]
朝は晴天だったのに今は土砂降り。
あの時と変わらない。
初めて祖父に会ったのは土砂降りの夏だった。
笑顔が上手くない祖父が僕は怖かった。初めて見る大きな大人。言葉数の少ない人。何を考えてるのかよくわからなかった。
時が経つにつれ、祖父のことがわかった。
不器用な性格。僕のことも他と変わらないぐらい愛してくれたこと。
就職の記念にくれた時計。
なにかあってからじゃ遅いとくれた喪服。
男なんだから、良いもの持っとけとくれた靴や財布。
愛をお金で量るのは間違いだけど、これは僕にとって何よりも重い大切な愛だった。
今日は大事な日だから貰った物を身につける。
あの日と同じ空模様。
最後のお別れだ。
いつも私の上にいて,優しい存在だけど触れることのできないもの。私が毎日違うように空も違う。
きっとあなたは私の最善を尽くしても届かないだろう。 あなたに触れたい。 触れたら、あなたはどんな温もりを与えてくれるのだろう。
探しても探しても 見つからないもの
もしかしたら 失くしたと
思い込んでるだけなのかな
力を抜いたら うまく出来ることのように
探すのをやめたら
答えがわかるのかな
朝起きられないから微妙な曇り空
空模様。
今日の天気は、晴れ。
いや、曇りのち晴れ。
でも、夏だから。
もしかして、通り雨が降るかもしれない。
天気予報はあたらない。
春の空。夏の空。秋の空に、冬の空。
見上げて、季節を感じれる。
いろんな空があるけれど。
その日の気分で、空も変わる。
自分のこころで、空が変わる。
気分が良いと、曇りや雨が憂鬱でも。
雨の音や、風の音。
すこし心地よく感じれる。
落ち込んだとき、晴れた空でも憎らしい。
曇りや雨だと、もっとひどい。
じめじめ、重く沈んでく。
ふて寝だってしたいぐらい。
できれば、きれいな空の模様。
いっぱい楽しんでいたいから。
できれば、元気でいたいもの。
(ふとした時に見る空が、綺麗に見えると嬉しいよ)
綺麗な夜空、眺めていれば嫌な事全部忘れられる。
雨がざっと降って
からりとあがるような
メリハリのきいた人生
それも楽しかろうが
羨むことはない
低空飛行を続ける
トンボみたいに
眠たげな人生でも
この穏やかな日常を
手放したくはない
どんな空模様であれ
身体ひとつで受け止めて
小さな変化にも順応できる
そういう日々を羨むのだ
#空模様
「空模様」
人間𓀫𓀠 𓀡 𓀤も同じ
カンカン照りでも
雨ザーザーでも
かといって
毎日曇り空でもねー
最近はコロコロと天気が変わる。
急に雨が降ってくるのだ。
スコールというのだったか。
そして遠くに虹が見えるのもお約束なのである。
015【空模様】2002.08.19
雲や風が空に描く模様が、気象。
星々が夜空に描く模様が、天文。
むかしから、僕らの国では、これらの模様を観測して、天下の情勢や世の行く末を占ってきた。
空模様には、地上世界の有様が如実に反映される、という。では、昨今の、世界的に疫病が流行ったり、それに乗じるかのように理不尽な戦争が起こされたりするような情勢を、もしほんとに空が、具体的な模様として映し出せるのなら、例えば、どんな模様になるのだろう。
果てし無く淀み続ける黒いどろどろだったりするのか、絶え間無く捻くれ続ける紅蓮のうずまきだったりするのか。
それとも、剥き出しの汚い歯の高笑いだったりするのか。
今日の空模様も曇りだったけど、すくなくとも、そんな奇天烈な模様が映されそうな気配は微塵も無かった。
それはつまり。天はまだ、人間を見捨てていないということだろうか。もう、随分と、世の中がめちゃくちゃになってきてるような気がしているのに。
でも、取り敢えずは。そう解釈しておくことにした。
だから、空模様観測台の観測官たる僕は、今日も。観天望気日誌に、記録する。
「空模様に異常無し」と。
「空模様」
輝きを増していく 空模様 朝の訪れを 教えてくれる 夕方になれば なんとも言えない 素晴らしき 空が広がる 今日を1日 生きられた喜びをさぁ 明日への原動力として ゆっくりと休もうよ
空模様。
空模様は
晴れていい天気だなぁと思ったら
熱中症。
雨が降らないと
困るねって言ってると
土砂降り。
曇りならちょうどいいかと
思うと
日照不足。
どんな空模様でも
左右される
人間は
ちっぽけな存在。
花粉症だけはなんとかっ。
空模様はいつもコロコロ変わっていて、時に自分の感情と重なる。空は広く人を動かすだけのものがある
空は
秋に向かってる
だけど
まだ夏が
行きたくないみたい
もう少しだけ
居てもいいよ
空模様
今日の6時頃学校帰りにみた空、すごく綺麗だった
久しぶりの羊雲さいこーだった笑笑
空もいいぐらいにグラデーションになってて今日はいい一日だったなー
あなたの色は私にはとても大事。
きれいな青
きれいな赤
きれいなオレンジ
灰色は
少し心配になる。
時々怒るよね。
正直なあなたが大好き。
見上げればいつもそこにいる。