『空を見上げて心に浮かんだこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
外に出て空を見上げた
ふと思い浮かんだのは
あの子の顔だった
あの子の笑顔は
誰よりも綺麗に見えた
向日葵みたいに明るい
でも
少し悲しげな笑顔だった
夏になると毎回思い出す
あの笑顔が
もう一度君の笑顔がみたい
いつになったら戻ってくるのかな
いつでも待ってるから
あの日のことを思い出す。
遠い昔、そう思えるけどつい最近のことなんだ。
5年、たった5年で僕の価値観はずいぶん変わった。
あの日夢見た愛は、必要がないと結論が出て。
あの日夢見た力は、必要だからと血反吐を吐いてる。
ああ、あの日の僕は気高かった。
今の自分は、紐を縊られているような気分だ。
ずっと、自分の力で漕いだ自転車と仰ぎ見た空を覚えてる。
灰色だった、だけどこの人生の中で三本の指に入る程に美しいと感じたのだ。
『■■■になったら■■■■』
ずっと頭の中を反芻していた、あの言葉を思い出す度。さあっと秋風が吹き抜ける、頭の温度を下げていく。あの日の僕が、どうして泣きそうな眼で笑ってたのか。今でも鮮明に思い出せる。僕は愛を捨てたかもしれないが、確かに同時に何かを確かに得た。あの光は、今も僕の手の届かない場所で眩しく輝いている。
今も、昔も、同じ場所で。ちかちかと、ときにブランコのように揺れながら。光っているんだ、それに手を伸ばす僕の手は醜い。
だけど、それでも良いと思うんだ、どうせ……
あは、絵空事はやめようか。
#58「空を見上げて心に浮かんだこと」
空を見上げたら青空が拡がっていて
白い雲が僕らを見下ろしている
なにもなくただ平和な時が流れていて
その平和な時はいつも一瞬で
ふと空を見上げた時いつも思うんだ
空は無限に広がっていて
僕らの未来も無限大に広がっていて
一つ一つの選択が
ほかのとはまた違う選択肢を広げていく
僕の行きたい道はどれなんだろう
そこに行くための選択肢、選べているのかな
『空を見上げて心に浮かんだこと』
晴れ渡る青い空を見上げて心に浮かんだのは、「この昼間の空にも星は輝いているのだな。太陽の光は、星の小さな輝きを隠してしまうのだな。そして、人間は見えない物は認識しづらくて、無い物にしちゃうんだな…。」
なんて、夏の暑い日差しを浴びながら思うのでした。
日が昇る前。そんな時に起きても、彼女は先に起きていた。なんなら着替えまで済ませている。
「おはよ。ね、私の服貸してあげるから着て。一緒に家出しよ?」
まるでピクニックに行こうとでも言うほど軽々しく、にこやかに笑って彼女は言う。
私は思わず否定した。
「な、なんでそんなこと急に……」
「あれ、覚えてない?前に話したでしょう、パラレルワールドって」
その単語が脳内の記憶を引き戻す。いつかの日に、私は彼女に全てを終わりにすると言って……あれ、どうして帰ってきているのだろう。
「私思ったの、場所が悪いんじゃないかって。ここから離れればいいんじゃないかって」
彼女は私の服を無理矢理脱がして、彼女の服を着せていく。されるがままの私に彼女は語る。
「それで、一旦貴女の家に行くけど、貴女は家の外で待ってて」
「え…どうして」
「どうしても、ね。よろしく」
かれこれしてる間に私の支度も整っていた。彼女は私の腕を引っ掴んで朝ご飯も食べずに外に出る。まだ空は薄暗い。
教えた記憶もないのに彼女は私の家に最短で辿り着いた。運動神経に自信はある方だけど、彼女の家からここはそれなりに遠い。それなのに、息急き切っている私と違って、彼女はため息一つつかずに私の家に入る。いつの間に鍵を持っているのだろう。私が寝ている間に盗んだのだろうか。私は仕方なく家の脇の歩道で座って待つことにした。
空を見上げると、折角昇った太陽を隠すように雲が流れてきていた。
【空を見上げて心に浮かんだこと】
お題が更新されるごとに進む物語No.8
空を見上げて心に浮かんだこと
彼は一人の女性を好きになり
妻として迎え
子供も生まれたが
やはり自分の生き方を貫こうと離婚
しかし
元妻も子供も「全力で愛す」
ここが伝わらなかったか
メディアが伝えようとしなかったか
私たちが受け取らなかったか
彼は赤の他人だ
私の人生に
これからも今までも関わることはない
けれど
空を見上げて思う
この胸の痛みは何だ
この悲しみは何だ と
『空を見上げて心に浮かんだこと』
じっとりと背中に張り付くTシャツをバタバタさせて
耳の中を溢れてしまいそうなくらいに蝉の鳴き声で満たして
胸いっぱいに、もわりと暑く薫る空気を吸い込み
まぶしく輝く入道雲がむくむく広がる空を見て思うこと
近くにコンビニ無いかなぁ
アイスクリームが食べたいよ
「空を見上げるなんて、久しぶりだなぁ」
まず、そんな気持ちが浮かんだ。
いつもなんとなく視界には入っている空を「見よう」と思って見上げたのは随分と久しぶりな気がする。
そういえば、最後に空を見上げたのはいつだっけ。
スーパームーンが見える日だったかな。それとも皆既月食の日かも。あるいは久しぶりに実家に帰って普段は見えない星空を見るためだっけ。
いずれにしても、いつかの夜だったな。
夜の空は好きだ。
日によって形を変える月。街灯にかき消されそうになりながらも仄かに光る星。
そして月と星を描く黒とも違うキャンバスのような暗い空。
今日も1日が終わったことを実感して、安心する。
朝の空は眩しい。眩しすぎる。
気持ちと相反しすぎて、眩しすぎると思うのかもしれない。
いつか、朝の空も綺麗だなと素直に思える日が来るといいな。
空を見上げた。
綺麗な青色だった。
わたしのランドセルは、スカイブルーだった。
別に水色が好きなわけじゃないけど、
これがいいんじゃない、とか
ピンクは恥ずかしいよ、とか
6年生まで使うんだよ、とか
勧められて、断れなかった。
これにするって嫌々答えたら、
えっ、別にこれがいいんじゃないかと思ったのを
勧めただけだよ、自分の好きなのを選びなよ、
って答えられた。
小学校で、ずっと周りが羨ましかった。
可愛い刺繍の、ランドセル。
あの子はピンク色の刺繍があるランドセルだった。
羨ましかった。
その子は話しかけてきた。
その子が嫌いだった。
ピンクは嫌い、とか言うんだ。
蛇が好き、とか、
空手を習ってるんだよ、とか
女の子らしくないアピールをしてくるんだ。
じゃあなんで、いつも、
フリルがたくさんついた服を着て、
ツインテールにして、
そのランドセルを選んだ
その子はランドセルを雑に扱った。
床に投げるし、
ノートで叩く。
先生に注意されたが、
反省するわけなかった。
あーあ、ランドセル、
自分の好きなように選ばなくてよかった
水色でよかった
ピンクじゃなくてよかった
刺繍がなくてよかった
空が水色のあいだは、
なんだか、勝っている気がするから。
あいつと、敵でいられる気がするから。
あいつが、まだいない気がするから。
水色だーいすき
大っ嫌い
《空を見上げて心に浮かんだこと》
君と花火をみたいなと思いました
昨日は花火大会でした
お友達は皆彼氏と行っていたけど
私たち遠距離だし難しいよなって思いながら
空に打ち上がる花火を見て
君のことを考えていました
ふと空を見上げたら
君を思い出してしまった。
君はこの空の青のように心広く明るくて
元気で、
君もよく空を見て
昼間に出た月や星を見つけては僕に「え、みて見て!!」って言ってたっけ。
はしゃぐ君の笑顔が本当に大好きだった。
そんな元気な君を病が簡単に奪い去ってったんだ。
いないなんて信じられないな。
今でも思うんだよ。
こうして空を見たら君を思い出すんだから。
忘れないでなんて、
忘れるわけないだろう。
ポツ、、
雨?
夏は天気変わりやすいしな、やばいな早く帰ろう。
、、、君、まさか泣いてないよな?笑
なんて空を見上げる。僕は大丈夫だよ。
だから君も元気にしててよ。
空を見たげて思い浮かんだこと
今は自分のやることだけに集中しないといけなくて
周りがみえなくなってたなってふと気づく。
でも、なにもしてなくてもいつも
自分のことで頭がいっぱい。。
空を見上げたらこんなにも広くて
こんなにも狭い場所に閉じこもってたんだなっ
てら気づく
雲しかないのに
何かを求めて
見上げる空
雲しかないのに
心做しか
癒されて
気ままな雲の
七変化に
慰めるように
意味をつけて
まだ大丈夫
って
諦めと
少しの期待を胸に
また
歩いて行く
「空を見上げて心に浮かんだこと」
明日の天気は晴れるかな。
空を見上げて真っ先に思う。
明日が晴れれば良い気分。
曇りだとまあまあ。
雨だとちょっと憂鬱かな。
小雨くらいなら、いいんだけれど。
突然、ポケットに入れてあったスマホが鳴った。画面を見てみると彼からだった。
「はい、もしもし」
「ねぇ、いま何してた?」
「ベランダに出て空見てた」
闇色を視界に入れながらそう言うと、「俺も」と言葉が返ってくる。
「明日会うの楽しみだね」
私がそう返事をすれば。
「駅まで迎えに行くよ」と、彼が申し出てくれたので。
この空の向こうにいて、いま同じ空を眺めているだろう彼へ、「早く会いたいな」と告げた。
【空を見上げて心に浮かんだこと】
青空を見上げてみたら
青空を見上げてみたらすごくきれいな空だった。
僕が好きな薄い水色の空だ。
暑い日射しが指すかもしれないけど
僕はこの青空が好きだ。
今日1日楽しく過ごせそうな夏の青空で景色だな。
#空を見上げて心に浮かんだこと
朝露に濡れた朝顔の花に水をやりながら、ふと見上げた空にはまだ夜の残り香のようにうっすらと月が浮かんでいた。
ジョウロでやっている水やりの手を止めて、ぼんやりしたその月を見ていると、そう言えば月のようだと感じた美しい友人は、今どこで何をしているのだろうと不意に気になった。
あとでメールをしてみようか。いや、せっかくだから手紙をしたためてみよう。それだったら便箋を買いに行かなくては。でもどこに行こう。
そうやって、何気なく見上げた空から次々心に浮かんだことは、普段とは変わらない一日に素敵な色をさしてくれたのだった。
「空を見上げて心に浮かんだこと」 #3
ふと昔の話を思い出す
思わず笑ってしまう話
ジメッとした変な汗がでる話
心がきゅっと締め付けられる話
うーんもう一回人生を送れるなら
また同じ人生を歩みたいな、、、、
夏は雲が一つもない!
夏といえば何ができるかなぁ?
海?プール?スイカ割り?かき氷?
夏にできることはいっぱいだ!
でも夏は暑すぎるとこがちょっとなぁ…
そうだ!他にも夏祭りとか、色々ある!
この前のホタル観賞は面白かったなぁ!
羽を広げる瞬間をかき氷を食べながら見たあの夏!
あれは忘れられない思い出だ!
なんだか、空を見ていたらかき氷食べたくなって
来ちゃった(≧ڡ≦ヾ)かき氷を食べたら、
友達とスイカ割りかな?夏はやっぱり、
暑いけれど思い出いっぱい作れる!
そう思いながら、友達の家に駆けつけた自分だった!
【お題】『空を見上げて心に浮かんだこと』
空が描く雲の模様とか、大きさとか、数とか、
センチメンタルだけど、見ていて救われることがある。
#空を見上げて心に浮かんだこと
ベランダから空を見上げる。
ふわふわとした雲が宙を漂っている。
子供の頃は食べたい、
なんて言っていた気がする。
本当は水蒸気と氷の粒だって
自由研究で知ったんだっけ。
あれから色々なことを知ったなぁ。
ふと、下を見ると誰かが此方を見上げている。
「ねぇ~、今日、遊ぶんじゃないの~?」
蝉の声を掻き分けて私の耳へと届いた。
あぁ、そうか。
そんな約束もしていた気がする。
「まあ、もう少し先で良いか。」
私はその場でそう呟くと冷たい部屋に戻った。
空を見ることは素敵なことです。
空を飛ぶのは
魔法使い以外、難しいことですよ。