『空を見上げて心に浮かんだこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
この間までの大雨が嘘みたいだ。
ていうか暑いな。なんで今日こんなに暑いんだ。なんでだよ。
あ〜あ、せっかく頑張ってこんなにおしゃれしてきたのに、汗で台無しになるじゃん。まあ別にいいけどさ、恋人待ちとかではないし。
それはそうと、こんな日にはキンキンに冷えたアイスが食べたいなあ〜。
……あ、あそこコンビニだ。買うか。
ん〜っ!おいしいっ!
甘くて冷たくて、風鈴の音色が聴きたくなる。
あ、
そら、あおくてきれいだな。
_2023.7.16「空を見上げて心に浮かんだこと」
心に浮かんだことは別に詳しく言わなくてもいいと思う。単純でいいんです。俺はそう思う。
雲の上に雲がある。
薄い雲の上に何層もの雲がある。
ゆるい風にのって移動していく雲と、
勢いのある雲にのってどんどん遠くへ行く雲たち。
上の上には上がいる。
なんだか変な感じ。
飛行機に乗った。
人生二度目。記憶がある限りでは、一度目。
いつも米粒ほどの大きさの飛行機に俺は乗っているのだ、と思うと変な感じがする。
地上から見るとあんなに小さく見えても、飛行機から地上をみてもあまり小さいとは、感じない。
周りにはふわふわとした雲が広がっている。
その雲の隙間にはもっと下に雲がある。
いつもとは、逆。下の下には下がいた。
ふと、人間社会もこんなもんかと気づいた。
自分の立つ位置で、見えるものが違う。
まだまだ未熟なときは、手に届くことのない立場に目を向ける。その場に立とうと努力をする。
登り詰めた暁には、下にいる人を気にする。
上に立ってみれば案外ちかい場所に目指すものがあったり、頑張る方向性が間違ってたりすることがある。
下の立場にいる時は、上を気にして、
上の立場にいる時は、下を気にして、
お互いの状況をなんとなく把握していて、
それが大事なものだと俺は思ってる。
テーマ:空を見上げて心に浮かんだこと #245
「空を見上げて心に浮かんだことをテーマに今日はえをかいてください」
センセイが言った。
ミンナおもいおもいに白い画用紙にクレヨンやえの具で
イロをつけていく。
「アンナちゃん。お空のえをかくのよ」
ワタシにセンセイが言った。
「うん。センセイわかるよ」
ワタシもミンナみたいにクレヨンを使って
イロをつけていく。
「できた!」
ワタシのえをみてミンナ笑った。
「アンナちゃんのえなんか、ヘンだよ」
「お空にオサカナいないもん」
ヘン?
ミンナ、ワタシのことをそういうの。
ワタシってヘンなのかな。
その時、センセイがワタシのかたに手をおいて
ミンナに言った。
「アンナちゃんのセカイではこう見えているんだよ」
って。
センセイはワタシにいつもそう言うの。
アンナちゃんのセカイは、って。
ワタシのセカイとミンナのセカイはチガウの?
全身が細胞単位で解けて分解される。粒子が泡のように空へ吸われていき、青を映す水蒸気と一体化する。存在は実体を忘れ概念になる。自我はない。感情もないから恐れもない。気がつけば現実から消えている。誰の記憶からも、痕跡残らず消えている。私はエラーだった。初めから修繕される筋書きだった。未練ごと上書きして消してしまおう。
空を見上げて心に浮かんだこと
「空を見上げて心に浮かんだこと、教えてください」
そう言われて見上げると、数えられる程度の星があった。
住宅地のアパートの2階。狭いベランダから空を見上げても、心動くほどのなにかはそこにはない。
「あー……そうだな、思ったより星が見える、かな」
「つまらない答えですね」
「悪かったな」
昼間の空には感じないけれど、夜の空は怖い。
宇宙を感じ取れるから。
宇宙に思いを馳せると、地球ってなんだろう、太陽系とは、銀河系とは、と壮大な答えのない疑問にぶち当たるから、怖い。
宇宙全体で地球なんてちっぽけな存在だ。宇宙からみれば地球で起きていることなんて、瞬きのうちのことだろう。
そんなちっぽけな地球のちっぽけな島国の、ちっぽけなアパートに住む私は、何なんだろう。
宇宙を感じて泰然とした気持ちになっても、ネットニュースを目にするだけで不安定になる人間という存在。
「アレクサ、電気消して。もう寝る」
「おやすみなさい。良い夢を」
「空を見上げて心に浮かんだこと」
広い広い空、
この平野は豊かな水をたたえた河が流れ
肥沃な大地と良質のコメがとれる。
南には干満の差が大きく
多種の魚や貝の安定してとれる海もある。
はるか北に山脈が見える
その稜線がわが領土だ。
食を脅かされる心配がないと
領民は穏やかで領主に従う。
領主の私もこの土地に満足しているので
いくさを起こして領土を拡げる必要もない。
広い空、
それは平和で穏やかな生活の象徴。
このムラでは
そうやって 子の代へ 孫の代へ
豊かな土地と平和をつないできた。
空を見上げて考える。
いつからだろう。
空を広いと感じなくなったのは。
さて あなたの街の空は?
「空を見上げて心に浮かんだこと」
『空を見上げて心に浮かんだこと』
空を見上げたら、真っ黒な空間に沢山の星。
大きいなぁって思った。
無数の星がすっぽり収まっちゃう宇宙。
その大きさに気付いたら、
自分の悩み事なんて小さく感じた。
在り来りだけど、本当のことだから。
自分の悩みと向き合うきっかけになった。
たまに見る星だから、そう思うんだろうね。
空を見上げて浮かんだこと
虹色の雲が浮かんでは
溶けていく…
混ざり合って…
虹色のかき氷のよう
空からかき氷が
降ってきて…
季節外れの雪のよう
…ひんやり…冷たくて
気持ちいい…
大の字で寝っ転がって…
ゆっくりまったり…
夢心地…
空を見上げて心に浮かんだこと……。
空を見上げることも、あまりしなくなった。見上げるような人生を、歩かせて貰えなかったから。
あの悪女、人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……人でなしの今井裕子の所為で。
地に落ちた悔し涙を見て、ずっと歩いてきた。
反対側の人たちは、南十字星をどんな気分で見ているのだろうか。
青空を見て心が晴れ渡る。
雲は不安。大雨の後の快晴は清々しい。
楽しいことも
悲しいことも
空に浮かべて
雲みたいにいつか
消えてしまうんだ
―空を見上げて心に浮かんだこと
「空っぽ」
海と空はどこまでも競争している。
走っているのか、歩いているのか、
それは分からないが競争してる。
その競争は目が奪われる程に激しく穏やかだ。
潮を使って負けんとする海
風を使って食らいつく空
果たして本気なのかな。
海が本気を出せば津波と自信が
空が本気を出せば竜巻と豪雨が
そんな戦いを前に僕の心は空っぽさ
空を見上げて心に浮かんだこと
ぼんやりしているとよく言われる。
今日も、暇だからぼうっと空を見上げていたら、周りから、変な目で見られていた。
この空は、世界中の人々とつながっている。
名も知らぬ人から、言葉も通じない人まで。
その人は今何をしているのだろう?
仕事?食事?友と話したり?寝るところだったり?
この空を見上げるだけで、こんなにもたくさんのことを考えられる。
僕は、今日もこの空の下で生きていく。
ぼんやりしている、僕なりの生き方で。
#3 空を見上げて心に浮かんだこと
ソラを見上げた シがあった
ソラを3上げたココロはドレだ?
シからミ下ろすココロはHENか
ソラはトイ ココロはナチュラル
奏でよ人生オーケストラ
『空を見上げて心に浮かんだこと』2023.07.16
腹立たしくなるぐらいに晴れた北海道の空。見上げた心にふと浮かんだのは、
「どうしてこうなった」
である。
何が悲しくて、稚内から札幌まで自転車で移動しないといけないのか。
理由は単に『己が出演する舞台の公演が札幌であること』と『せっかくだから、己が出演する番組をロケをしよう』とこの二つである。
目の前を、事務所の社長ともあろう男が走り、後ろをカメラ係と新入社員が運転するバンが追いかけてきている。ちなみにカメラ係と新入社員は、どちらかが潰れた時の交代要員である。
稚内の宗谷岬を出発してどれぐらい経ったのかも分からない。
インカムのようなマイクでやり取りをしてはいるが、慣れないロードバイクに気を取られ、とても喋るどころではない。
そもそも、最初から無茶だったのである。思えば、三ヶ月前に社長から、
「ちょっと三ヶ月ぐらい身体を鍛えておいてくれる? 足腰を重点的に」
と何気なく言われたことがきっかけだった。
わけが分からかいまま、自身と同じ劇団の筋トレが趣味の男にサポートをしてもらい、言われるまま身体を鍛えたのだ。
その結果が、これである。
時間は余裕をみて四日とってあるが、果たして無事にたどり着くことが出来るのか。
ただ、不安であると、北海道の広い空に向かってそう思った。
─空を見上げて心に浮かんだこと─
昨日僕は親戚から譲り受けた別荘のウッドデッキに居た。白鳥のように白く塗装され、少しの木の暖かさの感じられるウッドデッキだった。アニメのような綺麗な空に僕は顔を上げ、まぶたから伝わる日光の暖かさに感動を覚えた。すると、つむっていたまぶたに差し込む光が一瞬消え、緑溢れる木々の揺れる音と透明感のある涼しげな風鈴の音がした。あの影は、優しい太陽の光に照らされた純白の鳥だった。群れになって、風が来ることを伝え合っていたのだろう。こんな自然溢れた平和な場所に来れて安心したからかな、ずっと抜けていなかった僕の肩の力が一気に抜けた。都会のコンクリートの上で、暮らしていると何をするにも、やたらと疲れる。そんな時に常々思うのが、
「鳥のように果てしない空を自由に飛んでいたい。」
という事だ。でも翌々思うと、鳥は案外空を見ていないのかもしれない。 鳥はいつも前を向いて羽ばたいている。上を向いて羽ばたいている鳥は余り見ない。少なくとも僕は、見たことがない。だから僕は思った。鳥も地上に憧れて地上に来たし、人は空に憧れて、飛行機なんかを作ったのではないかと。
つまり生物は、
「見えるけど届かないものに興味をもつのかも」
という事だ。僕は、鳥の憧れる場所で日々過ごしついる。「自分の憧れが憧れる場所に居る」という事だ。こう考えてみると、果てしないようで、一瞬の人生も、都会のコンクリートの上だって、そう悪くもないように感じる。
学校のチャイムがなった
ちょうど授業が終わったようだ
私はほとんどぼーっと青い空を眺めていたからほとんど内容は入っていない
「るな〜!一緒に帰ろ〜!」そう声をかけられた
私はもちろん「いいよ」と返事した
そして下校中まだ青く晴れた空がどれも綺麗でまるで海のように綺麗なそらだった
空を見上げていると
ああ、何で才能ないんだろう。
ああ、何で私はお姉ちゃんみたいに上手くやれないんだろう。
ああ、何で愛されてる感じがしないんだろう。
ああ、何で諦めがつかないんだろう。
ああ、何で友達と仲良く出来ないんだろう。
ああ、何でこんなにちっぽけなんだろう。
ああ、何で友達の仲良くすることに気がわかないんだろう。
ああ、何で上手く書けないんだろう。
いろんな思いが出てくる。
そうするうちに私は結局どうしたいのかさえ分からなくなる。私は何がどうしたら満たされるの?
親に認めてもらえたら?
小説を認めてもらえたら?
自分の心なのにわからないな。
私はどうすればいい?
どこにいけばいい?
なんて言えばいい?
自分の心さえちゃんと分かってないんだから、他人の心なんて理解できるはずがないだろう。
でも、わからない。
自分がわからない。
将来、どうしたいのか。
小説家になりたい?
親にも気持ちを話せないくせに?
そんなたくさんの思いが私を支配するけど、
青空を見てると
まあ、いっか。
今はいっか。って現実逃避する
けど明日また悩む。
今この瞬間一瞬だけは空に助けられる。
楽になれる。
ありがとう。
明日は今日よりもっと晴れますように。
空を見上げて心に浮かんだこと
空を見上げても、何処を見上げても、何処を見ていても、何処を見下ろしても、
「孤独」が付きまとう。
そう、貴方が言ったから。
そう、貴方が私を突き放したから。
そう、貴方が全てをdeleteしたから。
そう、貴方が私を育てたから。
じゃあ、何のための夫婦だったのか。
じゃあ、何のための子育てだったのか。
じゃあ、何のために家を建てたのか。
じゃあ、何のためにペットを飼ったのか。
じゃあ、何のために ???
何のための私だったんだろう。
ずっと考えさせられる生活だった気がする。
家政婦と言われたら、本当にそれまでだった。
完璧でなければならなかったあの空間。
私は疲れ果てていた。
結局は重荷が降りかかっていたから。
そして今もなお、余計なものまでこっちに引っ張ってきて、責め立てらる筋合いなんて全くないんだけど。
なんか綿菓子みたい
#空を見上げて心に浮かんだ事