『空を見上げて心に浮かんだこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
眩しい太陽が嫌いだ。途方もない青空が嫌いだ。
日の光は、オレの居場所を奪っていく。
オレが死んだ後も、世界は続いていくのかな?
オレが死んだら、何もかも消えてしまえばいいのに。
小学生の頃のオレは、そんなことばかり考えていた。
悲しいことがあっても
辛いことがあっても
楽しいことがあっても
嬉しいことがあっても
ただ青空が広がるだけ
「空を見上げて心に浮かんだこと」
こんなに広くてもどんなに離れていても
同じ空の下にあなたはいる
それはわかってる
けど、それだけじゃ満足はできない
会いたいもっとたくさん会いたいよ
空を見上げて心に浮かんだこと
「ねね、空見たら心に浮かんだこととかある?」
「えー?雲がきれーだなーとか?」
「ありきたりすぎでしょw」「何あんたバカにしてる?」
あの時は本当に楽しかったしなぁー。何をするにもあんたと一緒でおばあちゃんになるまでずっと一緒にいるんだと思ってた。でも裏切られたね。先に逝くとか聞いてないし
今はね、空見たらあんたの事しか思い浮かばないよ。
今何してるのかなーとかずっと見守ってくれてるのかなー
とか。もう私あんたに依存しちゃったのかもしれない
空を見上げると
雲ひとつない青と赤が混ざった夕日があるとする。
そんな空を見た時は
ただ僕はそのままあの空の色と混ざり合って、
空と一緒になったら、
きっと今よりずっと綺麗な色になれるだろうなと。
そしたら僕の心は今よりずっと
澄み切った綺麗な心になれるだろうなと思うんだ。
そして僕はそのまま綺麗に空の彼方へ消えていきたい_
「今日も空が綺麗だな」
「?今日の天気は曇りだぞ?」
「うん、分かってるよ」
彼は心底不思議そうに首を傾げながら、再び空に目を向けた。
今日の空は、重苦しい灰色の雲に覆われている。
感覚は人それぞれだが、大体のやつはこの天気の中で空が綺麗だなんて言わないだろう。
しかし、俺の目には、今日の空も美しく輝いているように見える。
雨の日も曇りの日もどんな日だって、俺が見ている空が綺麗じゃなかったことなんて無い。
雲一つ無い、晴れやかな空。
それは、彼の髪の色だった。
少し濃い青の空と、薄い青の空は彼の瞳の色だった。
俺の空はいつだって彼一人だった。
太陽が輝くように笑い、雷がなるように怒り、雨が降るように涙を流す。
俺だけが分かる、本人でさえ知らない俺だけの空。
だから俺は、あいつの事を見ながら、今日も今日とて彼にこの言葉を伝える。
「今日も空が綺麗だな」
あ、雨降るかも…
洗濯物出てたっけ…
………。
やっべ…出しっぱだ
帰ろっかなぁ…
クソ暑いし…
いやでもここまで来たらめんどくさ…
あ、お気に入りのワンピース干してるんだった…
………帰るか。
何やかんや理由をつけて私は家に戻ってしまう。
その大抵の理由は暑さと雨の二台巨頭で、
最近は外に出れたもんじゃ無い。
………はぁ…。
やっぱり空見たら、帰りたくなっちゃうよなぁ。
晴れの日の空は、
眩しくて鬱陶しい
曇りの日の空は、
真っ白で気持ちもスッキリしない
雨の日の空は、
めんどくさいなって思っちゃう。
朝日が出る頃は、
少し肌寒かったり
赤く染った夕焼け空は、
もう一日終わっちゃうんだって寂しかったり
でも夜空を眺める時は、
目が痛いほどきれいな景色
『空を見上げて心に浮かんだこと』
空を見上げて心に思ったこと
あーあやっぱり諦めない方が良かったのかな、なんで諦めちゃったのかなー、
でも運命の人って1回離れるんだって。
空を見上げて心に浮かんだこと
「腹へった」
「お前……幸せそうだな」
「え? 腹へってんのって不幸じゃね?」
「それはあれだよ、空腹は最高のスパイスって言うだろ」
「なるほど。ということは、腹へってんのも美味い飯を食うためだから幸せのうちってことだな!」
「いやーホント幸せな頭」
「頭? いや、幸せは心で感じるもんだと思うぞ」
「はははそうだな」
「よし、じゃあ十分腹へったし、食材獲るか!」
「だな。無人島に流れ着いて3日。たまには腹一杯食いたい」
空を見上げて浮かんだこと
今ならいける
この天気なら、干せる
洗うタイミングを逃していたコート類を
全部まとめて洗濯した
とてもすっきりした
空を見上げて心に浮かんだのはただの虚無感だった。寂しさと悲しさと美しさを全て合わせた虚無感。あなたの顔も声も思い浮かばないただぼやけた雲と空の狭間に残る美しい虚無。もう貴方なんて私に必要無いんだ。きっとそうなんだそのはずなんだ。
なのに何故頬は濡れるの?
空を見上げて心に浮かんだものはただの悲しさだった。
テーマ《空を見上げて心に浮かんだこと》
流れている雲は、自由自在。
何物にも遮られることなく、形を変える。
何物にも遮られることなく、空を漂う。
人間の心もそうでありたい。
暑いね
見上げると
真っ青な空に
真っ白な雲が浮かんでいる
夏の空
ずっと見上げていたい空
つらいこともあるよね
悲しいこともあるよね
楽しいばかりではないよね
でもね
こんな素敵な空を見上げられる
それだけで
心が洗われるような気がします
空って残酷だよね。
だって自分が情けなく惨めに見えた日ほど空を見上げると
空は誰かの心を動かすほど綺麗で輝いている。
あぁ、やっぱり惨めだ。
空を見上げて心に浮かんだ事。
空を見上げて心に浮かんだ事は
いつもの笑顔。
最初は
本当に真面目と言うか
真顔が多くて。
でも最近は
笑顔がたくさんなったから
本当に嬉しい。
あの青空よりも
眩しい。
#空を見上げて心に浮かんだこと
やっぱり、暑いより寒い方が、いいかも。
今日、買おうとしたスイーツが買えなかった。あとはほぼウィンドウショッピングだった。でも何故か満足している。気分転換できたから。
お金を使わなくても幸せは手に入る。
空をぼんやり眺めてて。
「空」って漢字、
「空腹」とか
「空っぽ」とか
「空いた」とか
ゼロや、無に近い状況でよく使われる漢字だよね。
それって、無限って意味合いも含んでるって事だよね。
空を見た時、無限の広がりや
自分の心の赴くままに空に感情を映し出せるのは
「空」だからなんだな
って、そう思った。
『空を見上げて心に浮かんだこと』
空は広くて大きくて、遠いよね。
当たり前のように僕らの頭上に広がっている。
空の先に宇宙があることは、
海の底に深海が広がっていることと
同じことだと思うんだ。
深空とでも呼べば良いのにね。
深海も宇宙も未知に溢れているけれど、
人はどれだけ深く、どれだけ高く、
この世界を知ることができるのだろう。
ちょっとだけ悲しくなった。
少しだけ怖いよね。
大丈夫、明日も生きていけるよ。
終わりの日は決まっているのだから。