『空が泣く』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
悲しい話を聞いた日は
涙も出なくて
かわりに空が泣いてくれた
………空が泣く
空が泣いている。
私の心を投影しているようだった。
私はこんなに悲しかったんだ。
振り続ける雨を眺める。
こんな日くらい暗い気持ちでもいいかな。
晴れがずっと続かないように、
人間の心もずっと晴れているわけがないんだから。
雨を受け入れると同時に、
自分も少し受け入れられた気がした。
「空が泣く」
極たまに見上げた空を
自分の心模様と
重ねてしまうのはなんでだろ。
勝手に共感してもらっていると
思いたいのかな。
雲がシャワーヘッドの形をしていた。
降りたければ、降ればいいと思った。
そこに彼らがいた。彼らの場所が取られたのだ。悲しみは、ふかい。
彼らを想い泣くのだ。私の意に反して、知らされもせず。しなければいけないことが、意に反する。それでも、私は、それを選ぶのだ。彼らのために、未来のために。
未来で待ってると言った言葉を信じて。
彼らの気配がするのだ。少数精鋭部隊が揃った。呼びにきた。心を鎮めた時に、龍と向き合った。泣くのは、心が開いてる時だ。悲しみだけではない。それはそれで、満足だ。溜めていたものが吹出したのだから、すっきりした。
空が泣く97
また来週月曜日
空が泣く
空は今日の私の気持ちを表している
すがすがしい時は晴れているし
つらい時は泣いている
空が思う存分に泣くと
私の気持ちはまた前を向ける
新しい気持ちに変わり
反省し
また生きてみようと勇気を持てる
空はいつも私の心の友である
どんな時も前を向くように新しい風を吹かせてくれるから
つらいな
と思う時も
生きてみようと思えるようになるのだと思う
空が泣く
普通の雨の日はそんなこと思わないのだけれど
気分が沈むときにはひと粒の雨でさえ味方につけて
一緒に泣いてくれると思いたい
寄り添ってくれると思いたい
おとなになると
だれかの前で泣くのは勇気がいるから
これは涙じゃないんだと
目に入っては流れる雨の粒なのだと誤魔化して
おとなになると
素直に泣くのは力がいるから
空が泣いているから
わたしもつられて泣くのだと言い訳して
どうしようもなくわがままなこの涙を
曇り空はそっと拭ってくれている
悲しい時に雨が降ると
空が泣いてるように見える
自分の悲しみに寄り添ってくれているみたいだ
頬を伝う涙は
空のか
自分のか
空が泣いている。
でもこれは本当に空が泣いているのだろうか。
もしかしたら「明日は雨でしょう」と人間に予報されてしまったから仕方なく泣いているのではないだろうか。
空が本当に泣いているのは通り雨の時だけだったりして。
I'll write it later.
お題「空が泣く」
夕暮れ時にコンビニの端で煙草に火をつけた。
風が巻いているのか煙があっちに行ったりこっちに行ったりを繰り返す。
雨に濡れる前に吸い終えないとといつもより早く吸い込む。
ゴホッゴホッ!!
多すぎた煙にむせてしまった。涙目になる。
同時に雨が降り出した。ゲリラ豪雨というやつかいきなりすごい勢いで辺りが濡れていく。
煙草も濡れて消えてしまった。まだ少ししか吸っていなかったのに。
煙草の残りの勿体なさと、むせて痛む喉を表すかのように空が泣く。
コンビニに駆け込んで10分ほどで空は泣き止んだ。雨上がりの濡れた喫煙所でもう1本吸ってから帰ろう。
(空が泣く)
空が泣いている。多分、その涙は雨。空が悲しんでいるんだ。何でだろう。この不純な世界を哀れんでいるのだ。
雨のことを何かに形容することは、よくある。その中でも、涙に例えることは多い。雨は悲しいイメージがあるからだろう。それでいて陰気で、何か弱気で。
それならば、雨を神様の尿だと信じて疑わなかった幼少期の僕はどうなのか。良く言えば、唯一無二の感性。悪く言えば、下品。ただ、その時の僕も雨がマイナスのイメージであることは感じていたのかもしれない(趣向は全く違うかもしれないが)。そんな僕だからいけない。美しい表現が思い浮かばないのだ。
今日の天気は晴れ。空が笑っている。
空が泣く
雨が降っている。
空が泣いているのか。
この大雨だ。
号泣しているのだろう。
天気予報は大当たりだ。
涙の理由も予測しているのだろうか。
これ以上考えるのは野暮というものか。
#空が泣く
一生懸命で真面目でまっすぐ
よく気が利いてパワーをくれる
そんな素敵な先輩が
ひとりで頑張りすぎた
今にも息が切れて倒れてしまいそうなほどに
晴れ渡る青空のような人
私の空が泣いている
〚空が泣く〛
空が泣くことなんて無いかと想っていた。
でも、本当は人と同じように生きてるんだね。
晴れの時は楽しいand喜び。
曇りの時は心が悩むand痛む。
雨の時は本当に悲しいand人との関わり。
雷の時は怒りand人にいらいらしてしまう。
台風の時はもう何もかも諦める。
そんな感じ。
空も皆と同じだからね。
〈空が泣く〉
「お母さん〜!雨!雨が降ってる〜!」
「ほんとだね〜」
「ねぇ、お母さん 雨ってなんで降ってるの?」
「ふふ、それはね、空が泣いてるんだよ。」
「空さん、泣いてるの?悲しいのかな?」
「悲しくないよ、ほら、晴れてきた!」
「空が泣く」とかけまして
「黒柳徹子の髪の中」と解きます。
その心は「雨/飴」です。
オレの毎日を見て、空が笑い、空が呆れ、空が嘆き、空が『やっと気付いたか』と。
生きていて、そうじゃない時、人は戸惑い、怒り、涙し、そして絶望する。
でも、オレはやっときづいたんだ。
そうじゃない時の心の持ち様を。
だから明日から、いや今すぐから、もう虚無感に苛まれることは無くなるはずだ。
どう考えたら良いかって?
簡単さ。
そうじゃない場面に出くわした時はこう思考しよう。
『そうじゃない時もある。』と。
自惚れてはいけない。特に正論をハッキリと言える人間たち。
「あなたの筋書き通りにいかない時もある。何故ならあなたの言葉が理解出来ない人もいる。あなたの話し方がとても嫌いな人もいる。だからあなたがいくら正しいことを一生懸命に話しても、、、、
相手は貴方に感謝もしないし好意も持つことはない。
相手が素直に受け入れる準備が出来たら、慎重に言葉を選びながら、優しく、そしてゆっくりと話そう。
『君と一緒に成長したいと』
空の上の神々よ。
どうか私の愚かさに呆れないでください。長い時間がかかりましたが、大切なことを一つだけわかりそうです。
たった一つの希望が失われた
帰る家もない、頼る人もいない
ただ路地をさまようことしか出来ない
雨が降ってきた...
あぁ、君も泣いてくれるのかい
母のお通夜の時大雨が降った
親戚のおじさんはいいことだと言い
亡き義姉を誉めた
まだ中学生だった私は
亡き母を誇らしく思った
きっと空は泣いてくれていたんだ
惜しい人を亡くした
雨を降らすからゆっくり天国へ
行きなさいと
今日もどこかで、誰かの大切な人の命が消えようとしている。
もう少し一緒に、あと1日でいいから
誰かを想って空が泣いている