『秋🍁』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
綺麗な紅葉とちっちゃなもみじの手
どうか君が笑って健やかに
素敵な人生を歩めますように
だいぶ涼しくなって
汗が滲まなくなったから
久しぶりに
メイクしよっか?
今度は
鎧じゃなくて
心に見合ったメイク
秋
切なくて悲しい季節…
涙が溢れて…
秋の夜長
あなたを想って…
胸が締め付けられる
ようにつらい…
その気持ちを
深く思い…
熟成させてるの
苦みもいずれ…
まろやかな香りと
苦みに変わっていく…
いまのにがい気持ち
そのまま
感じていたいの…
葉っぱが色ずいて
色んなものに出会い
動物たちは冬ごもり
準備をして
人々は娯楽を楽しむ
それが秋
秋になると、私は本とお茶が恋しくなります。
一冊の本とフレーバードティー。
本来、いつの季節でも楽しめるものですが、
友人に「なんだかお洒落だね」と言われて以降、何故か手が伸びなくなってしまっていました。
素朴な自分でいたかったのでしょうか。
からかわれるのが嫌だったのでしょうか。
自問してもわかりませんが、
どちらにせよ、人目につかなければ
いいだけのはずですが……
そんな謎のプライドを吹き飛ばすほど、
「読書の秋」「食の秋」と言う言葉は魅力的なようで、無意識に本とお茶の準備が進みます。
(大義名分の問題…?)
時間も忘れて本に没頭したら、寝る頃には
頭痛に襲われることもしばしば。
花粉と寒暖差が激しくなければ、
ずっと秋でもいいのに…
「秋」
身体にまとわりつく熱も湿気も
いつの間にか人恋しさに変わる
静寂を打ち消す虫の音は
賑やかさと寂しさが混じる
夏の若く鮮やかな赤色は
成熟するように深みを増してゆく
夏の光に影が混ざり
深い深い秋となる
風が涼しく、夏の香りを残しながら
冬の訪れを待つ。
食事が美味しくなり、読書したりと
趣味に時間を費やす季節だと思う。
あと、冬への準備期間というか、
秋は冬の楽しみのラストスパートかもしれない。
秋、一所懸命に生きれば
冬を楽しく過ごせるかもね。
「私とあなたじゃ住む世界が違う 第二十八話」
「梨々華ちゃん、このマンションは色々ルールがあるから説明して行くよ」
「あ、ありがとうございます」
スカーレットは、梨々華にマンションの説明をして行きました。
「風呂やトイレは共同なんだ。みんなで使うものだから、みんなで掃除しなきゃいけないんだ」
「……」
梨々華は、ほぼ無言の状態でした。
「どうしたの?!俺の説明、そんなに下手?!」
スカーレットは、慌てふためきました。
「…言って良いですか?ガーネットさん」
「…へ?ガーネット?!」
スカーレットは硬直しました。
「俺、ガーネット?言われてみれば…スカーレットとガーネットって名前似てるな!」
「私、ガーネットさんが好きでした。でも、ガーネットさんは好きになってはいけない相手で、私の世界では、その人を好きになると酷い仕打ちを受けます」
スカーレットは、梨々華は自分の名前を勘違いしているのではないかと思いました。
「あ、成程な…」
「梨々華、俺、ガーネットじゃないぞ?ちゃんとスカーレットって名前があるからな」
「す、スカーレットさん?」
梨々華は、動揺しました。
「確かに俺はガーネットって言い間違われる事がよくあるけど、俺はスカーレットって名前があってオリジナルだからな!」
梨々華は、スカーレットの怒り様を見て、可愛いと思いました。
「……!」
梨々華は、ある事に気付いたかのような表情をしました。
「(ひょっとして、私が好きだった人って、この人だったんじゃないかしら…?)」
梨々華は、自分が恋していた相手は目の前に居る男性なのではないかと思いました。
「私、貴方が好きです。それは今でも変わりません。私は貴方への想いを消そうと思って他の男性の事を必死で好きになろうとしていました。でも、貴方の事は忘れられません」
梨々華の目には、薄っすらと涙が浮かんでいました。
「俺のことが好き…?!」
スカーレットはいきなりの告白に驚きました。
「ごめんなさい…迷惑でしたよね?一般人の私が歌い手の方に愛の告白だなんて…それに、名前を間違えるだなんて…」
梨々華は頬を紅く染めていました。
「梨々華ちゃん、俺を好きになってくれてありがとう」
スカーレットは、梨々華に優しく語りかけました。
「安心して下さい。私の貴方に対する恋愛感情は一ファンとしてですから…」
梨々華は、涙が止まりませんでした。
「泣かないで、梨々華ちゃん」
スカーレットは、泣いている梨々華をそっと抱きしめてあげました。
「梨々華ちゃん、俺、誰も担当してないから技とか術を教えてあげるよ」
「技とか術ですか?」
「梨々華ちゃんが武器持ってたらの話だけどね」
「武器って、コレの事でしょうか?私をさらった人が持ってましたが…」
梨々華は、スカーレットにドリームレースが持っていたワルキューレアローを見せました。
「どうやら、忘れて行ったみたいです」
「ソレ、使いなよ!落とし主は取りに来ないみたいだし」
梨々華とスカーレットは、笑顔で談笑しました。
秋はちょーどいい気温。
風が吹くとちょっと肌寒いくらい。
でもキミと帰る道では
とってもあつくなってしまう。
お題〈秋🍁〉
秋には秋桜が咲き
秋桜の香りはそこまでしないが
かすかに甘い香りがする
私は秋桜の匂いが好き
今年も楽しみにしていた
あぁ早く秋桜咲かないかなぁと
待ち遠しくて仕方がない
お題 秋
広い世界で巡り逢えたから
別れも来ると言うのですか
傷つく事なんて慣れたと思ったのに
心張りつめる
枯葉が風にのり
あなたの後ろ姿、消えて行く
「秋」
少し寒くなってきて
ダンボールのベットの上で
お兄ちゃんと身を寄せあった。
たったひとつのキノコで
僕の腹は満たされないけれど
兄のぬくもりが、僕の心を暖めてくれるんだ。
秋風謳
行く末に
彷徨いながら
天空見上げ
流される
雲と風の息吹
感じながら
哀しみの謳
口ずさむ・・・
肌寒が心地良く
切なさの匂い
刹那さの微笑み
瞳には哀しく
「時を刻む・・・」
変わり行く季節
残した足跡は
叶わぬ夢の残骸
薄れて吹く秋風
纏い舞い散り
届かぬ想う破片
又・・・ 此の場所で・・・
秋、その言葉は
哀愁と憂鬱を引き寄せる
同時に
食欲と行楽欲を刺激させる
秋と言えば、食欲の秋、運動の秋、読書の秋など色々な秋の言葉がある。それだけ日中日夜過ごしやすい気温であることがわかる。
今年の夏を乗りきった私はその疲れた体を秋の涼しさと程よい日差しに癒されつつ趣味により熱中して過ごそうと思う。
もちろん、食欲の赴くままに食らって、冬眠の準備をしていこう。
#秋
#秋🍁
♪ポロンとこぼれた栗の実の
いがの上にも秋がいる…♪
まだ暑かったりするけれど…
秋の足音聞こえます
虫の声 みーつけた
朝夕の冷え込み みーつけた
秋の匂い みーつけた
まだまだ秋がかくれんぼしてる
一緒にさがそ♪ (*´ω`*)🍁
秋🍁
やっといい季節になった
少し前までうだるような暑さ続き
食欲、読書、スポーツ…
色々なものの秋になる
窓を開けて寝て風邪をひくなんてことは避けて
楽しい充実した秋を過ごしたい
秋🍁
秋分の日、何もしなかったが、彼岸花が咲いていた
血の色の赤が咲き乱れて自分という存在が殺されたかのような安堵を抱く。
余計なことを考えずに済んで良かったと、改めて思う。
だから秋は好きなんです。
病まないようにしても病んでしまう毎日。
見えない不安に押しつぶされそうな時には、自分を殺してくれる彼岸花に頼ってみます。
私も紅葉やイチョウの葉の様に、枯れて散ってしまえば、どれだけ楽なのでしょうね。
ありがとうは相手を笑顔にさせる魔法の言葉!
君が好きだと気づいた春
君に溺れた初夏
君と距離を感じた晩夏
君を変わらず好きでいる秋