『秋風』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
−秋風−
今日この日、誕生日を迎えた。
でもこの日は大事なひとが居なくなった日。
最悪な日。だから誰か誕生日を1番最高な1日にして。
夫婦とは、
辛い時も励まし合えるのが
夫婦だと思う
嬉しい時は、
嬉しいと口に出す。
一日ね。感謝をきちんと旦那さんに
話す。
隠し事は、絶対にしない。
『秋風 』
冷たく肌に当てる風
冷たく突き刺さる発言
身体が凍え心が泣いている
キミに会いたい
こんな日は鍋でも囲んで癒されたいね
そしたら、身体も心もポカポカ
秋風というには少し冷たい風の吹く今日この頃
そろそろ炬燵の出番かな?
秋風が金色の葉を持ち上げて
空へ舞い上がって行く
それがいつしか束となり
空に向かって行くのだろう
まるで地吹雪のように
そう思いながら空の彼方に消えて行った
金色の葉を
僕はただ見つめていた
秋風がやがて
命が眠り行く冬を運ぶ
#秋風
氷室一紀くん好きすぎてつら
秋風
今の時期は
出かけるのを
躊躇うくらいの
秋風。
本当に寒い時は
カイロたくさん
使ってた。
今年はさらに
寒いけど
今のとこは
大丈夫。
寒くなったら
手を繋いで
暖まりたい。
高いところに登り、縛っていた髪の毛を解く
少しひんやりとした風が頬にあたる
もうすぐ冬、ですね
『秋風』
秋風に たなびく雲の 絶え間より
もれ出づる月の 影のさやけさ
凄く苦しい。
僕は未だに後悔の渦から抜け出せずにいる。
僕は僕自身に免罪符を切れるだろうか。
『消えてしまいたい』
そんな言葉が、秋風に掻き消された。
君は笑うだけである。
『秋風』
気持ちがいいけどこの風を体で受けると、寂しく感じちゃうのはなんでだろうね。
秋風。
妄想はまとまらない
秋雨を眺めていると
なんだか寂しく感じて
思わず布団へと潜り込む
秋が終われば冬が来る
それがえもいわれぬ孤独感を生んでいるのだろうか
秋風漂うこの季節、僕は大切な人とお別れした。
秋になった
切ない風が吹く
夏でもないのに君は髪を高く結ぶ。
冷たい風が頬を撫でて零れそうな涙を拭う。
ああ、明日も明後日もこんな日が続けば、
そんな戯言も風に吹かれた
この言葉には,寂しさと気持ちよさが同居していると思う。
秋風
秋風が吹く少し肌寒い夕方、私が新作のコンビニスイーツを食べたいとただをこねて、全く乗り気でない彼を引っ張り外へ出る。初めはブツブツと文句を垂れていたが、何だかんだ着いてきてくれるあたり彼はとても優しい人だと思う。
「さみぃ」少し気が早い彼はもうマフラーをみにつけ顔を埋める。歩いたらあつくなるよ、そう言っても彼は素知らぬ振りをする。
暫く静かに歩いていると、強く風が吹き私たちを縮こませた「さむい~」きゅっと肩を上げポケットに手を入れようとすると、彼のカサついた大きな手がそれを拒む。少し驚いて彼の顔を見る、そっぽを向いた彼の耳は赤く染ってた。
「寒いの?」そう尋ねると、彼はちらりとこちらを一瞥し鼻で笑った。「お前が寒そうにしてたからな」そう言いながら彼の大きな手に繋がれた私の手が彼のポケットに仕舞われる。暖かいねありがとうと彼をみて告げると彼は私の目を見て愛しそうにまた鼻で笑った。
o
「秋風」
秋風が
私の頬を撫でる
心の疲れた部分を
風が飛ばしてくれるような
感じがした。
紅葉がはらはらと舞った。
踊りながら川に落ちていく。
そして静かに川に眠る。
私も気がつけば、
布団に落ちて
静かに眠っていた。
秋風が娘と私の大好きなお姉さんの
近状を運んで来てくれた
秋風
風車の丘で
街を見下ろしていた
秋風に吹かれて
帽子が飛んでゆきそうで
慌てておさえた
ここに来ると思い出す
楽しかったあの日々を
歳と共に失うものが増えた
元気に走り回っていた頃に
少しだけ、戻りたい気がした
あの頃のわたしに
一つだけ言えるなら
今を楽しみなさいよ、かしら
また来るわと言って車に乗り込んだ
風車が悲しげに回っていた