『秋恋』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「秋恋」この言葉を考えるとイメージが
わかないかもしれない...
でも、きっと
夏も終わって、涼しい秋を迎えて
「ひと夏の恋」というようにまた思い出を刻んでいくということを…
わたしと君の遠距離恋愛もまだまだ続いていくということを指している
I.m.
さつまいもが好き
柿が好き
梨が好き
キノコが好き
栗が好き
月見団子も
月見バーガーも
食べ物に魅力を感じる
秋は恋心多し──
(2023.09.21/秋恋)
秋恋
秋恋って秋にはじまる恋のことでしょうか。
そういう言葉があるのか調べてみたけどよくわからない。
恋に季節は関係するのかしないのか。
でも夏恋だともう少しイメージしやすいかも。
秋はどちらかというとシングルで色々楽しめる季節と感じるけどね。
なので秋恋するならば、本やゲームや芸術作品の中にいるかもしれない理想の何かにたいして、かな。
何よりも
大事にしたいのは
かけがえのない
わたしの愛する人たち
慰め
励まし
時に叱咤しながら
守り
守られ
支え合い
互いに
気遣い思いやる
心と心
わたしが
わたしで
あるために
わたしが
わたしらしく
生きるために
決して失くしたくない
この絆
# 大事にしたい (283)
秋恋
禁断の恋 この恋は叶わない
これ以上気持を大きくしてはいけない
僕は既婚者だから
君が退職してしまうのは
とても寂しい
お疲れ様でした体を大切に と
メッセージを添えて
選んだ桜柄のボトル
恋する夫よ 想像力を鍛えよ
妻の誕生日でさえそんな行動 皆無なのに
心がこもったそれは
妻の私にとっては爆弾なのだ
それに
綺麗にラッピングされた
ルビーピンクのそれを
いつまでも
棚に飾って置くのは
やめて欲しいと思っている
のだが
そんな無防備な年下の夫に
出逢った頃のまま
今も変わらない私の秋 恋心
見えてた肌が隠されて
「そんな服が好きなんだね?」
なんて珍しい姿にやっと気づいて
結いてた髪が解かれて
「そんなに髪長かったんだね?」
なんて今更気づいて
涼しくなるから
距離が近づいて
やっぱり好きだな
なんて改めて知って
頬に紅葉が色づいて
再び君に恋をして
–秋恋–
『秋恋』2023.09.21
秋というものは、わけも無く人恋しくなる季節だ。
ひんやりとした朝晩の空気、野山を紅く染める葉。
それなのに、僕の心は紅く染まることがない。
あの人が傍にいれば、紅葉するのに。
あの人の趣味である盆栽の紅葉もきっと、紅くなっている。
大切にされている自負はあるが、それもきっと僕の亡父のお陰だろう。
今の僕の地位があるのは、亡父のお陰。
そんなことぐらいは、分かっている。
それでも、あの人に愛されたいと思うのはいけないことなのだろうか。
無口なあの人から、沢山の愛の言葉を賜りたいと思うのは罪なのだろうか。
もし、今この場にあの人がいたら、どんなふうに話しかけてきて、どんなふうに僕を見てくれるのだろうか。
想像するだけで、胸の奥が締め付けられる。
しかし、隣を見てもあの人はいない。
ただ、いつかあの人から頂戴した紅葉の盆栽だけが紅く色づいている。
『あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む』柿本人麻呂
秋恋
「寒くないですか?」
紅葉を見に来て、その美しさに見惚れていた私に彼が声をかける。
「ほっぺがモミジみたいに真っ赤になってます。風も冷たくなってきてますからね」
そう言うと自分の首に巻いていたマフラーを外しだし、
くるりと私の首に巻きつけた。
マフラーから伝わる、さっきまでの彼の体温。あったかいと感じるとともに、顔に熱が集まってくるのがわかる。
「そろそろ帰りましょうか。あと、あったかい飲み物でも買ってきます」
何も返せず、寒さで赤くなった訳じゃない頬を隠すように、彼のマフラーに顔を埋めた。
とある日の紅葉を見に来た彼と私の話。
「秋恋」
だんだん秋らしい空気になってきた。
湿気もひどくないし、朝と夕方は涼しくなってきた。
夏は汗がひどくて手も繋いでいられなかったけど
やっとあなたと近づけるかな。
秋のおかげで。
「大事にしたい」
今までも、これからも
あなたとのかけがえのない時間を
秋恋って言葉があるんですね
知らなくてこっそり検索…
なるほど
夏の恋が一瞬で燃え上がって
消えていくもの
秋の恋は徐々に温まって
長く続くもの
そういうことかな?
恋の経験が少ないので
どちらがいいかとか
はっきり言えないんだけど
切なさと暖かさがまじったような
しっとりイメージの秋恋
そっちにきゅんとくるなぁ
好きな人が出来ました
すきって言われた
やったあああああああああ!!!!!!!
(いつまで続くかな)
本日のお題:秋恋
久しぶりに書いてみようと思ったのは、今日の『秋恋』というお題に、ちょっとそそられたから。
中国の古典では『秋に必要がなくなる扇』とか、日本の古典では『秋に飽きる』と言葉遊びにかけて、『秋の恋とはすなわち、恋の別れを意味する』『秋は別れの季節』という言葉なんだけど。
じゃあ、『秋恋』とはなんだろう?
私の夫がオフコースとソロになってからの小田和正さんのファンで、『秋の気配』という曲をカラオケなどで歌っていて、「小田和正さんは古典の知識からこの歌を作ったようだね」と私が言ったら、きょとんとしていた。『秋の気配』の歌詞には『飽きる』という単語は一切、入っていないのだけれど、別れの曲だ。歌い手は歌詞では別れの理由を明らかにしていない。でも、タイトルから、恋人に『飽きた』のだろうと推測できる。夫はその意味を知らずに歌っていたようだけれど。
大江千里さんの『秋唄』という曲や、スキマスイッチさんの『Revival』は、夏の思い出を胸に抱きながら、恋人を想う秋の歌だ。
飽きた恋人に別れを切り出すのも、距離ができてしまった夏の恋人を恋しく想うのも、『秋恋』なのかもしれない。
秋恋
紅葉を見つめている貴方様
葉を拾って無邪気な笑顔で私にくれましたね
いつからでしょうこんなに動悸がするようになったのは
秋の訪れと共に貴方様への思いが大きく抱えきれないくらい大きくなりました
あぁ、愛しい貴方様
私の思いに気づいているのでしょうか
この私の恋心はもう止まることが出来ないのです
いつか貴方様の笑顔をもっと近くでで見られるその時まで…
茜の空をとかしたような紅茶は
うっとりするような香りで
でも火傷をしてしまいそうで
大事に、大事に、息を吹きかけた
湯気の晴れた紅茶は
灯りを曇りなく映して
それが眩しすぎて
冷めきったひと口は
それはそれは、味気なくて
私はいったい、何を期待していたのだろう
/お題「秋恋」より
秋恋
あの日も
こんな風にかぜが吹いていて
少し肌寒かった
あの人は
くしゃっとした笑顔で笑っていた
あの日
あの時
好きだ
そう思った
自分は恋をしたことがない。
愛おしさを感じても、
きっとそれは恋じゃない。
心がキュンとする…とか、
ドキドキして顔が熱くなる…とか、
経験した事がない。
枯れゆく木々と
落ち葉に揺られて
自分の心も揺れるだろうかと、
淡い期待を抱くばかり。
/秋恋
夏の暑さもそろそろ
落ち着き出す頃
朝晩の気温は
少し過ごしやすくなってきた。
夏は元気で明るく活動的なイメージ。
外に出る機会も多い。
沢山の人に会う機会も増える。
沢山の恋もした人もいるだろうな〜
夏がすぎて
秋になると、
気持ちも少し落ち着く。
そんな時
自分にも、
相手にも、
じっくり向き合う時。
しっとりとした、
時間が欲しくなる。
それを共有してくれる
素敵な人がいれば尚更
優しい季節の風に吹かれて
秋恋🍂🍂
焦らず
しっとり、じっくり、
ね。
枯葉たちが恋に舞い落ちていく
世界が愛に染まっていく
「秋恋」
#221
秋恋……。
秋だろうが春だろうが、自分には無縁な言葉だ。
あのゲス女に、台無しにされた人生。恋なんてものは、もう望めない。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者・今井貞夫の娘、人でなしの今井裕子。
秋恋……。
アルコール飲料みたい。
秋に恋をして、それが実って、冬に仕込む……冬仕込み(笑)