茜の空をとかしたような紅茶はうっとりするような香りででも火傷をしてしまいそうで大事に、大事に、息を吹きかけた湯気の晴れた紅茶は灯りを曇りなく映してそれが眩しすぎて冷めきったひと口はそれはそれは、味気なくて私はいったい、何を期待していたのだろう/お題「秋恋」より
9/21/2023, 10:29:15 AM