『私の日記帳』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
日記をつけることが習慣になっていたのは、いつ頃からだろうか。
あの人と暮らし始めて、文字を習って、日記というものを教えて貰って、それから、いつの間にか日記をつけることが習慣になっていた。
ひらがなばかりの簡単なものから、使いこなせるようになった言葉で書いた長いもの。
時間の経過と共にそうなっていった。
今日も、ペンを手に取ってノートを開く。
「珍しく全員で旅行に行った。
今日一日目は水族館。宿はあの人が温泉街の宿を取ってくれていたらしい。あの人がそんなことするなんて珍しい。
明日は温泉街巡り、明後日は俺はまだ知らない。話聞いてなかったかも。
ここの宿、露天風呂もあるらしいし、後で誰か誘って行こうかなぁ」
そう書いて、ノートを閉じる。
明日は何を書こうか。
私の日記帳
もう3年くらい書き続けてる
古びた3つの日記帳
過去を読み返すと辛いことだらけ
でもその最中には少々の幸せがあったり
望んだ人生じゃなかったし理想とは
まったくもって違った
でも地獄じゃなかったのかな―
いつもいつも、3日坊主
続いた試しがない
ただ、感情をツラツラと書き連ねていて
読み返しても
ハテ、何があったんだっけ?
それなのに、唐突に
その日の光景がありありと思い浮かんで
発狂しそうになる
地雷ばかり
誰にも、自分にすら
見せられない
私の日記帳
タイトル
私の想いのままに綴ること
何歳の頃からだろう
心の中の私の日記帳が暗いことばかりの内容になったのは
いつからだったかな
心の中の私の日記帳が暗い事しかない事が当たり前になったのは
本当はもっと色んな感情で溢れていたはずなのに
色で言えば虹色のように色んなものがひとつの中にぎっしりだったはずなのに
そんな事をつい最近思い出せるようになってきた
気がついたらこんな長い時間が経って
たくさん回り道もしてきたことだってあって
そんな単純なことさえも思い出すことが出来なくなっていて
最近になって少し余裕が出来たのか
それとも歳のせいなのかな
ありがとうって笑顔で言える事が増えるような人生を送れるようになれたらいいな
少しづつでも成長出来たらいいな
ほんとに大事にしたいものだけ、大事に出来たら
自分軸をしっかり持てたらいいな、と思う
誰にも言えない想いだけど
誰かに見せたくなっちゃう矛盾
#私の日記帳
表紙に惹かれて、買った日記帳。
そこに何を書き留めようか。
ワクワクしながら、開いたのを思い出す。
白紙のページばかりが続く日もあった。
それもまた記録のひとつ。
まだまだページは残りがある。
これを一冊書き終えるのは、いつになるだろう。
【私の日記帳】
今日どこに出掛けたか、何食べたっけ…
嬉しかったことや悔しかった思い、悲しかった出来事など、その日の記憶に残った瞬間の気持ちが綴られている。
一ページ、一ページめくればその時の自分が何をしていたかを思い起こすことができる。
なかなか毎日日記を付けるのは習慣づかないけど、
忘れたくない大切な思い出は書き留めておこう。
これからも歩む日々の大切な場面を切り取って、言葉で記して、日記帳のページは埋まっていくのだろう…
ふとした時に読み返して思い出に浸りたい
私の日記帳
亡くなった母の日記帳。
少し興味を持ったので開いて見て見た。
書いた日付けとともに、内容が書いてある。
私が生まれた年まで遡った。
妊娠中期の所で、マタニティーブルーだと考えられる文章を見た。
「なんで妊娠なんか望んだんだろう。こんな辛いものとは思わなかった」
涙が落ちたようなページに書かれていた。
字も少し崩れていて、ページだけでとても辛かったのが分かる。
そして、私の生まれた日の日記を見た。
「やっと産まれた。絶対に守る。私の大好きな子供 ♡」
母は生前、手紙などに♡を付けることがあった。
それだけで母を思い出して、また泣き出しそうになった。
私は、母のまだ残っているLINEにメッセージを送った。
「天国で安らかに。いつでも大好きだよ。見守っててね」
どうせ返信は来ないけど、期待してしまった。いや、期待したかった。
数日後、LINEにひとつの通知が届いた。
「ありがとう。」
一言だけだった。たったその一言だった。
とても嬉しかった。感謝の一言だけでこんなに嬉しかったことはこれまでに無かった。
驚き、怖さ、そんなの無かった。感動で涙が溢れ出た。
「次は私が、日記を綴ります。」
その言葉で、日記を今日から始めた。
私、もう小6です!!!
◤鍵◢
初めての日記帳
パスワードをつけた
四つの数字
四つの音
大事な大事な宝物を
閉まっておくための鍵
一〇二四
貴方の苗字
テーマ:私の日記帳
「私の日記帳」
毎日3行日記を書いていた。
その日にあった、些細な事でと何でもいいから、良い事を3つ探して書いていた。
ちょっとでも嬉しい、楽しい、有難い、綺麗だと思った、感動した、とか。
兎に角気持ちがプラスに動いた事を書いていた。
最初は楽しくて、いやいや人生捨てたもんじゃなくない?とか、世の中割と良い人多くない?とかって思ってたけど、いつの間にか段々義務になっていって、同じ様な事の羅列になって、探す事がしんどくなってた。
始める前は良い事探しでポジティブになるかな、とか感謝の気持ちで日々穏やかに過ごせるかな、とか思ってたけど、予想はしていたけど超短気で飽き性な私は、そこまで辿り着く前に止めてしまった。
今は、「一々文章化しなくても、その時その時の気持ちを大事にして、心に刻めばいいやん‼」「心の日記帳が永久保存出来るし一番良いんだよ?」って、毎日自分に言い聞かせてます······
だらしない私でごめんなさい。短気な私どうしよう?とか言いつつ、反省はしても後悔はしない私が、自分でもちょっと好きな事が一番問題かも、と思う今日この頃······
僕の日記帳には負の感情が詰まっている。
人には言えないどうしようもないものが。
なんでそんなことを書き留めているのかって?
それは、僕が感じた苦しさや痛みを忘れないためさ。
ある人が言っていた
君の感じたその気持ちは誰かの生きたいへの架け橋となるって。
誰かがつらい時、精一杯寄り添えるように
できるだけその人の気持ちを理解できるように
時には背中を押してあげられるように
そういう時に役に立ったらいいなって思う。
マイナスがあるからこそプラスがあるのだと思うし、
暗闇を知ってるからこそ、光を知れるのだと思う。
人間すぐ忘れてしまうから、書き留めておかないとね。
一私の日記帳
知ってるよ…
うん…
知ってるよ…
うん…
おぼえているよ…
うんうん…
そうだね…
あの頃は書いてたねぇ…
あの頃はね
でももうねぇ
書いてないよ
必要ないからねぇ
だってさぁ…
だってさぁぁ…
ほとんど…
君のことだよ…
もう書いても…
君は書いてるの?
……?
そっかぁ…
ぇ…
それさ…
そのままなの…?
ふーん…
へぇ…
何で?
どうして…♪?
なんで~♪
なんで~♪
どうしてかなぁ…♪
なんでかなぁ…♪
ねぇ…ねぇ…♪
答えてみてよ…(笑)♪
教えて👂️?教えて♪(笑)♪
今日はいい日だね✨(笑)♪
~♪鬼の~♪パンツはいい~♪パンツ~♪
タリララ♪タリララ♪(笑)♪
いい日だ🎵いい日だ🎵
通学路で通学中の小学生にお年玉配ろうかなぁ✨(笑)
《観察日記》
(刀剣乱舞/鶯丸)
「今日も大包平は馬鹿やってるなぁ」
鶯丸は、本丸中に響き渡る大包平の声を聞いて、一口お茶を飲み、サラサラとノートに何かを書く。
そのノートは大包平の観察日記である。
もちろん大包平本人は知らない。知れば取り上げるだろうから隠しているのだ。
中身は大包平が天下五剣に挑もうとしてただとか、戦で誉を取っただとか、馬当番に苦戦してたとか。
そんな大包平のことを観察しては書き留める事が、鶯丸は茶を飲むことの次に好きなのだ。
「私の日記帳」
僕は「十年日記」を書いている。
きっかけは「十年日記いいよ。」と勧められたからだ。
今日の日記の上には一年前の日記があり,更にその上には
二年前の日記があり……という構造になっている。
三年前の僕は,今の僕の様子なんて全く想像がつかなかった。
十年日記が書き終わる頃には,どれだけの人生が詰まった
ものになるだろうか?
私に日記帳はない。書いてみたいなぁと思ってる。色は緑でペンはお気に入りのあのペンを使う!
今日あった楽しいこと、悲しいこと、些細な事でも色々なことを書く。大人になって、景色が綺麗な静かな場所へ旅行に行きたい。そこで何を感じたか、何をしたのかをその日に書く。またいつかその日を思い出せるように。日記帳は自分の心の中を写し出せるものだと思う。だから、日記を見るだけでその日に何があり、何をし、何を感じたかを思い出せる。思い出せなくても、こんなことがあって、こんな風に思ったんだと懐かしく感じるじゃないかと思う。でも、それは少し怖いと思った。あなたは日記帳を持っていますか?
八月二十二日
母は言った「勉強しっかりしてやる気ない態度やめて。行きたい学校お金も高いんだから行きたいなら出すけど後々後悔するならやめて高い。」
って私は初めて心の底から軽蔑した。子供の前で。
八月二十三日
ご飯がまずい食べれない喉が通らない。母の手作り弁当。昨日、大泣きだった。
八月二十四日
母の事を忘れるために運動した。階段ダッシュ、プランク自転車でダッシュ。色々した。忘れられなかった。今日も大泣きだった。
八月二十五日
もう母とは完全に感じなくなった。その代わり父は元カレに見えるようになった。
八月二十六日
少しべん強を始めた。私わテニスもがんばろうと思った。努力しようとがんばった。友だちにも努力家って言われたけど全然。なんなたいこうしてるかも
これは母にも父にも見せられない私の日記帳
お題『私の日記帳』
【私の日記帳】
あなたが店に並べられたわたしを見て、キラキラと目を輝かせていた日の事を覚えている。
あなたが初めてわたしに文字を書いた日の事も、覚えている。
あなたが美味しいものを食べたこと、体重が増えたこと、面白い映画を観たこと、恋をしたこと、親友と喧嘩したこと、繰り返す日々にどうにもたえられなくなって涙を流したことも、全部全部覚えている。
わたしに涙が滲んだ時、ああ、どうかあなたに小さくても可愛い幸せが降り注ぎますようにと願いました。
わたしはあなたを励ましてはあげられないけれど、あなたの心の柔らかいところで生まれた感情というものを受け止めてあげられます。
だから自分と向き合うことだけは、決してやめないでいてほしいのです。
……なんて、私の日記帳がそんな風に想ってくれていたら良いなと思うのである。
7月6日
<向日葵畑と1人の子供が描かれている>
きようは、“せんせえ”にあいにいきました、
せんせえ が あいす をかって くれました !
うれしかったです!
7月8日
<黒い長髪の女と子供が手を繋いでいる>
きようも、せんせえとあそびました、
せんせえは ぐったりしていて げんきがなかった です。
7月9日
<せんせえと████が描かれている>
せんせえ から████ をもら た!
うれ し うれ しい
7月21日
<汗をかいている子供が描かれている>
さいきん、とてもしんどいです。
しゅ くだ いをぜんぜ ん してま せん。
かゆい、かゆい。
7月22日
< >
かゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆい
7月23日
せんせえ たす け て
これ以降、日誌には何も書かれていない。
、私の日記帳
私の日記帳。 学校の宿題で出される絵日記はあまり好きじゃないけど。私個人で書く日記帳は好き。文の組み方とかどうでも良くその日少しでも印象に残る出来事があったら、話の流れも、詳細も 書かず、思った感情をただただぶちまけるだけも、それでもいい。それが 私の 日記帳だ。
自分の感じたことを書き留めておけるとてもエモいツールだと思ってるよ、デジタルで呟くのもいいけど私はアナログが好き