『私の日記帳』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私の日記帳なんてない。
自分の1日の生活なんて記録するほどのことがないとかではなくて、普通にめんどくさいからだ。
ここで言う普通は自分を基準としたちっぽけな普通だ。
めんどくさいという理由だけで今までの人生で自分の選択肢を狭めてきた。これからもそうして生きていくのだろうか、でもめんどくさいが減っていけばいいな。
日記帳を買った1日目、私はやる気満々だった。日記を書くのが1日の楽しみだった。しかし、1週間経ったある日、忙しくて日記帳をつけることができなかった。それ以来、日記帳をつけることはなかった。
☆私の日記帳
42歳の終わりごろから日々の記録を書いている
始めたきっかけはYouTubeで見たバレットジャーナル
日々の予定ややる事をノートに書くという方法
本当はバレットジャーナルがメインだけど日々の記録も書いていた
今ではバレットジャーナルは辞めてしまったけどA5のノートとジブン手帳に自由に日々の記録を書いている
今年はほぼ日手帳も買ったけど資格の勉強用ノートに使っている
疲れている時は無理して書かないと決めているのも続けられるコツかもしれない
気が向けば後日書くこともある
日記帳は人生と同じだなと思う
本来は自由でいいのに
夏休みの絵日記みたいに型が決まった物に書き込むのもよし自由帳に好きな筆記用具で書くのもよし
100均のダイアリーにメモ書きでもよし何万もするシステム手帳に丁寧に書くのもよし
人それぞれと言うこと
自分だけの物だから自由がある
現在45歳だけどこれからも日記は続けていく
自分で育てた日記を自分で見るのが楽しみだから
「私の日記帳」
本来は日記帳ならば
カギをかけるほどのものなので
人に見せるものではない。
ならばいま私の綴る
これらの日々の吐露はなんであろう。
いま、この瞬間に
この崩れかけた豆腐のような
軟弱な儚い脳みそで考えたことは
今日、このときに
小さなわたしが生きた証拠になる。
であるならば
この文字のひとつひとつが
私の日記となり
日記帳となってゆくのだろう。
人に見せるべきものでもないはずだが
今日も、あがきながら
精一杯を記す。
が、できることならば
流し読みしていただけないだろうか。
「私の日記帳」
#私の日記帳
歩いてたら雨が振ってきた
傘ない。詰んだ。
今日までの締め切りの物多すぎ。
なんも終わってない。詰んだ。
新品の靴水たまりに入った。
詰んだ。
なんか良くわかんないけど人にキレられた。
お詫びでスタバ奢った。
金ない。詰んだ。
今日も水瓶座、最下位。
もう、占い師ぜったい水瓶座嫌いだろ、
嫌なことあっても、今日も生き残った。
人生easy。
なんとかなる。
産後 義母に渡されたのは
夫の母子手帳と育児日記
長い間大切に保管されてきた
黄ばんだ表紙
責任重大…!と緊張したが
実際の育児が始まるとバイブル
日々の成長の過程が見事に重なる
同じ日記帳を買い求め私も綴る
ぐずった 笑った 食べた 寝た
お腹こわした 熱出した
すわった 話した 立った 歩いた
幼い日の夫の姿も思い浮かぶ
今も時おり読み返す
必死だったあの頃の喜びと感動
今わかる
あの日 手渡されたのは宝もの
「私の日記帳」
#204
ひいばあちゃんの日記帳
「今日も事故なくみんな元気でした」
「今日もみんなと一緒にいることができて幸せでした」
家族愛を綴ったその日記帳は
暖かみとともに私のもとに送られてきた
ありがとう、ひいばあちゃん
次は私の日記帳
「私の日記帳」
あなたを呼ぶにはどうしたら良かったんだっけ?
甘い物でも食べる?
アイス好きだよね?買ってこようか?
激しいロックでも聴く?
ガンガンに重低音響く曲聴くとスッキリするよな
頼むから帰ってきてくれ
会いたいんだよ、今すぐに
明日じゃなくて今会いたいんだよ
明るくてポジティブで、
負けん気の強い先月の私を思い出したくて
日記をめくる
何落ち込んでるんだよって笑って人蹴りして
//私の日記帳
俺の日記帳
それは今はLINEVOOM
自分だけの世界を、その時の感情を、その時の風景を思うままに書く
同時に写真を撮影し、心情に則した写真を掲載する。
思いは無限であり、宇宙を彷徨う。
人の思いは死ぬまで果てない。
果てのない人生をこれからも歩む。
時にはバラードが俺を慰める。愛を見失うなと叱咤する。
時にはロックが俺の背中を押す。臆病風邪を吹き飛ばす。
幸せと向き合う時、人は自分と向き合わなければならない。
今いる自分の座標が、自分のベクトルがどこに向かおうとしているのか、都度、修正しては次の目標へと向かう。
俺の行先はどこだろう。
俺が求める本当の幸せってなんだろう。
誰しもが感じる永遠、若さのゆえの自由。
年を経ると、不自由に納得する歯痒さ。
俺の日記帳は、そんな渇望を埋めてくれ、次を照らしてくれる。
さぁ明日がんばろうではなく、明日を夢みて今を生きる。
世の中は怒涛に変化しゆく、しかし変わるものと変えては行けないものを峻別しながら、俺の幸せを、成長を期して
果てなき旅はこれからも続く
私の日記帳
日課にしている僕の日記帳を振り返ってみると多くが腹痛について書いてある。
昔僕がバスの中で脱糞してしまって以来、腹痛には敏感になっているのだ。
人間は公衆の面前で漏らしてしまうと自分の時間感覚が非常にゆっくりと感じられるのだ。
窮地の状態に陥ると思考が加速していくのかもしれない。
漏らしている最中の僕は絶望というよりも、これをどう処理すべきかについて、そしてどうバレずに対応できるだろうということを考えていた。
結局バレてしまったわけだが、僕にとっては破滅的な状況ではあったが周囲の人たちはとても優しかった。
中にはあまりの衝撃に涙を流している友人もいた。
僕たちが生きているこの世界は思っているよりも優しい世界なのだと思う。
ただし、それを実感するために敢えて脱糞してみるのはおすすめできない。
今日は髪を切った、
自分は天パなのであまり切らずに残そうと思っていたが終わってみると結構バッサリいかれていて、
思っていた髪型とは違ったが、これはこれでいいかと思い不満はないと思った。
【私の日記帳】
実家に久しぶりに帰って、
自分の部屋に行くとまるで他人の部屋に
何かを盗み入ったかのような感覚に襲われた
小さく感じる勉強机に、ホコリの被った
本棚にかけてあるもう着れないコートなど
全てが自分を懐かしさに溺れさせた
勉強机の引き出しをなんとなくがさごそ
漁っていると、なんと日記帳がでてきた
自分でも飽きっぽいのが分かっているので
書いていたのがとても嘘のように思える
日記帳のページをめくると
なんと全てのページが真っ白で何も
書いてなかった
思わず笑ってしまった
ああ、子供の自分と今の自分は変わらないなと
変わらない自分もいるが、変わってしまった
全てを思うと、少しの寂しさを散らかす
「そっかあ、もうあれから何年か…」
誇りを被ったベットに寝っ転がり
見た目は大人の少年は、眠りに落ちたのだった
15「私の日記帳」
私の日課。小さな日記帳を開く。
昨日は、恋人の手を肩に乗せてブランコを漕いだ。
途中で手が落ちて、砂まみれになっちゃった。
今日は、ジーパンをつくって着せてあげた。
いい感じに出来たけど、着替えるときに足がとれちゃった。
明日は足を縫い付けてあげよう。
隣にいる彼の頭を見てみる。
あ、液に漬けるのを忘れていた。
防腐液に漬けられた彼の頭。
ああ、やっぱり良い。
明日からも新しいページを作っていこうね。
わたくしは貴方樣のことが大好きでございます。
たくさんの愛を捧げてくれる。
だからこれからも貴方樣のお側に居させてください。
貴方樣の最期を見届けるまで
貴方樣の綺麗な顔を見届けるまで
わたくしは貴方樣とずっといます。
無償の愛を与えるのがご結婚でしょう?
貴方樣の愛を受け取るのは、わたくしで十分です。
大好きな貴方さまへ
大体
三日坊主で
終わってしまう
わたしの日記。
よく
イヤなことがあったら
紙に
スッキリするまで
書いてみて。
と
言われるけれど
わたしは
書けば書くほど
イヤな記憶が
ループして
スッキリどころか
疲れて
やめてしまう。
けど
【ここ】は
ちょっと違う。
あなたが
きっと
読んでくれるから
書いたら
何でか
スッキリして
前に進める気がする。
だから
これからも
書いていきます。
#私の日記帳
「私の日記」
繰り返す
起きて、働いて、寝て、起きて
繰り返す
毎日は同じ今日の繰り返し
違いがあるとすれば
少し違和感を感じる程度
私の今日の日記は
明日見ても恐らく明日の出来事だ
私の日記帳
可愛いノートを見つけたの
ピンクに箔押しされた表紙も素敵だけれど
さらっとした手触りがたまらない
ちょっとお高いなって思ったけれど
この子に日記を書こうと思うの
飽きっぽい私でも
こんなにときめくノートなら
きっと続けられると思うんだ
お引越しの荷造りをしてて
最初のページにそう書かれたノートを見つけた
三ページくらい日記が書いてあって
その後は真っ白なノート
飽きっぽい私は
そこで日記帳のことなんてすっかり忘れていた
どうしようかな
逡巡して、やっぱりノートを箱に詰める
高かったからもったいないし
やっぱり可愛い
引っ越してからまた日記をつければいいよね
『私の日記』
8月26日 (土) 晴れ
ここに通い始めて3日目。
文章を書くのがいかに難しいかを実感しました〜。
なんなら1日さっぱり思いつかないこともあったね。
今日は夜勤明け休日の初日。
まったく頭が働かないので、何も思い浮かびませんな。
とりあえず、今日見た景色で思いついた文章たちを置いて日記を終わろうかな。
小さな手から離される風船、夕焼け空を飛んでいく
白い月が浮かぶ夕方
カラフルな雲のお城
─────
皆様拙い文章を読んでくださり、ありがとうございます。
自分の頭の中にある世界を出せるの嬉しいですね。
ただ語彙が無いのが致命的。
私の日記帳
他人より少し忘れっぽい
だから今日も日記を綴る
何を見たの
何を聞いたの
何を食べたの
誰に会ったの
そうして何を思ったの
朝が来れば
全部が私の後ろにあって
なんだかぼんやりと霞んでいる
目を凝らしても
よく見えない
昨日が本当じゃなくなっていくみたいで
不安になった
ペンをとって
そんな気持ちを書き殴った
ノートの1ページ
今日からこぼれ落ちた言葉たちを
私の日記帳につかまえる
少しだけ心が軽くなった気がする
私は、日記を書き続けるというのが苦手だ。なぜなら、自分という人間と向き合う時間が1番嫌いなのだ。日記を書くというのは、その日の自分に区切りをつけることだ。そして、それを何日、何年と続けなければいけない。言ってしまえば、まるで強制的に書かされているように感じてしまいやる気がでないのだ。
そんな私だが、ある何年間だけは楽しく日記を書いていた時期があったのだ。あの時の日記帳は、いつでも読み返せるように机に置いている。その日記帳には特別思い入れがあるのだ。それは、私が唯一本音を語ることの出来た相手との日記帳だからだ。
中学時代の私の日記帳には、必ずコメントが書かれている。
お終い