『私だけ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
この世界には、僕だけが感じる変なことが起きている。
それは、僕だけが感じている違和感かもしれないが、もしかしたら、他にもこの違和感に気づいている人もいるんじゃないかな。いてほしいな。
この汚くも美しい世界は、今のままでいいんだろうか。
僕はそれを変えたいと思う、と思う。
きみはどうかな。
_2023.7.18「私だけ」?
最近の私のやっていること。
それは、住んでいるマンションのベランダに夜、飲み物を持ってゆっくりだらだら過ごすことだ。
少し都会から離れていて不便な場所だけれども、近くの林から聞こえてくる虫の声などに耳をすませたり、夜中に星空を見ると私が特別な人間な気持ちになれるから。
そして、さらに
「あ、出てきた!」
「キミの分もあるよ、一緒に飲もうね」
そう、このベランダには私にしか視えない
特別な同居人がいるのは 秘密なのだ
『私だけ』
<暴力表現注意>
「お前なんかいらねぇんだよ!」
思いっ切りお腹を殴られる。
これが私、12歳の誕生日プレゼント。
プレゼントは本来貰ったら嬉しいものらしい。
でも、母親違いで同い年の妹はiPadを貰ってた。
子供ながらに思う。
「なんで?」
7/18 お題「私だけ」
友達がいないのは、私だけ。
部屋に留められて難しい勉強をするのは、私だけ。
自らの望む結婚相手を決められないのは、私だけ。
世を去った伴侶に最後の口づけをすることすら許されないのは、私だけ。
そして今。
「約束してくださいますね。必ずや、我が民を開放してくださると」
「ええ。お約束いたしましょう。では、壇上へ」
毅然と断頭台に立つ。これは、王妃としての最期の務め。
この国の民を救うことができるのは、私だけ。
(所要時間:7分)※構想除く
彼女達はできて私にはできないこと
幾つあるんだろう。
後いくつ見つかることに、見つけることになるんだろ。
私にしかできないこと。
何かあるのか、、と一年前までは思ってた。
だけどさ、
"私にしかできないこと"じゃなくて、
“私だけにしか経験できないこと“でよくない?
間接的に伝えてくれたおかげで私はやっと、ゆっくり、少しずつだったけど理解できた。
一緒にディズニー行ってくれた帰りにはありがとう。
手伝ってくれた時にはありがとう。
友達といろいろあった時(私が悪かっただけ)なのに、仲介というか、してくれてありがとう。
だって、こんなにあったら『いつもありがとう』じゃ、物足りなくない?
で、
いろんなこと含めてお礼したいな、って思うけど恥ずすぎていえてない。
こんなにもね、
恥ずいから、多分赤いんだけどさ、、
だから間接的に感謝を伝えてるんだけど…
かすやまちゃんね、鈍感すぎて、気づいてないの(笑)
相変わらず可愛いわ(笑)
だから、遅くなったけど、伝えれてよかったよ。
あと会えるのが確定してるのは、予定では、あと5日。
あと4日。
あと、3日。
あと、2日。
あと1日。
明日は3/3なんだ。
明日を逃したら、もう2度と直接は会えないかもしれないから。
寂しいけど、謝恩会って楽しみ。
加工アプリ使ってツーショット撮るんだ
『令和5年、3月3日、今日ここに卒業の日を迎えました。』
小4や小5は卒業式に参加できてなかった。
だから、『卒業式』は人生初だ。
本物の中身が入った卒業証書授与式を終え、4.5年と歌う歌と6年だけで歌う歌はソプラノを歌い、近くにはかすやまちゃんがいた。
退場までは堪えたのに、自分より少し名簿がはやい、かすやまちゃんと話せるぐらい会場から離れて、話そうとしたら視界が滲んだ。
一緒に泣いてくれたよね、めっちゃ心強かった。
後で合流したやじまとたかばしとも話して。
謝恩会に行って。
ご飯食べたり、ビンゴとかで盛り上がったりして。
結局、ツーショット撮り忘れちゃったんだよね。あん時。
あれ以来、会えてないんだよね。
LINEもするけど、会いたいな。顔見て話したい。
せっかく一時帰国できるのに予定合わんとか……
残念すぎる
でも、こんなにかすやまちゃんのことでモヤモヤしてて、なお、会いたいなーって思ってるのって私くらいじゃない?
あの時、一緒に泣いたのだって、だいぶ前のあの日にあそこでツーショットとったのだって私だよ。
恋バナで誰が好きなのか白状させようとしたのに自分の独り言でバラしちゃったの私だし。
こんなこともあり、やじまとかたかばしに負けれないくらい思い出と感謝がかすやまちゃんにあるの、あの時期を1番楽しませてくれたかすやまちゃんを考えるのは私だけの秘密だし。
かすやまちゃんなら唯一、教えてもいいけど。
愛には色々な形--好きな人、恋人、夫婦ーーいろいろあるのにさ、言い方もたくさんあるのにさ、
感謝っていろいろあるのに、いろんな種類があるのに、言葉が少なすぎない?
でも、言いたい、「ありがとう。」
私だけ。
やっぱり、私だけじゃない?
いわゆるドラッグストアに行くと、
買ったものを「食べ物系」と「その他」に分類し、
袋を分けたくなります。
すなわち、「食べ物系」はその名の通り、
・コンビニエンスストアのおよそ2分の1の値段で
売られているスナック菓子
・なぜかレジ横にたたずむ、きゅうり
(絶妙な細さと安さが魅力的ではあります)
・ゴマ多め(添加物も多め)のワカメスープ
・そんなには要らない紙コップ、
コスパ不明のラップ
などを入れるわけであります。
一方の「その他」には、
食べ物とは共にしたくはないもの——
・排水溝クリーナー(まぜるな、と書かれてあります)
・すでに香りの溢れている柔軟剤
などが挙げられますでしょう。
しかしながら、
・口に含むがすぐに出す、うがい薬や歯磨き粉
・目に投与する、目薬
などは、何となく
「その他」でもなく「食べ物」でもなく、
かといって、そのまま手で持って帰る勇気もなく、
SDGsに反すと理解しつつも、小ビニール袋を拝借し
3つ目の袋が誕生してしまうわけであります
(そして大抵は、惨めにも破けるのですが)。
#私だけ?
幸せかどうかは自分で決める。
大切なのは今なんだよ。
一緒に頑張ろう。
前を向こう
鬼滅の刃~竈門禰豆子名言より~
ほぼ布切れのような服
──宝石の散りばめられた綺麗なドレス。
皆で体を寄せあって寝る毎日
──暖かいお布団と、大きいお家。
ずっとお酒を飲んでるおじさん
──格好いいお父様と優しいお母様。
痣を隠しきれていないお姉ちゃん達
──お菓子を作ってくれるメイド達。
私は夢を見ているの?
こんなことが起こるのね。
あの子達は今頃どうしているかしら。
────私だけ
──────────私だけ
『私は幸せ者よ』
私は心に蓋をすることにした。
-私だけ-
外を歩いている時、前ではなく横や上を向いて歩く。不注意で何かにぶつかることは今のところない。歩いているときに目に入るものは何となく覚えている。自転車に跨る自衛隊の人や、ミラグレーンの文字、ドラム缶に生えた雑草。商店街をふらふらするのは好きだ。どんな店があるのか見るのが好きだし、往復してこんな店あったのかと発見するのも好きだ。
あたしだけ置いてきぼりなんて、酷い。
あの女の夢を見た。
おまえは、納得して消えたワケだから、これはオレの妄想みたいなもん。
あの女に嫉まれる夢。でも、あの女=オレなんだよな。
化粧を落としてみろよ。オレと同じ顔だろ?
オレもおまえも、アイツが好きで、どうしようもない。
さあ、もう一度、アイツの隣に立とう。
ないと言えば、そう。
どうしても、創造することができない。
作る時は、誰かの創造を使ってでしか、想像ができない。
だから、オリジナルが1つもない。
ぜんぶ、ぜんぶ、誰かのオリジナルのパロディ。
それを解っているから、書くことは嫌いじゃないけれど、勝負なんてできなくて。
だけど、それでいいのかなって、思ったりもしてる。
私は”私だけ”の創造はできないけれど。
誰かの創造を広げていく想像は、できるから。
私だけ
逢いたい
綺麗
強い
怖い
寂しい
そんな言葉を聞きたいんじゃない
※私だけ
#私だけ
私だけ見て。
余所見なんて許さない。
私だけみて。
ほら、こんなに面白いものがあるのよ?
ね?素敵でしょ、楽しいでしょ?だから目を離さないで。
そうそう、そうやって私だけを見て。
ずっとずっと、私だけを。
『次のニュースです。本日××時、𓏸𓏸通り交差点付近で死亡事故がありました。死亡したのは●●在住の◾︎◾︎さん。目撃者の話では、当時◾︎◾︎さんはスマートフォンを注視しており、赤信号に気付かず交差点内に――』
ねえ、あなたも私だけ見てくれるわよね?
私だけ、仲間はずれ。
私だけ、皆と違う。
私の意見は皆とは少しズレていて、私の考えは皆とは少し違って。
それが恥ずかしくなって、馬鹿みたいにみんなの真似をした。
昨日の続きです。
暇潰しにでも読んでいってくれたら嬉しいです。
ー遠い日の記憶ー
『だれか助けて。助けてよ、お願い。美来(みく)を助けて。僕ははどうなってもいいからこの子だけは。この子
だけは助けて・・・・・・・」
人通りの少ない公園でみくという女の子を抱きかかえながら4歳ぐらいの男の子は泣きながら祈っていた。
「みくー、早く支度しなさい〜。
遅刻するわよー」
上からそんな声が聞こえてきて時計を慌ててみると電車
ギリギリの時間だった。
あーもう、最悪!久々にあの夢見たと思ったら寝坊しち
やった。ほんとついてない。
何故か小さい頃から1ヶ月に1回ぐらいのペースで今日みた男の子が女の子を抱えて祈ってる夢を見るんだよね。
何でだろう。
その夢で朝方の4時ぐらいに起きちゃって、まだいいや
って2度寝しちゃった結果がこの有様だ。
焦りながら全力で廊下を走り家を出る。
それから汗だくになりながらも全力疾走したら何とか電車に乗ることができた。
学校近くの駅で下ろしてもらってそこからまた激走だ。
あー、やばい!きつい〜
「セーフ!!間に合った〜」
ー気になる転校生ー
なんとか間に合った〜
「間に合ったっていうかほんとにギリギリだけど」
まなが苦笑いしながらも声をかけてきてくれた。
まなは小さい頃からずっと一緒でなんでも言い合える親友なんだ。でも同い年って言ってもまなのほうが全然しっかりしてるし、頭いいんだけどね。
だからよく相談に乗ってもらうんだ。
「あっ、まな!おはよー!!そうなんだよー
寝坊しちゃって全力疾走で走ってきた!」
おかげで朝から汗だくだよー
「もっと余裕持って起きなよ?」
「はーい。」
まなと話しているといつもよりみんなが騒がしいことに気づいた。
どうしたんだろう?今日なんかあるのかな?
「ねーねぇ、何で今日はこんなにいつもよりみんなうるさいの?なんか教室全体が浮気立ってるっていうか」
まなは知ってるかな?
「あんた知らないの?
今日転校生が来るらしいの。男子か女子かはわからないけど。」
「転校生?こんな時期に?」
今は2学期中場ぐらいだ。こんな時期に転校生が来るなんて、なんか事情があるんだろうか?
「そうなのよね。こんな中途半端な時期に何で来るのか
しらね?」
まなと話しているとチャイムがなって先生が入ってきた。その後ろに転校生?もいる。男子だ。
「おはよー、お前ら席につけー
なんかもう伝わってるみたいだか、転校生だ。
おい、羽矢。自己紹介。」
先生が促すと転校生は頷いて言った。
「羽矢 洸夜(はねやこうや)です。よろしく。」
羽矢くん?が挨拶をすると一斉に教室が騒がしくなっ
理由はめっちゃ顔が整っていてかっこよかったから。
クールで、でも決してそっけなくはないから親しみやすい雰囲気の男子だ。
その時
羽矢くんと目が合った。
懐かしい・・・・・・・・・・・・・・
会ったこともないのに何故か無性に懐かしい気持ちになった。
なんだろう。この気持ち、心が温かくなるような。
羽矢くんはこっちを向いて固まっていた。
目を大きく開いてびっくりしているように見える。
私は目がお互いに離せなくて、時間が止まったように固まっていた。
「・・・・・・ふ・・・や・・おい!古屋!」
わっ!何?呼ばれてる?
我に返って、前を見ると先生は困った顔で私を見ていた。
「はっ、はい!何ですか?」
「まったく、しっかりしてくれ。何回も呼んでるのに古屋返事しないから。お前の後ろ空いてるだろ?そこを羽
矢の席にするから羽矢に分かるように名前呼んだんだ。」
全く、気づかなかったな。
羽矢くんが私の後ろに?
私が色々考えているうちにも話は進んでいてもう羽矢くんはこっちに向かって歩いてきているところだった。
こんなにドキドキしたのは人生初なんじゃないかって思うほど、心臓が高鳴る。
だからと言って羽矢くんの方をずっと見ておくなんてことは出来なくてただ、ドキドキしながら前を向いとくしかない。
すると
「ごめん。」
えっーーーー
羽矢くんは驚くべき行動をとったのだ。
いきなりわたしの前にしゃがみ込んでギリギリです制服で隠れている二の腕を確かめるように見てきたんだ。
「ちょっと、なにっーーーえ?」
何してんのよーって言おうとして羽矢くんの顔を見ると羽矢くんはすごく真剣そうな泣きそうな顔をしていた。
びっくりした。
けど、真剣な顔をみたら怒るなんて出来なくて
羽矢くんが離れるのを待つしかなかった。
ちょっとしてから羽矢くんは離れて
「いきなりこんなことしてごめん。」
と、泣きそうなホッとしたような優しい笑顔で言われた。
「ううん、大丈夫。」
もう、何がなんだか。
結局、何がしたかったんだろうか。
私はみんなの視線を感じながら前に立っている先生の方を向いた。
ー突然の痛みー
それからはもう、みんなからの地獄の質問攻めが待っていた。
そして今は教室から離れたところでまなちゃんからの質問攻めに合ってる最中でして・・・・・・・・・・
「どう言うことなの?みく!?」
私達が教室じゃなく、わざわざ離れたところで話している理由は、転校生お決まりである机の周りにみんなが集まるやつで羽矢くんはアイドル状態になっていてそして、羽矢くんの前の私の席が取られちゃってる訳なんです。
だからこうして教室から離れた場所で、まなと話している。
「あんなに羽矢くんと接近してあの超かっこいい顔で優しく微笑まれてなかった!?」
接近!?
みんなからはそう見えちゃったんだ。
実際は二の腕?のあたり少しだけ触られただけなんだけど。
ていうか、私もわかんないんだよね。
「うん。何であんなこと急にしたんだろう?
初めて会ったのに。ていうか、あんなにかっこいい顔してるんだもん。会ったことあるなら忘れないよ?」
「まぁ、確かにそうよね~、あんな爽やかイケメンなかなかいないものね~
じゃあ、小さい頃は?
小さい頃に会ってたとか可能性ないの?」
うん〜、小さい頃か。
確かあんな子はいなかったと思うけど。
幼稚園ぐらいの時の友達とか?
その時ふと、たまに見る夢を思い出した。
男の子が泣いている夢。
ズキッ。
「うっ、痛い。いたっ、何この痛み」
とにかく痛い。
ズキズキして頭を叩かれているような痛みだ。
「ちょっと、大丈夫?急にどうしたの」
まなが駆け寄ってきて背中をさすってくれた。
ほんと、急にどうしたんだろう?
夢のことを思い出したら急に・・・・・。
でも、今日はもう考えないほうがいい気がした。
続く
読んでくれてありがとうございました。
ほんとに少しずつしか書けてませんが、少しでも面白いと思ってくれた方は次も見てくれたら嬉しいです。
次はもっと書いていきたいと思っています。
私だけ
私だけなんでこんなに惨めで頭が悪くてダメダメなんだろう。
せめて、テストではいい点をって思って勉強はするけど、なかなか上手くいかないし。
何でもかんでもいつも私だけみんなの一歩後ろを歩いてる。
あーあ、少しは成長してこれだって思えるようなことを作って誇れるような自分になりたい。
できればそれは小説を書くことがいいな。
毎日一生懸命お仕事して頑張っているのに上手くいかないことばかり⋯あーしたら良いかなぁ⋯とかこーしたら良いかなぁ⋯とか考えて実行するのに間違えてばかり⋯なんでいつもいつも私だけ上手くいかないんだろう⋯
私だけ
私だけ楽してていいの?
私だけクーラーの部屋で、
ダラダラしてていいの?
一応、家事してるけど、
なんか後ろめたい
専業主婦
「私だけ」
たくさんの人がいる中で、
何もなしとげていないのは私だけなのかも、
と思うことがよくある。
なにをしているのか。
このまま終わるのかな……私の人生。
でもどうやら、遅咲きの人生にする、
という考え方が残されているらしい。
もともとスロースターターで、
私らしいと言えば私らしいかもしれない。
ここから、どうやって踏み出す?
#私だけ
私だけ愛されない。
大切にして貰えない。友達に恵まれない。
そんなことなかった
お題:私だけ
#2★俳句★
コッチカッコッチッ 呼ばれているね 時計のね
★詩★ ✕2本
#2、Title【感受性の弊害】
夏の蝉が、泣いている
鳴いているより、泣いている。
#3、Title【愚かな呪い】
呪いにかかったようである。
それはなかなかほどけない、
もつれた糸のかたまりのようで。
私はそれにからまって、
どうにも、ほどこうと、もがき、あがいても。
何にもどうにもならない始末でありました。
それは、毒と知っていても飲み干すような。
それは、しぬとわかっていても高い崖から深い海に身を投げてしまうような。
そんな、
呪いにかかったようである。
そんな呪いであれば、呪いのほどき方も、と思うのだけれど…。
愚かな私は、
ほんとうに、
ほんとうに、
何も知らないのでありました。
ただひたすらに、
見知らぬ冷静さと、
もやの様な中はただただ見知らぬ様で知っている、
深い憂鬱そのものだと、
私はいつも、
ほんとうに、
ほんとうに、
ただ、
そのもやの中の出口は、
なんだか知っているようでありました。