『私だけ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私だけ
真っ暗な闇の中、私が歩いている。
そこは地面か、天井か、落ちているのか、昇っているのか歩いている私ですらわからない。
どこまでも続く闇、差さない光。
そして・・・私以外には誰もいない。
ーーーはっ
目を覚ますと、見慣れた天井。いつものベッド。
スマホのアラーム。今日の予定。友達からのメッセージ。
ーあぁ、夢で良かった。
まるで世界で私だけ、取り残されたようだった。
一人になるってこういうことかと、少し怖くなった。
私だけ、脚がない。
インジケータに記されている、記号の羅列を読み解くと、私だけ、このコックピットの中に閉じ込められている義骸であることが分かる。
昆虫の目のように反射する、ハッチの高分子体は、外の世界が戦争でできていることを教えていた。
この、スタンダード・マトリクスは、人類の皮膚の延長線上にある。
自由に動かせる機械義肢、それがスタマトである。
苦しみはなかった。
私の脚ではなかったけれど、偽物の脚ではなかった。
戦争、闘争本能をフルに使うための、獣じみた争い。
私は、そのために作られた兵士に過ぎない。
何かに、
誰かに、
私に、
課金してしても
手に入らない
お題:私だけ
わたしはハーフだ。
顔立ちも体型も、
髪や目の色も、
多くの部分が周りとは違う。
それが
嫌だった。
でも、意外にも、
周りはわたしを羨ましがった。
嬉しかった。
普通に接してくれた。
嬉しかった。
無視しないでくれた。
嬉しかった。
わたしだけ、周りと違ってみえた。
酷く、劣っているわたし。
当たり前のことが嬉しかった。
わたしだけ、周りとは違う。
感覚が違って、周りとずれたりしたこともあった。
わたしは、
いてもいいんだって
自信が欲しいんだ。
きっと、自分でみつける。
私だけ
音の世界に入り浸っては
外のことなんかどうでもよくなる
なにもきめてないので
世界に入り浸るのみ
誰にも会うことのない
私だけの世界
私と世界を繋ぐのは
音のみ……
お題 「私だけ」
自分だけの個性。
自分だけの特技。
自分だけの見た目。
自分だけの性格。
自分だけなんて。そんな物は存在しない。
個性だって特技だって見た目だって性格だって
必ずしも他の人と被ることは絶対にある
他の人と被らないことなんてそうそう無いだろう…
私だけが不幸。
信じて疑わない毎日。
そのループにいる限り誰も信用できなくて。
誰かに悩みを伝えてみたら、その人も悩んでるらしい。
皆幸せそうに見えるけど、皆もそう思ってる。
それなら仲間だ。
似た者同士手を取り合って生きていこう。
手の障害が見つかった時、悲しくなった
どうして、どうして!!目の前がだんだん暗くなってく
その時、いつかのおばの言葉が脳裏によぎった
おばちゃんだってさこんな好きで肺がんのステージIVになったわけじゃないよ。もちろんな、お前のばーさんやじいさんも好きで糖尿病や、白血病になったわけじゃないから。お前も、痩せたらきっときっと新しい人生が待ってるからおばちゃんの分まで生きてくれよ
私は、レントゲン室に入った時異様な匂いがした。
その後担当した先生から軟膏なんて治しようがないよ
冷たく言われるその言葉にはどこかトゲがあって
どうしていいかわからなくて、生きる力も
希望も失った
もちろん、両手今リマウチだけど
→恐らく
でも、生きる希望はあるんだよ
と言われた
障害があって苦労したこともあるし、
母親にはいえないけど
死のうとした。でも、23年間
学校が嫌いで何度も何度もケンカした
時にぶつかって私が家を飛び出したり。
でも、お母さんも変型性膝関節症という
障害がある。でも、私はこの障害と
しっかり、しっかりむきあって
過去の私を愛せるように
そして、彼を大切にできるように。
そんな、大人になっていきたい
障害があってもなくても
同じ人間なんだよ。せいら
あなたには私だけだと思ってた
なのにあなたは
本当に都合がいい
何かあるとすぐ
君だけだよ
と、言った
男ってホント信用できない
でも
私にはあなただけだった
あなたは偽物の気持ちだけど
私はいつだってこの気持ちは本物
それだけは信じてほしい
〈私だけ〉
私の特別は貴女だけだから、
あなたの特別も、私だけが良かった。
『私だけ』
お題:私だけ
私だけに宛てた手紙
私だけに作った料理
私だけに買った洋服
私だけに笑う鏡
私だけしかいない
孤独の「私」を加速させて
私だけを愛せる自由
恋愛感情がよく分からない。
性的なことは一切したくない。
そう話すと、
恋愛するのが当たり前な人たちから
「俺が(性行為で)治してあげるよ」
「まだ好きな人に出会ってないだけだよ」
「モテない人の言い訳」
などと言われる。
そうじゃない。
私はそういうものに全然興味がないんだ。
周りに私と同じような人が居なかったから、
私だけがおかしいんだと思ってた。
でもネットなどで調べていったら
アセクシャルというワードに行き着いた。
特徴として当てはまるものが多かった。
だから私はアセクシャルなのかなと思う。
他の人とはズレてても
私は私の人生を生きていきたい。
#私だけ
自分だけにあるもの。
他の誰にも無いもの。
世の中を知るまでは持っているつもりだった。
でも、上には上が居る。
私だけの持ち物、愛してくれる人、才能。
手の中には何も無かった。
……それでも、好きな事を見つけて没頭するとその劣等感は薄れた。
それは人によって違うだろうけど。
私は好きな活字にふれていれば、それは薄くなった。
自分で書いて公開する小説に、身に余る程の感想をもらい。
毎日続けていくうちに気が付いた。
それこそ上には上がいるけれど。
それがなんだと言うのだろう。
私だけの物語、私だけの主人公。
例えばそれを、駄作だと笑われても。
……これは私だけのものだ。
履き違えていた。
人より優れていなくてはいけないと思うから苦しかった。
"私だけ"を求めてしまった。
手を伸ばせば、見渡せば無限にある色も、匂いも。
私だけの表現で。
いくらでも、私だけのものに出来るのだ。
麗しの君よその白い腕で私を抱きしめておくれ
麗しの君よその薔薇色の唇で接吻をしておくれ
麗しの君よその琥珀の瞳で私を見つめておくれ
秘密の夜のもと 月の下でワルツを踊ろう
ああどうか私だけを見ておくれ
#私だけ
皆にはできて、私だけできないことなんかたくさんある。
なんで皆できるんだろう…私は不思議でたまらなかった。
私だけどうしてできないんだろう…
と思いながら泣いた夜もあった。
でも皆は優しかった。
そんな私をいじめず、遠巻きに見るわけでもない。
私ができなかったら皆が助けてくれる。
だから安心して挑戦ができる。
「私だけ」
私だけ
『ねぇッッッ!!聞いてるの!?!』
聞いてるじゃん、何だよ
『…聞いてないじゃん…』
聞いてるっつってんだろ?
『…っ、ねぇ!!!付き合ったばっかりの時はそんな態度じゃなかったじゃん!!!なんなの!?愛してるのは私だけなの!?』
なんっだよ、うるっせぇなぁ、
『っ …泣
もういい、別れて…別れてよ!!!!』
はぁっ!?!意味わかんねぇ!!
『だって、愛してるのは私だけじゃん!!』
ッチ、あー、はいはい、愛してる、愛してる
『っ…ふざけないで!!!出てって!!』
グイグイと彼を押し出し、ドアを閉じ、チェーンをかけ、鍵を閉めた。
アッ、おい!聞けy…
『…っ、泣』
『あぁ、…泣 愛してたのは私だけだったのね… 泣』
私だけ?
私だけ?
たまに
「おいで」って
言われて
ドキドキする事。
私だけ?
想いが
溢れて大変。
年齢を重ねると
イケオジに近づく、
私だけになっても
見つめていたい。
「私だけ」
こんなに好きなのは...
こんなに会いたいのは...
こんなにあなたを思ってるのは...
私だけをちゃんと見て
なんて言ったらきっと君は重いと思うだろう
私も束縛はしたくはない
君に嫌われたくはない
でも、思ってしまうんだ
思うだけならいいよね?
以前仕事頂いていた 工務店様
少し 嫌な事があって 他の業者との金額の格差
そこの事務員にボロカス言われて 結局 私だけ辞めることに‥
絶対 あいつらを見返してやるんよ
覚えとけよ 笑笑