『神様だけが知っている』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
お題:神様だけが知っている
神様だけが知っている
わたしが頑張っていることを
神様だけが知っている
わたしがサボっていることを
神様だけが知っている
あの日、わたしが泣いたことを
神様だけが知っている
それでもわたしが前に進むことを
「あまやどり」
本来なら、出会うはずがなかった。
生まれた地域も、住む地域も、趣味も、なにもかも違うふたり。
なぜ、あのときこの街に来たのか。
面倒だからと旅行なんてしないのに。
しかも有名な場所でもなんでもない場所。
なぜ、あのときあの店に入ろうと思ったのか。
雨宿りできる場所なんて、他にもあったというのに。
雨ではないもので頬を濡らしていた君に声をかけてしまったのは、偶然なのかそれとも……
────神様だけが知っている
『神様だけが知っている』
そもそも“神様“というのは
果たして存在しているのだろうか。
名ばかりで、姿を見たことがあるという人に
私は出会ったことがない。
時に人は、他の人に対して
「神様のような人だ」と比喩することがある。
出会ったことのないモノのようだと言うのは
もはや褒め言葉なのだろうか。
人は誰しも“神様”という宗教の象徴に
人生で一度は願ったことがあるかも知れない。
だが、よくよく考えてみると
なんの根拠もなく、実際には見たこともない
出会ったこともない神様に縋っているというのは
あまりにも滑稽でまた個人的には恐怖を覚えた。
そのようなことも踏まえ“神様”はいるのだろうか。
人が依存できるよう都合よく作り出した
“最も人に似たナニカ“。
そういう風に思えてならない。
いつかの恋心が戻ってきた。
このまま突き進むとどうなるのか。
出来るわけない。だって私、今、夫と築いた家族と幸せだから。
この気持ち、そっとしまって。
神様だけに話すんだ。
私には、今、好きな人がいる。
しかし、その人が運命の人とは限らない。
もしかしたら、ほかに好きな人も出来るかもしれない。
この世界は、1つのことで物語が大きく変わる。
だからこそ、人生を出来るだけ楽しく生きたい。
私が将来、どうなっているのか。
それは神様だけが知っている。
優しい人間のフリしてるだけの
本当は酷い人間だって事
最低な素顔を隠している事
神様だけが知っている
「神様だけが知っている」
私は神様の存在を信じていない。
いや、どちらかと言えば、いてもいなくてもどうでもいい。
なぜならば、
酷く辛く悲しい境遇の人がいたとして「神様がこの壁を乗り越えろとあなたをこの境遇に置いたのよ」と言われても、それはあまりに理不尽で、当事者からしたら知ったことでは無いからだ。
神様がいるとかいないとか、神様が意図してこの運命にしたとか、そういうことを言っていても時間は止まってくれないし、現実は変わらない。
それでも、もし神様がいるのなら、一刻も早くこの人生を終わらせてくれないだろうか。
否、こんなことを嘆いても何も変わらないのだけれど。
神様だけが知っている
これから先、私がどんな目にあうか
「神様だけが知っている」
毎日毎日努力してそれでも乗り越えることのできない課題は本当に神頼みだ。私は受験生なので、志望校に受かるためにしっかり神様にお祈りしなくてはいけない。もちろん鞄には合格祈願のキーホルダーをつけている。効果があるかどうかは気持ちの問題だと思っている。
今年は部活が終わる夏から本番の日までできる日は神社までランニングしたいと思っている。普通は年に1回しかいかない神社に何回も行けば神様も私に味方してくれるはずだ。
21日目
神様だけが知っている
僕がこんな人間だってことを
神様だけが知っている
僕がこんなにも屑だってことを
神様だけが知っている
僕がこんな白昼夢を見ていることを
紙のみぞ知っている
僕がこんな言葉を綴っていることを
神様だけが知っている
これからの未来のことを
神様は知っている
いつ、なにが、どうなるのか
人は誰も分からない
だからこそ未来と言うのがあるのだ
そう私は思う
神様だけが知っている
サイコロを振ったとしても、お願い事などを祈祷されても、
実は限界がある事を知り、すぐに試練を与えたがる。
不幸なら嘆き悲しみ、幸福なら傲慢・横柄になったとしても、神様は試練を与えたがる。
立場が逆転した時、その意味を知っていて欲しい。
神様だけが知っている。
僕の神様は明るい人だ。太陽のように元気でオレンジのオーラがある。みんなを照らす太陽だ。けどね、僕だけが知っている神様の秘密教えてあげる。それはね、ほんとは寂しがり屋で泣き虫なとこ。僕にしか見せない顔があること。かわいくて大切な存在なんだ。
私の天使は人見知りだ。月のように儚く地球を照らすようなそんな人だ。勉強が出来て冴えないように思われがち。そんな天使の秘密教えてあげる。私と2人きりだとよく笑う。他の人には見せない可愛い私の天使。
オワリ
両片思いの神様と天使のお話でした。
真逆の二人が仲良いのいいよね!!!かわいいね!!!
神様だけが知っていること。
独り占めをしている。
ほくそ笑んで楽しんでいる。
だから嫌われるんじゃない?
膝を痛めた。膝を痛めて初めて筋肉が弱っている痛感した。毎日少しづつ筋トレを始めた。筋肉がつき始めて、前よりも機敏にそして持久力も上がった。たまに怪我するのも悪くないでしょ、と神様が教えてくれたような気がした。
僕の人生の行く先は神様だけが知ってるんだ。
きっと、いや、絶対に、僕の人生はこれからたくさんの幸せが待ってるんだ。
奇しくもその希望は数年後に打ち砕かれる。
神だって仏だって作り話だと。
僕の信じてた〝神様〟は存在しないと。
そして、神でも仏でもない僕でも、僕の人生はバッドエンドに終わるんだと悟った。
神様だけが知っている
死ぬ年齢 運命 それしか思い浮かばない。
神様だけが知っていても不条理だな。
全てを知り尽くしても疲れるな…
あまり考えないようにしよう!
神様だけが知っている
あなたが無理して頑張って
無理してなんとか生きようとして
無理してでも支えようとしていることを
どんなに理不尽でも、決して褒められなくても自分の正義としての貫く行動は神様だけが知っていて必ず結果や対価が大きな波となり、あなたを祝すかのようにふりかかるだろう
結果論で綺麗事だと言う人は途中で投げ出してしまった人達の戯言に他ならない
人生の選択を誤ってもあなたが最後まで諦めずに頑張れば正解に変わっていく
神様だけが知っていることなんてあるのだろうか。
自分たちがこの言葉を使う時も、
「自分と神様だけが知っている」というようなニュアンスだと思っている。
そもそも無宗教の私にとっては、
神様が独立して存在していることも謎である。
人が信じるから存在しているのに、
人の知りえない部分を知っているのは何だか矛盾している気もする。
もしかしたら、誰も知らないことを「知っていてほしい」と思ったときに、神様にそっと囁いてしまうのではないだろうか?
人間でない誰かに秘密を共有する、もしくは託すことで消化しようとしているのかもしれない。
暴かれたくないものだからこそ神様にだけ教えることができる。
人間はそうして無意識に嘘だらけの世界を作り上げている。
それを神様が全てさらけ出してしまったら、
世界はきっとめちゃくちゃになる。
無条件に信頼しているのだ、
これが暴かれることはないと。
真実を暴くのはいつだって人間であり、
世界はそうあるべきなのだ。
『志望校に受かりますように』
『ダイエットが成功しますように』
『お母さんの病気が治りますように』
『魔法使いになりたい』
『宝くじが当たりますように』
『あの子と付き合えますように』
『明後日の運動会、雨になりますように』
『ママが優しくなりますように』
『健康でいられますように』
『お父さんが無事帰ってきますように』
『世界が平和でありますように』
『異世界に行けますように』
『子供ができますように』
『お店が繁盛しますように』
『冒険者になりたい』
『ケーキ屋さんになりたいです』
『恋人が欲しい』
『ライブのチケットが当たりますように』
『働きたくない』
『遠足の日が晴れますように』
……うーむ。こう、頼み事ばかりされてもな。
あ、これはあいつに振るか。これとこれと、これもだな。ついでにこれも。
コッチは、来月の会合で確認するか
天気はなぁ、難しいなぁ、少しだけなら何とかできるが、うーん。
異世界…、また異世界か。これは調べないとわからんな、後回しだ。
ケーキか、アレは美味しかったな。うん、美味いケーキを作れるよう頑張れ。
子供か、これは…あの方の領分だな、という事でこっちに分けてと…
『かみさま、ゴメンなさい』
うん?何だ?
『みのりは悪い子でした。これからは、お片付けきちんとします。ピーマンもきらいだけどたべます。かけっこもがんばる。チョコは1日3つまでにします。だから、お願いします。ママをかえしてください』
ママを返す?
あぁ、入院が少し延びていただけのようだな。
大丈夫、安心しなさい、明後日には帰って来るよ。
それまで父親とふたりで頑張りなさい。
小さいお姉ちゃん。
ふぅ、これで大方片付いたかな。
おっと、忘れるところだった、異世界だったか。
[異世界とは]
検索っと…、ナニナニ……、なるほど面白そ…おっほん。
うーん、これはもう少し調べてみる必要があるな。
それには参考資料が必要だな、うん。
これと、これと、これ。あと、こっちも…ぽちっと。
コレは必要経費って事で、あ、これも。
うん、オススメされたら読んでみないと調査にならないな。
ほぉ、これも良さそうだ、うん、このシリーズも…、おっ、アニメもあるのか!
あぁ、時間が足りないな、困った困った…。
時に、人の想像が神の創造を超えることを
神様だけが知っている