『神様だけが知っている』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
天と地と 私のみが 知る染みは
ブラックライトで 夜に浮かべり
#短歌 #書く習慣 20230704「神様だけが知っている」
お題
『神様だけが知っている』
神様だけが知っていること………?
何があると思う?
人生?未来?誰かの秘密?
神様がいて良かった!って思うことない?
私はあるよ。神様なんて大嫌い!そう思ったことはある?
だけど神様はいつでも私達のこと見ていてくれてると思うよ。
サイコロ振ったら出てくる目も
席替えのくじ引きであいつの隣になる数字も
テストに出る問題も
全部神様は知っているらしい。
でも不思議と神様になりたいと思ったことは無かった。
私たちが知りたいことを知っている。でも、私たちが知りたくなかったこともきっと神様は全てお見通しなのだと思う。
知りたくないことには背を向けて、
自分が大好きなことをどこまで行けるか分からないけど、がむしゃらに進んで、人間らしく生きる方がきっと私に向いてるから
こんなこと思ってるけど未来の私がどうなってるかなんて
神様だけが知っているんだろうなぁ。
#神様だけが知っている
力尽きて雪に埋もるツバメ。
水底に沈んだ人魚の涙。
炎に包まれ、鉛になった人形。
彼らをそうさせた愛の行方。
神様だけが知っている。
『神様だけが知っている』
神様だけが知っている。
君がこの世に生まれた理由。
生まれた理由を
生きていく理由を
人間たちは知ることができない。
自分のことなのに誰にも分からない。
だから人間たちは、その理由を見出そうとする。
何のために生まれたのか。
何のために生きているのか。
自分たちで定めようとするのだった。
神様はそんな人間たちを見ると、
健気で哀れで、愚かだなぁと思う。
そして同時に、愛おしく思う。
どんなに頑張ったって知ることはできないのに。
生まれた理由も生きていく理由も、
人間たちには分かりっこないのに。
自分でそれっぽい理由を選んで、
それを支えに生きていくだなんてなぁ。
人間って奴は惨めでちっぽけで、可愛らしいね。
【神様だけが知っている】
自分が問いにぶつかった時、いつかは自分なりの答えを見つけるのであろうことを。
きっと、神様だけが知っている。
[※grbl二次創作/狡知成代/Fate×grbl]
──『空の底』とやらには何があるのかしら? ……なんてね。
頭上のパンデモニウムを見上げながら、蝙蝠のような六枚羽を広げる。正直二千年も稼働し続けていた身体での戦闘は厳しいものがあった。ましてやそこに異物も取り込んでいるのだから体力の消耗も激しいし、擬似的なバーサーカー状態は精神的にも負荷が大き過ぎた。もう何も考えたくない、泥のように眠りたい。そんな思いで空に身を投げ戦線離脱を図ったのだが……まさか自決と捉えられるとは思わなかった。頭上からどこぞの医者と同じ声で、あの男が言いそうに無い怒号を浴びせられて面食らったと同時に笑いが止まらなかった。いやはや、お前そんな話し方できたんだなぁ、サンディ/■■■。
まぁ、そんな中でも創造主様の下へ自分の"分身"を送った俺は褒められて良いはずだ。何故って? ──『俺』はファーさんのこと、大嫌いだからね。本当なら勝手にくたばってろって言いたいところなんだが、二千年前にそれをしたら強制的に『死に戻り』をさせられてね。また最初から──"生まれたところから"やり直しをさせられた訳だ。何回、何百回見たんだろうね、ファーさんの顔。正直うんざりだ。
この世界はどうもアドリブを許さないタチらしい。シナリオ通りに進めないと強引にリセットして強制リトライさせてくる。何回かはルシフェルや空の民が望んだようなルートにも進んだんだが……結局はコアを破壊されて"戻された"。まさか異物混入させてまで殺しに来るとは思わなかったけどね。……ただ、それで心が折れたのは確かだ。抗うのも馬鹿らしくなって、流されるままにここまで来てしまった。
──『空の底』には何があるのかしら?
多分大半の人間は『あの世』とか『幽世』なんて言うのかもしれない。それもきっと間違いではないんだろう。何せバブさんがそこで何かしらの能力を手に入れていたみたいだから。でなければルシフェルに一撃で致命傷を負わせるなんてできる訳がない。
でもね、俺としてはバブさんのことは嫌いじゃないんだ。寧ろ好ましいと言っても良い。だってあの人、──他の世界線の俺に対してはどうなのか知らないけど──『俺』にはちょっと甘いんだよ。何せ与太話として話したことを信じてくれたしね。何度死に戻ってもバブさんだけは必ず応えてくれる。だから、まぁ……空の民に封印させる方向にしたのは、少し悪かったなと思っている。いくら穴だらけの術式とはいえ、内側から破壊するのにはバブさんでもかなりの時間を使う代物だから。閑話休題。
さて『空の底』の話だったか。……俺としては『幽世』なんてものじゃないと思っている。だってそうだろ? ──いくら四大天司の力が作用しているからって"島が空に浮く訳が無い"。『俺』の知っている『世界』ってヤツは、踏み締める大地があって、その外側には果ての無い"青い海"が広がっていて、空は眼下ではなく頭上に広がっているものだ。『ソレ』を知っているから、俺はファーさんの終末計画に便乗して世界を壊そうとした。そうすれば、元の形に戻るんじゃないかってね。
『俺』の予想としては、一度真っさらになったものを元の形に戻そうとして、残り少ないリソースで無理やり人類史を再現しようとした結果、致命的なバグが発生してできたのがこの歪んだ世界なんだと思っている。そこから現在で言う星の民が『汎人類史』の僅かな資料から創り出したのが、俺達『星晶獣』という生体兵器って訳だ。まぁ、どこまで合っているかは分からないけどね。
空へ身を投げたとき、本当は『かえりたい』って思ったんだ。
遥か下の『空の底』、『幽世』よりも更に深い場所に沈んでいるであろう『汎人類史』へ。
かつて俺が"人間"だった頃の世界に、人類最後のマスター達が命を懸けて走り続けた世界に、カルデアに、ただ、かえりたかった。
【神様だけが知っている】2023.07.05
──この歪な世界へ己の骨を埋めろと、それが俺への罰だと、そう言うのですか。
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※本家の狡知の堕天司ではありません
中の人はまともな感性を持った型月民(魔術使い)でした
(ただし死に戻りと2000年フル稼働でSAN値減少状態)
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「神様だけが知っている」
風で鳴る葉、痛いほど照りつける陽、パラパラ光る海水、照らされて紅のグラデーションになった鳥居、手の形に無くなった水滴がある瓶と缶の酒、適当な飯、誰かが置いていった賽銭。
神に話しかけても、神を幾ら思っても、全知のかけら一つすら知らせて貰えずとも。だとしても。
救いを、報せを、恵みを。何かを求めて神に祈る。
本心からか、何処からか。
歳を重ねる度に
涙腺が弱くなるのは
なぜ...
誰にも言えない
わたしの心
知ってるのは
神様だけ...
二人の秘密、僕達だけの永遠になったあの日
消えない傷を埋め込んで
誰にも見えない深くまで
神様だけが知っている
僕達が犯した、重いおもい罪のこと
(神様だけが知っている)
神様の胸に隠された宇宙の謎を詮索せず、ただ感謝と敬意を持って過ごすことが、真の叡智に繋がるのかもしれない。
《神様だけが知っている》
私達が生まれてきた理由
今、生きてる理由
それは神様だけが知っている
なんて
信じちゃいないけどね
雨は神様の涙らしい。
利益のためについた嘘。
小さな過ち。
愛しい家族への隠し事。
絵空事だった夢。
そんな「自分しか知らない」ような、ときには残酷な物事を、ずっとあなたは背負っているんだものね。
泣きたくなるのもわかるよ。
でもさ、それでもあなたのこと許せないの。
誰かが汗水垂らして作った建物を、畑を、車を、壊して壊して壊して。そこにつまった思い出さえも消し去って。
大切な命を奪って。まるで幼子のよう。
あなたは神なんかに産まれるべきではなかった。
もっと普通の、幸せな人間に産まれたらよかったのにね。
そしたらみんな、あなたのこと恨んだりしないのに。
皆があなたを憎んでいる今、こんなことを思う私こそ、真の大罪人だ。
「神様だけが知っている」
神様だけが知っている
神様だけが私の秘密を知っている
神様だけが私の心の中を知っている
神様だけが私が死にたいと思ったことを知っている
神様だけが私の望むものを知っている
神様だけが私の止め方を知っている
神様だけが知っている
縁だとか運だとか
そんな“偶然”という便利な詞で
括られる人生
ただ捻くれているだけかもしれないけど
今この景色に巡り合ったのは
ホントはただ“必然”だったから
なんて思っちゃう
【神様だけが知っている】
僕の願いを知ってるのは神様だけ
僕の秘密を知ってるのは神様だけ
僕の声に返事してくれないのは神様だけ
人間は何かしらの
言葉や表情で答えをくれるのに
神様は何も答えてくれないんだ
その者が皆が神様と呼ぶものなのか
人気者で羨ましく妬ましい
僕は来世に神様になりたい
神様だけが知っている。
俺が、女であるということを。
俺、ミヒャエル・デ・アレッサンドロは、王侯貴族に転生した。
生前はしがない女子高生だった俺は、今では側室が3人いる、立派な男である。
なにをして、男とするか、これが問題だ。
俺は思う。
この、憎しみと自己顕示欲の渦巻く、貴族社会で、のし上がっていくものこそ、男だと。
だが、これは間違っているだろうか?
なぜなら、俺も、俺としての自覚を持ったのは、生まれて15年という歳月をかけ、培ったものであるのだから。
女ならばこういうだろう。
「それは、本当に性別というものなのでしょうか?」
と。
以前、男でもない女でもない娼婦を買ったことがある。そいつは言っていた。
無自覚にも、自身の性を選ぶことは出来ない。
女として自覚的に抱かれるか、男として自覚的に抱かれるか、その2つしかないと。
私は疑った。
本当にそうであるなら、私という性は、何者であろうか、と。
神様はこんなに地球に人がいるなかで私を知ってくれてるのかな
私を見つけてくれてるのかな
見てくれてるといいな
───「神様だけが知っている」
神様だけが知っている。
わたしのおねがいは、ままにもないしょ。ぱぱにもないしょなの。わたしのおねがいは、だぁれもしらない
いいよっていわれるまで、ずっとないしょのおやくそくなの。
わたしのおねがいごと、はやくかなえてほしいなあ
神様だけがしっている。
親も知らないぼくのひみつ。