神様だけが知っている』の作文集

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神様だけが知っている』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/4/2023, 12:36:00 PM

神様だけが知っている

惰性でしかないこの関係に終止符を打つのは簡単だった。もう終わりにしようと口にする。たったそれだけ。それだけで事足りた。この言葉を吐き出すまでにどれほどの時間を必要としたのか。どれほどの感情を飲み込んだのか。君は知らない。何も知らない。それでいいと言い聞かせる。最初からこの気持ちは墓場まで持っていくと決めていたのだから。

7/4/2023, 12:35:03 PM

ズルいなあ。
私には屈託のない笑顔しか見せてくれないあの子の、
祈りも懺悔も後悔も、全部全部知ってるなんて。

7/4/2023, 12:28:10 PM

神様だけが知っている


 星が薄くなった夏の夜。3番線ホームには人がちらほらといる。みんな、今日最後の東京行きの特急を待っているのだ。

 特急乗車口の近くの椅子に、腰掛ける。背負っていたリュックは、膝の上に置いた。それが合図であったかのように、どくんどくんと、胸が鳴る。

 私がこの先どうなるかは、誰も知らない。私だって、よくわからない。
 夢を叶えられる?叶えられないまま、諦めてしまう?またこのホームに降りることはある?向こうにはどんな人がいる?

 疑問と希望を数えてみたけど、やっぱりよくわからない。東京という街は、それほどまでに未知だ。

 ホームの屋根の上に、星の少ない空が見えた。
 分からないことだらけだけど。

 未来で、誰かを救う歌を歌っていられたらいいな。

7/4/2023, 12:22:16 PM

神様だけが知っている。
 未来のこと。
 あの人やこの人の本音。
 過去の真実。

 もし、神様も知らないことがあったら、面白いね。

7/4/2023, 12:22:01 PM

あんなこと
         こんなこと
         どんなこと
         みえてるの
         よのなかの
         うそまこと
         かみさまは
         そばにいて
         にんげんを 
         みているよ
         そのいろを
         みているよ
         しんじてる
         しんじない
         しんじつは
         きみしだい
         


      『神様だけが知っている』

7/4/2023, 12:20:30 PM

神様だけが知っている…


神様がほんとにいるなら

何もしなくて良いです

俺は自分の思いへ向けて

最大限の努力しますので

ただそこで見ててください

ただ見ててください




お~い!

そこで金麦を飲んでる~

キミ…!

神様が見ててくれるから

キミは幸運な女神様みたいに…

俺を信じて見守っていてください!


いつか必ずキミのところへ…

約束をはたしに行くから…!






憧れたものには もう…


なれないとしても…


何度でも花が咲くように


私を生きよう!

7/4/2023, 12:19:51 PM

今、世界では色んな場所で貧困や戦争が起きているがそれらはいつか無くなり、人々は手を取り合って誰もが笑って生きられる世界になると神様だけは知っているかもしれない

7/4/2023, 12:16:48 PM

神様。一つだけ教えて下さい。
    あの人は今、どうしていますか。

           「神様だけが知っている」

7/4/2023, 12:14:32 PM

度々夜になると考えることがある
なぜ私はここにいるのだろう
何のために産まれてきたのだろう

特になにかあったわけじゃない
いつも通り朝起きて
いつも通り仕事に行き
いつも通り上司に怒鳴られ
いつも通り残業し
いつも通り帰ってくる

ハラスメントが厳しくなっているこのご時世だが
会社は変わらずいつも誰かが怒鳴られている
けれどそれが入社当初から日常だったので今さら驚くこともない

それなのに夜になると考えてしまう
何故こんなに毎日仕事に行って怒鳴られているんだろう

「……疲れたな」

その一言を言ってしまった私は何科に操られているかのように窓の方へ歩いた
下を見ながら呑気に2階だけど高さはあるなと思った

さっきまで上から見ていた地面がどんどん近づいてくる
(このまま何もしなかったらどうなるんだろう)
そう考えてる間に身体に衝撃が走った

身体の感覚が遠くなっていく
(私はこのままどこへ行くんだろう…
あぁ…それを知ってるのは私じゃない)

__神様だけが知っている。

7/4/2023, 12:12:52 PM

うんざりだ、と言い捨てられた。
顔を上げたらもう誰もいなかった。痺れを切らして出ていったのだろう。
何がいけなかったのか、てんでわからない。
黒髪が良い、と言われたから黒髪にした。
朝餉は必ず魚を、と言われたからいつも魚を焼いた。
隣を歩く時は手を繋いで、と言われたから手を繋いだ。
愚痴は聞きたくない、と言われたからいつも笑った。
あなたが言うことを全て守った。
それなのにどうして、みんな、いつもいなくなるのだろう。

神様だけが知っている/お題

7/4/2023, 12:11:34 PM

「神様だけが知っている」

この世に神様なんて存在しない
する訳がない
人間が創った 想像を超えた幻
昔の人はそれを信じないと生きられな程 神様をすがった
信じる人もいれば
信じない人もいる
私は信じる
守られている感じがするから
神様が存在するんだと
だから神様は何でも分かってる
私がしてきた行動も
全てお見通し
だから逆らえられない
言い返しても何も答えてはくれない
ずっと見てる
それは私が思う事だけだから
子供の頃はよく月を見てた
月も私をずっと見てる
困った時は 月に何度も 助けられた気もして
今も 助けられっぱなし
だから私にとっての神様は月以外考えられない
昨日は満月
オレンジ色の大きな月
ずっとこちらを見て 何か言いたい事あったのかも
でも 全然分からない
月が何を言おうとしてたのか……

7/4/2023, 12:09:14 PM

あの子を見ると、胸がドキドキします。

あの子を見ると殺意が湧いてきます。

あの子を見ると、喉の奥がキュンと締め付けられます。

あの子を見ると、辛くなります。


神様、この気持ちはなんですか?彼女は希望の光なのか、地獄の雫なのか僕には分かりません。
神様、この気持ちの正体を教えてください。

*神様だけが知っている*

7/4/2023, 12:06:45 PM

この恋の行方
これからの人生
これらは神様だけが知っている。
私も神様になれたら無駄なことせず生きられるのに。
でも知らないからこそ難しくて意味があり楽しくて美しい

7/4/2023, 12:05:07 PM

神様だけが知っている。

私の願い
私の過去
私の未来
私の怒り
私の悲しみ
私の喜び
私の迷い
私の…

神様は全て見ている。
全て…知っている。

7/4/2023, 12:04:59 PM

私は知りたいことがある、人の優しさ、強さ。
どれがお節介になって、どれは適切で、そして聞きたいのは。なぜ未完成に近いままなのか、こんなに弱さがふとチラつくのか、本当に好きで作ったのか、これはきっと作った者にしか分からないんだと思う。だから、教えてください、神様。

7/4/2023, 12:04:21 PM

未来は神様だけが知っているっていうけどずるいよ、私にも見せてよ

7/4/2023, 12:02:02 PM

聞けば、与えてはならないものだと。鍛冶場の炉から、隠して持ち出したちいさな灯火を、大事に大事に抱えてあなたは降りてきた。
 どうして火をくれたのですか。
 焚き火に温まりながら首をかしげても、あなたは答えない。勧められるままに口にした肉は、昨日までとは比べものにならないほど熱く喉を潤した。
 どうして火をくれたのですか。
 互いに向け合う憎悪に焼き払われる家々。悲鳴と涙に逃げ惑い、瓦礫の町であなたに叫ぶ。信仰さえも灰にして、燃え盛るのはあなたへの怒りばかり。
 どうして火をくれたのですか。
 あなたは無惨にも、括り付けられた岩山の頂に。苦悶にもがく鎖を打ち鳴らし、傷つけられた脇腹を鷲に喰まれ、それでも後悔など微塵も見せずに。
 山を登る。その曇りない瞳に見えるよう、松明を掲げて。雷雨の夜に、投げ落とされる稲妻も今は怖くない。飛び交う鷲を撃ち落とし、鎖を断ち切ったなら、あなたに聞きたいことがある。
 どうして火をくれたのですか。
 たどり着かない山の中腹で、あなたが私を見下ろした。熱を帯びた、美しい瞳で。


【神様だけが知っている】

7/4/2023, 12:00:46 PM

お前は祈るどこにもいない神に
閉ざされた時の中でお前は祈り続ける

その讃美歌はその眼差しは
闇に消えていく

それでもお前は信じ続ける
虚空を見る目に光はない

ああなんて愚かな命

#神様だけが知っている

7/4/2023, 11:59:34 AM

ドンっ。目の前で大きな夜の花が咲いた。
ヒューと音を立てて空高く登っていく。と言っても高さは僕の目線と変わらない。下の方から「キャー」という歓声を上げている人の声が聞こえる。
数年ぶりに着た浴衣をはだけさせて、胡座をかいて分厚い苔の生えた岩の上に座る。何も考えないまま、流れゆく景色を眺めていると背中の方で足音がした。
こんな時間にここに来るのは、決まりきっている。
アイツだ。
「よう、来たのか、元気そうだな」
トトっと軽々岩に飛び乗ってきた三毛猫に話しかける。顎の下を撫でてやると、ゴロゴロと喉を鳴らした。僕がここに来ると必ずやってくる可愛いやつだ。
ちなみに僕がいるのは、古びた神社の一画。神官もいない、参拝者もいない、忘れ去られた神社。かつては、お供物もよくあったと爺ちゃんに聞いた。巫女が舞を披露して、年越しだけじゃなくても多くの人がやってきたらしい。らしい、というのは爺ちゃんはもう死んだから。去年の秋にぽっくり逝ってしまった。それからは一人で暮らしていたが、老朽化が進んでいたのか、あっさり木造の家は壊れた。しょうがなく、神社の神殿の端のほうで小さくなって住まわせてもらっている。カミサマがいるなら、怒られそうだけど、許してもらおう。
「なぁ、いつまでこの生活が続くと思う?」
「ナァーゴ」
「だよなぁ。ケジメつけないといけねーよな」
喉は触らせてくれるのに、腹は決して撫でさせてくれない。心を許してもらえてないのかと思えば、隣で大人しく丸くなって寝ている。
ああ、そろそろ花火が終わりそうだ。
「腹括るかぁー。この花火お前と見るの、これで最後かもな」
頭上まで伸びた桃の木の枝についた熟れた実をちぎる。柔い皮をめくって食べれば、甘かった。
「これからどうなっちゃうんだろうな。これぞ、かみのみぞ知るってか?」
さみしいなぁ。


ため息と同時にドーンっと最後に大きな花が開いた。

7/4/2023, 11:58:06 AM

悲しいことや辛い事
ストレスや苦しみ
…どれだけ僕を試して来るの!?

もうやめてよ!と神様に泣き付いても
無視されていると思ってた。

「ちょっと待ってよー!君、ハンカチ落としたでしょ?」

振り返ると
汗だくで走って来た彼女と夏の日。

"キラキラした光の中で一目惚れをした"

僕を試した神様は
この日のご褒美を、隠していたのかな。


#神様だけが知っている

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