『眠りにつく前に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
花を植えよう、あたり一面に
穏やかに眠り
目覚めが和らぐように
眠りにつく前に
私は眠りにつく前に、夢を見る。
色々な空間を歩くだけの、よくわからない夢。
ある時は何もないただ白い空間で。ある時は絶景の広がる美しい空間で。
歩くと足に痛みが走る時もあったが、それでも私の身体は歩くのをやめようとはしなかった。
でもそれを見た時は、寝起きがいい。
眠りにつく前に
今の私は幸せなのか考える、最近の答えはどっちでもない。それはそれで幸せと捉えられるかもしれない。特別ワクワクすることも死にたいくらい嫌になる事もない。それが平和かもしれない。けど欲望ある人間として生まれてしまったから、ワクワクが欲しい。
眠りにつく前に、いつも蠅が止まったあなたの顔を思い浮かべる
眠りにつく前に-(11/2)
非常に現実的だが、眠りにつく前にすること
「お金の計算」
今日使った分
今後使える分
レシートに計算機にスケジュール帳を駆使
終わらないと、安心して寛げない
ほら、また着替えもしないで-
あぁ、計算に関してはとりあえず終わった
まだ、する事はある
今日中に眠りにつくことはできるのか
フードコートにて
「だけどお前さん、マスターベーションはするんだろう?」
レタスやチーズやらいろいろ挟んだ不恰好なハンバーガーをかぶりつきながら、げっぷ混じりにアンドレは恥ずかしげもなくそう言った。
「声がデケエよ、アンディー」
俺は咄嗟に周囲を見渡して、人差し指をアンドレの前に付き出してから睨んだ。だけどヤツはヘラヘラ笑っていやがった。
「どうなんだ? するんだろうが。ええ?」
「まあ、俺も男だからな…」
「ほれみろ。で、どれくらいするんだよ?」
そもそも俺はマスターベーションの話をするために、こうしてフードコートでヤツに会った訳じゃない。ヤツはすぐに話をそらすんだ。でも神様はおかしいんだな、こんな性格最悪のゲスを誰もが惚れるような美男子に仕立て上げるんだからな。それに比べりゃ俺は不細工でも美形でもない。たぶん。
「おい、俺はな。こんな下らない話をするためにこうしてお前とくっちゃべってるんじゃないぞ。最初に言ったろう。議題は『恋愛について』だって」
俺は腹が減ってなかったから、アイスコーヒーとドーナツを食べていた。さっきから豚みたいにガツガツとハンバーガーを喰らってる目の前の美男子は俺の言葉を聞くなりため息をつきやがった。
「あのなぁ…お前の言う『小さな人形みたいな女の子』なんていねーっつの」
「いいや、いる。スクールバスでよく見かける、ポニーテールの子さ。人形みたいに小さいんだよ。その小さな子はね、小さな手で大きな本をちゃんと持って読んでるんだ。俺はその子に惚れたんだ」
「いっそダッチワイフと付き合うってのは?」
「アンディー」
俺はテーブルをひっくり返すような勢いで立ち上がり、ヤツを睨み付けた。
「お前こそうるせェよ。まあ、そう熱くならんと、座れ」
「…」
俺は怒りで震えながら、静かに座った。
「俺はな、お前と違ってオッパイの大きい、テクニックも豊富な子と付き合いたいのさ。ふん、『人形みたいな子』ときたか。そんなだからお前は童貞なんだよ」
「お前は童貞じゃないってのかよ?」
「あたぼうよ。四、五人とはやったな」
チクショウ。まだ声が震えてた。ヤツはケンカは本当に強いんだ。
「それでも俺は、あの子に告白するよ。俺は純粋な恋愛をしたいからな」
「ああそ。まあせいぜい頑張りたまえ『オカマさん』?」
俺は席を立つと飲みかけのアイスコーヒーをヤツの顔面めがけてぶっかけてやった。『殺してやる』。その後のことはご想像にお任せするよ。ただ、死にはしなかった。だけど包帯で巻かれたこの顔で『あの子』に告白するのは当分先になったのは言うまでもない。
300字小説
最後の独りに幸せを
「おひさまのにおいがする~」
日に干しておいた布団に顔をうずめて笑う。パジャマ姿の娘の髪をくしけずり、私はゆるい三つ編みにまとめた。
「サア、ネルジガンデスヨ」
仰向けになった小さな身体に布団を掛けると、細い指が天井の天窓を指した。
「おほしさま! きれい!」
あの星の並びだけは、この星に人間があふれていた頃のままだ。
激しい気候変動が治まることを希望して、長い冷凍睡眠に入った人類。しかし、余りの長期に渡ったせいか、ライフサポートロボットの私が目覚めたとき、同時に目覚めたのは、この子だけだった。
「ダディ、子守唄、歌って」
「ハイハイ」
最後の独りになってしまった彼女のこれからに幸せを。祈りながら私は歌い出した。
お題「眠りにつく前に」
眠りにつく前に
それはいつものようにスマホで動画を観て11時過ぎに寝ようとした時、押し入れの方から「ガタン」と物音がしました。元々怖がりの自分は一瞬ゾッとしました。けれど、まあ押し入れの中は結構物が雑に置かれているからなんか落ちたのかなと思い、見に行かず目を閉じました。
そして、次に目を開けたときには…………朝でした。
最近、眠りにつく前に
今日も平穏無事に一日を終えられて
良かった…と心から思う毎日。
忙しさに追われる毎日
時間に追われる毎日から
徐々に少しずつ心に余裕が出てきたのかな。
良い夢見れますように。
#眠りにつく前に -52-
明日はやばい事がもう決まってる。
欠員が一人出た。
明日の仕事はもう溜まるのが確定した、な。
新人ちゃんは、出来ることが増えた。
残念だけど明日は出来ることだけ、単発の作業だけさせるしかないな。
せっかく出来ること増えたのにごめんなぁ。
こう言う時はやる事は決まってる。
枕をベッドから放っぽり出し、毛布、布団もぶん投げて。
ーーー向きを変える。
ぱしぱしと敷き直した布団。
いつもの頭側に足を向けもそもそと柔い毛布に潜り込む。
「はぁっ。」
少しの背徳感と滲み出る冒険心。
瞼が重くなる。
心地良い微睡にゾッと明日の影が見える。
鼻から息を吸って。
眠りにつく前に、堂々。
"明日はいい日になる様努めるので
今日は安眠します。"
と、宣言して眠る。
すまん。寝るわ。
#眠りにつく前に
今日は街の宿でシーマと一緒に寝ることになった。
「おっ泊り♪おっ泊り♪」
シーマは凄く楽しそう。長旅になるからこれからお泊りの機会は沢山あると思うが……
「ん?どうかした?」
「え?あ、いや、なんでもないです」
「そう?」
「は、はい……」
やはりまだ他人と話すのは慣れず、つい口籠ってしまう。
「リースはベットに入らないの?」
「え?………ああ」
先にベットに寝転がりゴロゴロとくつろいでいたシーマが尋ねてくる。
言われるまで気づかず、私はシーマが寝転がっているベットと反対側のベットに腰掛けた。
「明日も早いし、もう寝…」
「えー!勿体ないよ〜せっかくお泊りなのに〜」
「え、ええっと………」
………結局断れず、少し話をしてから寝ることになった。
ー数分後
「………………zzz」
(寝てしまった……)
シーマはとても幸せそうな顔で眠っている。
(………寝なきゃ)
そう考え、私もベットに横になり布団を被る
「………………………」
目を閉じながら明日すべきことを考える。
(明日もシーマと一緒に次の街まで行かないと………)
明日も彼女と一緒にいれると思うと、少し心が弾む気がした。
(不思議だな………)
今までは眠りにつく前は『明日が来る』という恐怖が心を支配していたが、今は違う。
明日が少しだけ、楽しみだ。
(………………ちょっとだけ、嬉しいな)
そんなことを考えながら、私は眠りについた。
ー眠りにつく前にー
リース・リリィーナ
眠りにつく前に、これだけは言っておかなくちゃ。貴方は自分の気持ちを伝えるのが苦手だから、きっと色んな人が貴方を無口でクールな人だと勘違いするわ。だけど本当の貴方は、誰よりも周りに気を使える心の優しい人なのよ。
そんな貴方と、長い時間を共にできたことを嬉しく思うわ。ありがとう。
それと、貴方はなんでも出来てしまうから、周りからは「才能」だとか言われるかも知れないけれど、貴方が裏で必死に努力しているのを私は知ってるわ。貴方は凄い人よ。
最後に、1つだけ、言ってもいいかしら。
私はここで終わっちゃうけど、貴方はこれから長い長い道を迷うわ。でも、覚えておいて、私は貴方の味方よ。ずっとずっとね。貴方は1人じゃないの。そう思ったら、少し心が軽くなるでしょう?
大丈夫。大丈夫よ。私は貴方を愛してるわ。
嗚呼、良かった。私が眠りについてしまったら、
もう貴方にこんなこと言えなくなるでしょうから。さようなら。愛する人よ。
私はベットに入ったら、1人だから、
いろいろ考えてしまう。
もし○○になったら…とか
今日○○しとけばよかった..とか
B型は寝る前その日の反省会するって
聞いたことがある。
切ないこととか考えると泣きたくなっちゃうし…
いつも疲れてるからあまり考えないけど
眠れないときは考えてしまう。
友達と遊べるな〜♪とかはあまり考えない。
友達にちょっと嫌なことされたら、
なんで言えばいいかなあって考えることはある。
大人数でわちゃわちゃ遊んでるときは
そんなこと、考えることが出来ない。
でも、1人のときはいろいろ考える…
というより考えてしまう。
寝る前にしか考えれないこととかあるのかな。
そんなこと子供の私には分からないけど
私はあると思う。言葉では表しづらいけど、
寝る前は1日の最後で1日の終わりしか
考えれないこと...
「眠りにつく前に」
文章の最後の方書いてるときもう自分の考えすら
わかんなくなってきました(?)笑
あなたと
今日の出来事を
つらつらと
話す。
クスリと笑ったこと
イラッとしたこと
モヤモヤしたこと
毎日
色々あるけれど
独りで
家で過ごしていた時より
話すことで
スッキリすることが
多くなった。
いつも
うんうん
って聞いてくれて
ありがとう。
今日も
おやすみなさい。
#眠りにつく前に
眠りにつく前に君の声をきくと心が落ち着く
君の笑顔がまぶたの裏に浮かぶ
君の話をうんうん言いながらきいている俺
どんどん眠くなっていつのまにか寝ている
夢の中でも君の笑顔が見られるかな
かわいい声をもっときかせてよ
水を一杯。くしゃみをひとつ。耳鳴りは止まず、そのなかであなたの声がモヤがかかったように響く。あなたの渇きが眠りの前の水一杯で癒されることはない。眠りの中、闇の中、幸福な夢の中、深く深く潜水して、大丈夫になったら、あの子の「おはよう」で目覚めてね。
眠りにつく前に
その日にあった出来事を
一つ一つ思い出しては
楽しかったことも
悲しかったことも
どんなに小さなことでも
「ありがとう」を見つける
おやすみ、も言うけれど
ありがとう、で眠りにつきたい
一日の締めくくりは
一生の締めくくりの予行演習のつもりだ
毎日同じようにしていれば
いつか来るその時にも
きっと同じようにできるだろう
/お題「眠りにつく前に」より
本を読む。
頭を少し働かせて
作者と自分の意思に
世界を作り上げる。
きっとこんな世界が広がっている…
そんなことを夢見てみる。
活字を読んでる間に
どんどん眠くなってきちゃって
世界をそのまま夢に見る。
頭の世界が目に広がる様子を
しおりに挟んで。
おやすみ。
–眠りにつく前に–
眠りにつく前に
ありがとうを送りたくて、花に包まれていなくなる前に、言葉の代わりになる前に。目に見えないものをたくさん知って、感じて、そしてあわよくば、一緒に目を閉じたいな。なんてね。
眠りにつく前に…
今日は、貴方と同棲して初めての夜…私は、貴方が先に眠りについてしまう前に、貴方が物凄く照れて顔を赤らめるまで、悪戯に、貴方の耳元で、沢山の貴方への愛を囁いた。囁き続けて、20分後…貴方の隣で夢中になって、貴方への愛を囁き続けてた私の隣で、気付いたら、貴方は、ほっとした様に、顔を赤らめたまま、眠りについてしまった…そんな貴方を愛おしそうに見つめ、私は、貴方に布団をかけてあげた。そして、貴方が眠りについた後、私は、夜遅くまで、今日一日の幸せな時を思い出し、幸せに浸っていた。同棲を始めた今日も、ただでさえ、物凄く幸せだったのに、こんな幸せが、これからも毎日続くと思うと、心が踊った。これから先も何があっても上手くいく、そんな風に感じた一日だった…
そして、こんな妄想をし続けてる現実の私は、つ・い・に!あと、約一週間で、長年、妄想をし続けてた彼との同棲生活がスタートをします!今まで何度も間違った道ばかり選び続けた果てにようやく掴めた幸せ!これからも逃さないように、永遠に彼と幸せになります💞