『眠りにつく前に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夜の神は優しい
私たちの捧げ物が
ホットミルクからお酒になっても
美しい物語から無意味な短文の渦になっても
変わらず夢を見させてくれる
お題「眠りにつく前に」
眠りにつく前に君の言葉を思い出す。
「大好き」の言葉を。
正直に言えば、死に方について考えたことはある。
何度か実行に移そうとしたこともある。
死ぬ気はなくても死にかけたこともある。
どれよりも死に近かった時の話をしよう。
死ぬ危険も、死ぬ気もない、夏のある日の話だ。
家と会社の間にある場所まで出かける仕事の日だった。
いつもより多く寝て、始業時間にゆるゆると準備して
家を出ても間に合うような距離だった。
普段とは違う路線の電車に乗ろうとしていた。
駅のホームに立った途端、心を揺らす香りがした。
花ではない、香水でもない、ほんのり甘くて、
リラックスできるような、懐かしさを覚える香り。
名前のつけられないそれを嗅いでいると、
突然轟音とともに突風が身を跳ねた。電車が駆け抜ける。
僕は線路に引き寄せられていた。普段の路線には
ホームドアがあるので見ることすらできないが、
この線は、剥き出しの線路を見れた。
あの日嗅いだ香りを、もう一度嗅ぎたいと思いながら
もう二度と嗅がない方が良いとも思っている。
十中八九、死の香りだろう。
最後の眠りにつく時には匂うんだ。
それを感じれない限り、迎えはまだだってことさ。
お題「眠りにつく前に」
私は、眠りにつく前スマホ見てたり
たまに課題してる時がある(ほんとにたまにね)
寝る前にスマホ見ると寝れなくなるっていうし、健康にも良くないことはわかっているけど
すぐ寝れるから大丈夫。きっと、うん。
【眠りにつく前に】33 kogi
お休みの日以外は
毎日のルーティンは
ほぼ
変わらない。
仕事終わりは
少し休憩、
カフェで一息。
部屋に戻り
身の回りの事
諸々
今日は
推しの上司と
話が出来て。
ご機嫌だ、
まぁ お仕事の内容だけど、
それだけで
し あ わ せ〜
最近では
季節柄なのか、
比較的
眠れる。
体のセルフケアしてから
瞑想する
眠りにつく前に
今日の良かった出来事を
思い出し。
お休みなさい。
〚眠りにつく前に〛
私はもうすぐ、永遠の眠りにつくそうだ。
今日の定期検診で、医師にそう告げられた。
普通は驚いて泣いたりするのだろう。
でも、不思議なことに私は、何も感じなかった。
説明しようもない、変な感じ。
私の中で渦巻くそれが、気になって仕方がない。
よく考えた。
余命わずかのその頭で。
そしてようやくわかった。
今更悲しみが…とか、そういうものじゃない。
私には、やり残したことが山程あった。
だから気持ちが晴れなかったのだ。
永遠の眠りにつく前に、やりたかったことをやろう。
そうやって明日に思いを馳せ、今日の疲れを癒やすように、私は眠りについた―――
眠りにつく前の理想は…
アロマの香りに包まれて
今日という一日に感謝、
今日一日動いてくれた体に感謝
そして
明日に向けて気持ちを
おだやかに整えて
眠りにつく
と言いたいところだが...
たいてい
布団に飛び乗ってくる
わんこの寝息と共に
寝落ち
眠りにつく前に╱11月2日 木曜日
私は、毎日あなたに「おやすみ」とLINEすることにしてる。
あなたからは、返信が来ることもあるし、来ないこともある。
時間制限の関係で、眠りにつく前にそれを確認してる。
あなたから返信があってもなくても、私は眠りにつく直前まであなたの事を考えてしまう。考えすぎて、夢にいっぱい出てくるようになってきた。
あなたも、眠りにつく前に私のことを考えていてくれたりしないかな。
『眠りにつく前に』
眠りにつく前に、誰かの声を思い出す。
「成果が出ることだけが『頑張ってる』じゃない。」と言った。
あの声は、一体誰のものだろう。
ねぇ...やり残したことはない?
心残りのことはないかな?
だってもう同じ日は訪れない
目を閉じる前に
眠りにつく前に
もう次に目を開かないであろう
この体で
必死で心残りを自分に聞くけど
いざとなると何も思いつかないや
親友である君に
唯一思いついたのは
在り来りな言葉しかないんだ
許してくれるかな?
ごめんね
「ありがとう」
炊飯器はセットした。
家中の電気は消した。
明日の用意もしてある。
もうこれで寝られる。
お布団をふかふかして温める。
うとうとして、部屋を暗くする。
あれ、玄関の鍵閉めたっけ?
#眠りにつく前に
何となく最後だと思った。
彼と会うのはいつも不定期で、長期間会わない事も普通だった。それでも、今日は違った。出さないようにしているけど、顔も声もいつも通りだけど距離を感じた。
「まだ眠くないのかい?」
彼が囁く。私は知ってる、今寝てしまうとあなたは去ってしまう事を。だから、
「まだ、眠くないの。ねぇ、私が寝るのを待ってよ」
「待つよ」
彼はそう言いながら、私の頭を撫でる。
寝てはいけないと思うのに、私の目は段々と閉じていくー
お願いだから、まだ眠らないでーー
目が覚めると彼は居なかった。もう、彼が居た形跡は何も残ってない…
お題「眠りにつく前に」
眠りにつく前に
星空を見て
今日あったことを考える
失敗した事も考え不安になってしまうが
今日を振り返るっていい事なのかもな
眠りにつく前…
私は君にぎゅっとしてもらい
背中をトントンしてもらうのが好き。
それから今日何があったとか
2人で色々なお話をしたり
ふざけ合ったりとか戯れたり…
それがまるで猫のようで
くすくすと笑うのが幸せなんだよね♡
毎日ありがとう。
私は君にちゅっとした。
君は微笑んだ。
「安心しておやすみ♪」
「うん!おやすみ♪」
すぅーっと目を瞑り眠りについた。
眠りにつく前に
貴方の笑顔を思い描く
それだけでとても幸福な気持ちになるのに
夢でも会えたらいいな
なんて
そんな贅沢なことを願ってしまう
【眠りにつく前に】
【眠りにつく前に】
伝えよう 必ず
眠りにつく前に きっと
伝えよう 君への愛を 君への感謝を
囁く様に 叫ぶ様に
眠りにつく前に 伝えよう
君の好きなとこを
数え切れなくって そのまま朝になるのを望んで
暗い冷たい夜を 君の暖かさで乗り越えよう
伝えよう 愛を 好きを 感謝を
眠りに ついてしまう前に
安らかに 眠ってしまう前に
眠りにつくまえに
一寸トイレ!!!!!!!!!!!!
1杯飲もう
今日の出来事が氷に溶けて、ハイボールが濃ゆく感じる感覚が好き。
苦しまず眠る方法はあるだろうか?
布団の中で寝返りを打つ時、彼女は常夜灯の明かりに照らされて、足を投げ出す。
睡魔のこない、毎夜毎晩。
悲しみを知るのはそのときだ。
苦しい、苦しい、苦しい。
もう4時だ。眠れないのが辛い。
眠る前に飲む睡眠薬が、効かないのだ。
薫る花の香り、睡魔の夢、酩酊の興奮。尋常ならざる薫陶、夜の夢こそまことと言ったのは、誰だったっけ。おごれる者の、確かな腕の感覚と、寝散らかした寝癖の着いた髪の毛の、アンニュイな空腹の果て。
起き出して、冷蔵庫を漁る。
食パンと、冷凍食品ぐらいしかない中身。
眠れるようなものが食べたい。でも、食べたら腸が活動し出す。
だから食べてはいけないのだけど、やっぱり食べてしまう。
牛乳を注ぐ。レンジでチン。
蜂蜜を入れてホットミルクにして飲めば、少し睡魔が訪れる。
しつこい不眠症は、治らない心の病である。
わざとでしょう?
貴女がその林檎を口にしたのは。
永遠の眠りに沈む前、はっきりとこの瞳に映しましたから。
待っていますね、と悪戯に微笑む貴女を。
〝眠りにつく前に〟