『真夜中』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
真夜中
今日は夜更かししようかな。
頑張って働いた自分へのご褒美。
真夜中のお菓子、ラーメン、残ったラーメンの汁へ白飯をドボン。
真夜中に食べるという罪悪感が、食欲を増す。
満腹になれば、「来週も頑張ろう」
と、寝たら忘れてしまう意気込みを心の中で唱える。
真夜中
寝付けなさに布団からはい出る
外は未だ真っ暗で夜明けは遠い
とりあえずお手洗いに行って
冷蔵庫から水を出してコップに注ぐ
明日も普通に仕事だが
とても眠れそうにない
ダラダラとスマホをいじっているのも
なんだかもったいない気がする
本棚の前に積んである本を手にとって開く
そういえば毎日忙しくて
趣味の読書も買うばかりで
読んでいなかった
もう明日のことなんて考えるのはやめた
せっかくできた贅沢な時間
せめて有効に使ってやろう
真夜中に考え事はするな
真夜中に現れるその悪魔は
お前の内側に入り込み
あることないこと言いふらす
そして必ず判断を誤るであろう
考え事は太陽の登った清々しい風が吹く日に
若草のもとに寝そべって
気楽にするのが丁度よいのだ。
真夜中
「たまには良いよね真夜中に星を見上げる日があっても」と、友だちが言った。「そうだね」私は星を見上げながら言った。私は友達の家で星空の観測をしている。「綺麗だね」私が言うと「あっ、見て!ふたご座流星群だよ、ねぇ!」友達が興奮したようにはしゃいだ声で言った。「どこ?」「ほらあそこ!」友達が指差す方を見るとふたご座流星群が輝いたていた。「ホントだ、綺麗だね」あまりの美しさに思わず見とれた
また真夜中に星空観察が出来ると良いな
真夜中
夜中まで眠れない、あの時間が嫌い。
世界に誰もいなくなったような静けさと暗さ。
誰しもの心を弱らせるような空気。
理由もなく明日が怖くなって、
意味もなくただ涙が出そうになる。
脳が眠らせてくれなくてあれこれ考えていれば、
いつの間にかに“明日”が来る。
そんな暗いだけの孤独が嫌い。
鐘の音よ
玻璃の靴から解かれて
素足で翔る
魔法はいらない
/お題「真夜中」より
真夜中に独り歩き出す。
コツコツと靴の音が辺りに響く。
心地よい風を感じながら、特別感に浸る真夜中3時
月を目指して今日も彷徨う。
真夜中の道を見ているとなにかが通った気がした
不思議に思い少し離れたところから見てみるとそれは鏡に写った自分だった
なんだ…とホッとした、が
なんで道の真ん中に自分に向けて鏡が…?
目があった
深夜十二時
真夜中に目が覚めた。
外は真っ暗。
私以外の家族は、全員寝ている。
起き上がって、また、布団に潜り込んだ。
寝れない、寝れない、寝れない………
体は疲れているはずなのに、
なぜか目が冴えて、
寝ようと思えば思うほど、
眠れなくなった。
寝るのを諦めて、ゴロゴロしていると、
意識がだんだん、遠ざ…かっ…て………
【真夜中】#6
ある日の真夜中僕は何も出来なかった
あの人は最期にこう言ってくれた
『貴方が悪いんじゃない。だから大丈夫よ。』
って。
僕を罪悪感から解き放とうとしてくれた。
でも、でも、本当のことなんだ。
僕が悪いんだ。僕があれを頼んだから…。
僕が叔父さんに鍋の買い出しを頼まなければ。
叔父さんがあの人を恨んでるなんて知らなかった。いつも仲が良かったのに。
なんで…なんで…2人の大事な人達を一気に奪うんだろう。
みんなからすれば叔父さんは加害者であの人は被害者だ。
でも僕は違うんだ。あの人は憧れであり、好きな人だった。
叔父さんは虐待を受けていた僕を救い出して今まで育ててくれた恩人だ。
あの人は真夜中に死ぬべき人じゃなかった。
叔父さんはこんなことで犯罪者になるべき人じゃなかった。
僕はどこに行けばいいんだろう。
僕も真夜中にあの人と一緒に消えてしまおうか
僕も真夜中に叔父さんと一緒に行ってしまおうか
そうだ。全て真夜中なのが悪いんだ。叔父さんだって暖かい昼だったらあの人を殺すなんて事はしなかったはず。
どうしてどうして叔父さんはあの人を恨んでいるのだろう。
僕は決めた。
【真夜中】
幼い私はいつも「早く寝なさい」と両親に言われ
日付が変わる前にはもう夢の中
だけど、家族旅行の時だけは違った
「今日だけ特別ね」
そう言われ眠い目をこすりながら
晩酌に混ざってお菓子を少しだけつまんだ
普段見られないテレビを見た
旅行中に撮った写真を見返した
お土産に買ったものを眺めたりした
私にとってかけがえのない時間だった
旅行先で遊んだり、美味しいものを食べたり、
全部楽しみだったし楽しかったけど
この時間もまた、楽しみの1つだった
特別な、真夜中だった
何度か 見た番組の話である
真夜中に仕事をしている人を
紹介していた
寝台列車を点検する仕事だ
大変な仕事だけど やり甲斐があり
とても楽しいと 言っていた
好きな仕事をしている人は幸せだな
今の仕事は 好きな仕事とはいえない
ハルは 動物が好きなので
ペットショップで 働いてみたかったらしい
鳥専門のショップなら 夢のようだろうな(笑)
前に ハルの大好きな セキセイインコの
シールを プレゼントしたことがある
とても 喜んでくれたなぁ
真夜中
誰かにとっては怖くって、他の誰かにとっては優しい真夜中の静けさ。
日々家
【真夜中】
一般的にはそんなに頻繁に
出歩く時間ではないのかな?
ワタシは居酒屋でバイトしていたので
帰りが2〜3時はザラだった
田舎の帰り道は歩きだったから
怖いっちゃ怖くはあるんだけど
なんだろな?
この世の中に自分しかいないような?錯覚
寂しいという気持ちと…
この星空を独占出来るという特別感⭐︎
正直、女子1人での夜道はお勧めしない!
危ないよ!本当に!
お客様が待ち伏せしてたりもしたから…
なるべくなら、送迎してもらうことをお勧めするが…
でもワタシは【真夜中】の空の独占欲が
すごく好き❤︎
そもそもずーっと孤独だったから
独りという時間が、空間が
落ち着いたのかも知れないね…
題名「真夜中」
私は真夜中が好きだ。
まだ高校1年生になったばっかりだが休日の真夜中、
部屋を薄暗くしキャンドルに火をつけ、雰囲気のある曲を流し大人になった気分になっていた。
真夜中は楽しいことばかりで秘密に食べるラーメンは特に最高。自分のことを深く考えれる時間だからこそなりたい自分への理想像が広がり、なりたい自分に
なっている気分になる。
だがもちろんいい事ばかり考える訳では無い。
「私はなんでここ出来なかったんだろう。」
「あいつ、マジでムカつく…!」
「嫌な事考えちゃう、もう夜来ないで欲しい。」
でも、昼間には出せないこの人間らしい気持ちが
出せる真夜中が私はやっぱり好きだ。
そそらない話と、とくに好きではないユーチューバーの動画。
大して気分じゃないキスと、朝まで動かない電車。
低層アパートは救急病院の近くで、赤と青のライトをまだ灯している。
˗ˏˋ 真夜中ˎˊ˗
静寂の中に響く時計の音
何度も時間を確認するも
寝付けず逆に目が冴える
こんな日もあるよな・・・
月明かりがカーテンの隙間から
射し込んでいる
部屋がほんのりと照らされると
いつもの部屋が違って見えた
ガラス細工のウサギが
月光に喜んでキラキラと輝いている
反射した沢山の光が部屋の中を
プラネタリウムのように照らしだした
ああ 綺麗だな・・・
ガラスのウサギと星を跳び越えていくうちに
微睡みの中へと誘われていく
「真夜中」
「真夜中」
真夜中に一人
駅のホームにいますよ
僕から見れば
誰もいないけどね
僕は
一人
駅のホームにいる
真夜中のラジオが好きだった少年時代。
夜ふかしして、伊集院光の『深夜の馬鹿力』。ジョビジョバ、Something ELse『LIPSパーティー21』、キンモクセイ、コブクロの『オールナイトニッポン』。
深い話や昼では話せないぶっちゃけた話を聞いてクスクス笑える特権が真夜中にあったな。
今はアプリで深夜のラジオが昼から聴けるけど。
イヤホンして音漏れして周りに聴こえてないか確認しないと気が気でないし不安になる。
真夜中が作った青春があるから、人と話す事が苦手な私でも、人と話す雑談を身に着けられるようになった気がしている。
真夜中には『話題を広げる魔力』がある。
真夜中
夜って怖い
私の大好きな空が真っ暗
真っ暗な空に
ぽつんと光が見える
月だ
私たちの星とか違う
また違う星
行ってみたい
遠くに行きたくて
毎日逃げ場を探している