『相合傘』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
もう、貴方と一緒にいて何年になるんだっけ。あんなにドキドキしてた昔をすこーし懐かしく思うわ。まさか迎えに来てくれるなんて。『相合傘』して帰りましょ?
2022/06/20
素敵。
友達と恋人と相合傘。
「相合傘」
肩並べて あなたの鼓動を 感じとり 頬が赤くなる 相合傘
「相合傘 」No.2
共に歩く 照れ隠ししながら 赤らめるその顔が 見られることを恐れて 恋心を隠す相合傘
「相合傘」
急に暗くなったと思ったら雨が降り出した。
慌てて家中の窓を閉めると、むわっとした空気の匂いが顔に当たる。夏が近づいてきた匂いだ。
家族は傘を持っているだろうか?父母は車だから大丈夫だけど、弟は下校の途中かもしれない。
「ただいまー」
そんなことを考えているうちに弟の声がした。玄関を見ると、傘を持った弟が立っていた。
「傘持ってたんだ。良かったね…って濡れてるじゃん!」
頭から肩、足下までしっとりと濡れた彼は憮然とした表情で靴を脱いでいる。
「傘持つの下手なの?」
「うるさい。」
私を一言で黙らせると自室へ行ってしまった。
Tシャツが透けている左肩を見ながら、昔は優しくて可愛かったのにと一人思う。
ん…左肩…そういえば左側だけ濡れていたな?
「ああ…誰かを入れてあげたのか。」
小さな声で呟く。
相手が雨に当たらないように、でも体が当たらないように、左肩を犠牲にしたのだろう。
いつまでも優しくて可愛い弟。
通り雨だったようで、雨の音はいつの間にか聞こえなくなっていた。
「相合傘」
今日は雨だ。
僕は傘をさそうとする。
でも、虚ろな目をして空を見上げてる君が見えた。
僕はゆっくりと近づいた。
そして「君」にゆっくり、傘を差し出した。
君は、何も言わずに傘を手に取った。
「二人で帰ろう。」
君はそう言った。
弱い雨が降る中、傘の中は二人きり。
下校の道には「二人」以外誰もいない。
これが「相合傘」ってやつ?
『相合傘』
私を濡らさないように傘をさしてくれるから
あなたはびしょ濡れ
目的地に着いて
「何やってんのよ」と
拭きながら言うと
「なんでこんなに濡れてるんだろう」って。
ありがとう。心、あったかくなっちゃった😊
相合傘
したいなぁ。あの子と
君としたかったな。
大好きなあなたがそばにいるだけで私は幸せになれる。
どうか、もう一度。
人混みは苦手。流れを見て歩かないと、上手く進めない。手を引いてくれる人がいるうちは、そんなこと全然考えなくてよかったのに。
友達に見られたら恥ずかしいからって、手をつなぐのをやめたのはいつだったっけ。
「うわ、ほんとに降ってる」
駅の外は雨だった。出掛けにママが今日は降りそうだからと言うので信じてみたけど、なかなか降らないから持って出たことを後悔し始めていたところだった。やっぱり信じて良かった。さすがママ。
傘を開こうと留め具を外すと、真横に人が並ぶ。何だか妙に距離感近いなぁ、と思ってちらりと視線をやると、ばっちり目が合った。
「パパ!」
「助かった〜、パパ傘持ってないんだよ」
なんて言いながら嬉しそうな顔。
「ママに言われなかった?」
「朝は晴れてたし、降らないと思って」
「あーあ。ママを信じればよかったのに」
「そうだな〜。でもほら、可愛い娘がちゃんとママを信じて傘持ってたから大丈夫!」
そう言って何故か誇らしそうに親指を立てる。
「あ、でも……学校のお友達に見られたら嫌?」
ほんの少ししゅんとして見えるその姿は、なんだか私より子供みたいに見えた。
「さすがにパパだけ濡れて帰れとは言わないよ。今日は父の日だし、特別ね」
「良かった〜!父の日最高!」
何年振りかに肩を並べて歩く帰り道。懐かしくてくすぐったい。たまにはこんな日も悪くないかな。
〉相合傘 22.6.19
この間、仕事終わったあとたかと連絡取れんかったから、先に家に帰った。
たかが保谷に着いた頃、雨が降ってきた。
傘2本持ってけば良かったのに、何故か一本だけ持って家を飛び出して、走ってたかを迎えに行った。
しおみって本当にたか好きなんやなぁって思った。
相合傘の思い出。
相合傘(2022/6/19)
2人で買い出しに行った時、夕立にあって小さな折り畳み傘で2人肩濡らしながら急いで帰る。
そんなの素敵だねって話したの。
ほんとにやりたいよ。
“相合傘”
土砂降りの雨の中
傘をさして歩こう、2人で
1人じゃ寒い雨の中
2人なら少しは温かいだろう
寒さも辛さも温もりも
2人で分けて生きていこう
きっと悪いもんじゃないさ
冷たい夜は愛を感じやすいから
部活終わり、
雨がよく降るこの地域で一言
「雨ですね…」
と。
ご察しの通り今日は雨だ。
それも土砂降り。
傘は1つ。
おっと、これはまさかの好きな先輩と相合傘ができるチャンスか…!?
とか思いながらひよって先輩に一言。
「使ってください。」
あぁ、やらかした。
何故そこでそう言ったのか。
そしたら
「なにそれ笑一緒に行こうよ笑」
と笑いながら言うのね。
叫ぶしかないなと思い相合傘をする。
「幸せだぁっ…」
って妄想をしてました。
リアルで起こってくれ。
部内恋愛が禁止になった正式に。
私は吹奏楽部に所属している、
全国金を取り続けている学校だ。
そんな私はコンクールのメンバー、(ここでは星組という)になった、星組に入るなら、オーディションを勝ち抜けないといけない。
それでも私はコンクールに乗れなかった2、3年生(ここでは花組という)の中のラッパを吹いてる同期に恋をしてしまった。
つい最近まで、心が緩んで、その人に好き好きアピールをしてしまってたけど、
部内で恋愛してる暇なんかないって全員で話し合って、正式に部内恋愛が禁止になった
その人のことも、本当はたくさん話したいし、2人で遊びにいってみたいし、映画行ってみたいし、一緒に花火大会とか行きたかったし、クリスマスも一緒にイルミ見にいきたかったけど、
それも全部、やめた
あと7ヶ月の高校生活部活に捧げることにした
本気で音楽する
終わってからいくらでも告ったらいいし、付き合ったりしたらいい
今はそんなんいらん
今自分、死ぬ準備してるんだな
なんか着々と部屋片付けてたけど
今になって怖くなってきたよ
来年の今頃にはもういないんだな
なんか不思議な気持ち
せっかくなので成功させてみせる
もう他に道がないので
相合傘
私は背が高いから
相合傘をしたら
相手の身体が
濡れちゃうかも?
でも大きい傘をさして
私の肩が濡れてもいいから
2人で笑いながら
歩いていたいよ。
雨が楽しくなる時間が
過ごしたい。
私は、
今日も彼氏と、相合傘をする。
相合傘
相合傘で肩を濡らす。
私が大きいからかなぁ?
相合傘 優しい女子とツンデレ系男子
[今回は女の子の視点です。]
部活終わった。ようやく帰れる!
私はウキウキしながら、昇降口に向かった。
しかし外は雨だった。『うわっ…降ってるじゃん…傘持ってきて正解だった。』
事をつぶやきいだ後、傘をさして外に出た。
雷が降る前に早く帰ろうとしたら、傘を持ってない男子を見つけた。その人は私のクラスメート。濡れている姿を見て私は、彼に声をかけながら、走った。すると彼は私の事を振り向いてくれた。私は彼を傘に入れようとしたら…
「なんだよ…俺はいいから、先行けよ…ばかっ///」と相変わらずの塩対応だった。強く言われても私は彼に『だめっ!風邪ひくよ!私はいいから、入ってよ!』とお願いしたが、彼は私を無視した。
それでも私は彼に何も言わず傘の中にれた。距離はちょっとだけ近いけど、本当は頭が出るギリギリな距離感を持つようにした。学校の門を出て少し歩いたら、
彼は急に傘の中に入った。急すぎてドキッとした。
隣にいる彼は顔を赤くして、こんな事言った。
「お前って…いつもそうじゃん…優しすぎ…
自分の事よりも相手を優先するお前がムカつくんだよ。」と言った。
私は悪口か褒め言葉かよく分からなかった。すると彼が急に近ずいてきた。『な、なに!?』と言ったが、彼は…「…今日はお前に甘」甘えてやる。今回
だけだからな…勘違いするな。
俺は……可愛いお前が…すきっ…」と顔を真っ赤に
して言われた。
私はちょっとだけギャップに惚れた。
私は耳元で『いつでもいいのよ~♪たーっぷり甘えなさい。』と言った。もちろん彼は「う、うるせー///」と言った。駅まで彼と少しだけ、会話をしながら向かった。
…素直になって欲しいわ。
6月は恋愛を季節と呼ばれるように。
降りしきる小雨の夕映え
目の前を遠ざかっていく
相合傘
二人はどこへいくのだろう
川縁の蛍でも見に行ったかな