『病室』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
いつも話しかけてくれる君。
でも、私の命はあと少しで消えてしまう。
君といると死にたくなくなる。
"生きたい"そんな気持ちが強くなる。
私の臓器で誰かが笑って生きられるなら
私は病室でお星様になりたいです
りそうのしにかた
私は…
私は、病院に入院したことがあった。
それは、個室の病室だった。
病院に入院してた時がとっても楽しかったなぁ…
もう入院は、出来ないかもしれない。
だって、手術をしたから。
病室
笑顔
を心がけていた場所
病室
僕は入院している。
カーテンの中には僕と看護師さんだけ。
なんだろう、このドキドキは。
その笑顔、香り、ナース姿に心踊らされてるんだろう。
何もないと分かってるのに、
何かを期待してしまう。
そして、変な妄想をしてしまう。
あ〜、なんて僕は馬鹿なんだろう。
妄想は止めて、治療に集中しないといけないのに。
でも、妄想だけなので許してください。
退院したら真っ当な人間に戻るよ。
病室から見た桜は驚くほど綺麗だった....
いつかまた、みんなとあの桜を見に行きたいな
でも、叶わないか
もう、私は....
桜になっちゃったから。
お題《病室》
枯れた言葉と涙の跡には。
奇跡が生まれる。
君の声が、私の世界を再生させる。
霧に包まれた町アリーシャ。
ここは最果て――治ることのない病を抱えた人々が暮らす楽園。女神アリーシャの力がこの地に宿っているとされ、とある者が「これは女神の意思だ、奇跡だ」としたのが始まり。
アリーシャは年中深い霧に包まれているため、町を出歩く人はまずいない。
――だからこうしていつも、つまらない世間話をする。
「今日は霧の丘で歌を聴いたんだ、きっと女神さまの歌だよ」
「女神さま、ねぇ……」
呆れるほど、女神さま女神さまうるさい私の幼なじみコトア。泣き虫で、女神オタクだ。可愛い顔なので、周りから受けがよかったのをよく覚えている。
「そんなことよりトア――いい加減ここへ来るのはやめなさい」
「どうして?」
「そんなこともわからないの?! ここは最後の時を過ごす場所なの! もう、あなたの顔なんて見たくないのよっ」
「――っ」
――これで。もうここへは、こないでしょう。小さい頃から私の知る世界は《トア》だけだった。
トア………………あなたの行く末を、隣でずっと見守っていたかった。
まばゆい光の中で。
ずっと先の未来。
私は、あなたの声で目を覚ます。
追伸 メモのように描いてしまって、この不出来ですが……一応残しておきます^_^;
病室に入ると貴方は笑顔で挨拶をしてくれる。
でもね私は知ってるよ。
貴方が私の前だけでは笑顔でいてくれる事。
週に1回君は僕の病室に来てくれる。
でもね僕は知ってる。
僕の体調がいい日だけ病室に入ってきてくれる事。
私は貴方の笑顔が見たいから。
僕は君に笑顔で会いたい。
病室
私の居場所は
ココじゃない
自分が必要としているトコロじゃない
誰かに必要とされているトコロに
行きたかった
自分が誰かのために
居場所をつくりたかった
明け方にまじわってほろりと崩れゆきそうな
貴方の抜け殻を食んだの
どくどくと狂いだす臓器の全てが貴方で浸されている
まだ生ぬるい体温を手が這う、僅かに身を捩らせた腹の輪郭をなぞった
ふやけてくたくたになって、溶けてなくなるまで
‐病室‐
夏の夕暮れ
蝉時雨
短き命光
人知れず
あららかに熱く
瞬き散よすが
戀を詠ひて
愛を歎く
我が想ひを
君に刻みて
君の聲を
我は忘れず
普段ツイッターにいます。
病室
今日も目が覚めた時見るのは白い天井。もう、自室の天井を見ることは叶わないらしい。
普通なら、悲しく思えるはずのそれも僕にとってなんともない。
ただ、あの時の返事をしていないことだけが心残りだ。
でも、きっともうすぐできるだろう。今日こそは、君も迎え入れてくれるだろうから。
20××/〇/△
僕の心臓はもう動かない。やっと、君に会えるね。
少年は、同じ病室でかつて死んだ少女の名を口にして、息を引き取ったという。
2年前のあの日、もう子供が産めなくなった💧
コロナ禍で、彼や家族とも面会すら出来ない💧
入院10日間淋しかったな...。
病室
病室は
お母さんが
いる所。
あんなに
「大丈夫」って
ずっと言ってたから。
早く病室に
行きたいのに
秋くらいだな。
前みたいに
時間を
気にする事なく
のんびりと話したい。
題名=病室
病室の窓から覗いてみる君が好きだ。
叶うわけのない恋だったそれでも諦められなかった
『 病室 』
今日も病室は静かだ。
僕も病室も彼女を待っている。
でも…
約束の時間になっても彼女は来てくれなかった。
ふと、テレビを見ると…
涙が溢れ出ていた。
『 病室 』
これまでに何度か入院した事あっだけど
ほぼカーテンで仕切られるから
小さな空間。
出産前に少し入院した病室は
事情により個室に。
この時は、シャワーもついていて
贅沢させてもらったな。
廊下から聞こえる足音
どこかのドアが開く音
私のとこ?誰か来てくれたのかな?
目を閉じて 耳を澄ませて。。
そんな一日が私の毎日
病室の窓から見える空は
とても綺麗で
自由な鳥と自分を比べては
情けなくなる。
でも
心は自由だわ。
昨日から沢山ついてた機械も無くなって
点滴だけ。
痛みも今日は無い。
少しぼぅっとして来た。
今日は家族が来てくれるみたい。
久しぶりだなぁ。
入院してから初めてだなぁ。
お医者様も今日は何だか沢山来てくれる。
心もとても穏やか。
とても
自由だわ。
病室に1人。
穏やかな風が窓の隙間から通り頬を掠める。
読んでいた小説がパラパラ捲られる。
温かい日差しが眠気を誘う。
こんな穏やかな日が明日も来ればいいのに。