『生きる意味』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「生きる意味」
僕には生きる意味が分からない
ネットで調べても
人に聞いても
どうしても分からなかった
死ぬことは怖い事
屋上に僕は立っている
別に後悔もこの先も面白いこともない
両親もいない
親戚もいない
友達も…親友も…
生きる意味なんて僕にはない
目を覚ます予定はなかった
でも病院のベットで目が覚めた
君が泣きながら僕の手を握っていた
小さい声で「生きる意味なんて…あなたの代わりなんていない…」
僕がいなくなったって
君はまた新しい出会いがある
でも…それでも…
これからは君を笑顔にさせる…
僕の生きる意味…理由にしてもいいですか
『生きる意味』
生きる意味とは何だろう。それぞれ目的をもって生まれると言われるが、自分はそうは思わない。
生きる意味とは、ただ、人は生きる上で、心の底で、自己満足ができるように思ってる感じがする。
でも、好きなように生きたらいいんです。
色んな好きなようにがあるが、どれでもいい…
4月28日
そんなものをイチイチ考えながら生きてはいない。
大層な野望を抱いているわけでも、誰かを見返したいと奮闘しているわけでもないのだから、自然とそうなるのだろう。
至って普通の、どこにでもある平凡な日常を過ごしてきたとすら思う。
だって自分という人間は、ああいう華やかなフィクションの中の住人ではないのだから。
どうあっても、全て「なるように」しかならない。
──たとえ、今この瞬間に“救いの手”が割り込んでくれる幻想を願っていようとも。
人が死に近づく間際、最期に観るかもしれないのが走馬灯だという。
それがこんなに無音で、一方的に流れて駆けていくものだと、今しがた知ってしまったし。
これから一秒後、ここは自分の知らない世界。
なにが残るのかなんて想像も考えもつかないな。
【生きる意味】
生きる意味を考える日々でした。
いつも通り朝起きて
いつも通り学校に行く
いつも通り先生に進路について話され
いつも通り悩む
いつも通り授業を受けて
いつも通り家に帰る。
いつも頭の隅では数え切れない悩みがある。
これができないのは親、環境のせい。
自分のせいにしたくなくて
こんな自分嫌だなと思ったり。
好きな物も熱中できるものも何も無い。
そんな自分に生きる意味はあるのだろうか。
友達、先生、カウンセラーの人には言えない。
必ず生きる意味はあると言う。
生きる意味がないと言って欲しいわけじゃないけど
もう苦しいの。
もう楽になりたい。
自殺なんてする勇気も行動力もありませんから
今日も生きる意味を見つけに行きます。
─────『生きる意味』
そんなもん無いよ。要らない。
どんな命も、
ただただこの世を『在る』状態にするための一部ってだけ。
古い細胞から新しい細胞にどんどん代謝されるように
人間も若い人にどんどんバトンタッチしていかなきゃと思う。
だから私は、長生きが賞賛される社会に
違和感を覚える。
残念なことに、
意味がないと生きててはいけないと人間だけは考えてしまう。
そうじゃなくて
どうせ生きているのならば、
人の役に立って自分もハッピーになれたらいいねってだけ。
そして時が来たら
潔くあの世へ還帰る。
それも含めた全てが、
生きるということ。
私にはなんとなく
そう感じられている。
生きる意味なんて
そう簡単には見つからなくて
ただ生きるだけでも
こんなに大変なのに
せめて意味があるなら
もっといっぱいおいしいご飯が食べたい
いろんなとこ行って遊びたい
やりたいことがまだまだたくさん
いくらでもある理由の中で、
1番最初に思い浮かぶ。
「この子がいるからまだ生きていたい」
となりで眠る恋人を見て思う
生きる理由なんて、今の自分にはそれだけで十分だ
〈生きる意味〉
子どもじゃないから
ひとりで歩けるよ
きっとどこまでも
だけど君の手は、腕は
あたたかくてやさしくて
心地がいいね
もう少しだけ
このままいれたらいいね
陽だまりの日の
まるで幻
昔は生きる意味を考えて悩む毎日でした。
でも、生きるって、時間が流れるのと同じように自然に流れていくものなんですよね。
楽しかったなぁ、嬉しかったなぁ、苦しかったなぁ、辛いなぁ、眠いなぁ…日々たくさんの感情が、自分の体の中に湧き上がってきます。暑いなぁ、寒いなぁも、そう。それって、生きてますよね?
意味を問うているのは、その次にどう行動するか、その行動に価値はあるか?と考えることだと思います。真面目な人の中には自分には価値などない、もう道もないと悩む人もいるでしょう。何もしない人もいるだろうし、中には本当に選べない人もいる。
でも、生きる意味について、最近気づいたことは、考えることこそが本当に無意味であり、最後まで生ききった時に、どういう人生を生きたか、総括する瞬間にその答えが出るものだと思っています。
今人生を振り返ると、マダラによかった事も悪かったこともあったなぁ、という感じ。
結局、生ききってみないと、意味なんて見いだせないのかも。
だから、生きる意味ってのを考えることは、今日を一日、明日を一日、とにかく生き切ること、そして、積み重ねた後にたどり着く山頂みたいなところだと感じています。休んだり、歩いたり、走ってみたり、逃げてみたり。あなたはあなたなりの人生を歩めばよい。そこに意味などない、ただそれでいい。
見つからぬ"生きる意味"を
探してまた今日を生きる
[生きる意味]
人は何を求めて生きるのだろう?
生きる意味なんてもともとない。
生きる意味が見つからないと苦悩する必要もない。
見つからないのは当然。
見つからないからって自殺する必要もない。
なんで生きるかと言うと死ねないから。
死ねないから生きているとしか言いようがない。
だから、気楽に生きればいいんだよ。
深く考えなくていい。
自分らしく、楽しく過ごせばいいよ。
生きる意味は、何か出来事が起きた時にその時どんな意味があるかを自分なりに意味づけしながら、自分自身とうまく向き合い付き合っていくことが大切である。
どんな意味があるのだろうと自分なりにこの世に生まれてきた意味を知ろうとしていくことも大切である。
生きる意味_47
いま、隣に座っている君に
私はいつも教えられていた。
頭をことん、と私の肩に添える。
それは何よりもあたたかくて、優しいのに
なにかが空っぽであるように感じさせた。
昨日は私と君だった。
だから今日、
私は生きる意味を、失った。
昔は知らない。今ははっきりしている。
レンズの中、ぼやけていた輪郭が徐々にくっきりしてきた。もう、掴めそうだ。
でもやっぱり、生の目でみるとそこにはいない。
無機質を通してしか認識できないもの。
もういい。心の目で見えていればいいさ。視るものじゃない。感じるものさ。
お題:生きる意味
特にないけど、強いて言うなら家族のためかなーって思う。
働いて、家族の世話して生きてます。
いま
ここに
在る
それが全て
(生きる意味)
【生きる意味】
ウンコを全部出し切ると、生きる感覚、生きる意味感じきる素晴らしさハツラツとした朝日
今、あなたがいないのに私はまだここで生き続けている。
なんで、生きてるんだろ。
最近そう思うことが増えた。
あなたがいない世界なんて、生きてる意味がないのに、私はまだ、死ねない。
単純に死ぬのが怖いというのもあった。
しかし、それ以上に、死んだあなたに希望を抱いていた。
もしかしたら、私を守ってくれるかもとか、そんなくだらない希望を。
絶対そんなわけないんだけど、最後にあんなことを言われたら、多分誰でも信じてしまうだろう。
『君が死んだら、俺、本気で泣くよ』
西暦2112年
身体老化防止薬 通称不死身薬が発明された。
適任テストで満点を取得された者のみ投薬できる。
この大発明は1人の少年の生きる意味を探すために始まったものであった。
血の繋がっている他人に殴られては、頬を腫らしていた。
「このクソ野郎がッ」
バコッ
床に落ちるのは、透明な液体ではなく紅い液体のみ。
僕はいつからこんなに痣だらけだっただろうか。
そんなことを心に浮かべながら人生15度目の春がすぎた。
「すみませーん。早瀬さんのご自宅でお間違いないでしょうか。」
初めて見る紺色を基調とした服に書かれたPOLISという文字。
『 はい、、』
「僕、何年生?」
『 ???』
「何歳かわかる?」
『 15さい、』
「学校は行ってるかい?」
『 がっこう、、』
「行ってないんか、、」
『 親どこにいる?』
「くらくなるまでかえってこない。」
『 そっかぁ。』
『 ほなまた来るな、!』
ピンポーン
ピンポーン
ピンポーン
ピンポーン
「早瀬さーん、いらっしゃいますかー!」
「チッなんだよこんな遅くに はーい、」
「すみませんいきなり訪問させてもらって」
「ほんとよ!!夜の何時だと思ってるの??!」
「ですが、、署までご同行願います。」
「はぁあ?何よ急に?」
「あなたには児童虐待の罪が掛けられています。お子様はどちらに?」
「子供なんかいないわ、、」
「そうですか。昼訪れた時はいたんですけどね。」
「チッ」
午前2時逮捕
僕は施設に入れられた。教育面もサポートしてくれる施設で数多くの科学者が、毎年5回程度訪問しに来る。
僕は周りの子達と違って、年は大きいくせに全く勉強が分からない問題児だった。
孤立し始めた頃だろうか。先生にあったのは。
「おや、君初めて見る顔やなぁ。名前は?」
『 はやせみなとです。』
「へぇ、君さ。不死身っていうテーマに興味無い?」
『 ふじみ?』
「不死身っていうのはね、撃たれても斬られても死なない人の事を指す言葉だよ。」
『 不死身ってたのしいの?ボクきられたら、しにたいっておもうよ。しなないんじゃなくて、しねないんじゃない?』
「ハハッ いい君素晴らしい。ぜひ僕の研究チームに入って欲しい。」
『 なんでもいいよ。ボクねがいとか、いきるいみ?とかよくわかんないから』
「交渉成立だ。」
それから先生と僕は研究に没頭した。
なんで先生は不死身のためにこんなに頑張れるのか僕は常に疑問を抱いていた。
『 先生はなんでこんなに頑張れるの?』
「うーん。内緒。この研究が完成したら話したげる。」
2年の歳月がたった頃だ。
不死身薬が完成した。
「やっと完成した!!」
『 うん。やった。』
「湊。相談があるんだか。」
『 ?』
「この薬お前が飲め。」
『 ヘッ?』
「お前は人生もっと楽しむべきだ。」
『 ねぇ。それが先生が頑張ってる理由?』
「あぁそうだ。お前が飲めばそれで研究完成だ。」
『 いつからそんなこと思ってたの。』
「お前の噂を耳にした時からかな。、」
『 バッカじゃないの?』
何年ぶりだろう。床に落ちるものが透明なのは。
『 でも僕わっかんないよ。生きる意味もなにもないんだよ。』
「生きる意味なんてなくていいんだよ。なんならこれから見つければいい。お前の人生これからながいぞ、」
『 でも、、でも、、』
「お前が憎むやつより長く長く生きてやるんだ。そして、この星の成長を自分の目で捉えるんだ。」
ゴクッ
拝啓もうこの世にはいない先生へ
僕は今も生きてます。
パタン
僕は今フィクションとして出版する本の原稿を書いている。
でもこれはフィクションではない。ちょっとした僕の昔話。
『 生きる意味』 初版発行 2309年4月28日 著者 早瀬湊
生きる意味 27日
善悪 26日
善悪って難しい。
私が善だと思っていても、相手にとっては悪だった(逆も然り)りと、その都度環境や場合によって、ころころ変わってくる。
だから、衝突もきっとあるし、仲直りもする。
人生って複雑だし、死にたい、生きたい、色んな感情も沢山ある。
そんな中でも、何かに向けてコツコツと頑張っていく。
それが、生きる意味なんだろうな。