『生きる意味』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『生きる意味』
生きる意味は人それぞれ違うけれど
結局のところ答えなんてものは無いわけで…
自分自身の生きる意味は
何も無い
ただ朝起きて、ご飯を食べて
お仕事をして、帰ってきて、お風呂に入って
寝るだけ。
あとはもう、人に迷惑をかけてるくらいしか
特に何も無い
この時点で生きている意味が
あるのかどうか疑ってしまうところだけれど
少なくとも誰かしらには需要があるのだろう
それでも意味も価値も自分には無いと思って生きている
どうせ消えていく生き物なのだから
考えたって仕方がないのだろうけれど
否定していないと生きていることを実感できないのだと思う
体に傷を付けるより
見えないところに傷をつけてしまえば
誰も気にしない心配しない
迷惑もかからないのだから
静かに消えていけるでしょう?
生きる意味は。意味は。
ただ生きているだけの身からすると、難しい。
お腹が空くから食べて、眠いから眠る。
死ぬのは怖くて痛くて苦しいと思うから現状維持。生きている。
それでも、そんな自分でもお風呂は入るし体も頭も顔も洗う。出掛けるときには服を選んだりする。
例えば外に出て、深呼吸。
見上げた空は月がキレイで――――月は私が死んでもキレイだろうけど、キレイな月を見て幸せな気持ちになったのは生きているから。
四季折々の景色も楽しみだ。
私の生きる意味は、そんなところ。
生きる意味ねー
知らん
完
「とは?」
「……とは、と言われましても」
「こう言うのはだな、定義をまず決めるのが大事だよ。最初にすり合わせを怠ると、同じ話をしているのにもかかわらずどんどんずれていってしまうのだ。そうしてこう思う……『あいつはバカのわからずやだ』と」
「ええと、でも定義つってもなあ。理由?……なぜ生きるのか?」
「どうして生きることを続けようと思うのか。私個人の考えを聞きたいと言うことかね」
「そんな感じになりますかね」
「ならそうだな、この瞬間は辛くないからかな」
「辛い時は?」
「その瞬間が過ぎ去ることを信じていれば、生きようと思える。辛い時間が死ぬまでは続く……と、思った時は、生きる理由があやふやになる」
「なんか違う気がするなあ」
「なんかとはなんだ」
#生きる意味
「生きる意味」
あなたと少しでも
たくさんの思い出を作りたいから
生きる意味
———————
早苗「哲学的なことを言うようだけれど、僕は面白いことを見聞きするために生きているんじゃないかと思うんだ」
翔吾「ほー。で、急にどうした?」
早苗「いや、こう、つまらんから言ってみただけだ」
翔吾「そうか。じゃあこの話はおしまいだな」
早苗「いや、そこで止めるんじゃない! 俺の話を聞き給へ!」
翔吾「もう聞くものねえだろ」
早苗「ちょっと今から哲学じみた話をしようとしたのになんだその態度は! もうちょっとこう親身になってくれてもいいじゃないか!」
翔吾「読書中に相手してやってんだ。十分親身だろうが。ていうかお前、哲学じみた話とかできるのかよ?」
早苗「……」
翔吾「おいそこ、黙るな」
早苗「いや、よく考えたら哲学じみた話とはなんだと思ってね」
翔吾「自分で言っててわからなかったのかよ」
早苗「わからなかったわけじゃないさ。でも、そうだなあ。退屈だったんだよ。わかるだろう? 退屈になったら人は生きる意味を考え出すんだ。それで私は面白いことさえあれば生きていけると気がついたんだ」
翔吾「そうかよ。で、もう気はすんだか?」
早苗「このくらいで気がすむと思っているのなら俺の退屈は苦労しない」
翔吾「じゃあ何すりゃいいんだよ」
早苗「そうだなあ。僕のためにコーヒーをいっぱい用意してくれたまえ。あ、ミルクと砂糖は多めで」
翔吾「割と楽な解決策がある退屈だな」
——————-
(本日は地の文を書く余裕がなかったので会話文でお送りしました)
「生きる意味」
病院の真っ白な病室で
独り静かに呼吸する父
その周りでは母と私と妹と。
父の手を握り、足をさすり
声をかける
おとうさん! おとうさん!!
息を吸って
吐いて
吸って
吐いて
吸って
吐いて
……
もう、父は息を吸うことがなかった。
皆一様に涙を流した。
誰がいった言葉だったろう
人が生まれてくるときは
泣きながら生まれてくるけれど
周りの人は笑顔です。
人がこの世を去るときは
穏やかに目をとじるけれど
周りの人が泣くでしょう、と。
最期を送った病室の
小さな物入れの中から
父の身の回りのものを出してカバンに詰める。
古びた小さな携帯が出てきた。
父は指が大きかったため
メールを打つのにいつも苦労していた。
新聞をもつてきて だの
おちやがほしい
だの。
開いてみると 私宛の未送信メール
たんじょうびおめでとぅ
これからも
これからも、 なあに?
なあに? お父さん
これからも
その父の言葉が
私の生きる意味になった。
生きる意味
気がつけば人間として生まれていた。
なぜ私は、人間なのだろう。
鳥や猫、犬、花や虫、命ある生物、植物に
生まれて来ても良かったのに。
この地球の命に生まれて
生きる意味を考えたりするのは、
人間だけかもしれない。
─生きる意味─
道徳の授業。
今日の分の授業内容は終わり、時間が余った。
先生は言った。
「みんなにとって、生きる意味って何?」
先生はクラス全員に聞いているはずなのに、
何故か僕だけに聞いているように思えてしまって。
授業が終わり、チャイムが鳴っても、
僕だけ時間が止まったように動かなかった。
否、動けなかった。
今まで親の言うことだけを聞いて、
親の言うことだけ守り、
自分のことを考えたことなんてなかった。
親の言うことだけ聞くロボットでいいのか?
答はNoだ。僕も人間なのだから。
自分の意思を持って行動したい。
────この話が、僕が人間になった日のつまらない話。
僕の生きる意味は、自由で完全な人間になる。
こんな可笑しい目標があるから、今日も僕は生きている。
母からもらった大切な命。生きることは、様々な、人生経験をさせてくれる。楽しいこと、嬉しいこともある。しかし、辛いこともあるがひとつひとつ確実に向き合うことでいつか乗り越えることができるだろう
幸せになるために
生きなくていい
ただ深く
深くこの空気と同化し
ここで生きる
ひとりの人間として
あたりまえに
はっきりと
くっきりと
存在しなければならない
わたしはここにいる
あなたのために生きている
あなたが死んだなら
またほかの誰かのために
生きていく
そうして自分を
はっきりと認識する
自分のためじゃなきゃ
嘘だなんて
あんなのは嘘だ
#生きる意味
いきる意味。
いきる意味は正直ない。
だって夢を探さなきゃいけないんだから。
そうしないと生きていけない。
夢を探さなくてもいいなら、ただ道を進んでいけばいいし、いいと思うよ。
嘘だけど。
【生きる意味】
『台本』を見つけるために
今日も明日もふらふら歩いている
登場人物と話したり、恋したり、手を組んだり…
何もせずにいるのは辛い…
『ネタ』がなくて台本が書けないから
ただ
ちょっとのトラブルがちょっとの出会いが
喜びになる
怒りになる
哀しくなる
楽しくなる
自分だけの『台本』が必要なら
自分だけの『物語』に価値を見出したいなら
『ちょっと』をじっくり読んでいくこと
そのちょっとが
大きなキセキを残すことだって夢じゃない
そんなドキドキを胸に
今日も『自分だけの台本』に1ページ書き残すんだ
私が今日を『生きた意味』を
今日から始めたんだけど、タイトル『善悪』になってたと思ったら、今見たら『生きる意味』って、何かムズいというか、哲学的というか。
『生きる意味』って考えたことあります?
私は、たまに『意味』っていうより、『価値』の無い人間だと思ってしまうことがある。。。
いやいや、ダメダメ!
生きてること自体が素晴らしいことだし、それ自体が価値なんだから。
なんて良い子ぶるつもりは無いけど、落ち込んでる自分は何かちょっとプライドが許さないというか、自分に嘘ついておきたいっていうか。
美味しい物、食べてるだけで幸せ。
好きな映画観てるだけで幸せ。
好きな本読んでるだけで幸せ。
健康で働けるだけで幸せ。
なんて、現実から目を逸らせたりして。
だってさ、色々、皆悩んでることはあるよね?
悩みの無い人なんていないんだから。
皆、色々あっても頑張ってるんだし。
だから、私も頑張ってみるよ。
あなたが頑張ってるから、私も一緒に頑張ってみる。
でも、そこそこにね。
あんまり無理しないでね。
なんて、人に言わずに自分に言ってんじゃん私。
まあ、そこそこ楽しい人生で幸せに生きてます、私も。
生きる意味
なんて
探さなくていい
飾らずに
自分らしく
ありのままに
そんな
君の存在
君が生きてる
それだけで
意味が
あるんだから
私の生きる意味。
それは、創るためにあるの。
2023/04/27/Thu 〈生きる意味〉
「創れ」って、「造り上げろ」って
その為に、貴方は生まれたんだ、って
小さい頃、神様に言われたんだ。
それから先も、ずっと探していたんだ。
『神様』、貴方が私に伝えた
その、言葉の意味を。
生きる意味は何だろう?
ふとそんな事を考えても分からなくて
答えは出ない
死んだ人の魂がどこへ行くかも
死んだ人にしか分からない
けれど私は私なりのペースで
やりたい事をやって
死ねたらなぁと思うんだ
露天風呂
かわいい犬
日向で読書
おいしいコーヒー
釜飯
デザート食べ放題
海
夕焼け
オーケストラ
大好き家族
尊敬する友達
我が人生のモチベ❗️(一部)
#生きる意味
生きる意味
動物や蟲、植物などは生きるため
いつでも必死だ
この世は弱肉強食途でも言う
正直言って
生きる意味なんてないと思う
生きるか死ぬかなんて運次第
そんなのも分からないで
俺たちは生きている
でも
あの人のお陰で生きたいと
初めて思った
「ろんか、だいじょぶそ?」
「っ…なんとか…っ」
「今日も頑張って生きたね、偉い偉い」
頭を撫でてくるの?
褒めてくれるの?
生きてていいの?
貴方の為なら
なんだってできそう
自分のここにある思いも
全部
あなたにあげたい
「生きる意味なんてホントはないのに、アンタが
褒めてくれるから、ますます生きたくなりますよ」
「「生きる意味」」
あーあ、生きる意味失ったなぁ、
はやく、
「〇にたい、…」
だなーんてね、言ったら、心配されるだけだ
病んだって仕方ない、
隠しきらなきゃ、