『物憂げな空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『物憂げな空』
今日はあの子が帰ってくる
物憂げな空も、冷たい空気もなんのその
そういえば、帰郷する日はいつも雨だ
あいつ、雨男になっちまったのか
家にいた時は、そんなことなかったはずだけど
物憂げな空ってどんな空だろ
曇ってる空かな
物憂げだと思うのは
人それぞれ
どんな空でも
1日1日で違うんだろう
世を憂いて
嘆きの声散々
物憂げな空見上げ
曇る眼に今
清めの雨よ
降り注げ
風よ導け
行くべき場所へ
星よ輝け
命の歌を響かせて
私の心を表したような空から、ぽつりと小さな雫が落ちてきた。
空
それは皆が何処からでも見れるもの
朝
それはどちらか片方からしか見えないもの
星
それは季節により見え方が変わるもの
では、、、
物憂げな空はどんなもの?
澄みわたる青が広がる日。
私の目にも見えている。
だけど、この心はそれを受け入れない。
泣き腫らしたこの両目には、
心踊る青空も、霞んだ色のない空でしかなく。
締め付け、傷つけたこの心には、
心地のよいこの風も、においも、音も響かない。
空気が漏れただけの独り言は、私にも届かない。
あぁ、どうか、明日にはこの色の空が私の目にも映りますように。
どうか、私の中のそらに、色が戻りますように。
だから、今日だけは。
この目に映る空が、私の心なのだと、
私の代わりに皆に伝えているのだと思わせて。
ひとりではない、そう、勘違いさせて。
物憂げな空(2月25日)
今日も疲れたな
そう思いながら空を見上げた
空は暗かった
僕のこころと同じだな
灰色の雲で覆われた空は
黒いモヤで閉ざされた僕のこころと
よく似ているな
今日の空は 物憂げな空だな
窓から見える物憂げな空。
そんな空よりずっと深く暗い心の中。
自分の咆哮が響いて雷のなる様。
光は残っているのにどっちに行ったらいいのかわからない、迷路の曇り空はそんな気持ちから逃してはくれない。
物憂げな空
そんな日もあるよね
泣きたい日もあるよね
笑顔の日はそんな日は
明るく私達を照らしてね
『物憂げな空』(創作)
シトシト シトシト
冷たく静かな冬の雨
今にも雪になりそうな
寒い寒い夜の雨
真っ暗な空は
地平線も飲み込んで
どこまでもどこまでも
暗い雨の空が続いてる
物憂げな空を通り越し
すっかり塞ぎ込んだ空
暗く冷たい涙のわけを
誰が知るというのだろう
シトシト シトシト
今宵の雨はほんとうに
心まで凍てつく
哀しい涙の音がする
とべ~とべ~たかーくーそーらーをゆーけー
違うわーってかあε=(ノ・∀・)ツ
それは、燃えろ仮面ライダーじゃあーってかあ
ε=(ノ・∀・)ツ
お題は物憂げな空じゃあーってかあε=(ノ・∀・)ツ
物憂げな空
雨の日はいつも気がふさぐような気持ちだ。
いくら窓を見ても天気は変わらない…。
今日は大好きな美紀ちゃんとのデートなのに…。
考えれば考えるほどため息が出る。ぼーっとしているとメールが来た。スマホをすぐさま見る。
「雨降っちゃって嫌だね。」…美紀からだ
「そうだね。」と返す。少し時間が経ちまた通知が来る
「健人の家に行ってもいい?」と………
メールを見た途端「いいよ」とすぐに返し今にも走りそうな勢いで準備をした…。
僕は昔の自分に歯向かうように雨の日もいいな…
と思ってしまった
あーぁ、振られちゃったー
まー、人生そんなもんだよねー、上手くいかないことの方が多いよねー
3年間片思いしてたのに、、、
彼だって、あんなに話しかけてくれたのにー
勘違いしちゃうじゃん、ちょっとは私のこと好きなんじゃないかなーって…思ってはいたんだけどなー
あーーー、好きだったな。あー、もう、ほんとに、好きなんだよなー
どーしてくれんだよ、ほんとに
好きだもん、この気持ちがなくなることはないんだから!
明日から、どーしよ、、、合わせる目もないよ
夕焼けがキレイ、あーーーーーーー、なんでキレイなんだよ、今の私とは不釣り合いだよ
はぁ〜、、、、また、この気持ちと向き合いますかー
「物憂げな空」
はぁ
ついたため息が
あまりに重たすぎたけど
気まぐれ風がふわりとさらって
そのまま浮かんで行ったっきり
大好きな君と、別れた日
その日の夜は、小さな雨音が響いた。
---二作目---
青く、透き通った空が、好きだった。
だって、貴方と同じ、瞳の色だから。
まぁ、貴方の色には、やっぱり負けるけれど。
...でも、それも長くは続かなくて。
青い空は、灰色の雲が、隠してしまったんだ。
...嗚呼、もう一度、青色が見たいよ
#物憂げな空
222作目
物憂げな空に
一つの願いを乗せて
晴れた日に会いましょう
《物憂げな空》
鳥の声がしない
カーテン越しの薄暗さ
そして 頭痛
雨だ 低気圧だ
今日一日は
重い頭と身体で働くことになる
憂いしかない
空よ、どうか明日は晴れやかに
「物憂げな空」
#343
なんとなく気分が塞ぐ。
誰もが自分に敵対しているような、
ずっと自分だけ避けられているような、
こんな夜ばかり繰り返している。
ぱっとそとを見ると月も出てない。
月が仕事をしないなら、
自分だって何もしなくていいじゃないか。
そんな風にしか言い訳をできない、
こんな自分が嫌いだ。
物憂げな空
空には表情があると思う。
晴れは、笑顔。
曇りは、真顔に近い。
雨は、泣いている。
風が強い時とかは、、、ごめんわからん。
みたいな感じでね、あると思うんよ。
人が天気が良かったら気分が上がるように。
僕も朝起きたら憂鬱なことがあっても少しは楽になる。
けど、曇りになると少し違う。
上手く言えないが、テンションが低くて何か悩み事があるような感じがする。
何にも興味がなくてただそこにいるだけ。
自分だけその場に浮いているような感覚のある。
あんな時によく似ている。
言われるがままにするだけのロボット。
人には言葉をかけたり、寄り添い合えばまだなんとかなる時がある。
でも、空は救えない。
物憂げな空を見ると、僕も同じ感じになってしまう。
だから、もし死んだら新たに何かに生まれ変わるのではなく空のどこかに行きたいな。
もし、空の神様がいたら図々しいけど近くに居させて欲しいな。
人助けなんてもうしないって決めてるけど、見守るぐらいは許して。
物憂げな空の色について、
あなたは考えたことがあるだろうか。
人によって、
その色は、違うと思う。
たいていは、雨の日の雲の色とか、
あるいは
曇り空の空を思い浮かべるんじゃないか。
たしかに、雨の日や寒い日が続くと、
嫌になってしまう。
しかし、ねるねるねるねを練れば、色をコントロールできる。
それでも、ねるねるねるねを練る人は少数派だ。
人間というのは、その時の色に従いたいのだろう。たとえそれが、
物憂げな色だったとしても。