『無色の世界』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
その言葉を聞いたときから、ずっと無色の世界にいる。
期待を込めて聞いた問に、絶望的な答え。
もう、そこに色はつけられない。
無色の世界
どこを見ても白ばかり。
こんなにもみんな個性がないなんて寂しいんだね。
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こんばんは😊希-のぞむ-デス!今日はぱっと出てきそうで出てこなかったです笑(?)
もっと簡単なやつが来て欲しいなぁなんて笑
また明日もぜひ!面白いのが来たら書きますね‼️
無色の世界
こんばんは。私は夢の世界で運命を売っている
未来屋の少女。みゆきと言います。細かい説明は他の作品にります。今日のお客様は……
渡辺 彩様。
生まれ落ちたこの世界は色がなかった。
全て透明なの。そんな世界に生まれた。
みんなも皆透明。服や食べ物。全て。
でも、私は人間じゃないから。生きている。
みんなも人間じゃないから。生きられる。
食が必要ない体質だから。
でも、宇宙という
空は色がある。色が欲しい。色さえあれば
きっと。お母さんの顔も見られるのかなぁ。
「彩ちゃん。勉強はしたの?」
「まだ、」
「遊ぶ前に勉強しなさいっていつもいっている
でしょ!?約束は守りなさい」
「だって、勉強楽しくないもん!」
「あなたにはこんな無色の世界を出て
色のある世界に行って欲しいの、そのためには
賢くならないといけないのよ」
「別に賢くなってここを離れたいなんて
思ってない!!お母さんなんて大嫌い!」
私はイラつきを押さえるため寝ることにした。
―夢界―
ここ、どこ?
なにここ!?宇宙と同じ色がどこまでも
続いてる。ん…?女の子がいる。
その女の子の隣には看板があった
『色彩の運命おすすめです』どういうこと?
「こんばんは」
女の子は静寂を壊さぬように私のなかに
現れた。
「こ、こんばんは」
「色彩の運命が気になったのですか?
この運命は色をてに入れられるのです。
ちょうどあなたの世界に出張売店にきたので
おすすめです。」
「う、運命?」
「はい。好きな運命を手にする変わりに
ここにきた記憶を失います」
「好きな運命…。……。いりません。
なんの運命もいりません!」
「なぜですか?」
「記憶が失くなってしまうとはしえ。
誰かの手伝いがあって運命を手にするなんて
やだ!」
「その場合あなたの運命を一つ。頂かなければ
なりません。これは夢界から抜けるための
絶対条件です。」
「色彩のある世界に行く運命で。」
―現界―
私は声のするほうへ行く。母の声だ。
私は昔目の前に落ちてきた星の欠片を
母の胸に突き刺した。これで無色の世界に
いられる。ん?なにこの色。嗚呼これが
赤。赤っていうのか。汚い色。やっぱり
無色が一番。
私の心も無色でいい―
あとがき
彩は元々色が好きでは無かったようですね。
いえ興味が無かったと言うのかもしれません。
追い出そうとする母親を自らの手でなくした彩は
また心が空っぽになりこよなく愛した
透明の心を手にしたのですね。
運命をありがたく頂戴いたします。
また次回お会いいたしましょう
無色で
無職で
無食な人ばっかがいる世界
つまらないなって
一人の人間が
無色のキャンパスに色を塗った
お題『無色の世界』
無色の世界
自分の人生を自分で彩れるようになるまで、あと何度立ち上がればいいのだろう。
いつ、満たされたキャンバスを見られるのだろう。
日々家
自分の好きな色に世界を塗ったら、全体的に青っぽくなると思う。
お題:無色の世界
無色ってどういう状況?と思って調べてみたら、白から黒までの色が付いてない、モノクロの世界でもいいらしい。
モノクロっていうと、私は子供の頃、江戸時代は白黒なんだと思っていた。
理由は、テレビで見た時代劇で(年がバレる)カラーではなかったモノクロ時代の再放送を見ていたので、てっきり世の中がカラーになったのは明治時代からだと思っていた。
(明治は何故か知っていた)
無色っていうと、なんか味気ない世界のようにも思えるけど、モノクロで人を撮ったりすると、美人も貫禄がある人も、何割増しかでバフがかかって見えるから不思議。
【無色の世界】
あなたと居る時は
全てのものが鮮やかに見えたの
なんの変哲もない風景も
あなたと居れば明るく輝いて見えた
だけど
あなたは私の前から姿を消した
あんなに美しく見えていた世界は
全て無色になり
どんなに素敵な風景も
私の目にはつまらないものに映る
何を見ても感動しなくなり
世界がくだらなく思えた
あなたが居たから
私はこの世界に居る意味があったのだと
あなたが消えてから気付いたの
全ての色を失った今
無色の世界で
あなたという色を探している
<無色の世界>
今日は大事なコンクールの日
緊張で自分の楽器をいつもより強く握ってしまう
重いカーテンを抜けると
照明で照らされているステージが広がっている
指揮者が指揮台に立って拍手が起こる
指揮者がゆっくりと構えた
自分の心臓の音しか聴こえないほど張り詰めた空気
息を吸って一音目を奏でる
それはまるで無色の世界に色をつけるみたい
希望が絶望に変わった今、世界から色が消えてしまった
空も、花も、あの人の顔も、すべてがモノクローム
もう一度美しい色が見られたら
この苦しみを消すことができたら…
「無色の世界」
僕が見ている世界は、色がついているようでついていなかった。無色の世界だった。だんだん人間関係も億劫になり、1人でいる事が多くなった。
今日は、晴れているから大学のベンチで弁当を食べた後、読書をしていた。
「久しぶり!」と女性の声がした。
本から目を離して顔を上げると、目の前には幼なじみの君がいた。
「久しぶり」
僕はハッとした。
君を見た瞬間、無色の世界から鮮やかな色がついた世界へと変わったからだ。
「どうしたの?」君が首を傾げながら僕に聞いた。
「ううん。なんでもない」
君には感謝しないといけないな。僕が見ている世界を変えてくれたから。といつか伝えられるといいと答えながら思った。
後日、僕と君は、大学のベンチに座りよく本の話をするようになった。辛い事もあるけれど、僕は君と過ごす時間が楽しい毎日を過ごしている。
『無色の世界』
いいね
無色の世界
何も決められていない世界
過ごしやすそう。
無色の世界
あなたの色と縁で繋がった人の色
たくさんの色で溢れて
カラフルな世界が出来上がっていく
ひとりじゃない
一人ぼっちだと思っていても
見えない場所で繋がってる
温かい色が
ほんわかするような色が
あなたの色と寄り添っている
きっと、あなたの世界は優しい世界になるよ
【無色の世界】
何もなかった
色も何もなく
音もない
自分が何者かも分からない
そんな気がしていた
空っぽで虚ろで
何もない
そこに君が現れて
僕の世界に色が生まれた
君の声を聞いて
僕の世界に音が生まれた
無色の世界は
色とりどりの世界になった
300字小説
君の描く『僕』の世界は
無色の世界が色づいていく。君が書く物語の主人公はいつも君の分身たる『僕』だ。舞台によって子供になったり大人になったり、少女になるときもある。
君が少女の頃に書いた世界は瑞々しいファンタジー。そこで『僕』は仲間を連れ、世界の謎を解く冒険者になる。
大人になった君の書いた世界は愛憎渦巻く現代劇。そこで『僕』は愛ゆえに周りを傷つけていく身勝手な弱い男になる。
歳を重ねた君の書く世界は複雑な事件を連ねた宮廷物。『僕』は宰相となり陰謀から王子を守る。
そして……更に歳を経た君が書く世界はなんでも無い日常に愛と幸せを見つける物語。『僕』は君の愛した人のように、さりげなく何気なく優しさを贈るカフェのマスターとなる。
お題「無色の世界」
無色の世界に染まると、感情が無くなってしまう。
きっと私は、毎日過ごしていて1番怖いのは色を失ってしまうこと。
「無色の世界」
生まれた時から世界は無色で。
人の温かさに触れていくと、色が染っていく。
1度きりの人生の中で、
どれだけ彩れるか楽しみだ。
『無色の世界』
人生楽しければ
もっと世界が色鮮やかに見えるのかな。
そう思ったこともいつしかあったけど
そんなことすらもう思わなくなった。
無色の世界。
いつかまた世界を綺麗だと思えるようになれたらな。
無色の世界
何もみえないってこと?
つまらないかな
[無色の世界]
色が消える。
感情が消える。
音も消えてしまう。
色の無い世界は色だけでなく、他のものも消えてしまう。
そんな世界はつまらない。
色があるから、空や海が綺麗。
キラキラ輝く。
だから、感情もある。
きれいだ、と思える感情。
その感情を大切にしてほしい。