『澄んだ瞳』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
目は口ほどに物を言う…
古いことわざだけれど
確かに、「澄んだ瞳」の子供や動物には
人の笑顔の奥にある作り笑いなど
一瞬で見抜かれてしまう
そう……目が笑ってないって事に
純粋無垢な澄んだ心…
皆、成長すると共に人生の荒波に
揉まれて霞がかかる…
長い時間をかけて沢山の経験をして
人生の終演になった頃には
寛容な心と素直な優しい澄んだ瞳で
嘘のない笑顔で笑っていられる
…そんな風に生きられたら…
けれど、現実は結構難しい
外野は今日も私の心をかき乱す
☪·̩͙澄んだ瞳
貴方のその
澄んだ瞳に見つめられると
私の瞳まで
澄んだような気がしてしまう
でも実際は
私の瞳には
汚いものばかり写す
貴方のその
澄んだ瞳を守りたい
だから私は今日も
汚いものばかり瞳に写す
澄んだ瞳に私が映る。
私はあなたになりたくて同じ化粧をしてるけど
あなたの目は真似出来ない。
澄んだ瞳が私を映す。
ほんとあなたが羨ましい。
─────『澄んだ瞳』
澄んだ瞳
その瞳に
世界はどんな風に見えているんだろう
毎日同じでも
名前を呼ばれること
撫でてもらうこと
ご飯を食べること
一緒に歩くこと
隣で眠ること
すべてを全力で喜ぶ
世界は嬉しい楽しいで溢れているのだろうな
そうあってほしいし
そうしてあげたいと思う
真っ直ぐな
澄んだ瞳で見ないで
私の中の
汚い心が溢てくる
ここに住んだ人みんな幸せになりましたとさ。
めでたし。めでたし。
澄んだ瞳について
ガラス玉を覗いたような、雨上がりの水滴のような
反射で世界が映るそんな瞳
青く 深海のような深い色をしていると思えば
晴天のような透き通った水色
それはまるで カメラのレンズのよう
私の人生は何処かくすんでいる気がする。
ただあの人に会いたいと考えると瞳が輝く。
この瞬間
自分はどう存在しているだろうか
優しさで存在しているだろうか
自分を大切にして存在しているだろうか
穏やかに存在しているだろうか
静けさを感じて存在しているだろうか
落ち着いたワクワクを感じて
存在しているだろうか
深く豊かに存在しているだろうか
何かをするということに
重きを置くよりも
どう存在しているのかに
意識を向けてみる
澄んだ瞳を持つ
そういう
自分の在り方
澄んだ瞳とは
美しい
魅力的な
引き込まれる
透明感
真実
純粋さ
逆に苦労さ悲しみ
これが内面の美しさを引き立てる
澄んだ目
とても純粋な人なのかもしれない。
すごい素敵な人だ。
目をみればわかる
◎澄んだ瞳
「ねぇ、キミも一緒に行こうよ!」
そう言ってボクを抱えたあなたは、後ろを振り返ること無く走り出した。
沢山の人と出会い、別れ、助けて、助けられた。
大切な仲間を得た。
あなたの傍らにはいつもボクがいた。
ボクもあなたの背を越すぐらいに立派に大きく成長した。
だから、だからさ――
置いていかないで。
名前を呼んでよ、あのときみたいに。
目を開けてよ。
あなたのその澄んだ瞳を、
未来をまっすぐ見据える瞳を
もう一度見せてよ。
トレーナーが口を動かしたので、皆が慌ててボールから飛び出した。
いつの間にかしわしわになったトレーナーの口から最期の息が漏れるのがわかった。
これはボクの役割だ。
なんとなく、本能的に理解った。
仲間が不安そうに見守るなか、そっとトレーナーの手を引く。
すると、薄く透けた懐かしい姿が起き上がった。
「あれ、皆どうしたの?」
少しおどけてみせるトレーナーに皆が笑顔になる。
「もう一度、最期の旅をしよう」
そう言って澄んだ瞳で見つめられて、断る理由はボクらには無い。
たとえ火の中、水の中。
死出の旅路ではボクが導くよ。
トレーナーを見届けるヨノワールの話
澄んだ瞳
その少女は、澄んだ瞳をしていた。
美術館に掛けられたフェルメールの代表作。
「真珠の耳飾りの少女」別名を「青いターバンの少女」というらしい。
私はこの絵が大好きだ。いつもこの少女の瞳に釘付けになる。
そして、親の欲目だが…この少女が長女の栞に似ているのだ。目の大きさといい、顔の形といい、鼻筋も唇も。
今年の4月から美大に通っている姪っ子の紗耶ちゃんに、「ちょっと褒めすぎなんだけれど、うちの栞さぁ…フェルメールの真珠の耳飾りの少女に似てるなって…親ばかだけど思ってるんだよ〜。」
と先日打ち明けた。
紗耶ちゃんは、真面目な顔で「ホントだ…栞ちゃんに似てる。」
と同意してくれた。
「栞ちゃん、子供の頃から可愛いもんね。」と笑った紗耶ちゃんの澄んだ瞳がキラリと光った。
澄んだ瞳
自分で言うのもおこがましいが、私の瞳は澄んでいる。
この輝きを維持するよう心の中を充実させていきたい。
今日も暑いが無理せず自分を労りながら過ごそう!
澄んだ瞳
青い目の
男の子
澄んだ瞳
今頃素敵な
男性に
会ってみたいな
なな🐶
2024年7月30日1848
情報で溢れている
瞳に映すよ世界は
何を好んでいるの
瞳に映るよ世界は
欲望を刺激したり
暴力を連想したり
何を見ていたいの
大切にしたいもの
私達がつくる未来
変わる変わってく
自分からはじめる
心の中を見つめる
その瞳が伝えてる
『澄んだ瞳』
澄んだ瞳
わたしには、分からない
他の人が、客観的に評価してくれる
だから、嬉しい
天にも昇る心地だ
どう、考えても、褒め言葉
恋愛感情さえ、いだくのは、早計
どこまでも、広がる、青空、少し白波たつ大海原
遥か彼方まで、
心地よい風さえ、仲間たち、なんだ
瞳が、微笑んで
近づいてくる
フワッと、甘い香りが、
全身を覆い尽くし
唇を重ねていた
夏の暑い
一日の始まりだった
澄んだ瞳。
澄んだ瞳で
見られると
ドキドキする。
澄んだ瞳の
ゆうに
逢いたい。
やっと残業が 済んだ瞳は
苦労して水槽の水が 澄んだ瞳と
最近うちの近所のアパートに 住んだ瞳だ。
「澄んだ」 水や空気などに濁りが無くなり透き通った状態
僕は煙草を吸う時の日課がある
黒のBIGライターで火を付ける事 上に向かって呼出煙を吐く事
そしてこの公園で吸う事 この3ヶ条だ
この公園は好きだった先輩との想い出で溢れている
警察に隠れて話明かした想い出 初めて紫煙を被った想い出
一緒に涙を流し血を流した想い出
通話をした時は大体どっちかがその公園に居たっけ、
そして君が他の人との死を選んだ日君は最後もその公園に居たね
どうしてあの時僕は駆けつけなかったのだろう
その後悔がずっと僕を追いかけるよ
そんな僕にとって君を唯一感じれる方法が煙草だった
吸ってる時ぐらいは君が隣に来てくれるんじゃないかって
淡い期待を抱ける
それでも君の紫煙に抱かれる感覚はやっぱり君じゃないと感じれない
そんな虚しさを感じていつも1本が終わる
僕は昨日夢を見た あの公園で君と話す夢
「~さん初め可愛かったね お友達になって下さいなんて
久しぶりに言われたよ」
「友達の定義が分からなくて、言えて始めてなれるかなって」
「そういう純粋な所いつ迄も変らないで居て欲しいな」
「先輩が傍に居てくれたら僕はいつ迄も純粋で居られるよ」
「~さんは煙草吸っちゃだめだよ 好きな人の為にとかも」
「吸う予定無いけど、それ先輩が言いますか笑」
「確かに、だけど人の影響で吸うとずっとその人に呪われるよ」
「好きな人に呪われるならそんな人生も悪くないけど」
「そういう所 僕が~さんの好きな所」
「先輩は何がきっかけで吸い出したの?」
「笑、自殺行為だよ」
僕がまだ澄んだ瞳で居れた頃の記憶
最後の一言をきっかけに2年前僕は煙草を吸い出した
自殺行為なんて微笑む君の顔を思い出して今日も独り生きる事を決めた
君の呪いと生きる事を決めたんだ
__澄んだ瞳。
2024年7月31日