『澄んだ瞳』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
“澄んだ瞳”
君の目は、いつであっても澄んでいて綺麗だ…。もう君を好きではないと自覚したはずなのにまだ、綺麗だと思ってしまった。君には…私には無いくっきりとした二重、目元のほくろ、大きな瞳、その中に映される、君だけのはずだった私。きっと私は、美形な君に愛されてみたかっただけなのだ。恋愛小説のような恋を、君と燃えるほどしてみたかっだけなのだ。けれどこちら側が振り回されていると分かった瞬間、もう面倒だと夢から覚めた。一年という長い間でも、君に恋した時間は無駄ではなかった。その世界のわたしたちは、たしかに輝いていたのだから。
彼の目は…綺麗というか、どこか孤独そうで、世の全てを知っていそうで、しかし、全てを飲み込んでしまうほどの、引き込まれる目をしている。彼を想って3ヶ月…何も知らない彼に惹かれるなんて、御伽噺もいいところ。けれど、今は、彼に夢を見させてほしい。私と彼のその先に光がなかったとしても、いつか照らしてくれる彼を私は追いかけたい
澄んだ瞳、、、心に濁りのないということか。濁りのない瞳でこちらをみられたら、少したじろぎそうだ。でもまぁ、僕自身が澄んだ瞳を持っている訳だし……
昔、「無垢」っていうお題で、純粋な心を持つ人などいない。純粋に見える人は、濁った部分を隠すのが上手い。みたいなことを書いた気がする。それと同様で、澄んだ瞳を持つ人もいないと思う。
目は口ほどに物を言う。コロナ禍でマスク続きだった時にも意思疎通ができたのは、瞳で感情を表現できたから。瞳を見れば、その人が不快に思っているか、楽しんでいるか、ある程度分かる。ただ、人は不快に思っても笑っていようとする。だから、相手が澄んだ瞳をしているか、濁った瞳をしているかで僕は対応を変える。まぁ顔色を伺う。そういうことも大切かもしれない。
いくら澄んだきれいな瞳でも
一重じゃなぁ
意味ねぇんだわ
澄んだ瞳
その澄んだ瞳に映ったものはやがて凍てついてしまう
彼女の瞳はそれほどにまで澄んでいた
彼女の瞳は美しく何人たりとも虜にし、
そして凍て付かせた
彼女は気がついたら一人ぼっちになっていた
周りのものは皆凍てついてしまったからだ
いつ溶けるのかもわからない
その瞳は彼女の孤独を表しているのかもしれない
「凍てつく瞳」
【澄んだ瞳】
君は綺麗で澄んだ瞳をしている
その瞳で私だけを見て欲しいな
澄んだ瞳
なんにも知らない振りをして
とっても美味しい振りをして
いつも喜んでいる振りをして
そうして純粋なんだねと言われてきたけど
本当に笑っちゃうな
ただ退屈で平穏な日常を守りたかったのに
やり方を間違えてたんだ
この世がどんな修羅場でも
私の中が安らかであれば良かったんだ
殺し合いでも何でも勝手にやっててくれ
なんか疲れてんなあああ
彼の瞳を1度だけ見た事がある
水色で海のようでそれはそれは綺麗だった
彼の目は髪の毛で殆ど隠れていたから
それ以降見れなかったが
とても澄んでいた事だけはわかる
題 澄んだ瞳
君の澄んだ瞳には、僕の哀れな人生が映っていた。
まるで解けた靴紐のように、
一度解けてしまったものはもう元には戻らない。
愛犬の 澄んだ瞳を見ていると
おやつをあげちゃう ダイエット中…
澄んだ瞳
君の目はいつもまっすぐでもどこか遠くを見てる。何を見てるの?なにを思ってる?知りたい君と同じ方向を見ても感じ方、見えてるものさえ違うかもしれない。だから面白い。
ただ、あなたと同じになりたい訳では無い、知りたいだけ、知って気持ちを分かりたい。
独りにならないように。
今日もあなたの隣でそんなことを思いながら、あなたの視線の先に重なるように見つめてる。
君の瞳は
朝靄の煙る湖からすくいとったみたいに透明で、
まん丸なガラス球でできてるみたいにツヤツヤで、
よく熟れた葡萄を閉じ込めたみたいに濃い色で。
──ああ、美味しそう。
20240730.NO.7.「澄んだ瞳」
「オレらもう何徹目ですか?」
「……んぁ、まだ徹夜なんてしてねぇ、だろ、」
「ボス、徹夜のし過ぎで完全に頭壊れてますね」
「エリオぉ、仕事ぉ、しろ……」
津詰の目に光はなく、虚ろになっている。
同様に襟尾の目もくすんでいる。
エリオのポジティブお化けの澄んだ目はどこへ行ってしまったのか。
「ボス、流石に休憩取りましょう。……ボス?」
襟尾が話しかけても応答がない。
沈黙の後、寝息が部屋に響いた。
(ボス、寝ちゃってる……)
襟尾は津詰の寝顔をまじまじと見つめたあと、そっとブランケットを津詰の背中にかけた。
澄んだ瞳
曇りもない濁りもない綺麗な瞳
真っ直ぐ見るその目に何が見えているのだろう
どうか目を逸らさないで
僕を見つめてくれ
目の前から逃げたくないんだ
澄んだ瞳を持つ者は
現在では純粋培養の出ばかり
純粋で有れば有るほど
残酷と背中合わせに相成るのは
果たして致し方無いのか
一縷の望みは果たされず
今宵もまた一人、暗闇へ
----
回想…したはいいのですが
どうしてか連想ゲームに…
…只の『意地』だろうか…苦笑
(澄んだ瞳)
潤んだ瞳
授業終わり
私はいつも通り友達に話しかけに行った
そして顔を覗き込んだら
その友達は
目がうるうるしているではありませんか!
なんで泣いてるの!?
と聞くと
友達は
ただのあくび笑笑
ととても笑われてしまった
あぁ恥ずかしい
君の潤んだ瞳に乾杯
今日もキラキラ輝いている君の瞳はぼくのやる気を強くさせてくれる。
澄んだ瞳で明日を迎え入れたら
どんなに清々しいだろう
残念な事に、私にそんな瞳はない
濁った、もう戦意喪失した瞳だから
毎日上司に怯えて
足がすくんでいるよ
澄んだ瞳があるなら、
自分に正直になれて
素直に退職する意思を伝えられるのかなぁ。。。
またやっちまった。うっかり19時になっちまった。嵐がこようとも休まない忘れないと決めていたのに。やめてくれ。澄んだ瞳でこっちを見るのは。ついさっきまでは覚えていたんだ。
「また会いましたね。」
これは私が大学生の時だった。
初めての一人暮らしで、お母さんとお父さんに助けを貰いながらも、大人に少しずつ近づく為に一人暮らしを頑張ってる。
出来るだけ両親からの仕送りだけを頼りたくは無いから、私はアルバイトもしてみる事にした。
親が過保護な部分もあって、高校生の頃、周りの友達みたいにバイトをした事が無かったから、大変と思うことも多々あった。
だけどその分、自分自身が「成長できた。」と感じれるときもあるんだけどね。
そんな時に、私は大学に行くときによく会う隣人さんが居た。
見た目は若いけど、多分私よりかは年上。
いつもゴミ袋を片手に、私に挨拶を積極的にしてくれた。
「おはようございます…」
目の下にわかりやすいぐらいの隈を作って、煙草を雑に咥えながら私に挨拶をする。
「お、おはようございます…」
苦労をしていそうな隣人さんの顔を見た私は、苦笑いをしながら挨拶を返すしか無かった。
「えーっと、えー…」
手元にゴミ袋ともう一つ、何かを持っている隣人さんは、多分だけど私の名字を思い出そうとして、何かを言おうとしていた。
「…榊(さかき)です。」
私がそう言うと隣人さんは思い出したかのように一瞬目を丸くして、私にこう言った。
「榊さん、次の掃除当番…」
意志が弱そうな隣人さんは回覧板のような物に「掃除当番」と書かれたものを私に渡した。
「あ、ありがとうございます…!」
隣人さんは「いえいえ。」と私に言い、仕事に向かっていった。
澄んだ瞳で言わないで
ちょっと太った?って
関係ないじゃん