『涙の理由』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ハンカチに散るブラウンと君の目の赤を見合って笑むまでが映画
題-涙の理由
涙の理由
人目を憚らず泣いている人がいる。
涙を少し流す程度だが、先ほどからずっと泣いている。
声をかけるべきだろうか。
周囲の人達も気にしているように見えるが、誰も何もしない。
思い切って声をかけたが、落ち着いた声でやんわりと断られた。
どうしようか。
声をかけたのは相手への気遣いでもあるが、自分のためでもある。
親しくない相手であっても、近場で泣かれると気になるのだ。
人前で泣くほどのことが何なのか、理由も気になる。
泣き止むことが出来ないのなら、場所を移してもらえないだろうか。
(涙の理由。)🦜
あのね
よく・・。
(雀の涙。)と
言うよね。🦜
・給料か少ない事。
・ボーナ゙スが少ない事。
・小遣いが少ない事。
(量が少ない、時に使うけど。)🦜
《すずめの僕に失礼なんだよ。》🦜
「すずめ、は
本当は
心優くて、
情け深いんだよ。」🦜
✣家にお金が無くて
病気の家族の
治療が
出来無い人を
見ると🦜
✣雀は涙、流して
神様に伝えて
回復を
願いするんだよ。🦜
【その優しさ、と
情け深さが
有るから、眷属の一員に
成れたんだからね。】
きっとあなたには分からない
(涙の理由)
美味しいものを食べたなら
それはもう…
(ココロオドル)
──ただそばにいてほしい。
わけもなく涙が流れ始めることがある。
医局に行っても、目に問題はないので恐らく精神的なものだろうと言われるだけ。思い当たることがないかと言われれば、子供の頃に十分に泣けなかったことが影響しているのかもしれない。
特別辛くなるわけでも無いし、魔法学園時代に比べればずいぶんと頻度は減った。でも、突然泣き始めれば周りを驚かせてしまうから、瞳の奥がじわりとする感覚があればすぐに人目のないところに行くようにしている。
ただ、ここで問題がひとつ。慣れている自分と反対に、心配性な恋人は泣くのを見るとすぐにやってきて隣に座るのだ。大丈夫だと言っても聞かない。
(涙の理由)
後日加筆します。
二人がけのベンチに隣同士で座る
腰をかけてからずっと顔を伏せている君
なぜかは私にはわからない、
だけど、いや、だからこそ、
いつまでも待とうと思う。
「君の答え」を。
私にはそれしかできないから
涙の理由
下手に「水」
上手に「戻」
2コマしかないこの脱出ゲームの勝ち筋は、
アリマセン。
涙の理由
ご主人は、ときどき目から水を流す。鼻を近づけてみたら潮のにおいがしたので、この世界の海はご主人が作っているんだと感心した。
でも、最近ご主人は海を作りすぎている。そんなに流したらご主人のところまで波が押し寄せてきちゃうよ。
ご主人が溺れたらどうしよう
もう舐めてあげられなくてごめんね
それは異質な光景だったーー。
とある村の丘の上には、村を見渡すように一つの石像が置かれていた。
その石像の顔から涙の痕があったのだ。
その日には雨も降ってもいない。近くに水源は無い。だというのに、石像の顔に涙の痕が残されている。
これは一体どういうことなのか。偶然そうなっていて今日たまたま気づいただけなのか。
あるいは何か不吉なことの前触れとして、石像が涙を流したのか。
それとも単に誰かの質の悪い悪戯なのか。
いずれにしても、石像を祀っていた村では大騒ぎとなった。
本来ならば頼りになるべき大人たちがざわめき、子供たちは大人たちの異変に不安に駆られ、泣く者まで出ていた。
石像の涙からの大騒ぎに波紋が生じていた。
だが、突然その波紋は静まることになる。一人の詩人がギターを鳴らしたから。
そして、詩人は語り始める。
石像にまつわる悲恋を。乙女の憂いを。騎士と悪魔の所業を。
詩人が語り終えると静まっていた村人たちは一斉に歓声を上げた。
詩人の語りが素晴らしかったのもあるが、古くからある伝説を思い起こさせたから。
すなわち、乙女と騎士と悪魔の伝説を。
歓声を上げ終えた村人たちは詩人に感謝した。あのまま騒然としていたら、村がどうなってしまっていたのか分からなかったから。
もしかしたら、伝説の中にいる悪魔の手によって、疑心暗鬼に陥ってしまいかねなかったから。
その危険性を無くしてくれたことに村人たちは感謝していた。
その感謝を背に詩人は別の地へと去っていったーー。
『涙の理由』
先月末から新しい職場へ。
でも初日から脚立を使った高所作業。
周りは殆どが海外から来た人ばっかり。
慣れない作業、慣れない職場環境。
慣れない人付き合い。
ストレスで心身共にキツい。
泣きながら帰る日々。
こんにちは
先日書いた私のお手紙、受け取ってくれましたか?
私は、対面で話したり書いたりすると
想いを伝えることが出来ません
今、どう思っているのか
不快に思っていないか
嫌われているかも
と、いろんなことを考えて、頭がパンクしてしまうのです
そして、本当に伝えたいこととは
違うことをいつも言ったり、書いたりしてしまう
要するに、伝えることが苦手なのです
それでも、あなたへ送りたかった
私の気持ちを
だから、書きました
昨日の手紙を
書いている途中、ずっとどきどきしてました
投稿しているとき、不安でした
嫌われたらどうしよう
って
まず、見てくれたかもわかんないのにね
大好きです
ごめんね
あなたの瞳の奥にやどる悲しみは
涙となって
あなたの頬を濡らしている。
あなたの悲しみの理由は
わからないけど、
私まで悲しくなるの。
私がここにいるのに…、
私の涙の理由、
ただ それが
悲しいだけ…。
涙の理由
「 なぁ類。何故泣いているのかだけでも教えてくれないか? 」
「 、、、やだ、 」
遡ること数分前
オレは類と昼ごはんを食べる為に類の教室へ行ったのだが、教室を見回しても見当たらない。
クラスメイトにも聞いたが一時間目終わり辺りから姿を見ていないらしい。ちなみに屋上にも居なかった。
何処だと思い探していたらスマホが光っていた。
「 司くん司くん、! 」
「 む、カイトか!どうした? 」
と、カイトに聞くと話してくれた。
「 る、類がセカイに居るのか?! 」
オレは出来るだけ声を小さくして発した。
「 そ、そうなんだ、類くんの想いのカケラが不安定で、声をかけても気付かなくて、、 」
「 そうか、今からセカイに行く。少し類を見張っててくれないか? 」
「 わかったよ! 」
オレは類の帰る準備をして先生方に言い訳をして2人とも早退する。と言うことにして貰った。
セカイに居ることはえむと寧々にはLI〇Eで伝えたから学校が終わり次第来るであろう。
そうしてオレはワンダーランドに行き、セカイへ行った、、、ら
類がカイトに泣きついていた。
そして、冒頭に戻る、という訳だ。
かれこれ1時間言い合いをしていて骨が折れそうだったが、寧々たちが来てくれたおかげで理由を聞き出せた。
類曰く、
「 クラスメイトに少しイ〇メ的なことをされた。 」
らしい。オレは本気で殺意が出た。
その後続けて、
「 僕の悪口はいいんだけれど、司くんたちのことまで言うから、反論しちゃって、、それで、次反論したら司くんたちをやるって言われて、耐えられなくて、セカイに来たんだ、 」
と。
ますます許せなくなった。
でもそれよりも、類がオレたちのことを思って泣いてくれたのか、、
と言う感情が勝ってしまい、思わず抱きしめてしまった。
涙の理由
オチクソ雑
涙の理由
涙ってなんだろう。
私にも分からないんだよね
人って悲しいこと、嬉しい事、が有ると涙が出たりする人いるよね。
私は可哀想とか思うと泣けちゃうタイプ。
あとは私は歌い手が好きだから。
重大発表とかで泣いちゃう時もあるかな
こんな時でも泣ける人居ますか。
【〇〇さん!ここ違いますよ!!やり直して下さいね】
先生に注意されると涙目になってしまう私。
なんでだろう。 これ謎ですよ。
私の去年の担任の先生が苦手でした。
苦手な先生に
【これこうやったらいいんじゃね?】
とか言われるとそれだけでも涙目になってしまう
私がいました
先生が嫌いすぎて、話しかけられるのでも緊張して
涙目になってしまうんですよ。
どうすればいいのでしょうかな…
涙の理由
つねられたら痛い。痛ければ涙は出るかもしれない。目を開いたまましばらく時間をおけば涙は出る。あるいは硫化アミル。玉ねぎを切れば硫化アミルが涙をもたらす。小さなゴミでも目に入れば涙が出る。
そもそもそれなりの刺激があれば人間は涙を流すのだ。「物理以外の刺激」といったら精神的神経的なものなのだろう。解析は私にはお手上げだ。我らが主は夕方帰ってきてからいま、深夜にいたるまでずっと泣いている。
「レディ、泣きたければ泣いてもいいですが、目が腫れます。あとで冷やしましょう」
先輩アンドロイドが対処している。あのように対処できるようになりたい。涙の理由などとりあえずは問題ではないと学んだつもりだが、どれだけ正しいかはまだ学ばねばならない。と考えていたら先輩アンドロイドが「この場合は涙の理由をまだ聞くべきではない」と連絡してきた。まだまだ本当に学ぶべきことが多い。
涙の理由
理由が判っても
どうしたって溢れるもの
涙は理由を知らない
理由が涙を生んだ訳でもない
涙になったからって
解消された訳ではない
ただ不覚にも溢れたものが
涙だっただけじゃないのかな?
言葉を選ぶけど
言葉が選ぶ訳じゃないし
言葉通りに伝わる訳でもない
言葉になっただけで
あえて言葉にした理由なんてなくない
理由なんて知らなくても
慰めることは出来ると思う
ただ邪魔にならないように側にいるだけ
犬や猫なんかはそうじゃないかな
何も問わずに、語られるのを待つ
理解なんて必要ないくらいにそこにいる
なみだのわけ
雫が頬をつたう
嗚呼、何で生きてるんだろ
まだ半生も生きていないのに
何だか息苦しい
全てから解放されたい
ただそれだけ
いや、違うか
抱きしめて欲しい
大丈夫だよって
そばにいるからって
自分で自分を
抱きしめても
この苦しさが解けないから
そう思いながら
今日もひとり
静かな部屋に
鼻を啜る音だけが
響く
涙など不要だ邪魔だ前を向け堪えろ耐えろ歩き続けよ
詰まるのはいつも左で気づいたら流れていたり止まらなかったり
【涙の理由】
『涙の理由』
私の涙の理由が君以外にいるわけないでしょ。
LINEの返信なんて良くてリアクション。
遊びに誘うLINEに既読無視はさすがにびっくりしたよ。
あの文章考えるのに、私3日かけたんだよ。
ほんと酷いよ。
それでも君を好きな私は、馬鹿ですか?
わかってる。馬鹿だなーって
君の矢印が私に向くことはないって、
君の瞳に私が映ることはないって、全部わかってるよ。
涙の理由
私が涙を流せるのは
いのちがあるということです
どれだけのお金を積まれ
どれだけの人に愛されたとて
誰にも明け渡すことはできません
このいのちをいただいたことが
何よりの恩寵です
その幸福に私のいのちは泣いています