『海へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#海へ
スコットランドを旅している古い友人から、絵葉書が届いた。
どこの島から出したのだろうか、岩肌と波が印象的な海の写真に
“僕のセルキーに出逢った”
とだけ書かれている。
人の世にも人にも興味はない、と言い続けていた男であるから、おそらくもう帰っては来まい。
彼の幸せを願い、私は一人スコッチウイスキーで乾杯した。
【海へ】
行きたい
出来ればよく晴れた日に
眺めてるだけで
心をスカッとさせてくれるような
透き通った海
海へ
海がよく見えるところに観光しにいった。
どこまでも青い海。
寄せては返す白い波。
ああ、綺麗だ。
どこまでも続くような水平線。
その上に乗っているかのような船。
……ふと、歌いたくなった。
周囲に人はいない。
私だけだった。
「♪うみはひろいなおおきいな〜」
暑いはずなのに心地よかった。
心が、
目の前にあるどこまでも広くて青い空と海のように
晴れ晴れしていた。
テーマ「海へ」
甘い香り、フルーツのたくさん乗った、ぜいたくなかき氷を見つめながら私は微笑む。
海の見えるおしゃれなカフェ。夏になるとかき氷が評判なお店だ。
夏のフルーツをふんだんに乗せたかき氷は、ただの削った氷と違いふわっふわなのだ。
海へ
海に行った記憶がない。
プールは好きだからよく行ってたな。
『海へ』
母なる海とは言いますが、残念怨念もう勘弁、ぼくには母親の記憶がありません。
もし母が浮気をしていなければ、父と離婚しなければ、仮定の話をしたならば。
ぼくはきっと母に見守られながら、浮き輪に乗って揺られるのでしょう。
揺られた後は三人でパラソルの下、おにぎりなんか頬張るのでしょう。
頬張った後は、なんでしょう。
あなたの顔も、ぼくは知らない。
あなたはそう、ぼくを捨てた──
つもりは勿論ないのでしょう。
母といま海に行くとしたら、ぼくは思わずあなたを。
母なる海とか、なんとか、言いますから。
海へおかえりなさい。おかあさん (笑)
夏の週末
防波堤に登って
水平線に沈む
夕陽をじ〜っと観てた
足元の
テトラボットに打ち寄せる
波の音を聴きながら、
じ〜っと
ほんとは
ドキドキしてる…
だって…
また、来よ…と、
思った!
『海へ』
まー
【海へ】
僕は海というものを知らない。山奥の箱庭育ちだから。興味はあるけれども冒険する気概がない。好奇心で死んでしまう猫になれない愛玩犬といった所。可愛そうだとは言わないで。安定はそれだけ幸福な事なのだから
海へ
私はもう時期死ぬ。
理由は病気だ。
私は暑いのが嫌いだ。
だから火葬されるのは嫌だ。
骨は海に流して欲しい。
生きる希望を失った私の心も…
「海へ」
小さい時、どんなに深い海の映像を見ても怖くなくて、実際に海に行ってシュノーケリングなんかして、楽しんで、
でも思春期を迎えて沢山環境が変わって暫くしたら、海がとても怖くなった、足をすくわれて飲み込まれそうで、怖い
それでも海は綺麗だから遠目から見たくて海へ見に行く
私はヒトから「人魚」と呼ばれる存在。
かつて私を救ってくれたヒトのような姿と心を持った「彼」が再び通りかかってくれないかとずっと待っているのだけれど…
まぁ、そんな都合の良いことなんてないわよねぇ……
それでも希望も捨てきれず、今日も夜闇に上手く紛れつつ海岸近くの岩陰から陸の様子を窺っている。
昼間、彼に似た声を聞いた気がしたからか、今夜は特に期待に胸が高鳴ってしまって…
今夜こそ、彼はここに来るような気がした。
けれど、そこに現れたのは金髪碧眼の背の高い男の子だった。
白金の細い縁を持つ眼鏡のせいか、それとも彼の表情が寂しげだからか、彼はひどく儚げに見えて、一瞬、長年恋焦がれたあの人のことを忘れかけてしまった。
それほど強く目を引く美しさが彼にはあった。
そんな美しい彼は紙切れの入った瓶をひどく大切そうに、そっと海に流した。
あらあら、なぁにそれ?
故人の遺骨を流すみたいに悲しそうな顔しちゃって…
そんなの見ちゃったら、気になっちゃうじゃない。
波に紛れてこっそりとその瓶を回収してみれば、彼が書いたであろう文字の書かれた小さな手紙が入っていた。
あまりに短い文章だったから、ちょっとしたメモかと思ったけれど…
でも内容を読んでこれは恋文だと分かった。分かってしまった。
手紙にはこう書かれていた。
「僕の唯一無二の相棒へ、貴方を心から愛しています。喩えこの恋が叶わぬものだとしても、貴方の温もりを僕は生涯忘れません。どうか、僕らの旅が終わってしまっても再び貴方の隣にたどり着けますように…」
なんて、悲しい恋なのだろう。
読んでいて私まで胸が苦しくなって、少しでも気を抜けば今にも泣いてしまいそう。
誰よりも近いところにいるのに、恋心は交わることができないだなんて。
今すぐに彼の目の前に姿を見せて海に引き込んでしまいたい。
これほど悲しい恋なんて私の歌声で忘れて、私の傍で楽しく過ごしてもらいたい。
けれど、それがどれほど無粋なことかも分かっている。
ヒトの感情はそんな簡単にどうにかできるものじゃない。
喩え私の歌声で全てを忘れさせたとしても、ふとした瞬間に思い出してしまうこともある。
そうなったら、彼は今とは比べ物にならないほど深い悲しみに心を引き裂かれてしまうのでしょう…
私には、彼を慰める資格がない。
私は生涯初の失恋を味わったような気分になって気配を消したままその場を離れようとした。
その時、彼の微かな、波音に消え入りそうなほどの小さな呟きが聞こえた。
「よしのりさん…」
その名前に私の鼓動は突如跳ね上がる。
その名前、は…
それは、私の恩人で想い人の…
思わず振り向いた。
そこには悲恋を海へと流した彼と、その背後数十メートルに立ち、困ったような曖昧な笑顔を浮かべる、女性…
彼女、いや、「彼」は…私の……
待ち焦がれた存在を目にして、信じられないという気持ち以上に、眼鏡の彼の想い人が誰であるかが分かった衝撃が私の動きを完全に止めた。
「身体、冷えちまうぞー?」
「うっっっわぁ!!?よよよよよよしのりさん!?何でっ!?」
「いやぁ、起きたらお前が居なかったからさー」
「う…心配かけてしまって、すみません…」
「だーいじょーぶ。けど、冬の海は身体に堪えるから戻ろうな〜」
「…はい……」
そんな会話をしながら、緋色の髪の彼は眼鏡の彼の両頬を素手で包み、彼らは見つめ合い、微笑みあっていた。
…なによ。
眼鏡の彼の哀しい片想いかと思ったのに。
そんな自然に触れ合って見つめ合えちゃうなんて、それってもう…
2人が仲良く手を繋いで陸の奥へと帰って行ったのを見送ってから私は細く鋭利な三日月を映して煌めく海へ独り呟いた。
「私、一晩に二度も失恋しちゃったわ…」
海へ
夏の海は苦手。
だから、冬の海に行きたい。
「海に行こう!」
そう言ってきたのは、僕の幼馴染の海華。
海が大好きで、よく僕に声をかけてくれる。
毎日毎日僕の家に来ては、
「海に行こう!」
と言って僕を外に連れ出す。
でも、いつからだっけ……
僕が海に行かなくなったのは……
君はもう、僕を海へ連れて行ってはくれないんだね。
今度は僕が誰かを海に連れ出す番だ。
「海に行こう!」
と、友達に言ってみた。
航海は始まった
我々は海へ出たのだ
狭い世界から我々は解き放たれた
我々は何も知らなかった
知らないことすら知らなかった
だが知らないということをようやく知った
だから知らないことを知るために
広い海へと出た
この航海はどこまでも続く
終わることはない
知らないことを知り尽くすことはできないからだ
しかし知ろうとし
知り続けることが大切なのだろう
我々は航海をやめることはない
我々は広い海で
知ることを追い続けるだろう
海でトラップをやって魚を捕まえる
トラップの材料が、ペットボトル、
はさみ、
穴をいれられるもの、
えさいと大きめえさ、
はさみがなっかたらカッター、海浅いところ、
魚を獲れるところ小さい魚が入るトラップです。
ハマグリトラップ材料自分で考えた
ペットボトル、塩、穴を開けられるもの、海にいく、
これがじんぶんてかんがえたとらっぷ。
もうすぐJKライフ初のの体育祭がある。
ダイナミック琉球とやらの応援をするらしい。
タオル振り回したり、クラスT着たり、文化部で陰キャの私には味わったとのない青春が、一気に押し寄せてきている。
海へ
「海へ戻っておいで、人魚姫」
海面から顔を覗かせたお姉さま達から口々に説得される。
だけど、あぁ 私は…私は、もう海へは戻れない。
だって地上はこんなにも素晴らしいんですものー!!
見るもの全てが初めてで刺激的、ワクワクが止まらない。カラフルなお菓子も魅力的。言葉が喋れなくたって何のその、身振り手振りと笑顔で乗り切る。
この身が次の満月までというならば。
上等だ、限りある時間を満喫するまでのこと!地上の素晴らしさを知ってしまえば、もうあの暗く退屈な海へなど帰ることは出来ない。
そう腹をくくれば。当初の目的であった王子様になど構ってられない。そもそも命の恩人であるこんな美女を他の女性と間違うなどあり得ない!
そうして。来るべき満月までの日々を悔いのないよう精一杯満喫した人魚姫は。満月の夜を過ぎた後も。地上で元気に暮らしている。
本来人魚が口にすることのない地上の食べ物を食べまくった人魚姫の体は内面から作り替えられ、魔女の呪いなど何のその。見事打ち負かしてしまった。
海へ。
あの時戻らなくてホントに良かったわ。
お姉さま、人魚姫はたくましく生きていきます。
海へ
海へ行こう
海で波の音を聞こう
海を眺めよう
海で夕日をみよう
海は私の心を癒してリフレッシュさせてくれる
世の中に自然があって良かった
綺麗があって良かった
いつも気持ちを綺麗にしてくれてありがとうございます
海へ
還るように死にたい
ある本で
「クラゲのように死にたい」とヒロインが言った
クラゲは死んだら水になって
形にも残らないらしい
それは
少し切なくも感じるけど
何も残さないで死ねるのなら…と考えた
だから私はクラゲのように死に
地球の7割の存在の一部になりたい
ゴォー
ザザーン
チャポチャポチャポ
繰り返す波音
水平線を横目に
砂浜を歩く
薄グレーの空
白い飛沫を上げながら
押し寄せてくる波
薄緑グレーの海
遠くに霞む船
海から見たら
近いと思ったのに
辿り着かない
砂浜を突っ切って
上の道路に出ても
まだもっと上に見える
坂道をくねくね歩く
やっと見つけた
おしゃれなカフェ
高台から眺める海
また違う意味で感動する
ポツポツポツ
雨が降り出した
次第にザァーと
激しさを増す
天気予報通りだ
雨の日の海は
色がほぼグレーの
グラデーション
本当は青い海が見たかったけど…
雨の日の海も風情がある
美味しいランチを食べながら
またこんな日も良いな…と
目の前の風景にただ想いを馳せた
〜 海へ 〜